
●ワイアンドット(Wyandotte)
アメリカで作出された卵肉兼用種で、コーチン、ハンバーグなどの交雑が基になっています。羽色には、種々のものがありますが、白色がもっともふつうで、これを白色ワイアンドット(White Wyandott)といっています。
ワイアンドットの詳細
バラ冠、羽色は白がふつう、元来、劣性白でしたが優性白のものできています。皮膚と脛の色は黄色、成体重は、雄2.8kg、雌3.6kg
能力
産卵数は、1年140個くらい、就巣性をもっています。優性白のものをアメリカでは、ブロイラー鶏作成に用いたことがありました。
分布
アメリカ以外あまり飼われていない。本邦にもいないと思われます。

●オーピントン(Orpington)
イギリスで、黄斑プリマス・ロック、ミノルカ、黒色ランシャンなどの交雑によってできた卵肉兼用種。羽色によって、色々の内種がありますが、黒色オーピントン(Black Orpington)がもっとも有名です。
オーピントンの詳細
単冠、羽色は黒またはバラ色、皮膚は白または淡褐色、脛は黒色です。体格は大型で、成体重は、雌3.5kg、雄4.4kg
能力
産卵数は年間140個くらい、就巣性があります。
分布
イギリス以外、あまり飼われてはいない。本邦にも輸入されたことがありますが、現在はいないと思われます。

●オーストラロープ(Australorp)
オーストラリアで、黒色オーピントンの産卵性を改良してできた、卵肉兼用種。
オーストラロープの詳細
単冠、黒い羽装、皮膚は白、体格は小格で、初産体重2.5kg
能力
産卵数は、年180個ぐらい、就巣性は、ほとんどありません。
分布
オーストラリアに多い。本邦にも戦後輸入されたことがありましたが、現在は、ほとんど絶えてしまったと思われます。

