- アドレナリン作動薬と交感神経遮断薬
- アドレナリン作動性神経遮断薬(adrenergic neuron blocking agents) ~ グアネチジン(guanethidine)・レセルピン(reserpine)
- フェノキシベンザミン(phenoxybenzamine) ~ α遮断薬(α blockers)
- プロプラノロール(propranolol) ~ メトプロロール(metoprolol) ・β遮断薬(β blockers)
- エフェドリン(ephedrine) ~ 間接型・混合型アドレナリン作動薬
- アンフェタミン(amphetamine)・メタンフェタミン(methamphetamine)
- イソプロテレノール(isoproterenol,イソプレナリン) ~ ドブタミン(dobutamine)
- クレンブテロール(clenbuterol) ~ 慢性呼吸器感染症の症状改善と子宮・産道弛緩に用いられる
- フェニレフリン(phenylephrine) ~ α作動薬(α agonist)
- メチルドパ(methyldopa) ~ α₂受容体の特異的作動薬として働き、交感神経緊張を低下させる
- クロニジン(clonidine) ~ 吸収・分布性に優れ、経口投与すると全身に分布し、6時間以上の効果が期待できる
- ノルエピネフリン(norepinephrine, ノルアドレナリン noradrenaline)
- ドパミン(dopamine)
- エピネフリン(epinephrine, アドレナリン adrenaline) ~ アレルギー・アナフィラキシーの各種徴候に対して有効性が高い
- アヒルとガチョウ
- アヒルの病気
- 我が家の鶏やカモさんの必須品
- 足の爪の怪我 ~ 出血を伴う爪の亀裂や損傷を引き起こします
- 陰茎脱 ~ 二次的な細菌汚染や損傷などの合併症を避けるために注意が必要
- ヘルニア ~ 臓器などが本来あるべき位置から外に出てしまった状態
- 暑熱ストレス ~ 葦簀やファンを設置して対策しましょう
- アヒルの頭部外傷 ~ アヒルを群れから隔離し涼しい暗い環境で管理します
- 異物摂取 ~ 体に害を及ぼす可能性のある小さな異物を飲み込んでしまうことがある
- 足の骨折 ~ びっこ、歩行困難、腫れや変色が特徴
- スズラン中毒 ~ スズランは水鳥に強い毒性があります
- ドングリ中毒症 ~ 診断と治療が遅れると致命的となる可能性のある深刻な腎臓と肝臓の損傷につながる
- 光線過敏症 ~ パセリはアヒルに与えないでください
- 竜骨の外傷 ~ 竜骨のあざ、膿瘍、脱臼、または骨折を引き起こします
- アヒルの凍傷
- 卵胞性嚢胞 ~ アヒルの皮膚上または皮膚直下に硬い結節またはしこりとして最も多くみられる
- 接触皮膚炎 ~ アヒル・カモ専用に配合された飼料を与えましょう
- チアミン欠乏症 ~ アヒルの食餌に十分なチアミン(ビタミンB1)が含まれていることを確認しましょう
- 呼吸器感染 ~ 各呼吸器系には感染に関連した特定の臨床徴候があります
- 空気中の毒性物質への暴露
- ダニの寄生 ~ 睡眠を阻害したり、自傷したり感染症のリスクもあります
- シラミ ~ 重度の寄生ではアヒル自身にダメージを与えます
- ロイコチトゾーン病 ~ 幼若アヒルは感染しやすく成体アヒルよりも重篤な臨床徴候を示す
- ヒルの感染 ~ 感染したアヒルは結膜炎と角膜炎の徴候も示し失明に至る可能性がある
- 開嘴虫 ~ 若いアヒルや小型のアヒルの品種は存在する鶏開嘴虫の数が少なくても窒息死する可能性がある
- 鳥類の血液寄生虫 ~ アヒル、ガチョウ、白鳥等の水鳥は非常に感染しやすい
- ビタミンD欠乏症 ~ アヒルのヒナのビタミンD値が不十分な場合、低カルシウム血症またはくる病を発症し発育を妨げます
- 攻撃的な交尾(過剰交尾)
- プリーン腺(油腺)感染症 ~ アヒルが羽をきれいにして防水性を保つのを助けるオイルを産生できなくなります
- 痛風 ~ アヒルの関節や臓器に尿酸塩の結晶が蓄積することによって起こる炎症性疾患
- コリン欠乏症 ~ 若いアヒルの成長率の低下
- アテローム性動脈硬化症 ~ 動脈壁の内部に脂肪沈着物が蓄積することを特徴とする進行性の動脈疾患
