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明礬 ~ 症状

5.0
明礬 家畜中毒

 
 
ポーキサイドAl₂O₃・2H₂O、粘土Al₂O₃・2SiO₂・2H₂Oなどを濃硫酸で処理し、硫酸アルミニウムAl₂(SO₄)₃を得、これに等分量の硫酸カリウムを加え結晶させると明礬K₂SO₄・Al₂(SO₄)₃・24H₂Oを得る。
 
 

(a)明礬(カリ明礬)Alumen

 
 
無色透明、硬い正八面形の結晶かあるいは結晶塊で、微かに甘渋く酸性反応を呈し、水に溶解します。
 
 
この際生ずる水酸化アルミニウムの膠質Al₂(SO₄)₃+6H₂O⮀2Al(OH)₃+3H₂SO₄を利用し媒染剤、製革、浄水などに用いられる。医薬用。
 
 

枯礬(焼明礬)K₂Al₂(SO₄)₄+xAg

 
 
明礬を焼いて白色の粉末としたもので、水には徐々に溶解します。
 
 
明礬および枯礬は止血剤、収斂剤などに用います。
 
 

症状

 
 
薬物中毒で芒硝と誤り内用させることがあります。125gの枯礬を内用させた症状は便秘、不安、疝痛を認め第4日で回復しました。
 
 
明礬の作用は局所で蛋白化明礬を化生し刺戟作用を呈します。
 
 
明礬の致死量は大体犬で35~50g、猫は5~10gと看做されます。

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