
燕雀目キンパラ科の鳥で、オーストラリアに原産します。たいへんに美しい小型の鳥で、動作が愛くるしいのでジュウシマツに次ぐ大衆的なフィンチとして人気があります。
現在では3品種いますが、原産の物はナミキンカチョウと呼ぶ色彩のはっきりしたものだけです。シロキンカチョウは我が国で改良して作り出されたものです。
古代キンカチョウと呼ぶものは、ナミキンカチョウにシロキンカチョウをかけあわせて出来たもので、色合いは両品種の中間色をしています。
キンカチョウは卵を産んでも自分で温めようとしませんから、ジュウシマツに抱かせますが、中には自分で抱卵する系統もありますから、此れを手に入れて飼うのが良いでしょう。
古代キンカチョウの雄の色彩は、ナミキンカチョウよりもぼやけた色で、雌はあまり変わりがありません。古代キンカチョウの雌は、ナミキンカチョウよりも薄い色彩となります。
ナミキンカチョウの雄は古代キンカチョウと比べて見ますと、色の違いが明らかです。耳羽の栗色は両品種ともはっきりしています。
ナミキンカチョウは、野生のものそのままの色彩です。大変美しい色彩をしているので、改良種よりもこの方が好まれます。雄と雌は見ただけでも直ぐに分かります。
雛のうちは全身が灰色をしていますが、次第に嘴が赤くなります。この鳥は非常に成長が早く、生まれて2ヶ月もすると卵を産むようになりますが、巣引をするのは、3~5ヶ月してからの方が良いのです。
寒さにも強いので、冬でもそのままで良く繁殖します。雛を育てるためには、仮母のジュウシマツを2~3ペア飼わなければうまく雛がとれません。
ナミキンカチョウの雄は古代キンカチョウと比べて見ますと、色の違いが明らかです。耳羽の栗色は両品種ともはっきりしています。