- アヒルの屈曲翼 ~ 初列風切り羽が上向きにねじれる状態
- アミロイドーシス ~ 組織や臓器内に異常なタンパク質 (アミロイド) が蓄積し臓器不全に至る致死的な進行性の状態
- アフラトキシン中毒症 ~ マイコトキシンの一種でありアスペルギルス属の真菌種(カビ)によって産生される
- 亜鉛中毒症 ~ 赤血球や膵臓、砂嚢に損傷を与えます
- ビタミンB6欠乏症 ~ 食欲がほとんどなく、発育不良、軟骨異栄養症、および特徴的な神経行動を示す
- アヒルの鉛中毒 ~ 特に胃腸の神経系、腎臓系、造血系に影響を与える
- 頭蓋内脂肪腫 ~ 羽冠のあるアヒルに生じる先天性奇形
- 藍藻(らんそう)類の毒性 ~ 夏と秋の初めの数ヶ月に最も頻繁に発生します
- アナチペスチファー感染症 ~ 生後5週間未満の若いアヒルに神経症状、呼吸器または胃腸徴候を引き起こす
- ブドウ球菌感染症 ~ 最も頻度が高い部位はアヒルの足の裏、趾瘤症の合併症として現れる
- 開張肢(スプレーレッグ : ペローシス) ~ 良好な予後を得るには早期の迅速な治療が必要
- 腱すべり症 ~ 痛みが生じ、脚に体重をかけることに抵抗が生じます
- 骨髄炎 ~ 趾瘤症(バンブルフット)や外傷がある場合、足や脚に骨髄炎を起こすことがあります
- ナイアシン欠乏症 ~ 下肢の弯曲および股関節の腫脹、最終的には歩くことができないほど不自由で弱くなります
- 趾瘤症(しりゅうしょう) ~ 予防、早期発見、早期治療が鍵となります
- 関節炎 ~ 鳥類は関節炎の別の形態である関節痛風を発症しやすい
- パスツレラ症 ~ 4週齢以上のアヒルは4週齢未満のアヒルよりもパスツレラ症を発症しやすい
- アヒルウイルス性肝炎(DVH) ~ 生後4週間未満の若いアヒルの致死的な疾患
- アヒルウイルス性頭部出血性腫脹疾患 (DVSHD) ~ 顔面腫脹と緑色下痢が特徴
- アヒルペスト(アヒルウイルス性腸炎) ~ ヘルペスウイルスによって引き起こされる急性の伝染性疾患
- アヒル出血性卵巣炎 (DHO) ~ 蚊が媒介する疾患でテンブスウイルス (DTMUV) によって引き起こされます
- ガチョウパルボウイルス感染症 ~ パルボウイルスによって引き起こされる極めて伝染性の高い疾患
- ボツリヌス中毒 ~ 重度の神経麻痺性疾患
- 鶏結核 ~ 感染性の高い細菌性疾患であり全ての鳥類、特に水鳥に影響を及ぼします
- 鳥インフルエンザ ~ インフルエンザA属のウイルスによって引き起こされる鳥の感染症
- 鳥クラミジア症 ~ クラミジア属によって引き起こされる細菌性疾患
- 唾液囊胞 ~ アヒルのくちばしの組織内に閉じ込められた唾液の蓄積
- サルモネラ症 ~ 急性敗血症、関節炎、または呼吸器疾患として現れることもある
- 腸管の吸虫症 ~ 寄生虫を含む淡水産の巻貝を食べることによってアヒルに感染します
- 砂嚢虫感染症 ~ 特定の種類の回虫(線虫)によって引き起こされる寄生虫症
- アヒルのビタミンA欠乏症 ~ 新鮮な青菜や水鳥専用の飼料を与えましょう
- 眼の損傷 ~ アヒルやその他の水鳥では眼の損傷が比較的よく起こります
- 眼感染症 ~ 眼の感染症には、ウイルス、細菌、真菌があります
- 結膜炎 ~ アヒルでは片眼または両眼で発生します
- 白内障 ~ 抗酸化物質やオメガ3脂肪酸を多く含む食餌を摂ることが白内障の予防に役立つ
- 鼻涙管閉塞 ~ アヒルの涙管の閉塞
- 失明 ~ 病気や片眼または両眼のけがのために失明することもあります
- 卵管炎 ~ 通常、感染症または腹膜炎を伴います
- 腹膜炎 ~ 一般的には過剰交配または過剰な産卵によって引き起こされる
- 卵管脱 ~ アヒルの雌の卵管が体の外に飛び出したときに起こります
- 卵黄性腹膜炎 ~ 破裂した卵または卵管に遺残した卵の卵黄物質が腹膜に存在することによって引き起こされる炎症反応
- 産卵低下症候群 ~ 柔らかい殻のある無殻卵の産卵が特徴
- アヒルの卵塞症(卵つまり) ~ 雌のアヒルで起こる一般的な産卵関連の問題
- 鳥類マラリア ~ 蚊によって媒介される
- 総排泄腔炎 ~ 総排泄腔の限局性炎症状態
- 食欲がまったくない?アヒルの真菌性疾患・カンジダ症の疑い
- アヒルの食欲不振や成長不良は回虫の仕業かも?
