
原産地はフランスですが、主としてイギリスで改良された毛皮用種です。
毛色が南アメリカのアンデス山脈に野生している毛皮獣チンチラ・ラニゲラ(Chinchilla lanigera.ネズミ・チンチラ)に似ているからこの名が付けられました。
このチンチラ・ラニゲラの毛皮も高価な貴重品です。
チンチラの外観
被毛色は白と黒とのゴマ毛からなる青灰色。まだ遺伝的に完全に固定されていないために、色調に濃淡が現れたり、或いは全黒、全白のものが生まれたりします。
被毛を吹き分けると、毛が分かれ、そこに灰白、灰黒色、灰色の色層ができ美しいウズマキの模様ができる。これをChinchilla Ringと呼んでいます。
このことからウズマキ・ウサギともいわれました。被毛の質は柔らかい。体格は一般に小型の方です。もっとも同じチンチラのなかに、体格により、大、中、小の3内種ができています。
能力
毛色が独特であり、毛質も良いので天然色の毛皮としては高価なものです。
体質が若干弱いのか、飼いにくいというような風評があります。
分布
フランス、イギリスなどに分布し、本邦では現在、北海道で少数飼われています。

