鳩の雌雄の見分け方

鳩の雌雄の見分け方
鳩の雌雄の見分け方

鳩は雌と雄とが同じ色彩なので、その区別はなかなか難しいものです。しかし、目を良く見ると、雄は雄らしく強い感じがしますし、雌はそれよりも大人しい感じがします。


雄はふつう雌に比べて、鼻こぶが大きく、強い感じがします。雌は雄に比べて美しく柔らかい感じです。慣れるとこれで雌雄を見分けられます。ただ、若鳩の場合は、その区別がやや難しいようです。


肛門による方法もありますが、あまり確かではありません。

鳩のからだ



鳩の身体は、鳥の最も代表的な体形をしていますので、良く解剖の例とされます。まず第一に、飛ぶために全てが適応しています。例えば、骨は中空になっていて、少しでも軽くなるように出来ています。


また、浮力をつけるために、呼吸器系統には気嚢というものがあり、空気を吸い込むとその中に空気が満ちて飛ぶのに役立ちます。


消化器系統は穀物を食べる鳥の代表的な形をしています。そして、一般の鳥より腸は短く、これは不要物が体内にあると、それだけ重くなるので速く消化吸収を行うためのものです。翼は胸の筋肉と直結していて、飛ぶ力を強く出すことができます。


全体の体形も飛びやすいように進化しています。

目の色と性質



古くから鳩を飼う人の間で、赤(ルビー色)目の鳩は能力が悪く、銀(青色)目のものは優秀であるとされています。この為、昔から銀目の鳩が喜ばれています。


これは遺伝学的にいうと、必ずしも正しくはありません。ただ、たまたま銀目の系統から優秀な鳩がでると、銀目が良いことになります。ただ、鳩の眼の色も、遺伝によるものですから、優良鳩として改良されたものに銀目があればやはり銀目の鳩に良い鳩が多いことになります。


赤目の鳩でも優秀なものがかなりいます。目の色より全体を見て鳩を評価することです。

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キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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