跛行

スポンサーリンク
ウマ(馬)の病気

カビの生えたスイートクローバー中毒(Moldy sweetclover poisoning) ~ 正常な血液凝固を妨げ、出血などの血液異常を引き起こします

セイヨウエビラハギ(Melilotus officinalis)は、ヨーロッパとアジアに自生する、甘い香りの、直立した、越年草です。 飼料作物として栽培され、Melilotus属の植物はスイートクローバーと呼ばれるほど、世界的にみるとは乾燥...
ウマ(馬)の病気

ウスユキナズナ(ホーリー・アリソン)の毒性(Hoary alyssum toxicity) ~ 蹄葉炎を引き起こす可能性があります

ウスユキナズナ(ホーリー・アリソン)(ベルテロア・インカナ:Berteroa incana) は、馬が摂取すると有毒です。ウスユキナズナは肢の浮腫による跛行を引き起こすことがあり、重症例では、牧草地またはウスユキナズナで汚染された干し草を摂...
ウマ(馬)の病気

骨軟骨症(Osteochondrosis) ~ 若馬でしばしば跛行の原因となります

骨軟骨症 (OC) は一般的に成長期の馬で診断される発育期整形外科的疾患 (DOD) です。この疾患は、1つまたは複数の関節内で軟骨が異常に発達し、病変が形成されることに起因します。この病気の重症度は軽度から重度までさまざまですが、ほとんど...
ウマ(馬)の病気

栄養性二次性副甲状腺機能亢進症(Nutritional Secondary Hyperparathyroidism)

栄養性二次性副甲状腺機能亢進症(NSH)は馬の代謝性骨疾患であり、カルシウムの欠乏が原因です。過剰なリンを含む飼料 (小麦ふすまベースの飼料を20%以上含む) を摂取した馬、新鮮な牧草、雑草、干し草を摂取した馬、または大量のシュウ酸塩 (シ...
ウマ(馬)の病気

骨脆弱性疾患(Bone Fragility Disorder (BFD)) ~ 跛行、脊柱湾曲症、項部硬直、肩甲骨の外方への弯曲を引き起こす

骨脆弱性疾患 (BFD) は、馬に跛行、脊柱湾曲症 (加齢に伴うものではない) 、項部硬直、肩甲骨の外方への弯曲を引き起こします。この病気は徐々に悪化し、自然骨折を起こして死ぬか、人道的に安楽死させられるまでになります。原因は不明ですが、B...
ウマ(馬)の病気

鶏跛(Stringhalt) ~ 後肢の機械性跛行を呈する疾患のひとつ

鶏跛は、運動中に片側または両側の後肢の痙攣を伴う馬の運動障害であり、異常で過剰な飛節の屈曲として現れます。重症度は軽度の過屈曲から、地面に着地前に足が馬の腹部に触れる激しい動きまで様々です。鶏跛は、馬を後退させるように指示したとき、または向...
ウマ(馬)の病気

馬の破傷風(Tetanus) ~ 神経症状を呈する疾患

破傷風は、「ロックジョー:Lockjaw」とも呼ばれ、馬の致命的な病気です。この病気は、馬の神経系に影響を与える毒素を放出する、非常に毒性の強い細菌であるクロストリジウム・テタニー(Clostridium tetani)によって引き起こされ...
ウマ(馬)の病気

タイイングアップ(Tying Up) ~ 強度運動が引き金となって骨格筋の融解を起こす疾患

労作性横紋筋融解症候群(ERS)は、「タイイングアップ」とも呼ばれ、馬が運動中または運動直後に筋肉の異常な痛みや痙攣を起こす病気を指します。ERSは、単発、散発的、または慢性的に繰り返される症状として発症します。●散発的または単発的な症状散...
ウマ(馬)の病気

膝蓋骨上方固定(Upward Fixation Of The Patella) ~ 後肢の機械性跛行を起こす疾患

膝蓋骨上方固定(UFP)を有する馬やポニーは、周期的に後肢の脹脛や飛節を屈曲させることができず、後ろに伸ばした肢を蹄のつま先で引きずってしまうことがあります。また、一部の馬は膝蓋骨遊離遅延と呼ばれる断続的な形態の膝蓋骨固定を発症することがあ...
ウマ(馬)の病気

