アモエボタエニア属はサナダムシの一種で、小腸や大腸などの消化管内に寄生する虫のことです。アモエボタエニア・クネアタ:A.cuneataは、ニワトリに寄生することが最も多く報告されている種です。
A.cuneataは、鶏の腸の十二指腸の絨毛に侵入する短い(長さ3ミリメートル未満)、扁平で分節したリボン状の虫です。
アモエボタエニアのライフサイクル:A.cuneataはミミズを中間宿主とする間接的な生活環をもちます。感染鶏は糞便中にA.cuneataの卵を排出し、環境を汚染します。
ミミズやその他のニワトリは、汚染された卵の近くにあるものを食べたりつついたりして、これらの卵を誤って摂取することがあります。
一旦摂取されると、虫卵は放出されて鳥の小腸に移動し、そこで寄生また繁殖して虫卵を再び鳥の糞便中に排出され、環境を汚染しより多くの鳥が感染してしまいます。
分類
目:円葉目(Cyclophyllidea)
科:ジレピス科(Dilepididae)
属:アモエボタエニア(Amoebotaenia)
宿主
●鶏
関連疾患
●条虫感染症
