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大鉤頭虫 ~ 豚、イノシシなどの小腸に寄生し、吻で腸壁に鉤着します

大鉤頭虫 鉤頭虫類

 
 
大鉤頭虫(Macracanthorhynchus hirudinaceus)、雄5~15cm、雌10~65cm、虫体は太く大形で回虫様です。生鮮時は淡紅色で、体の前端に前体部(presoma)が突出します。
 
 
前体部の先端には吻(proboscis)があり、吻の表面に5~6列の鉤がラセン状に並びます。体(trunk)は後方に向かって次第に細くなり、その表面に片節様のくびれがみられます。
 
 
虫卵は黄褐色で、80~100 x 40~50㎛、内部の幼虫は56~65 x 26~27㎛で、体表に多数の小鉤と体前端に4本の鉤があります。
 
 
豚、イノシシなどの小腸に寄生し、吻で腸壁に鉤着します。
 
 
世界各地に分布しますが、ヨーロッパ西部にはみられない。日本では南西諸島(奄美大島など)のイノシシにみられます。

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