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シュナイダー糸状虫 ~ めん羊、鹿の動脈(後部腸骨動脈、腸間膜動脈、頸動脈など)の壁に寄生

シュナイダー糸状虫 線虫類

 
 
シュナイダー糸状虫(エレオフォラ・シュネイデリ:Elaeophora schneideri)、本属の糸状虫は、雌雄の体の前半部は細いが雌の後半部は太い(前半部の5~6倍)
 
 
口には口唇がない、雄の全体表と雌の前半部の体表に横線があります。雄の尾部には腹側に曲がり、尾はありません。
 
 
雄60~65mm、雌110~120mm、子宮内のミクロフィラリアは長さ207㎛、幅13㎛で無鞘。
 
 
めん羊、鹿(mule、deer、elk)の動脈(後部腸骨動脈、腸間膜動脈、頸動脈など)の壁に寄生し、雌は太い体の後半部を脈管腔内に遊離させています。
 
 
本来の終宿主は鹿であると思われます。
 
 
分布は北アメリカ西部でロッキー山脈ではふつうです。
 
 
その他、E.poeli、雄45~70mm、雌40~300mm、ミクロフィラリアは長さ340~360㎛、幅7.0~7.5㎛、水牛、こぶ牛、牛の大動脈壁に結節を作って寄生し、インド、インドシナ、マレーシア、スマトラ、フィリピン、コンゴに分布します。
 
 
E.sagittus = Cordophilus sagitta:雄5~9cm、雌7~13cm、牛とレイヨウの心臓内腔と壁内に寄生、アフリカに分布などがあります。

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