PR

骨髄炎(osteomyelitis) ・骨の炎症の治療法 ~ 骨髄炎は血行性にあるいは隣接感染によるものが多い

骨髄炎 骨の疾患

 
 

骨髄炎について

 
 
骨髄炎は血行性に、あるいは隣接感染によるものが多く、開放性骨折の場合にも発生します。
 
 
化膿性骨髄炎では、骨内に膿瘍abscessが形成される。
 
 
牛の下顎骨に発生する放線菌病の場合は病変は顎にのみ限局されて、他の骨の感染はきたさないが、悪臭・疼痛・歯の弛緩があり、食欲不振・栄養失調などを伴います。
 
 
体の他の骨における化膿性骨髄炎では、患部の疼痛・腫脹ならびに白血球増多・赤血球沈降速度の増加・発熱などが見られます。
 
 
一般に化膿性骨髄炎は急性ですが、犬においては人におけると同様にBrodie’s abscessすなわち骨内の限局性慢性骨髄炎もあるといわれています。
 
 

骨の炎症の治療法

 
 
無菌性の骨炎の予後は良好です。
 
 
腐敗を続発する時は感染の程度および合併症の性質によって予後はかわってきます。一般に、骨骨膜炎の法療は、炎症に対する普通の方式でよい。
 
 
すなわち、まず休養および冷罨法、マッサージなどです。
 
 
慢性症に対しては皮膚刺激剤(たとえば赤色ヨード汞軟膏・昇汞酒精液・ヨードチンキとアンモニア水の等分液)の塗布あるいは焼烙が適用されます。
 
 
またすでに骨瘤を形成した場合には穿刺焼烙が考えられます。
 
 
化膿性の骨骨膜炎や骨髄炎の場合には、罨法のほか抗生物質およびサルファ剤の投与を行います。
 
 
もし化膿が著しいか、あるいは膿瘍を形成したものには、切開手術によって膿の排出をはかり、また消毒殺菌剤の溶液がしばしば応用されます。
 
 
骨壊疽および壊死が存在する時は、その部分を剔除すべきです。

タイトルとURLをコピーしました