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ハワイガン Hawaiian goose

ハワイガン 雁類

ハワイガン
 
原住民の言葉でネーネと呼ぶ此の雁は、カナダガンに近縁の鳥でハワイとマウイ島に極く僅か存在するだけです。
 
 
ブリーズ氏の報告によりますと、此の鳥も白人がハワイへ来る迄は25,000羽位はいたようで、白人が来て文明を開拓しまた鳥を殺すとか、犬やマングースが殺したために急激に減少し、一時40羽になったのです。
 
 
ハワイガンは、禽舎内での繁殖は割り合い容易で欧州にも長年沢山飼われていたのですが、何時の間にか減少しました。
 
 
英国の水鳥保存所ワイルドファウルトラストへ3羽輸入され増殖した結果、数百羽に増加し、そのうち90羽を原産地のハワイへ帰した話は有名ですが、またアメリカででも増殖がなされており現在は400羽位はハワイに居るでしょう。
 
 
また人間が孵化させたハワイガンを野外に放鳥し、野生のハワイガンと交配してさらに数を増やしてきつつあります。
 
 
此の捕獲増殖は産卵の最初の一連の卵は捕集して、仮母によって孵化し、第2回目の産卵分を雁自身に孵すという方法がとられました。
 
 
兎に角、人間が飼育増殖したストックの雁を野外に放ち、野生雁と交配したことは大成功でありました。
 
 
此の実験は人工孵化の雁の脚にバンドをはめて行われました。
 
 
ハワイガンは水に入らず水かきはかなり退化しております。抱卵日数は30日です。

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