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有線条虫 ~ 宿主はキツネがふつうで、犬、猫、イタチなどにも寄生

Mesocestoides lineatus 条虫類

 
 
有線条虫(メソセストイデス・リネアタス:Mesocestoids lineatus)、中擬条虫科の条虫は真条虫類の中では特異な形態的および発育上の特徴をもっています。
 
 
すなわち、形態的には生殖口が片節の腹面正中線上に開口し、発育では2種類の中間宿主をもち、二葉類(裂頭条虫科)のものに似た特徴も備えています。
 
 
虫体は30~250cm x 3mmで片節数は、1,000個におよびます。
 
 
頭節の前端は扁平でわずかにへこみ、片節はほぼ正方形、ストロビラの末端に近いものは樽形で、4~6 x 2~3mmです。
 
 
虫卵は卵円形で、薄い2層の膜があり、40~60 x 34~43㎛
 
 
宿主はキツネがふつうで、犬、猫、イタチなどにも寄生し、ヒトに寄生がみられることもあります。寄生部位は小腸です。
 
 
分布は世界的で、日本でもヒトの感染例が報告されています。

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