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稲麹病菌 Ustilaginoidea virens(Claviceps virens)(ホウネンボ・イネバナ)

5.0
稲麹病 家畜中毒

 
 
9月下旬~10月に亘り至る所の稲田に発生する濃黄緑色の胞子をつけた籾でふつうの数倍の大きさに達します。
 
 
麴稲にはウスチラギノイジンUstilaginoidin C₁₉H₆O₇なる赤色々素がありますが毒性は比較的微弱です。
 
 
但し本菌によって改良和牛が発症斃死した例があります。
 
 

症状

 
 
稲麹の作用は神経筋肉毒でまた妊獣の流産、胎児の軟化を見ます。牛における主徴は次のようです。
 
 
稲麹病米5~6合あるいは3升位で発症し食欲不振、下痢、後軀の蹌踉、反芻欠如、口内悪臭、粘膜の暗赤不潔色、瞳孔散大、脈の細弱、呼吸浅表などで甚しいと数日乃至1週間で斃死します。
 
 

療法

 
 
麦角中毒に準ずる他全く対症療法です。

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