試験管内凝集反応(tube agglutination test)

試験管内凝集反応(tube agglutination test)
試験管内凝集反応(tube agglutination test)

抗体を定量するのに便利な方法です。被検血清を生理食塩液または燐酸緩衝生理食塩液で倍数希釈し(ひな白痢では12.5倍、その他は5倍から)、それぞれの試験管に等量の抗原を加え、良く混和し37℃の恒温水槽で2時間感作後、4℃に1夜静置して判定します。


抗原として急速凝集反応用菌液を利用する場合は、ひな白痢抗原は100倍希釈を、またMGおよびMS抗原は12.5倍希釈します。なお、卵黄中の凝集抗体を測定するには予め卵黄を8%食塩液で5倍に希釈したもの、或いは卵黄1mlに0.1%カラギーナン水溶液7mlを加えミキサーで撹拌均質化したものを4℃に24時間以上静置します。


全法ではそのまま浮上した脂肪層の下の半透明の液体を採取し、これを5倍希釈原液とし、また、カラギーナンを用いた方法では遠心(3,000rpm、10分間)した後の上清を8倍希釈原液として、希釈後に8%食塩液を使用し血清の場合と同様な術式で検査します。

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キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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