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急性肝蛭症 ~ 発生時期は秋・冬であり、1~2歳の若牛に発生が多い

急性肝蛭症 吸虫類

 
 
急性肝蛭症は多数の幼虫が肝臓に侵入し、広汎に肝実質が破壊されて急性肝不全が生じ、加えて腹腔内出血、急性腹膜炎の影響も合わさって発生します。
 
 
したがって、感染後2~3週から6~8週後の幼虫が肝実質に寄生する期間に症状が現れます。
 
 
発生時期は秋・冬であり、1~2歳の若牛に発生がおおい。
 
 
症状は、発熱、食欲不振、抑うつ状態、乳量著減、削痩、粘膜蒼白、粘血便であり、肝臓部に疼痛が認められます。病変が激しければ数日の経過で死亡することもあります。
 
 
また肝蛭幼虫の体内移行はノービ菌を肝臓組織内にもちこみ、感染性壊死性肝炎の発生原因ともなります。血液所見には正球性貧血、白血球数増加、好酸球数増加、低アルブミン血症、A/G低下が見られる。

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