
イギリス南東部ケント地方の原産。ケント種ともいわれました。
19世紀の初めにこの地方の在来種とレスターを交配して改良したもの。肉用の長毛種です。
ロムニー・マーシュの外観
比較的大型、成体重は、雌60~70kg、雄100~110kg、体型はリンカーンに似ている。無角、頭部は広く厚い。体幅、体深ともに大で、腿の発達の良いのが目立つ。
肢は短い、全体長毛ですが、顔、耳、下肢には長毛なく白い。
能力
湿気と不良環境に対する抵抗力が強い。雨量の比較的に多いニュージーランドの北島に多く分布しているのは、そのためです。
比較的多産で羊毛は、長さ15cmぐらいで長い。太さは46~50番手で太い。毛量3~6kg。
肉質は長羊種のうちで最良、コリデールの造成に用いられていたことがあります。子羊肉生産のためにこの雌に短毛種(たとえばサウスダウン)の雄を交配して一代雑種をつくる方法が広く行われています。
分布
イギリス、ニュージーランド、オーストラリアに多い。最近、本邦にも日本コリデールの産肉性を改良する目的で、輸入されています。

