血液

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出血・止血および輸血

輸血の適応症(indications)と禁忌(contraindications)

輸血の目的として挙げられる体液量や循環血液量の維持、血液の酸素運搬能の急速増加のための赤血球の補給、栄養補給として血中蛋白濃度の増加、造血機能に対する有効な刺激、止血のための血液凝固機能の促進維持、各種免疫体の付与、免疫作用など、輸血はその...
出血・止血および輸血

新鮮血および保存血(fresh blood and stored blood) ~ 犬の輸血の場合には新鮮血はもちろん保存血使用の場合にもミクロフィラリア(mf)陰性の血液を使用しなければならない

輸血の目的である赤血球の補給、循環血量の維持、栄養学的価値、抗体補給、止血、造血機能に対する刺激などとあわせて緊急処置としての効果を期待するためには、給血動物から採取した新鮮な血液成分のすべてを余すところなく、そのまま輸注する全血輸血が望ま...
出血・止血および輸血

供血動物の選択(donors and recipients) ~ 輸血に使用される供血動物は、健康で栄養状態が良好で、異常を認めないものを選択

輸血に使用される供血動物は、健康で栄養状態が良好で、異常を認めないものを選択しますが、特に病原性微生物や寄生虫などに感染しあるいはそれらを保有するものは、第一義的に避けなければいけません。このため臨床諸検査を厳密に行い、その恐れのないことを...
出血・止血および輸血

犬の血液型 ~ 猫の赤血球型 ~ 交差適合試験(cross matching)

犬の血液型はvon Dungern & Hirschfeld(1914)により最初に分類されました。以来、今日までの70年間に数多くの報告がみられますが、それらの中でとくに注目されるのはYoungとSwisherらによる一連の報告です。その...
出血・止血および輸血

輸血(Blood Transfusion) ~ 血液の適合性(blood compatibility)

輸血出血のため大量の血液喪失があった場合、あるいはショックや低蛋白血症、二次的貧血などの際に、新鮮な健康血液を補給して失われた生体の機能を回復し、生命を取り止めるためには、輸血はきわめて有効であるとされています。古くから血液中には何かきわめ...
出血・止血および輸血

播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation(DIC)syndrome)

播種性血管内凝固症候群止血障害のうちで、先天性の血友病Aに見られるように明らかに凝固因子中の第Ⅷ因子(他に第Ⅸ因子欠如もある)の活性のみが欠如しておこる凝固障害の場合と異なり、肝疾患(肝硬変・急性肝不全)、白血病、敗血症、ショック、腎疾患、...
出血・止血および輸血

血液凝固障害 ~ 線維素溶解現象(線溶)

生体が損傷をこうむった際にみられる出血においては、破壊された血管をただちに修復して血液をできる限り血管内に保有し、かつ血流に障害をおこさないために、止血機構(hemostaticmechanism)が作動する。その作用は血管、血小板、破損血...
ウマ(馬)の病気

馬の白血病(Leukemia) ~ 血液の癌

白血病は骨髄増殖性疾患の一種であり、馬にはまれにしか発生しないと考えられています。これは、循環血中に腫瘍性造血細胞が存在することを特徴とし、急性または慢性の形態で発症します。急性白血病は、幹細胞または初期の前駆細胞が腫瘍化し、それに続いて低...
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