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無鉤条虫 ~ ヒトの小腸、十二指腸末部より約50cmのところに寄生

無鉤条虫 条虫類

 
 
無鉤条虫(Taenia saginata)、虫体は4~14(平均7.7)m x 12~14mm、片節数は約2,000個に達する非常に大形の条虫です。
 
 
頭節には小鉤はなく、また老熟片節の子宮分枝数が15~50本で多いことなどによって前種(有鉤条虫)と区別でき、これらの特徴から本種をTaeniarhynchus亜属に入れる説や、これを昇格させてTaeniar-hynchus属とする説があります。
 
 
虫卵の卵殻は脱落しやすく、幼虫被殻のおおきさは30~48 x 20~30㎛、虫卵による前種との区別は困難です。
 
 
ヒトの小腸、十二指腸末部より約50cmのところに寄生します。
 
 
世界各地に分布し、牛肉の生食習慣のある地域に多い。本邦にもみられます。

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