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盲腸虫症(症状・予防) ~ 幼雛に重度寄生すると淡黄緑色調の下痢便を排し、抑うつ、栄養障害、発育不良を認めます

鶏盲腸虫卵 線虫類

 
 
少数寄生では明瞭な症状を認めませんが、幼雛に重度寄生すると、盲腸にカタール性炎症を生じ、淡黄緑色調の下痢便を排し、抑うつ、栄養障害、発育不良を認めます。
 
 
鶏や七面鳥の黒頭病(感染性腸肝炎)はその病原体である原虫Histomonas meleagridisのみによるものではなく、必ず盲腸虫症と合併します。
 
 
H.meleagridisは本虫の虫卵を媒介として感染します。
 
 
ヒストモナス原虫は外界の感作に対して抵抗力は弱いが、盲腸虫の卵内では数か月も生存し、それを食べると2~3週間で黒頭病の特徴である盲腸炎および肝炎の症状が現れます。
 
 

盲腸虫症の予防

 
 
非衛生的な環境で飼育すると重度感染をうけるので、虫卵による環境汚染がないように、衛生的な環境保全に努めます。
 
 
虫卵は、鶏回虫卵などと同様に、環境諸条件に対して抵抗力が強く、野外で越冬できます。

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