- 真菌症(アスペルギルス症、ムコール症)
- アヒルとガチョウの病気
- イシガメ
- インコ・オウム
- ウサギ(家兎)
- ウシ
- 家畜の飼い方(肉牛編)
- 家畜の飼い方(乳牛編)
- 水牛(Water Buffalo)
- インド犎牛(Indian Zebu)
- 黄牛(Zebu)
- 韓牛(朝鮮牛)Korean Cattle
- 日本短角種(Japanese Shorthorn)
- 褐毛和種(Japanese Brown)
- 黒毛和種(Japanese Black)
- 無角和種(Japanese Polled)
- アバディーン・アンガス(Aberdeen Angus)
- 無角ヘヤフォード(Polled Hereford)
- ヘヤフォード(Hereford)
- ショートホーン(Shorthorn)
- シムメンタール(Simmenthal)
- ブラウン・スイス(Brown Swiss)
- エヤーシャー(Ayrshire)
- ガーンジー(Guernsey)
- ジャージー(Jersey)
- ホルスタイン(Holstein Friesian)
- ウシ(牛)(Cattle)
- ウシ(牛)の病気
- ヒ素の毒性(Arsenic toxicity)
- 牛RSウイルス(Bovine respiratory syncitial virus) ~ 自然宿主はウシですがヒツジやヤギに感染することもある
- キョウチクトウ中毒(Oleander poisoning) ~ 乾燥したキョウチクトウの葉を体重の0.005%程度摂取しただけで致命的
- 麦角中毒症(Ergotism) ~ 全ての動物およびヒトに対して毒性を示します
- 硝酸塩中毒(Nitrate Poisoning) ~ 高濃度の硝酸塩を含む牧草、干し草、飼料、飲料水を摂取することで牛に発生
- 蹄葉炎(Laminitis) ~ 有蹄類の蹄部で発生する有痛性の疾病のひとつ
- ピロリジジンアルカロイド毒性(Pyrrolizidine Alkaloid Toxicity) ~ 牛の慢性肝疾患の一般的な原因となっています
- 牛の乳房炎(Mastitis) ~ 雌牛の乳腺に炎症が起こる病気
- ドクニンジンの毒性(Poison hemlock toxicity) ~ 植物のすべての部分に毒性があります
- 藍藻の毒性(Blue-green algae toxicity) ~ 牛は汚染された水を飲むことによって中毒になります
- シアン化物中毒(Cyanide poisoning) ~ シアン化物は体内の細胞による酸素の使用を阻害し窒息を引き起こす
- 銅中毒(Copper Poisoning) ~ 牛に対して肝毒性および腎毒性を示し牛群の死亡率を高める可能性があります
- 嚢胞性卵巣疾患(Cystic Ovary Disease) ~ 乳牛の卵巣に最もよく見られる病気
- 牛伝染性角結膜炎(Pinkeye) ~ 世界中の肉牛や乳牛が罹患する一般的な急性の伝染性の高い眼病
- 蹄底潰瘍(Sole Ulcer) ~ 体重の重い高泌乳牛での発生が多く大部分は蹄葉炎に続発します
- マイコトキシン症(Mycotoxicosis) ~ 人または家畜の健康をそこなう有毒物質であるカビ毒をマイコトキシンと呼びます
- シマスズメノヒエふらふら病(Paspalum Staggers) ~ シマスズメノヒエの摂取から生じるウシの神経疾患
- ヘビ咬傷(Snake Bite) ~ 牛は放牧地で時々蛇に遭遇することがあり牛が噛まれることがあります
- フェスク中毒(Fescue Poisoning) ~ エンドファイト(内生菌)に感染した草や干し草を食べることで時間とともに中毒を起こす
- フォックステイル(Foxtails) ~ 食べると牛の口腔に損傷を与えることがあります
- 光線過敏症(Photosensitization) ~ 日焼けによって引き起こされるのと似たような症状を示す重度の皮膚炎
- 牛の破傷風(Tetanus) ~ 強力な神経毒によって引き起こされる致死率の高い疾患
