エンドリン

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家畜中毒

アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 剖検・血液検査・療法

剖検甚急性の経過をとつたものでは、消化器系を初め心、腎、肝、脾などには特別の変化を認めませんが、血液の凝固不全と汚紫色があり、また脳の充血、血管の怒張は極めて著明です。血液検査中毒の甚だしいものは一般に白・赤血球の増加を来し、白血球では好酸...
家畜中毒

アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 症状

症状(1)山羊で中毒が軽く回復する場合は、内服後凡そ120分で食欲の減退、瞳孔稍々縮小、4肢の強拘、呼吸の促拍、鼻端の攣縮に続いて1分間に1~5回位の瞬間的全身痙攣があり、次いで食欲の廃絶などを示しますが、170分位で僅かながら食欲が回復し...
家畜中毒

アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 原因

本剤中、本邦において実際に使用したのは昭和30年春からで、家畜の自然中毒では苗代にエンドリン乳剤を使用し、その余り苗を乳牛に給与して中毒したものあるいはエンドリン乳剤の瓶を飼育槽の上の棚に置き、その原液が飼料に混入して斃死した豚などがありま...
家畜中毒

アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 種類・性状・殺虫力・毒性

イネ二化メイ虫の特効薬とされたパラチオン剤も、人畜に対する危険が甚しく、この弊害を除き且つ効果の変る目的で種々の薬剤が発見され、1949年以来米国シェル化学会社によって製品化されたのがアルドリン、ディールドリンおよびエンドリンです。これらの...
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