寄生虫

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線虫類

六翼豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、ペッカリーの胃、まれに小腸に寄生しますが、バク、ロバ、馬、ヒトコブラクダ、牛、ウサギにみられることがある

六翼豚胃虫(Physocephalus sexalatus)、雄6~13mm、雌10~23mm、生鮮時は赤味を帯び、体の前部が頭端に向かって非常に細くなっているので円錐形にみえる。頸部には両側に各3対ずつの頸翼があります。虫卵は長楕円形で卵...
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小口馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃に寄生

小口馬胃虫(ハブロネーマ・メイジャス:Habronema majus)、雄9~22mm、雌15~35mm、虫体は白色。頸翼は左側だけにあります。子宮内の虫卵は、45~49 x 16㎛で幼虫を含みますが、卵胎生で産出前に母虫の子宮内で孵化しま...
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大口馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃壁まれに腸に寄生

大口馬胃虫(ドラスキア・メガストーマ:Draschia megastoma)、この属とハブロネマ属(Habronema属)との差異は口腔の形(側面から見るとドラスキア属(Draschia属)ではロート状、Habro-nema属では円筒状)と...
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類円豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、まれに子ウシ、ムフロン(Ovis vignei)の胃、特に幽門部まれに小腸に寄生

類円豚胃虫(アスカロプス・ストロンギリナ:Ascarops strongylina)、雄10~15mm、雌16~22mm、乳白色の小形のやや太い線虫です。雄の尾翼は右側のものが大きく、左側の約2倍です。虫卵は無色、小形、34~40 x 18...
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シモンド豚胃虫 ~ 豚の胃にみられますが、雄は粘膜面に、雌は粘膜の腺窩に虫嚢を作って寄生します

シモンド豚胃虫(Simondsia paradoxa)、雄12~15mm、尾端はラセン状で尾翼がある。雌は約15mmで、成熟すると体の後半部が球状に膨大し、雌雄で体形が著しく異なります。虫卵は卵円形ないし類楕円形で幼虫を含み、大きさは28~...
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ハエ馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃、まれに盲腸や結腸に寄生

ハエ馬胃虫(ハブロネーマ・ムスカエ:Habronema muscae)、雄8~14mm、雌13~22mm、虫体は帯黄色ないしオレンジ色をしています。体に左側だけに頸翼があります。虫卵は殻が薄く、40~50 x 10~12㎛で幼虫を含む。糞中...
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シュナイダー糸状虫 ~ めん羊、鹿の動脈(後部腸骨動脈、腸間膜動脈、頸動脈など)の壁に寄生

シュナイダー糸状虫(エレオフォラ・シュネイデリ:Elaeophora schneideri)、本属の糸状虫は、雌雄の体の前半部は細いが雌の後半部は太い(前半部の5~6倍)口には口唇がない、雄の全体表と雌の前半部の体表に横線があります。雄の尾...
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ギブソン糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面などの結節内に寄生

ギブソン糸状虫(オンコセルカ・ギブソニィ:Onchocerca gibsoni)雄、30~53mm、雌140~500mm、ミクロフィラリアは無鞘で、体長220~350㎛、体幅、3~4㎛で皮膚にみられます。牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面な...
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咽頭糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛、アフリカ野牛などの頸靭帯や頸大腿骨の靭帯付近の結合織、後膝関節、胃脾靭帯、脾被膜などに寄生

咽頭糸状虫(オンコセルカ・グットローサ:Onchocerca gutturosa)雄28~55mm、雌400~550mm、Onchocerca属の糸状虫の特徴は、虫体が糸状で細く、口の周囲には口唇や乳頭はなく、あっても非常に小さい。体表のク...
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沖縄糸状虫(鼻白糸状虫) ~ 牛の鼻鏡や乳頭、有毛部の皮膚に寄生

