鳥インフルエンザウイルス(AIV)は、Orthomyxoviridae:(オルトミクソウイルス科)の一本鎖RNAウイルスです。家禽では、AIVは鶏の致死率に基づいて高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)と低病原性鳥インフルエンザ(LPAI)に分類されます。
HPAIは重症化して死亡率が高く、LPAIは軽症化します。
鳥インフルエンザウイルス(AIV)は、ヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の表面糖タンパク質発現に基づいて、さらに細分化されています。
HAは宿主特異性を決定し、ウイルス受容体結合タンパク質として機能し、NAは宿主由来の脂質エンベロープ内のM2イオンチャネルタンパク質に埋め込まれています。
野生の鳥類、特に水鳥は、すべての亜型のAIVの主要な自然の感染源であると考えられています。
AIVに対する抗体は、多数の哺乳類(ラットやマウスなどの野生のげっ歯類、アライグマ、キツネ、ミンク、吸血害虫、ブタ、ネコ、イヌなどを含む)でも検出されており、これもまた、家禽の群れにウイルスを導入する可能性があります。
潜伏期間:潜伏期間は通常3~5日ですが、それより長くなることもあります。最大潜伏期間は、国際獣疫事務局(OIE)によって定義されている21日間です。
環境での生存:AIVは、非多孔質環境表面では24~48時間、多孔質表面では12時間未満で感染性を維持します。
分類
目:アーティキュラウイルス目(Articulavirales)
科:オルトミクソウイルス科(Orthomyxoviridae)
属:インフルエンザウイルス(Influenzavirus)
宿主
●水鳥
関連疾患
●鳥インフルエンザ
●副鼻腔の感染症 (副鼻腔炎)
●気嚢炎

