線虫

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線虫類

スクリャービン眼虫 ~ 主として涙腺嚢および涙管内に寄生します

スクリャービン眼虫(テラジア・スクリジャビニー:Thelazia skrjabini)、雄7~11mm、雌13~21mm、ロデシア眼虫との形態的な差異は体表クチクラ層が薄く、条線が不明瞭なことです。また、左右交接刺も前種ほど違わない。卵胎生...
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ロデシア眼虫 ~ 牛のほか、水牛、めん羊、ヤギ、レイヨウなどの結膜嚢と瞬膜下におもに寄生し、涙管、涙腺嚢に認められることもあります

ロデシア眼虫(テラジア・ロデシー:Thelazia rhodesi)、雄12~15mm、雌14~21mm、虫体は乳白色で体表のクチクラ層が厚く、その条線(横線)が著明で、体の側縁は鋸歯状です。左右交接刺は長さが著しく異なります。卵胎生で、1...
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テトラメレス・アメリカーナ ~ 鶏、シャコ類、エリマキライチョウの前胃に寄生

テトラメレス・アメリカーナ(Tetrameres americana)、雄5.0~5.5mm、雌3.5~4.5 x 3mm、雌雄で著しく形が異なるのが、本属の特徴です。雄は白色、糸状で体表に数列の小棘が縦に並ぶ。雌は円盤状で肉が厚く、頭部と...
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旋回鶏胃虫 ~ 鶉鶏目やハトなどの前胃、食道、まれに腸の壁に寄生します

旋回鶏胃虫(Synhimantus (Dispharynx) nasuta)、雄5~8mm、雌6~10mm、虫体はラセン状に巻き、体の前部のコルドンは4本で後方に蛇行したのち前方に反転しますが、互いに吻合することはない。左右交接刺は形状、大...
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美麗食道虫 ~ 牛、めん羊、ヤギ、こぶ牛、豚、水牛、野生の反芻獣(鹿など)、まれに馬、ロバ、ラクダ、イノシシ、熊、ヒトの食道と胃(第一胃)に寄生

美麗食道虫(ゴンギロネーマ・パルクラム:Gongylonema pulchrum)、雄30~62mm、雌80~145mm、体の前部の表面に数列の縦走するクチクラのまるい突出物の列と、左右に頸翼があります。雄の尾翼は左右対称ではない。交接刺は...
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血色食道虫 ~ 犬、オオカミ、ジャッカル、ジャガー、ときに牛、馬、ヤギ、ロバの食道と胃の壁に結節を作って寄生します

血色食道虫(スピロセルカ・ルピ:Spirocerca lupi)、雄30~54mm、雌54~80mm、新鮮虫体は赤色で、尾の尾部はラセン状に巻き、狭い尾翼があります。雌の尾端は鈍円です。虫卵は両側縁がほぼ平行で円筒形に近く、卵殻が厚く、30...
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猫胃虫 ~ 猫、犬、コヨーテ、キツネ、その他野生のネコ科動物の胃壁に鉤着しています

猫胃虫(フィサロプテラ・プラプティアリス:Physaloptera praeputialis)、雄25~40mm、雌25~60mm、生鮮虫体は成熟雌虫では淡紅色、成熟雄虫と未成熟虫では乳白色で、長さのわりに太い。本種の特徴は、尾部が包皮状の...
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六翼豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、ペッカリーの胃、まれに小腸に寄生しますが、バク、ロバ、馬、ヒトコブラクダ、牛、ウサギにみられることがある

六翼豚胃虫(Physocephalus sexalatus)、雄6~13mm、雌10~23mm、生鮮時は赤味を帯び、体の前部が頭端に向かって非常に細くなっているので円錐形にみえる。頸部には両側に各3対ずつの頸翼があります。虫卵は長楕円形で卵...
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類円豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、まれに子ウシ、ムフロン(Ovis vignei)の胃、特に幽門部まれに小腸に寄生

