球腱軟腫は、高齢の運動馬の下肢に見られる一種の傷と考えられています。これは慢性的な関節炎の一形態であり、1か月以上存在している球節の後ろの近くの柔らかく、液体で満たされた腫れとして現れます。
主な原因は、滑膜炎の繰り返し、変性関節疾患、関節内の骨や軟骨の欠損(骨片、骨軟骨症病変)、関節包の伸展などです。
熱がなく、運動しても腫れがひどくならず、馬が跛行していない限り、「球腱軟腫」は美容上の傷と見なされます。
しかし、慢性的な関節の腫れには、それぞれ根本的な原因があり、それが馬の将来の競技経歴に影響を与える可能性があります。
症状
●液体を含んだ柔らかい腫れ物
●熱感、疼痛、跛行はありません
●運動してもむくみがひどくならない
診断
●病歴
●臨床兆候
●身体診察
治療
※通常、治療の必要はありませんが、球腱軟腫を注意深く観察する必要があります。

