落葉状天疱瘡は、皮膚のまれな自己免疫疾患で、ヒト、ヤギ、ウマ、ネコ、イヌに発症することがあります。
1カ月から7歳まで、ヤギのすべての年齢層にみられます。
症状
●唇や顔の皮膚病変や脱毛
●表皮表層部の剥離
●紅斑性病変
●膿疱・潰瘍
●痂皮形成
●びらん
治療
※全身性糖質コルチコイド
プレドニゾン1mg/kg、筋注、1日2回、7~10日間、その後は減量して朝の隔日投与。
※コルチコステロイド注射
2カ月に1回筋注投与。