PR

辛味物質 ~ 家畜中毒と関係あるものはカラシ、トウガラシ

カラシナ 家畜中毒

 
 
辛味物質の主なるものはコショウ、サンショウ、トウガラシ、カラシ、ワサビなどですが、家畜中毒と関係あるものはカラシ、トウガラシです。
 
 
これらにはシニグリン、カプサイチンなどを含みます。
 
 

(1)カラシナ ジウジバナ科 Brassica cernua

(2)ハマダイコン Rophanus sativa var. acanthiformis forma raphani-stroides

(3)エゾスズシロ Erysimum japonicum

 
 
草本殊に種子に刺戟性物質配糖体 シニグリンSinigrin C₁₀H₁₆NS₂KO₉+H₂Oを有し、酵素 ミロシンMyrosinの作用によってアリール芥子油を生じます。
 
 
中毒は牛、馬、羊および豚に多く稀に犬にもあります。
 
 

症状

 
 
胃腸炎を起し疝痛、下痢、血尿、腎炎ならびに神経症状として麻痺による起立不能、呼吸困難、脳麻痺をおこします。
 
 

療法

 
 
先ず吐剤を与えて毒物を排泄させ多量の粘滑包摂剤を大量の水と共に内用し必要に応じて阿片を伍用します。
 
 
また、虚脱予防に興奮剤の注射を行います。

タイトルとURLをコピーしました