類円豚胃虫(アスカロプス・ストロンギリナ:Ascarops strongylina)、雄10~15mm、雌16~22mm、乳白色の小形のやや太い線虫です。雄の尾翼は右側のものが大きく、左側の約2倍です。虫卵は無色、小形、34~40 x 18...
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シモンド豚胃虫 ~ 豚の胃にみられますが、雄は粘膜面に、雌は粘膜の腺窩に虫嚢を作って寄生します

シモンド豚胃虫(Simondsia paradoxa)、雄12~15mm、尾端はラセン状で尾翼がある。雌は約15mmで、成熟すると体の後半部が球状に膨大し、雌雄で体形が著しく異なります。虫卵は卵円形ないし類楕円形で幼虫を含み、大きさは28~...
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シュナイダー糸状虫 ~ めん羊、鹿の動脈(後部腸骨動脈、腸間膜動脈、頸動脈など)の壁に寄生

シュナイダー糸状虫(エレオフォラ・シュネイデリ:Elaeophora schneideri)、本属の糸状虫は、雌雄の体の前半部は細いが雌の後半部は太い(前半部の5~6倍)口には口唇がない、雄の全体表と雌の前半部の体表に横線があります。雄の尾...
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ギブソン糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面などの結節内に寄生

ギブソン糸状虫(オンコセルカ・ギブソニィ:Onchocerca gibsoni)雄、30~53mm、雌140~500mm、ミクロフィラリアは無鞘で、体長220~350㎛、体幅、3~4㎛で皮膚にみられます。牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面な...
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咽頭糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛、アフリカ野牛などの頸靭帯や頸大腿骨の靭帯付近の結合織、後膝関節、胃脾靭帯、脾被膜などに寄生

咽頭糸状虫(オンコセルカ・グットローサ:Onchocerca gutturosa)雄28~55mm、雌400~550mm、Onchocerca属の糸状虫の特徴は、虫体が糸状で細く、口の周囲には口唇や乳頭はなく、あっても非常に小さい。体表のク...
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沖縄糸状虫(鼻白糸状虫) ~ 牛の鼻鏡や乳頭、有毛部の皮膚に寄生

沖縄糸状虫(ステファノフィラリア・オキナワエンシス:Stephanofilaria okinawaensis)雄2.7~3.8mm、雌7.0~9.2mm、雄は雌よりも著しく細い、口の周囲に王冠状のクチクラの突出物があり、その縁は歯状です。さ...
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マーシャル糸状虫 ~ 牛、とくに新生牛および、めん羊、ヤギ、まれに鹿の腹腔に寄生

マーシャル糸状虫(セタリア・マーシャル:Setaria marshalli)雄5.4~6.2cm、雌10.1~13.2cm、口の周囲の歯状突起は長大で、特に雌の場合に著しい。雄の尾端は鈍円で、先端に小突起があります。雌の尾端は太く鈍円に終わ...
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指状糸状虫 ~ ウシ、コブ牛、水牛の体腔に寄生します

指状糸状虫(セタリア・ジギタータ:Setaria digitata):平均体長は、雄4.7cm、雌9.6cm、体の前端にある口はクチクラの輪状の突起によって囲まれ、この突起が4個の口唇状(歯状突起)を呈しています。その他、口の周囲には数個の...
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唇乳頭糸状虫 ~ ウシの腹腔に寄生

唇乳頭糸状虫(セタリア・ラビアトパピローサ:Setaria labiatopapillosa):指状糸状虫と形態的に近似しているため、その同物異名だとする説がありましたが、口部歯状突起の形態(腹面よりみると本種のものは大きく、頂の切れ込みが...
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網状糸状虫 ~ 馬やラバ、ロバの球節(とくに前肢)の屈筋の腱と靭帯の結合組織に寄生

網状糸状虫(オンコセルカ・レティキュラータ:Onchocerca reticulata):雄、最長27cm、雌最長、75cmに達するといわれていますが、虫体は結合織内に寄生するため、完全虫体を採集するのが困難です。雄の尾端には6~8対の乳頭...
ウマ(馬)の病気

