PR

クロモグリク酸(disodium cromoglycate, クロモリン cromolyn) ~ 副腎皮質ホルモン ~ β作動薬

クロモリン 呼吸器循環・体液平衡

 
 

クロモグリク酸(disodium cromoglycate, クロモリン cromolyn)

 
 
肺の肥満細胞にIgEが結合して生理活性物質を放出させる過程を抑制する薬物。
 
 
クロモグリク酸はヒトの呼吸器喘息に対して予防効果を示す。
 
 
恐らく、喘息では肥満細胞から放出されるヒスタミンより、同時に放出されるSRS-A(slow reacting substance of anaphylaxis)の方が病因として重要であり、このためにクロモグリク酸の予防効果は高いが抗ヒスタミン薬の治療効果は低いと解釈されている。
 
 
馬の息癆の予防に有効です。
 
 
pKa2.0の強い酸であるからNa塩として用いられるが、バリア通過性が極めて悪く、吸入でしか用いることができない。
 
 
また、喘息発作の治療効果は期待できない。
 
 

副腎皮質ホルモン

 
 
プレドニゾロンのアレルギー性喘息の予防効果は高い。
 
 
しかし長期の経口投与が必要な疾病であるから副作用発現の可能性もある。
 
 
皮質ホルモンの吸入製剤もあり、副作用も低い。
 
 

β作動薬

 
 
イソプロテレノールなどのアドレナリン作動性β作動薬は喘息発作の治療薬として吸入で用いられる。
 
 
吸入で投与するのは心臓への副作用を避けるためであるから、β₂受容体への特異性が高い作動薬では注射や経口投与でも投与できる。

タイトルとURLをコピーしました