網状糸状虫(オンコセルカ・レティキュラータ:Onchocerca reticulata):雄、最長27cm、雌最長、75cmに達するといわれていますが、虫体は結合織内に寄生するため、完全虫体を採集するのが困難です。
雄の尾端には6~8対の乳頭があります。ミクロフィラリアは皮膚組織内にみられ、無鞘で体長330~370㎛、体幅6~7㎛、鞭状の長い尾をもちます。
馬やラバ、ロバの球節(とくに前肢)の屈筋の腱と靭帯の結合組織に寄生し、世界各地にみられ北アメリカではふつうです。
本種と頸部糸状虫(O.cer-vicalis)との異同については説がわかれますが、別種とする理由としては、寄生部位、交接刺の長さ、ミクロフィラリアの体長、ミクロフィラリアの尾部の長さの差異があげられます。
網状糸状虫 ~ 馬やラバ、ロバの球節(とくに前肢)の屈筋の腱と靭帯の結合組織に寄生
線虫類
