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シナハマダラカ ~ 牛などの大形哺乳類を好んで吸血します

シナハマダラカ 昆虫類

 
 
シナハマダラカ(Anopheles sinensis)、ハマダラカ亜科の蚊は休止時の成虫の姿勢や幼虫の呼吸時の姿勢によって他の亜科のものと区別できます。
 
 
即ち、休止時に成虫は頭部、胸部、腹部を一直線にして尾端を上げ、斜めに針を刺したようにとまります。
 
 
また、触肢(小顎肢、小あごひげ)が吻とほぼ同長であるため、肉眼的にも口吻が太くみえます。また、翅に斑紋のある種が多い。
 
 
幼虫は呼吸管がないため水面に接するように平行に浮いています。
 
 
卵には1対の浮嚢があり、1個ずつ水面に浮かびます。
 
 
シナハマダラカは翅長4.5~5.0mmであり、和名の示すように翅に斑紋があります。早春より出現し、牛などの大形哺乳類を好んで吸血します。
 
 
三日熱マラリアのほか、日本脳炎も実験的に伝播し、その他バンクロフト糸状虫やセタリア属の糸状虫を媒介します。
 
 
幼虫は水の比較的きれいな水田、排水溝、湿地、池沼におおい。
 
 
夜間吸血性で、日本全土、アジアの東部と東南部に分布
 
 
その他、本邦から10種の本属の蚊が知られています。

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