卵管炎 ~ 産卵鶏で頻繁に見られる生殖に関連した深刻な緊急事態



卵管炎または卵管の炎症は、採卵鶏(特にバタリーケージの雌鶏)で頻繁に見られる、生殖に関連した深刻な緊急事態です。


大腸菌が最も一般的な感染原因ですが、多くの場合、感染性病原体に関連しています。また、アクチノバクター、コリネバクテリウム、マイコプラズマ、パスツレラ、ストレプトコッカス属も含まれる場合があります。またはサルモネラが関与することもあります。


卵管炎は敗血症性または非敗血症性であり、非敗血症性は慢性疾患です。卵管炎は、他の生殖関連疾患または腫瘍の二次的合併症としても起こりえ、卵黄腹膜炎または卵管蓄卵材症を引き起こすことがあります。

卵管炎の症状は何ですか?



卵管炎のある鶏は非特異的な徴候を示し、他の多くの疾患と混同されることがあります。臨床徴候には以下のものがあります。


●異常な卵または奇形の卵-不規則な形をしたもの、軟らかい殻をもつもの、血のすじがあるもの。

●総排泄腔からの分泌物がみられることがある

●食欲不振

●嗜眠

●体重減少

●毛羽立った羽

●腹部膨隆


様々な程度の腹部膨満が通常みられ、特に卵管蓄卵材症または嚢胞性卵巣の変化との関連がある場合に多い。

臨床兆候



●奇形卵または異常卵 (不規則な形をしており、血の縞があり、殻が軟らかい)

●嗜眠

●抑うつ

●食欲減退

●体重減少

●排泄腔分泌物

●ふわふわしたまたは波立った羽毛

●腹部膨隆

治療



●抗生物質

●抗炎症薬

メロキシカム

●ホルモンインプラント

雌鶏の排卵(産卵)を停止する:Suprelorin®(デスロレリンインプラント)。

●卵管子宮摘出術

治療に反応しない場合は、卵管の外科的切除が適応となることがある。

●支持療法

予防



ホルモンインプラント:Suprelorin®(デスロレリンインプラント)は、雌鶏の排卵(産卵)を停止します。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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