アヒルは好奇心が強く、放し飼いしている場合などに体に害を及ぼす可能性のある小さな異物を飲み込んでしまうなどの可能性があります。
摂取された物体は、宿便、炎症、金属中毒、腹膜炎を引き起こすことがあり、または鋭利であれば、消化管を貫通することがあります。
アヒルは特に光るものに引き寄せられます。アヒルが摂取し、体に害を及ぼす物体の例には次のものがあります。
●アクセサリー
●石
●寝具類
●釘、ナット、ワッシャー、クリップ、ワイヤの小片、ねじ、ステープルなどの小さな金属製の物体。
●ガラス片、木材、プラスチック、ひも、羽毛
●釣りで使う浮きやルアー
●女性のストッキング
●ゴミ
●カーペット繊維
●小銭
診断と治療
異物の摂取は診断が困難なことがあり、 X線写真を撮影しても金属物のみが検出可能であり、全てが見えるわけではありません。
対象物や場所によっては、内視鏡による摘出が可能な場合もあります。そうでない場合は、内部に損傷を与えたり有毒な物質を除去する手術が必要になることがあります。
症状
●呼吸困難
●首を振る
●嚥下困難
●食欲不振
●腹部の腫大
●体重減少
●抑うつ
治療・サポート
●内視鏡的切除
●手術
異物の摘出が必要な場合があります。
予防
※アヒルが近づく可能性のある小さな金属やプラスチックの物を置かないでください。
※必要に応じて金属探知機を用いて、アヒル小屋の周辺に小さな金属物体がないかを注意深く探す。
※ゴミを適切に処理する。

