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カロライナジャスミン ~ 家禽類には有毒

カロライナジャスミン ニワトリの病気

 
 
カロライナジャスミン (ゲルセミウム・センペルヴィレンス:Gelsemium sempervirens) は、毒性が強いゲルセミウム科のつる性常緑樹です。花の香りがジャスミンに似ているところからカロライナジャスミンの名が付きました。
 
 
カロライナの海岸およびピードモント地域に生育しています。米国南東部の断崖から湿地帯に分布し、フェンス沿いや開けた林、道端などによく見られます。
 
 
日本でも観賞用に栽培されています。
 
 
晩冬から早春にかけて、香りのよい黄色いラッパ状の花を小さな房につけて咲かせます。サウスカロライナ州の州花にもなっています。
 
 
家禽類には有毒です。根茎にはストリキニーネ関連のアルカロイドであるゲルセミン、ゲルセミシン、センペルビリンなどの毒素が最も多く含まれています。
 
 

症状

斜頸
脈拍増加
呼吸麻痺
進行性筋力低下
中枢神経刺激作用
血圧降下
心機能障害の症状
死亡

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