野鳥ナベヅル ●ナベヅルナベヅルは江戸(昔の東京)にも冬になると渡って来て、水田に群がっていたので、将軍はタカを使って捕らえ朝廷に献上したこともありましたが、現在では鹿児島県の阿久根と出水郡および山口県の八代村だけにしか渡来しませんので、天然記念物に指定... 2019.05.10野鳥
野鳥ペリカン ●ペリカンペリカンは熱帯地方から温帯地方にかけて広く分布しています。海上に群棲し、繁殖期には海岸或いは島に集まります。巣は粗末で、卵は1腹に2~4個。1月近く掛かって孵化しますが、抱卵も哺育も雌雄共に行います。親鳥は魚などを餌にしますが、そ... 2019.05.04野鳥
野鳥フラミンゴ ●フラミンゴフラミンゴは鶴よりも雁・鴨に近縁、アフリカ、ヨーロッパ南部、アジア中南部の沼や海岸に見られ、繁殖期には大群を成し、水辺に泥で大きな円錐形の巣を作ります。上嘴は触れば凹みそうに薄いですが、下嘴は厚く前半が急に下方へ曲がり、不思議な... 2019.05.02野鳥
野鳥エミュー ●エミューエミューはオーストラリアおよびタスマニア島に生息している大鳥で、やはり飛べません。趾はヒクイドリに同じく3本。嘴はダチョウのように平たく又幅広いです。ヒクイドリに見る冠状突起や肉垂はありません。昔はオーストラリア全域に多く生息して... 2019.05.01野鳥
野鳥ヒクイドリ ●ヒクイドリダチョウの次に大きいのがエミュー、その次がヒクイドリで、ニューギニア及びその属島に原産します。足指は3本(ダチョウは2本)で内側のものの爪は特に長い。頭上に低い兜状或いは左右から押し付けられたような高い板状の突出があり頭部は美し... 2019.04.30野鳥
野鳥キーウィ ●キーウィキーウィはその鳴き声からきています。ダチョウやヒクイドリの親類で、大きさはニワトリぐらいです。ニュージーランドの特産で夜行性です。卵は1腹に1つ(時には2つ)で大きく、目方は体重の約四分の一。外から見える翼は全くなく、頑丈な脚で歩... 2019.04.29野鳥
野鳥ダチョウ ●ダチョウダチョウは世界最大の鳥で、身の丈2.5m、体重136kgにもなる個体がおり、雌の方が大型です。アフリカの大部分とアジアの一部(シリア、メソポタミア、アラビア等)に原産。羽毛採取が目的で諸地に移され飼養され家禽としても飼育されていて... 2019.04.28野鳥
野鳥コウテイペンギン ●コウテイペンギン清浄な空気のところに常住し、汚れた空気のところだとアスペルギルスと呼ぶカビの胞子を吸い込み、肺炎のような症状を呈して簡単に死んでしまいます。5月(南半球では冬)に1個だけ産卵、雄が卵を自分の両足の上に乗せ、その上を毛皮で包... 2019.04.27野鳥
野鳥アホウドリ ●アホウドリアホウドリは何れも翼を広げると2m程の大きな海鳥で、大洋を自由に飛ぶことができますが、繁殖期には島に集まります。アホウドリの主産地は南半球ですが、北太平洋にアホウドリ・コアホウドリ・クロアシアホウドリの3種があり、大西洋にはおり... 2019.04.26野鳥
野鳥ウミネコ ●ウミネコ日本に渡来するカモメには数種類おりますが、日本で繁殖するのはウミネコだけで、この種は日本周辺に生息しています。所々にある繁殖地は天然記念物として保護されています。ウミネコの繁殖地の中で最も著名なのは青森県八戸市にある蕪島です。ここ... 2019.04.25野鳥
野鳥カツオドリ ●カツオドリカツオドリの類は本来熱帯の海鳥ですが、シロカツオドリは北方種で英国に特に多いです。海鳥は繁殖期にそれぞれ定まった島に集まり密集する場合が多いです。カツオドリはウに近い種類で脚には四本の指全てに水かきが付いています。しかし、空中か... 2019.04.24野鳥
野鳥アジサシ ●アジサシアジサシは小型ですが、カモメの親類で、一層飛翔性生活をするので翼はさらに長く脚が小さいです。尾は通常ツバメ型であり、ドイツ語ではゼーシュヴァルべ(海の燕)と言います。嘴は光り空中から落下突入して魚を捕らえます。日本ではアジサシは通... 2019.04.23野鳥
野鳥ハクチョウ(スワン) ●ハクチョウ(スワン)青森県の小湊は古来天然記念物のオオハクチョウの渡来地として有名ですが、新潟県の水原の瓢湖という小さい池では、苦心の末、非常に人に馴れることに成功しました。人々は餌を与えて愛護し、これも天然記念物に指定されています。又、... 2019.04.22野鳥
野鳥ウミウ ●ウミウウミウはカワウより一回り大きいし、体の下面に緑色の光沢があります。繁殖期には海岸の断崖、岩礁といった所に多数羽集まり営巣します。これは森林中の樹上に営巣するカワウとは違うところです。カワウも鵜飼に使えない事はありませんが、ウミウの方... 2019.04.21野鳥
野鳥カイツブリ・カワウ ●カイツブリ日本には5種のカイツブリがみられますが内陸の沼に棲むのは最も小さい唯のカイツブリで、留鳥です。声はキリりりりりと葦の中から聞こえ、【ニオの浮巣】で知られるように水上に浮いた巣を作り、逃げる時は卵を隠す習性があります。●カワウ日本... 2019.04.20野鳥