『切骨法』空を飛べない様にするには

『切骨法』空を飛べない様にするには
『切骨法』空を飛べない様にするには

此れが一番普通に行われる方法で、初列風切り羽の全部を切り落とす方法で、永久的に飛べなくなり、また、方法も簡単で鳥もあまりショックを受けないものですが、しかし、繁殖用の親鳥ならば遅くとも産卵開始1ヶ月前には切っておかなければいけません。


生後2~3日の内に切れば、出血も少なく宜しいのです。此の方法はまず、片翼の初列風切りの付け根のところの親指の羽を越えて、その根元をしっかりと、手術用の糸でくくって、其のすぐ前を鋭利なハサミで切断します。


そしてすぐにその所へタンニン酸又は塩化鉄の粉末を一つまみ押し付けて、出血を防ぎます。糸は2~3日してから取り除きます。成鳥の場合は、出血多量で死なすこともあります。


比較的切れ味の悪い錫のハサミで上手に切れば、糸で縛らなくても出血させないですむものです。生後、数日の雛の場合は特にそうです。

キジと水鳥 仲田幸男
キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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