フルニキシンはニコチン酸の誘導体で、動物専用の鎮痛抗炎症薬です。通常メグルミン(メチルグルカミン)塩で用います。
フルニキシンはどの動物種でも殆ど代謝されず、蛋白結合率が95%程度です。したがって、どの動物種でも半減期が6時間程度です。
薬用量を経口投与すると急速に吸収され、半日後に有効濃度以下になりますが、体内のプロスタノイドの低下は1日間続く。したがってどの動物種でも1日1回の投与で良い。
馬、犬猫の鎮痛下熱消炎や牛の大腸菌乳房炎(内毒素血症)の対症治療に経口や注射で用いられます。
犬猫では5日以上の連続投与によって胃潰瘍が発生するので、4日を越える投与は危険です。
インドメタシン(indomethacin)
インドール酢酸の誘導体で医学領域ではリウマチ性関節炎や痛風の治療に用いられています。
家畜に対しては毒性が強いので使用は危険です。