- 子牛の関節炎(Joint Ill) ~ 迅速かつ積極的な治療が必要
- シラミ(Lice) ~ ウシの皮膚病の最も一般的な原因の一つです
- 鉛中毒(Lead Poisoning) ~ 牛の体内に鉛が蓄積して起こる深刻な病気
- 落雷(Lightning Strike) ~ 雷雨時の牧草地での放牧中に落雷により死亡する危険性があります
- ヒアリの攻撃(Fire Ant Attack) ~ 牛を噛み付いたり刺したりして襲うことがあります
- 扁平上皮がん(Squamous Cell Carcinoma) ~ 牛の眼球、上眼瞼、下眼瞼、および第三眼瞼に認められる腫瘍の一種
- ボツリヌス症(Botulism) ~ ほとんどの症例は致死的です
- 子牛ジフテリア(Calf Diphtheria) ~ 若齢子牛(5週齢~24ヶ月齢)に発生する壊死性喉頭炎
- デルマトフィルス症(Rain Scald) ~ 細菌によって引き起こされる牛の一般的な皮膚疾患
- セレン毒性(Selenium Toxicity) ~ セレンは牛にとって不可欠ですが、あまりにも多くのセレンは毒性があります
- 滑液包炎(Bursitis)
- 牛の腐蹄症(Foot Rot) ~ 急性で感染力の強い疾患で腫脹と跛行が特徴
- 蹄のびらん(Heel Erosion) ~ 蹄球の角質表面にくぼみができ、それが多く繋がって溝となり割れ目となります
- 牛ベスノイチア症(Bovine Besnoitiosis) ~ 宿主組織中にシストを形成するコクシジウムの1つ
- ハチ刺傷(Bee Sting) ~ ミツバチ毒の致死量は体重1キログラムあたり20回刺されると推定されています
- 牛白癬(Ringworm) ~ 皮膚糸状菌によって引き起こされる伝染性の真菌性皮膚感染症
- レプトスピラ症(Leptospirosis) ~ 不妊等の繁殖障害が認められますが多くの個体は無症状
- 牛丘疹性口内炎(Bovine Papular Stomatitis) ~ 赤褐色の小丘疹が出現するのが特徴
- 牛の狂犬病(Rabies) ~ 牛は感受性が高く発症しやすい
- 牛伝染性鼻気管炎(Infectious Bovine Rhinotracheitis (IBR)) ~ ウシの急性で感染性の高い呼吸器疾患
- 出血性敗血症(Haemorrhagic Septicemia) ~ パスツレラ・ムルトシダによるウシの細菌感染症
- 流行性出血病(Epizootic Hemorrhagic Disease) ~ 感染した動物に深刻な脱水症状を引き起こす可能性があります
- ランピースキン病(Lumpy Skin Disease) ~ 皮膚における塊または小結節の発生と発熱および下肢または肩関節のリンパ節炎と浮腫
- 牛伝染性リンパ腫(Enzootic Bovine Leukosis) ~ 全身のリンパ組織上の腫瘍の発症により特徴付けられる
- 牛ウイルス性下痢(Bovine Viral Diarrhoea (BVD)) ~ 呼吸器疾患の発生に寄与することが示されています
- 牛結核(Bovine Tuberculosis) ~ 肺やリンパ節などに結節性の病変や体表リンパ節の腫大を示す
- 牛肺疫(Contagious Bovine Pleuropneumonia) ~ 感染した牛の咳によって飛沫を吸い込むことで感染します
- 趾皮膚炎(Digital Dermatitis) ~ 有痛性の蹄の病変を引き起こす細菌性皮膚感染症
- 牛トリコモナス症(Bovine Trichomoniasis) ~ 不妊症あるいは流産を引き起こす
- 牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy) ~ 脳と脊髄の海綿状変性を引き起こす牛の致命的な神経変性疾患
- 牛ブルセラ症(Bovine Brucellosis) ~ 流産の原因
- 牛カンピロバクター症(Bovine Genital Campylobacteriosis) ~ 繁殖能力の低下、流産、早期胚死
