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単包条虫 ~ 主にイヌ科(特に犬)の動物の小腸に寄生します

単包条虫 条虫類

 
 
単包条虫(Echinococcus granulosus)、頭節に額嘴があり、そこに2列の鉤がある点ではTaenia属と同じですが、成虫がきわめて小形(1cm以下)であり、全片節が4~5個しかなく、幼虫形である嚢虫が包虫である点でEchinococcus属に入れられています。
 
 
体長2~7mmで、頭節を除き3~4片節(多くは3片節)です。
 
 
虫卵は類円形で30~44 x 27~43㎛、その特徴はTaenia属と同じです。主にイヌ科(特に犬)の動物の小腸に寄生します。その他、ネコ科、イタチ科にも寄生しますが、猫は宿主にはならない。
 
 
広く世界各地(南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ヨーロッパ中部と北部、地中海沿岸、アジアなど)に分布し、本邦では、北海道より南九州にいたる地域に広く分布しますが、発生例は多くない。
 
 
なお、本種は多くの亜種に分けられています。

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