牛バベシア病は、赤血球に感染する寄生原虫によって引き起こされるダニ媒介性疾患です。
最も多くの場合、バベシア・ビゲミナ(Babesia bigemina)とバベシア・ボビス(B.bovis)原虫による感染と関連しています。
この病気は、世界中の熱帯・亜熱帯気候に住む牛に感染します。
伝播:バベシア属は、感染したダニ (通常は幼ダニ) に咬まれることでウシに伝播します。幼ダニは、樹木の茂った場所や草の生い茂った場所で、暖かい季節(春夏)によく見られます。
症状
●発熱
●貧血
●黄疸
●血色素尿
●筋肉の震え
●呼吸数の増加
●雄牛の一時的な不妊症
●食欲減退
●体重減少
●妊娠後期における流産
治療
※ジミナゼンアセチュレート
3.5mg/kgを筋肉内投与
※ジプロピオン酸イミドカルブ
1.2mg/kgを皮下投与
※支持療法
※ワクチン
多くの国で使用され成功を収めている弱毒生ワクチンが入手可能です。
予防
※ダニの個体数を最小限に抑えるための防虫対策

