
ウグイスは低い山の広葉樹林の地上1メートルぐらいの茂みの中に、笹などを用いて円形の巣を作り、卵は赤褐色をしていて4~5卵を産みます。同じ卵の色をしたホトトギスが卵を託すことがあります。
ウグイスの親鳥は、それを自分の卵と思って育て上げるのです。秋になると、食べ物を求めて平地へ移動します。このような小範囲の渡り鳥を漂鳥と呼びます。
平地では主に虫を食べ、特に梅の木に付くダニを食べるので、梅の木に集ります。これを昔から『梅にウグイス』と言いますよね。
チャチャと藪の中で鳴くので、ヤブウグイスとも呼びます。
ウグイスの初鳴き
春先にウグイスが美しい声で鳴くのは、雌が呼ぶのです。その主な原因は日照時間が長くなって、それが彼らのホルモン腺を刺激するのが主な原因ですが、気温もこれに関係するので日本列島では南から北へ初鳴きの日が遅くなります。
平地での彼らの日課は、食べ物を求めて渡り歩くことで、都会地では狭い庭園にも現れます。秋から冬にかけては虫も多くないので、熟した柿の実を食べたり、ツバキの蜜を吸ったりします。この為、彼らは知らぬ間にツバキの花粉の媒介をします。

