ウサギ(家兎)

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ウサギ(家兎)

アンゴラ Angora

原産地は明らかではありませんが、フランスでは古くから、このウサギの長毛を利用していたらしい。10cm以上のめん毛が全身をおおっています。ウサギで唯一の毛用種です。毛色によって10数種の内種がありましたが、いまのふつうのものは白色種です。これ...
ウサギ(家兎)

ダッチ Dutch

オランダ原産の愛玩用種。オランダで育種され、固定されました。ダッチの外観毛色は黒がふつうですが、灰色のものもある。いずれも頭から肩、前肢にかけて白色のベルトがまいているのが特色です。この白は、ふつう口囲から額にかけても現れています。また、後...
ウサギ(家兎)

ウサギの起原(家兎)

現在野生しているウサギにアナウサギ(Wild rabbit)と野兎(Hare)とがあります。家畜となっているウサギ(家兎)(Rabbit)は、アナウサギを家畜化してものです。アナウサギはいまでも地中海沿岸地帯のスペイン、サルジニア、南イタリ...
ウサギ(家兎)

ベルジァン・ヘーア Belgian Hare

ベルギー原産のもの。野兎(Hare)に似ているところから、Belgian Hareと命名されました。イギリスおよびアメリカにおいて大型(約3kg)に改良された肉用種です。ベルジァン・ヘーアの外観毛色は赤褐色(rufous red)といい、野...
ウサギ(家兎)

チンチラ Chinchilla

原産地はフランスですが、主としてイギリスで改良された毛皮用種です。毛色が南アメリカのアンデス山脈に野生している毛皮獣チンチラ・ラニゲラ(Chinchilla lanigera.ネズミ・チンチラ)に似ているからこの名が付けられました。このチン...
ウサギ(家兎)

ニュージーランド・ホワイト New Zealand White

アメリカで作出された毛皮用種、改良の途中で、長毛アンゴラを入れたため毛質がやや細長くなりました。その結果は、被毛として毛腰が弱くなり、毛皮としてはまずくなりました。その後、他種を交配せずに、選抜により改良を進めました。ニュージーランド・ホワ...
ウサギ(家兎)

日本白色種 Jpanese White

本邦に、もっとも多く飼われている白色のウサギで、兼用種です。その起原は明らかではありません。恐らく、明治初期の養兎流行時代に輸入された外来種と在来種との間に生まれたアルビノがこの起原であろうと考えられています。昔は地方により、体型、大きさに...
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