植物中の主な青酸生成配糖体 ~ アオイマメ・モモ・ビワ・アマ・モロコシ


アオイマメ 五色豆 Phaseolus lunatus(Java heans)マメ科



豆の色が黒、黄褐、白、赤褐、紫褐、黄色など種々あり五色豆といわれ、色によって毒成分の含量は次のように異なります。

   
斑点帯黄褐色0.336%、褐色0.326%、黄色0.323%、紫褐色0.281%、紅色0.273%、白色0.192%、黒色0.124%


含量は産地や保存によっても異なり北海道産のものは0.00439~0.00554%です。

モモ(Prunus persica)

・モモ Prunus persica イバラ科

・セイヨウミザクラ P.avium

・スモモ P.triflora

・ウメ P.mume

・ウワミズザクラ P.grayana

・アンズ P.Armeniaca var.ansu.


ビワ

・ビワ Eriobotrya japonica



以上のものは種子、幼葉、幼条、葉等に毒成分を含む。

アマ

・アマ 亜麻 Linum usitatissimum(Flax)アマ科

全草殊に種子、嫰芽に多く含有量は季節によって差があります。


モロコシ 高梁(コーリャン)



モロコシ 高梁 Andropogon sorghum var. vulgaris. スーダングラスA sorghum var.sudanense 蘆粟A.sorghum var. saechariense ホモノ科


茎葉に含まれますが、時折、土壌、品種、気候によって差があります。


但し一般に含有量が少なく中毒症状を呈するまでには至らない。乾燥すると毒力が減じます。

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