ヒツジ(めん羊)カラクール Karakul 原産地は中央アジア東部、ボリハラのカラクール部落で、在来種のアラビ羊からでたもの、脂尾羊系のヒツジです。原産地は山岳地帯となります。分娩直前または直後の子ヒツジの毛皮をなめして、高級なアストラカンを生産するので有名な品種です。原産地の飼い方... 2021.08.29ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)寒羊 Hang-yang これも中国種の一種で、毛皮用種です。中国原産である以外、起原は明確ではありません。寒羊の外観毛色は純白、体格は中等で、成体重は、雌20~50kg、雄40~70kg、雌雄ともに無角、脂尾がとくに大きく、尾端が地に接するものもあります。能力羊毛... 2021.08.28ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)蒙古羊 Mongolian Sheep 中国大陸、内外蒙古、旧満州に多くのヒツジが飼われており、これらを総称して中国種といいます。その代表的なものが、この蒙古羊です。中央アジアから渡来したものが、各地の環境に順応して、いろいろの形態にわかれたのでしょうが、大部分は脂尾羊の系統に属... 2021.08.28ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)リンカーン Lincoln イギリス東海岸、リンカーン地方原産の肉用の長毛種。その地方は肥沃な低地で、冬期以外は気候も温和で、穀類、根葉類、牧草がよくできるところです。したがってそこにできた本種は、大型です。それでけに、飼料所要量は大です。本種は古くからリンカーン地方... 2021.08.28ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)ロムニー・マーシュ Romney Marsh イギリス南東部ケント地方の原産。ケント種ともいわれました。19世紀の初めにこの地方の在来種とレスターを交配して改良したもの。肉用の長毛種です。ロムニー・マーシュの外観比較的大型、成体重は、雌60~70kg、雄100~110kg、体型はリンカ... 2021.08.28ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)シロップシャー Shropshire(Shropshire Down) 肉用の短毛種。イギリスのシロップシャー州およびスタッフォードの両地方を原産とします。これらの地方は気候温和な丘陵地帯でヒツジの飼育の好適地です。古くからサウスダウンの血液をひいた在来種がいました。体型、毛質ともに悪く、体色も一定せず、またき... 2021.08.27ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)サウスダウン Southdown 一般にDownというのは、短毛種(肉用種)のことで、羊毛が短く、長毛種に比べて肉質良く早熟早肥です。肉用子羊(lamb)の父親として、その生産に用いられます。このサウスダウンはDownの代表的なものです。イギリス東南部のモサックスにサウスダ... 2021.08.27ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)コリデール Corriedale 毛肉兼用種の代表的なもので、ニュージーランド原産。1868年にニュージーランドの南島オタゴのコリデール牧場で、ジェームス・リットル(JAMES LITTL.)が、メリノー雌に、長毛種ロムニー・マーシュの雄を交配したことに始まる。さらに187... 2021.08.27ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)ヒツジの起原(めん羊)Sheep 現在のヒツジの起原と思われる野生めん羊は、旧石器時代にいて、野牛などとともに狩猟の対象とされていました。これを家畜化したと思われるものの、もっと古い遺骨は、西トルキスタンのアナウ(Anau)の遺跡にみられるアナウの泥炭羊(Peat shee... 2021.08.26ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)オーストラリア・メリノー Australian Merino これもスペイン・メリノーに端を発している毛用種。元来オーストラリアにはヒツジは存在せず、1778年に南アフリカから肉用の在来種(Cape Sheep)が導入されたのが最初です。これは約4kgの脂肪尾をもった脂尾羊で、その脂肪を南アフリカ、ケ... 2021.08.26ヒツジ(めん羊)
ヒツジ(めん羊)ラムブーイエ・メリノー Rambouillet Merino メリノーはもともと、スペインを原産地とする毛用種で、これがスペインだけでなく、世界の各地に分布し、その土地土地で改良され発達しました。ラムブーイエ・メリノーもその一つです。メリノーの起源については詳細不明ですが、紀元前にスペインに入って、在... 2021.08.26ヒツジ(めん羊)