●鶏ロイコチトゾーン(chicken leucocytozoonosis)
鶏ロイコチトゾーンの感染による鶏の重要疾病で、発生すれば経済的被害が大きい。現在知られている有効な予防法はスルファジメトキシンとピリメタミンの配合剤を飼料に添加して夏期の期間連続的に給餌する方法です。
鶏ロイコチトゾーンの感染による鶏の重要疾病で、発生すれば経済的被害が大きい。現在知られている有効な予防法はスルファジメトキシンとピリメタミンの配合剤を飼料に添加して夏期の期間連続的に給餌する方法です。
●犬腸鞭毛虫症(canine giardiasis)
腸鞭毛虫症は腸トリコモナス(Pentatrichomonas homeinis,ジアルジア)の感染による疾病であり、時に幼犬にみられる。
腸鞭毛虫症は腸トリコモナス(Pentatrichomonas homeinis,ジアルジア)の感染による疾病であり、時に幼犬にみられる。
駆虫薬として人体用医薬品のアクリナミンやメトロニダゾールが用いられる。
アクリナミン(acrinamine,quinacrine USP)
この薬物はヒトのマラリア治療薬ですが、犬の鞭毛虫症にも有効です。経口投与でも注射でも速やかに吸収され、全身に分布する。
腸鞭毛虫駆除には1日3回1週間の投薬が必要です。
メトロニダゾール(metronidazole)
ニトロイミダゾールの誘導体で、細菌と原虫に抗菌性を示す。体内でニトロ基がニトロソ基に還元されて短命の活性物質に変わる事が有効性の前提になるので、腸管とか嫌気性菌感染部位のような還元的環境部位またはその近くの感染症に有効性が高い。
ヒトのトリコモナス治療薬として用いられますが、犬の腸鞭毛虫症に経口投与すると著効を示す。また、この薬物は豚赤痢の治療にも有効です。
豚赤痢の治療では再発率が高いが、メトロニダゾールによる治療後は再発がみられない。しかし、食肉中残留の安全性が確認されていないので、多くの国では承認していません。
犬猫の嫌気性細菌感染症の治療にも用いられます。
牛・アナプラズマ病(anaplasmosis)
アナプラズマの分類学上の位置は不明確ですが、最近ではリケッチアに分類されています。この疾病に対してテトラサイクリン類が有効です。
またジアミジン系原虫駆虫薬であるイミドカルブが有効であると報告されています。

