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ジュケイ Tragopan

ジュケイ きじ類

ジュケイ
 
ジュケイは印度、ビルマ、支那の高山にいる鳥で、支那ではツノ雉と言っています。
 
 
中々立派な又高価な鳥ですが、適当な注意の下で飼えば繁殖も容易で、人にも良く馴れる鳥です。雉類では大きい方です。
 
 
5種ありますが、入手できるのはヒオドシジュケイとベニジュケイ及びジュケイの3種です。
 
 
自然界ではジュケイは木の芽、葉、果実、種、昆虫などを食します。
 
 
巣は枯枝を集めて樹の上で作り、普通の雉に見られる様な大地では致しません。
 
 
主調の色は赤で、他に褐色、黒、バフという様な色があります。
 
 
頭上には角羽を持っているのですが、平素は羽の中に隠されてあって見えません。
 
 
繁殖期になると、2本の角を立てます。喉からは非常に美しい肉垂が、此れも繁殖期でないと出しませんが、垂れ下がって出てきます。
 
 
此の肉垂は七面鳥にもありますが、ジュケイのはもっと上品です。
 
 
ジュケイの此のディスプレーは自然界の一大驚異だとデラクール博士はいっておられますが、正に其の通りです。
 
 
嘴は短いです。また、蹴爪も短いです。

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