沖縄糸状虫(ステファノフィラリア・オキナワエンシス:Stephanofilaria okinawaensis)雄2.7~3.8mm、雌7.0~9.2mm、雄は雌よりも著しく細い、口の周囲に王冠状のクチクラの突出物があり、その縁は歯状です。さ...
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マーシャル糸状虫 ~ 牛、とくに新生牛および、めん羊、ヤギ、まれに鹿の腹腔に寄生

マーシャル糸状虫(セタリア・マーシャル:Setaria marshalli)雄5.4~6.2cm、雌10.1~13.2cm、口の周囲の歯状突起は長大で、特に雌の場合に著しい。雄の尾端は鈍円で、先端に小突起があります。雌の尾端は太く鈍円に終わ...
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指状糸状虫 ~ ウシ、コブ牛、水牛の体腔に寄生します

指状糸状虫(セタリア・ジギタータ:Setaria digitata):平均体長は、雄4.7cm、雌9.6cm、体の前端にある口はクチクラの輪状の突起によって囲まれ、この突起が4個の口唇状(歯状突起)を呈しています。その他、口の周囲には数個の...
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唇乳頭糸状虫 ~ ウシの腹腔に寄生

唇乳頭糸状虫(セタリア・ラビアトパピローサ:Setaria labiatopapillosa):指状糸状虫と形態的に近似しているため、その同物異名だとする説がありましたが、口部歯状突起の形態(腹面よりみると本種のものは大きく、頂の切れ込みが...
ウマ(馬)の病気

馬の糸状虫症の原因

糸状虫上科(Filaroidea)の糸状虫科(Filariidae)のParafilaria属、オンコセルカ科(Onchocer-cidae)のセタリア属(Setaria属)、オンコセルカ属(Onchocerca属)とElueophora属...
線虫類

頸部糸状虫 ~ 皮膚のリンパ腔、静脈、組織間隙などにみられる

頸部糸状虫(オンコセルカ・セルビカリス:Onchocerca cervicalis):雄、6~7cm、雌、75cmに達します。頸靭帯に寄生しているため、雌の虫体を完全に採集することは困難です。雄の尾部乳頭は8~10対、ミクロフィラリアは体長...
線虫類

Elaeophora boehmi ~ 馬の身体各所、特に四肢の動脈および静脈の中層まれに外膜に寄生

雄45~55mm、雌12cm以上に達します。ミクロフィラリアは無鞘で、体長300~330㎛、体幅、6~7㎛で前端はまるく後端は次第に細くなる。馬の身体各所、特に四肢の動脈および静脈の中層まれに外膜に寄生します。ヨーロッパ(オーストリアなど)...
ウマ(馬)の病気

ハリセファロブス感染症(Halicephalobiasis) ~ 起立困難や意識混濁などの重篤な神経症状を示します

ハリセファロブス感染症は、線虫であるハリセファロブス・ジンジバリス(H.gingivalis)によって引き起こされる、まれで致命的な馬の寄生虫疾患です。この病気はあまり解明されておらず、ヒトにも感染すると考えられています。罹患した馬は、ウエ...
ウマ(馬)の病気

シラミ(Lice) ~ 特に病気や高齢などで衰弱した動物に多く見られます

シラミは馬によく見られ、特に病気や高齢などで衰弱した動物に多く見られます。これらの馬は、被毛が長くなり、鱗状の皮膚を伴う斑状の脱毛を有することが多いです。また、痒みの程度も様々で、まったく無いものから激しいものまであります。首、肩、たてがみ...
ウマ(馬)の病気

馬のオンコセルカ症(Equine Onchocerciasis) ~ オンコセルカ属の糸状虫によって引き起こされる世界的な馬の寄生虫疾患

馬のオンコセルカ症は、オンコセルカ属の糸状虫によって引き起こされる世界的な馬の寄生虫疾患です。馬に感染することが知られている最も一般的な3つの種は、(オンコセルカ​・セルヴィカリス:O.cervicalis)、(オンコセルカ・レティキュラー...
ウマ(馬)の病気

