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初心者におすすめの水鳥類と雉類

オナガガモ カモ類

オナガガモ

初心者の方の最初の鳥として次の種類をおすすめしたいです。
 
 

雉類

 

キンケイ Golden Pheasant
金鶏の特徴此の鳥は我が国にも古くから伝わり、徳川時代には繁殖もなされていた事が解っています。金の鶏と書きますが、鶏とは何等関係はなく、外観も鶏と全く違います。此れは古代の支那の画家が名づけた様に、金花鳥と名付けるべきで、誠に金の花が咲く様な...
日本雉 Green Versicolor Pheasant
皆様も知っておられる通り、此れは日本の国鳥に指定されています。国鳥に指定された理由は次の通りです。(黒田長礼著書より)●日本人には古くから関係が深く、古事記や、日本書記に既に其の名が出ており、子供などにも良く知られている。●日本固有種(但し...
コウライキジ common pheasant
此の雉は日本雉より美しいという人があるかも知れません。大陸コルチカス系の雉で、台湾雉、蒙古雉、支那雉、コーカサス雉、ゴビ雉など色々あります。アメリカの猟鳥として広く分布しているものは蒙古雉と此の高麗雉の雑種だと言われています。高麗雉は日本雉...
ハッカン Silver Pheasant
ハッカンも亦、金鶏、銀鶏に劣らない立派な美しい鳥で、それらより体が大きいです。小鳥の方で、ウグイス、オオルリ、コマドリを3名鳥と言われておりますが、雉類の3名鳥といえは、金鶏、銀鶏、ハッカンを挙げて良かろうと思います。何物にも増して美しく、...
サンケイ Swinhoe's pheasant
此れは台湾に産する大きい雉です。雄は羽冠と上背、中央尾羽が白く、此れが全身の青色の中によく目立ちます。雌は褐色と黒の細かい斑点があります。又雄の肩にはエビ茶色の羽があります。顔面は赤色で、脚も又赤色ですが、嘴は鼠色です。ハッカンに比べて著し...
オナガキジ Reeves's pheasant
此の鳥は其の名が示す如く、尾が特に長いのが特徴で、普通は1mですが、2m近くになるものがいます。我が国には徳川時代からいた様ですが、数が多くなったのは大正の終わり頃からです。支那中央部と西部に産する此の鳥は頭上に円形の白色部があり、喉と頸が...
真孔雀
雉科の最大最美の鳥で、又インドクジャクより色彩にも富んでいます。脚はインドクジャクより長く、上がり直立で、頸もより長いです。羽冠はインドクジャクは扇状であるのに対し、此れは細長い羽枝のふさとなっています。眼の下に黄土色の裸出部があります。近...

 

水鳥類

 

オシドリ Mandarin Duck
オシドリは近年欧米においても愛育され、鳥類雑誌の表紙やマークに使われます。欧米のものは支那から輸入されたものですが、英国には輸入オシドリが野生化し群棲地が出来ております。またアメリカでも盛んに飼われております。オシドリは日本、満州、支那の北...
オナガガモ Pintail
此の鴨も中々美しく、又割合い大きいカモです。オナガガモは欧亜のものと北米産とは大きさが違い北米産が大きいです。北半球にマガモに次いで多い鴨で、人間に飼われた歴史も非常に古く、古代エジプト時代にさかのぼります。オナガガモは3種あり、更に亜種が...
トモエガモ Bikal Teal
動物園で良く見る鳥ですが、野外捕獲のものは中々飼育場で繁殖をせず、日本での飼育繁殖の例は無いと思います。目の周囲に緑と薄い栗色で巴形の模様があり、喉から胸へ無数の小さい黒点、又薄墨を流した様な脇羽の色などなかなか美しい鴨です。以前は日本でも...
ヨシガモ Falcated Teal
東アジア産のこの鴨は欧米では大変高価です。禽舎内繁殖は少しずつですが成功しています。トモエガモより大きく、雄は銅緑色の美しい羽冠を持ち、アゴが黒く喉が白色です。尾の処で直角に曲がって垂れ、三日月形の翼が特徴雌は黒褐色の地味な鳥ですが、雄も夏...
ヒドリガモ Common Wigeon
此れも中々美しい鴨で、多数羽を同居で飼うことができます。飼育で孵ったものは繁殖は容易です。海岸や湖水、川にいる鳥で北半球におり、巣は遠く北方にあり海水、淡水何れでも飼うことが出来ます。雄は頭が栗色で、脊が灰色、腹は白、雌は灰褐色で地味です。...
キンクロハジロ Tufted Duck
此れは潜水鴨の一つですが、ハジロ類では後頭部に長い羽冠を持つものとして唯一のもので、大変美しい鴨です。嘴は幅は広いのですが、短いです。脇から腹が純白で良く目立ち、頭、頸、胸等は紫黒と緑黒色です。肛彩は黄金色で、嘴は薄青色です。雌の方は羽冠が...
アカハシハジロ Red-crested Pochard
非常に美しい赤褐色の短い羽冠を持つ鴨です。日本では高価でしょうが、外国では普及していて安価です。頸、胸、腹、肛門付近は黒色、脊は灰色で嘴は赤色で脇は白色です。また、脚は橙黄色です。雌は灰褐色ですが、羽冠を持ちます。雄の夏羽は雌に似ていますが...

