揮発油とは植物を水蒸気と共に蒸溜したときに得られる揮発性分の総称で、テルペン簇と非テルペン簇に分かれる。
テルペン簇揮発油
テルペン簇揮発油にはメントールMenthol(ハッカ油)、メントンMenthon(ハッカ油)、ツーヨンThujon(サルビア油)、ピネンPinen(テルペン油)、カンファーCamphor(樟脳)、カディネンCadinen(杜松油、樟脳油)、セドレンCedren(杉油)などがあります。
非テルペン簇揮発油
非テルペン簇揮発油にはネギ類、ニンニク揮発油、芥子油、青酸などがあります。
揮発油は植物の総ての部位に存在し且つ特殊な組織や腺中に貯蔵されます。
家畜と関係のあるものはネギ、ニンニク類の揮発油、芥子油、青酸、ならびにピネン、カンファー、ツーヨンなどですが、ほかのものに比すれば重要でない。
樹脂
多くは針葉樹、漆樹などにより分泌する物質で、テルペン類揮発油の酸化物です。
樹脂の種類にはマツ属のテルペン油、ウルシ属のウルシオール、ユソウボクのグアヤチン酸、グアヤク脂酸などがあり、何れも有毒ですが家畜の中毒は少ない。

