ニワトリを初めて迎えると、「卵はいつから産むの?」「元気がないけど大丈夫?」と不安になることも多いですよね。
この記事では、初心者向けに「ニワトリを迎えてから最初の1か月」に起こる変化や注意点、正しい育て方をわかりやすく解説します。
これから養鶏を始める方、成鶏(大人のメス)を迎えたばかりの方はぜひ参考にしてください。
ニワトリを初めて迎えたら知っておきたい5つの基本ポイント📝
1.ニワトリは環境の変化に弱い
2.慣れるまで2〜4週間かかる
3.引っ越し後は産卵が止まるのが普通
4.静かな環境と毎日のルーティンが大切
5.軽い下痢はよくあるが、長引く場合は要注意
ニワトリを迎える前の準備(初心者が失敗しやすいポイント) 🏠
ニワトリ飼育で最も大切なのは「事前準備」です。
✔ 鶏舎に必要なもの
●止まり木
●産卵箱
●清潔な敷料
●給餌器・給水器
●小石や貝殻の粒(グリット)
到着当日は、浅い皿にもエサと水を置いておくとスムーズです。
重要ポイント:
迎えてから7〜10日間は、鶏舎と運動場内で過ごさせましょう。
ここを「安心できる家」と認識させることが、放し飼い成功のカギになります。
ニワトリを迎えた直後の正しい対応 🚗
到着したら:
●キャリーごと鶏舎へ入れる
●自分から出てくるのを待つ
●最初の数日は極力触らない
初心者の方がやりがちなのが「すぐ仲良くなろうと触りすぎること」です。
まずは安心させることが最優先です。
【週ごと解説】ニワトリを迎えてから1か月の変化
■ 1週目:ストレス期(産卵停止は正常) ⚠️
よくある行動:
●隅で固まる
●食欲が落ちる
●軽い下痢
●小競り合い
●卵を産まなくなる
引っ越しによるストレスで、産卵は一時的に止まります。
これは異常ではありません。
対処法
●静かな環境を保つ
●同じ時間に世話をする
●エサは徐々に切り替える
●おやつは与えない
受診が必要なサイン
●血便
●3日以上続く元気消失
●流血するケンカ
■ 2週目:徐々に慣れる時期 🌱
●ルーティンができる
●エサ・水をしっかり摂る
●砂浴びを始める
●序列が安定してくる
以前産卵していた個体は、この頃から再開することがあります。
■ 3週目:ほぼ定着 🐔
●飼い主に慣れてくる
●フンが安定
●つつき順が完成
この頃から短時間の放し飼いを検討できます(夕方前の1〜2時間がおすすめ)。
■ 4週目:本格的な産卵スタート 🥚✨
●安定した産卵
●飼い主を認識
●行動が自信に満ちる
初産の若鶏は、小さい卵や形が不安定な卵を産むことがありますが正常です。
「卵を産まない」原因と対策 🥚
初心者が最も不安になるポイントです。
主な原因
●環境変化によるストレス
●日照不足
●栄養不足
●年齢(16〜22週間(約4〜5ヶ月)齢前)
改善方法
●清潔な産卵箱
●良質な成鶏用配合飼料
●常に新鮮な水
●擬卵を設置
●焦らず待つ
多くの場合、環境に慣れれば自然に再開します。
ニワトリのフンはどこまで正常? 💩
正常なフン:
●やや固形
●茶色〜緑色
●白い尿酸付き
盲腸便(1日数回):
●ドロッとして強い匂い
●黄色〜黒色
これは正常です。
注意が必要なのは:
●血が混じる
●水様便が続く
●お尻が汚れる
●虫が見える
放し飼いを始めるタイミング 🌿
●最低7〜10日は閉じ込める
●監視できる時間帯に
●夕方前に短時間から
自然に戻らない場合は優しく誘導しましょう。
まとめ:ニワトリ飼育は「最初の1か月」が成功の分かれ道 🐔🌸
ニワトリを初めて迎えた直後は、不安がつきものです。
でも、
✔ 産卵停止は普通
✔ 少し元気がないのも普通
✔ 慣れるまで時間がかかるのも普通
焦らず、観察し、毎日同じリズムで世話を続ければ、やがて安定します。
最初の1か月をうまく乗り越えれば、その後の養鶏ライフはぐっと楽になります。
これからニワトリを迎える方も、迎えたばかりの方も、安心して一歩ずつ進んでいきましょう 🥚✨