- 牛乳頭腫症(Bovine Papillomatosis) ~ 耳のタグの位置にイボが発生し頭や首の他の部位にも広がることが多い
- 牛バベシア(Bovine Babesiosis) ~ 赤血球に感染する寄生原虫によって引き起こされるダニ媒介性疾患
- アナプラズマ症(Bovine Anaplasmosis) ~ 予防はマダニ類や吸血動物の駆除が有効
- ブルータング(Bluetongue) ~ 反芻動物、主にヒツジおよび頻度は低いのですがウシでの昆虫媒介ウイルス性疾患
- サルモネラ症(Salmonellosis) ~ 成牛の下痢の最も一般的な感染原因の一つです
- セレン欠乏症(Selenium Deficiency) ~ 食餌に十分なセレンを摂取していないウシに発生します
- 炭疽(Anthrax) ~ 炭疽菌による伝染性が高く、急速に致死的な人獣共通感染症
- ルーメンアシドーシス(Rumen Acidosis) ~ 蹄葉炎、灰白質脳軟化症および肝障害と関連
- リフトバレー熱(Rift Valley Fever) ~ 幼若な個体は最も感染しやすい
- 壊死性腸炎(Necrotic Enteritis) ~ 子牛の非常に致死的な消化管疾患
- クリプトスポリジウム症(Cryptosporidiosis) ~ クリプトスポリジウム原虫の感染によって引き起こされる
- 出血性腸症候群(Hemorrhagic Bowel Syndrome) ~ 成乳牛の非常に致死的で散発的な急性消化管疾患
- ヨーネ病(Johne's Disease) ~ 世界中の反芻動物、特に乳牛に感染する伝染性疾患
- 喉つまり(Choke) ~ 牛の食道の閉塞
- 子牛の下痢症(Calf Scour) ~ 下痢をしている子牛は脱水のリスクが高い
- 鼓脹症(bloat) ~ 無治療では酸素不足による窒息死につながります
- 第4胃変位(Abomasal Displacement) ~ 捻転や第四胃捻転のリスクが高くなり牛にとって致命的となることが多い
- 気腫疽(Blackleg) ~ 急性熱性で急死または高致死率
- 乳房の状態
- 伝染性(牛)
- 牛白癬(Ringworm) ~ 皮膚糸状菌によって引き起こされる伝染性の真菌性皮膚感染症
- レプトスピラ症(Leptospirosis) ~ 不妊等の繁殖障害が認められますが多くの個体は無症状
- 牛の狂犬病(Rabies) ~ 牛は感受性が高く発症しやすい
- 牛伝染性鼻気管炎(Infectious Bovine Rhinotracheitis (IBR)) ~ ウシの急性で感染性の高い呼吸器疾患
- 出血性敗血症(Haemorrhagic Septicemia) ~ パスツレラ・ムルトシダによるウシの細菌感染症
- 流行性出血病(Epizootic Hemorrhagic Disease) ~ 感染した動物に深刻な脱水症状を引き起こす可能性があります
- ランピースキン病(Lumpy Skin Disease) ~ 皮膚における塊または小結節の発生と発熱および下肢または肩関節のリンパ節炎と浮腫
- 牛伝染性リンパ腫(Enzootic Bovine Leukosis) ~ 全身のリンパ組織上の腫瘍の発症により特徴付けられる
- 牛ウイルス性下痢(Bovine Viral Diarrhoea (BVD)) ~ 呼吸器疾患の発生に寄与することが示されています
- 牛結核(Bovine Tuberculosis) ~ 肺やリンパ節などに結節性の病変や体表リンパ節の腫大を示す
- 牛肺疫(Contagious Bovine Pleuropneumonia) ~ 感染した牛の咳によって飛沫を吸い込むことで感染します
- 趾皮膚炎(Digital Dermatitis) ~ 有痛性の蹄の病変を引き起こす細菌性皮膚感染症
- 牛トリコモナス症(Bovine Trichomoniasis) ~ 不妊症あるいは流産を引き起こす