後天性馬多発神経炎(Acquired Equine Polyneuropathy) ~ 飼料に含まれる毒素の暴露または摂取によって引き起こされると考えられている

後天性馬多発神経炎(AEP)は、スカンジナビアナックリング症候群としても知られており、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーに生息する馬が罹患する新興疾患です。AEPの症例は1995年に初めて馬で報告され、それ以来、主に冬の終わりから春の初...
ウマ(馬)の病気

軟骨下骨嚢胞(Subchondral Bone Cysts) ~ 関節軟骨の深部に骨嚢胞を生じる疾患

軟骨下骨嚢胞(SBC)は、骨嚢胞とも呼ばれ、発育期整形外科的疾患の一種です。SBCは若い馬の跛行の重要な原因となっています。SBCは骨軟骨症の兆候であり、骨内の円形空洞からなり、関節面を含む場合も含まない場合もあります。関節が侵されている場...
ウマ(馬)の病気

サラピン(Thoroughpin) ~ 足根外筒に特発性腱鞘炎を生じる疾患

サラピンは、足根外筒の膨張、または飛節より近位にある深屈腱(DDFT)の滑膜炎を表す用語です。通常、片側に発生し、飛節のすぐ上に軟らかく液体で満たされた腫脹がみられ、内部および外部から観察できる。               症状●柔らかい...
ウマ(馬)の病気

管骨瘤(Splints) ~ 2歳齢以下の若齢馬に多く見られます

管骨瘤とは、運動時の反復運動や外傷などにより、管骨に発生する腫れのことを指します。管骨瘤が発生した当初は、炎症を起こした痛みを伴う腫れとして現れます。時間が経つと、腫れが骨化して、その部位に骨の隆起が形成(骨性膨隆)されることがあります。第...
ウマ(馬)の病気

種子骨炎(Sesamoiditis) ~ 種子骨遠軸面の繋靭帯付着部における炎症が疼痛の原因

種子骨炎は、球節の過伸展や捻転などが原因と言われており、炎症により種子骨内の孔状構造が太くなる他、骨辺縁の靭帯付着部が粗造になります。馬の場合、一般的に「骨膜炎」と「骨炎」の2つの形態があると言われています。●骨膜炎の形態この形態の種子骨炎...
ウマ(馬)の病気

変形性関節症(Osteoarthritis (OA)) ~ 関節の骨などが摩擦を起こして炎症を起こし水がたまったりする症状

変形性関節症 (OA) は変性関節疾患 (DJD) としても知られており、馬、ヒトおよび犬が罹患する最も一般的な関節疾患です。OAは進行性の軟骨変性、関節腔の消失、辺縁の骨棘形成、軟骨下骨の骨再形成および関節組織の炎症を特徴とする慢性の変性...
ウマ(馬)の病気

再発性労作性横紋筋融解症(Recurrent Exertional Rhabdomyolysis) ~ 神経質な馬、特に牝馬は横紋筋融解症を多発しやすい

再発性労作性横紋筋融解症(RER)とは、競技馬に発生する筋肉疾患の一種です。RERは、馬が運動する際に発生する臨床症候群で、痛みを伴う筋収縮と骨格筋繊維の壊死を引き起こします。RERは、若くて神経質なサラブレッドの雌馬、特に競走馬に多く見ら...
ウマ(馬)の病気

オセレット(Osselets) ~ 引退した老齢の競技馬で最も頻繁に見られます

オセレットは、球節の変形性関節症を説明するために使用される一般的な用語です。これは、引退した老年(高齢)競技馬で最も頻繁に見られます。オセレットは通常、前肢に関連しており、多くの場合、両方の前肢で両側に発生することがよくあります。罹患馬は潜...
ウマ(馬)の病気

線維化筋症(Fibrotic Myopathy) ~ 後肢の機械性跛行を呈する疾患のひとつ

線維化筋症は、馬の筋肉の働きが制限されることによって起こる馬の機械的跛行です。馬が半腱様筋や半膜様筋を損傷したときに起こり、急性または慢性の形で現れる可能性があります。急なターンやスライディングストップが原因で起こることが多いです。また、筋...
ウマ(馬)の病気

肘腫(Capped Elbow) ~ 肘頭にある滑液嚢の炎症

肘腫(ちゅうしゅ)とは、馬の肘の部分の皮膚表面のすぐ下にできる、柔らかくて液体を含んだ腫れのことです。腫れの大きさは、ほとんど気にならない程度のものから、メロンのような大きさのものまで様々です。腫れは、その部位への(通常は慢性的な)外傷の結...
ウマ(馬)の病気