馬の糸状虫症の原因

糸状虫上科(Filaroidea)の糸状虫科(Filariidae)のParafilaria属、オンコセルカ科(Onchocer-cidae)のセタリア属(Setaria属)、オンコセルカ属(Onchocerca属)とElueophora属...
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頸部糸状虫 ~ 皮膚のリンパ腔、静脈、組織間隙などにみられる

頸部糸状虫(オンコセルカ・セルビカリス:Onchocerca cervicalis):雄、6~7cm、雌、75cmに達します。頸靭帯に寄生しているため、雌の虫体を完全に採集することは困難です。雄の尾部乳頭は8~10対、ミクロフィラリアは体長...
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Elaeophora boehmi ~ 馬の身体各所、特に四肢の動脈および静脈の中層まれに外膜に寄生

雄45~55mm、雌12cm以上に達します。ミクロフィラリアは無鞘で、体長300~330㎛、体幅、6~7㎛で前端はまるく後端は次第に細くなる。馬の身体各所、特に四肢の動脈および静脈の中層まれに外膜に寄生します。ヨーロッパ(オーストリアなど)...
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多乳頭糸状虫 ~ 馬やロバ、ラバの皮下および筋間の結合織に寄生

多乳頭糸状虫(パラフィラリア:Parafilaria):雄2.5~2.8cm、雌、5~7cm。体の表面には横線があり、また前端には円形ないし楕円形の多数の乳頭があります。雄の尾端はゆるく巻き、その先端はまるい。また尾翼があり、数個の有柄の乳...
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馬糸状虫 ~ 馬やロバ、ラバ、シマウマの腹腔、ときに胸腔、肺、陰嚢、腸などにも寄生します

馬糸状虫(セタリア・エクイナ:Setaria equina):雄5~8cm、雌7~12cm、白色の糸状の線虫で、体の前端の口の周辺にはクチクラの輪状構造があり、それが4個の口唇のようにみえ(歯状突起)、その外側に数個の乳頭があります。雄の尾...
ウマ(馬)の病気

ハリセファロブス感染症(Halicephalobiasis) ~ 起立困難や意識混濁などの重篤な神経症状を示します

ハリセファロブス感染症は、線虫であるハリセファロブス・ジンジバリス(H.gingivalis)によって引き起こされる、まれで致命的な馬の寄生虫疾患です。この病気はあまり解明されておらず、ヒトにも感染すると考えられています。罹患した馬は、ウエ...
ウマ(馬)の病気

回虫症(Ascaridiasis) ~ 馬の小腸内に侵入して生息する回虫によって引き起こされる病気

回虫症は、馬の小腸内に侵入して生息するアスカリッド(回虫)によって引き起こされる病気です。馬回虫(パラスカリス・エクオラム:Parascaris equorum)は、馬に感染する最も大きな種類の回虫の1つで、成熟した成虫になると長さが10....
ヤギ(山羊)の病気

線虫胃腸炎(Nematode gastroenteritis) ~ 線虫の寄生によって起こります

線虫胃腸炎はヤギの消化管の感染症で、線虫の寄生によって起こります。ヤギの胃腸系への寄生に関連する多数の異なる線虫寄生虫が存在し、これらは世界中のヤギにおける重要な問題であり、その発生は寄生虫、宿主および環境因子の複雑な相互関係に依存します。...
ヤギ(山羊)の病気

捻転胃虫(バーバーポールワーム:Barber pole worm)

捻転胃虫(ヘモンクス・コントルタス:Haemonchus contortus)は、ヤギ、ヒツジ、ウシ、アルパカ、ラマに などの第四胃に寄生する吸血性の線虫で、捻転胃虫症は畜産業者に大きな経済的損失を与えており、とくに温暖な地域で深刻です。H...
内部寄生虫

ヘテラキス・ガリナルム(Heterakis gallinarum) ~ 線虫

ヘテラキス・ガリナルムは、線虫の寄生虫です。一部のキジ目の鳥の盲腸、特にニワトリやシチメンチョウに寄生します。また、軽度の病原性を有する感染症を引き起こすことがあります。しかしながら、しばしばヒストモナス・メレアグリディスという原虫を媒介す...
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