馬原虫性脊髄脳炎(Equine protozoal myeloencephalitis (EPM)) ~ ウマの中枢神経系への原虫感染によって引き起こされる疾病

馬原虫性脊髄脳炎(EPM)は、馬の一般的な神経疾患です。この病気は、北アメリカと南アメリカに生息する馬の間で流行しています。原因は原虫のサルコシスティス・ニューロナ(Sarcocystis neurona)と、まれにNeospora hug...
ウマ(馬)の病気

クッシング病(Cushing’s Disease) ~ 馬やポニーに最もよく見られる内分泌疾患の一つです

下垂体中間機能障害(PPID)は、一般的にクッシング病として知られており、馬やポニーに最もよく見られる内分泌疾患の一つです。PPIDは高齢の馬に多く見られますが、7歳の馬でも報告されています。全体的に、PPIDと診断された馬の大部分(85%...
ウマ(馬)の病気

サナダムシ(Tapeworms) ~ 馬の腸粘膜にダメージを与えます

サナダムシ(アノプロセファラ・ペルフォリアータ:Anoplocephala perfoliata)は、馬の消化管に侵入する内部寄生虫の一種です。サナダムシは広く生息しており、馬の放牧地の湿った場所に多く生息するササラダニを中間宿主としていま...
ウマ(馬)の病気

円虫感染症(Strongyle Infection) ~ 円虫類線虫は馬の最も重要な消化管寄生虫の一つです

ストロングリダ(Strongylida)亜目に属する円虫類線虫は、世界中の馬の最も重要な消化管寄生虫の一つです。馬に最も多く寄生する大円虫類は、ストロンギルス・エデンタータス(Strongylus edentatus)、ストロンギルス・エク...
ウマ(馬)の病気

蟯虫感染(Pinworm Infection) ~ 激しい痒みを引き起こします

蟯虫(オキシリス・エクイ:Oxyuris equi)は、馬が尻尾をこする主な原因の1つです。馬は摩擦によって蟯虫の卵を環境中に撒き散らしますが、蟯虫は非常に丈夫なのでかなりの期間生き続けることができます。蟯虫が馬に感染する仕組み馬が蟯虫に感...
ウマ(馬)の病気

馬の炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease) ~ 馬の消化管に影響を与える慢性的な吸収不良および消化不良の疾患

馬の炎症性腸疾患(IBD)は、馬の消化管に影響を与える慢性的な吸収不良および消化不良の疾患を表す用語です。成馬では、IBDは粘膜および粘膜下層に異常な細胞が浸潤していると定義されます。子馬では、IBDは感染症による吸収不良と関連することが多...
ウマ(馬)の病気

ハブロネマ症(Habronemiasis) ~ 米国南東部に生息する馬が最も頻繁に罹患する寄生性皮膚疾患

ハブロネマ症は、米国南東部に生息する馬が最も頻繁に罹患する寄生性皮膚疾患です。この病気は、2つの異なる形態で現れます。●結膜ハブロネマ症●皮膚ハブロネマ症この病気は、馬胃虫(小口胃虫:(ハブロネマ・マユス:Habronema majus)、...
ウマ(馬)の病気

馬の円虫症(Cyathostomiasis) ~ 馬の消化器系に寄生する小型の寄生虫

世界の馬に共通する疾患で、馬の消化器系に寄生する小型の寄生虫(線虫類、円虫類:シアトストミンス:Cyathostomins)が原因で発症します。認識されているCyathostominsの種類は50以上あります。円虫は、馬の体内や放牧地で長期...
ウマ(馬)の病気

回虫症(Ascaridiasis) ~ 馬の小腸内に侵入して生息する回虫によって引き起こされる病気

回虫症は、馬の小腸内に侵入して生息するアスカリッド(回虫)によって引き起こされる病気です。馬回虫(パラスカリス・エクオラム:Parascaris equorum)は、馬に感染する最も大きな種類の回虫の1つで、成熟した成虫になると長さが10....
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