 
 
以上は、美しくてあまり高価ではなくまた、飼い方も易しいもので初心者に好適と思います。
 
 
雉類では、金鶏が入門鳥として一般に推奨されます。小形で赤、黄など原色が強く割りあい人にも良く馴れており飼うには半坪もあれば、良く繁殖もします。
 
 
水鳥の入門鳥ではオシドリです。オシドリも繁殖は割り合い容易です。マガモ、オシドリ、オナガガモ、トモエガモ、ヨシガモ等水面鴨類は入手も容易で飼い方も簡単です。
 
 
潜水鴨類のキンクロハジロ、アカハシハジロ等は水中に深く潜るのに対し、水面鴨類は捕獲が容易でまた、卵も陸上の樹の茂みなどにしますから飼う場合にも産卵場には木箱を使用する事ができます。
 
 
潜水鴨類の営巣地は北方の極地にあり、卵の入手も困難であったのですが、航空便によりアイスランドで採取された海鴨の卵を運び人工孵化して潜水鴨類を得ることができます。美しく立派で飼って面白いのは潜水鴨ですが、飼育繁殖には高度の技術が入用です。
 
 
次に、雁とスワンですが、鴨類も美しく愛らしいのですが体が小さいので迫力に乏しい欠点があります。処が雁は体形も大きく、理智的で人に良く馴れます。英国の水鳥飼育の権威の一人、テリージョーンズは凡ての鳥類の中で、雁が一番楽しいと言っている位です。
 
 
雁は草食性で、足の水かきが退化する傾向があり飼うのに水はそう重要ではありません。また、体が大きいために外敵からも傷害を受けることも少ないです。
 
 
また、長命で産卵期も長く、20才位の鳥でも未だ老鳥ではありません。唯、欠点は良く高声に鳴き飼育場が大変やかましくなる事です。それから、北半球の雁は闘争性はなく、異種を多数同居で飼うことができますが、南半球のロウバシ雁、マゼラン雁、アンデス雁等は闘争性が強くて、多数羽を同居で飼うことはできません。
 
 
飼って面白い雁としては、マガン、エジプト雁、カナダガン、マゼラン雁等で希種としてはロウバシ雁、ミカド雁、ヒメハク雁、ハワイガン等があります。
 
 
スワンについてですが、体形が大きく美しくて立派です。それ自身が美しいばかりでなく、広い池、岩石の島、樹木を配置すれば美観とともに大変優雅で楽しく飼えます。
 
 
しかし、狭い池ででも飼育繁殖もできます。体が極めて大きいために、外敵の心配はなく長命です。コブハクチョウ、オオハクチョウ、ハクチョウ、クロエリハクチョウ等があります。体形が大きいためにカモ類と同居で飼うことは好ましくありません。

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