飛節後腫(Curb) ~ 踵骨の遠位底部の硬化腫脹を呈する疾患

飛節後腫(ひせつこうしゅ)とは、足蹠靭帯(飛節関節の近くにある靱帯) が炎症を起こし、肥厚することです。足蹠靭帯は、踵骨の裏側を走り、下足根骨の裏側、砲骨と副管骨の上部に付着しています。その結果、脚の後面にある飛節のすぐ下に、小さくて固い腫...
ウマ(馬)の病気

飛節内腫(Bone Spavin) ~ 飛節に起こる変性関節疾患を指し後肢跛行の原因のひとつ

飛節内腫は、成馬や競技馬、時には若い競走馬によく見られます。これは馬の後肢の跛行の最も一般的な原因の一つです。飛節内腫は、実際には、飛節内の下部関節(通常、遠位足根間関節および足根中足骨間関節)の変性関節疾患を持つ馬を表す、より具体的な用語...
ウマ(馬)の病気

管骨骨膜炎(Bucked Shins) ~ 馬の管骨の前面に起こる骨膜炎

管骨骨膜炎(馬の管骨(第三中手骨)の前面に起こる骨膜炎)は、第三中手骨の背側皮質に、骨膜炎および疲労骨折を生じる疾患で、競馬業界では重要な問題となっています。ヒトの「シンスプリント:shin=スネ、splints=距離走という2つの言葉が組...
ウマ(馬)の病気

飛節軟腫(Bog Spavin) ~ 飛節内腫などの各種飛節炎により飛節の関節包に水腫を生じたもの

飛節軟腫は、診断された状態というよりも、何か問題があるという臨床兆候です。これは、飛節の前内側部から上方外側部にかけての柔らかくて液体を含んだ腫瘤です。腫瘤は、飛節の先端のすぐ下と正面の内側と外側に向かって正面に現れ、片方または両方の後肢に...
ウマ(馬)の病気

全身性肉芽腫症(Systemic Granulomatous Disease) ~ 馬サルコイドーシス(ES)としても知られる馬の全身性炎症性疾患

全身性肉芽腫症(SGD)は、馬サルコイドーシス(ES)としても知られる馬の全身性炎症性疾患です。剥離性皮膚炎、重度の衰弱、多臓器系の肉芽腫性炎症を特徴とします。馬の集団では珍しい病気で、ヒトのサルコイドーシスに似ていると考えられていますが、...
ウマ(馬)の病気

繋皹(Pastern dermatitis) ~ 繋部の掌側面や底側面に起こる多因子性皮膚炎

繋皹(けいくん)とは、難治性で痛みを伴う多因子性皮膚炎の総称であり、繋部の掌側面や底側面に生じます。色素のない(白い肌の)部分に最も頻繁に見られます。尖端皮膚炎には3つの異なる形態があり、最も軽度の形態が最も一般的です。●軽症型縮毛、軽度の...
ウマ(馬)の病気

蜂窩織炎(Cellulitis) ~ 皮下組織に広汎な感染を起こす疾患

蜂窩織炎とは、皮膚の下にある表層組織の炎症で、細菌感染が原因となっています。通常、深部組織の傷や感染に続発します。傷は表面的で小さくても、皮膚のバリアーが破壊されると、細菌が体内に侵入する経路となります。中等度から重度の【Rainrot:痛...
ウマ(馬)の病気

ライム病(Lyme Disease) ~ ダニによって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症

ライム病は、ボレリア・ブルグドルフェリ(Borrelia burgdorferi)というスピロヘータの一種を原因とする、マダニが媒介する多系統の疾患です。ライム病は、北米、ヨーロッパ、アジアの温帯地域において、馬とヒトの両方に感染します。多...
ウマ(馬)の病気

コクシジオイデス症(Coccidioidomycosis) ~ コクシジオイデス・イミチスによって引き起こされる感染性真菌症

渓谷熱としても知られるコクシジオイデス症は、コクシジオイデス真菌、中でもC.immitis(コクシジオイデス・イミチス)によって引き起こされる感染性真菌症です。C.immitisは、西半球の土壌に生息し、北、中央、南アメリカに存在します。こ...
スポンサーリンク