- 牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy) ~ 脳と脊髄の海綿状変性を引き起こす牛の致命的な神経変性疾患
- 牛ブルセラ症(Bovine Brucellosis) ~ 流産の原因
- 牛カンピロバクター症(Bovine Genital Campylobacteriosis) ~ 繁殖能力の低下、流産、早期胚死
- 牛乳頭腫症(Bovine Papillomatosis) ~ 耳のタグの位置にイボが発生し頭や首の他の部位にも広がることが多い
- 牛バベシア(Bovine Babesiosis) ~ 赤血球に感染する寄生原虫によって引き起こされるダニ媒介性疾患
- アナプラズマ症(Bovine Anaplasmosis) ~ 予防はマダニ類や吸血動物の駆除が有効
- ブルータング(Bluetongue) ~ 反芻動物、主にヒツジおよび頻度は低いのですがウシでの昆虫媒介ウイルス性疾患
- 炭疽(Anthrax) ~ 炭疽菌による伝染性が高く、急速に致死的な人獣共通感染症
- 感覚疾患(牛)
- 毒性(牛)
- ヒ素の毒性(Arsenic toxicity)
- キョウチクトウ中毒(Oleander poisoning) ~ 乾燥したキョウチクトウの葉を体重の0.005%程度摂取しただけで致命的
- ピロリジジンアルカロイド毒性(Pyrrolizidine Alkaloid Toxicity) ~ 牛の慢性肝疾患の一般的な原因となっています
- ドクニンジンの毒性(Poison hemlock toxicity) ~ 植物のすべての部分に毒性があります
- 藍藻の毒性(Blue-green algae toxicity) ~ 牛は汚染された水を飲むことによって中毒になります
- シアン化物中毒(Cyanide poisoning) ~ シアン化物は体内の細胞による酸素の使用を阻害し窒息を引き起こす
- 生殖(牛)
- 皮膚疾患(牛)
- 蹄底潰瘍(Sole Ulcer) ~ 体重の重い高泌乳牛での発生が多く大部分は蹄葉炎に続発します
- ヘビ咬傷(Snake Bite) ~ 牛は放牧地で時々蛇に遭遇することがあり牛が噛まれることがあります
- 光線過敏症(Photosensitization) ~ 日焼けによって引き起こされるのと似たような症状を示す重度の皮膚炎
- シラミ(Lice) ~ ウシの皮膚病の最も一般的な原因の一つです
- ヒアリの攻撃(Fire Ant Attack) ~ 牛を噛み付いたり刺したりして襲うことがあります
- 扁平上皮がん(Squamous Cell Carcinoma) ~ 牛の眼球、上眼瞼、下眼瞼、および第三眼瞼に認められる腫瘍の一種
- 子牛ジフテリア(Calf Diphtheria) ~ 若齢子牛(5週齢~24ヶ月齢)に発生する壊死性喉頭炎
- デルマトフィルス症(Rain Scald) ~ 細菌によって引き起こされる牛の一般的な皮膚疾患
- セレン毒性(Selenium Toxicity) ~ セレンは牛にとって不可欠ですが、あまりにも多くのセレンは毒性があります
- 滑液包炎(Bursitis)
- 牛の腐蹄症(Foot Rot) ~ 急性で感染力の強い疾患で腫脹と跛行が特徴
- 蹄のびらん(Heel Erosion) ~ 蹄球の角質表面にくぼみができ、それが多く繋がって溝となり割れ目となります
- 牛ベスノイチア症(Bovine Besnoitiosis) ~ 宿主組織中にシストを形成するコクシジウムの1つ
- ハチ刺傷(Bee Sting) ~ ミツバチ毒の致死量は体重1キログラムあたり20回刺されると推定されています
- 牛丘疹性口内炎(Bovine Papular Stomatitis) ~ 赤褐色の小丘疹が出現するのが特徴
- 神経学的状態(牛)
- 麦角中毒症(Ergotism) ~ 全ての動物およびヒトに対して毒性を示します
- 硝酸塩中毒(Nitrate Poisoning) ~ 高濃度の硝酸塩を含む牧草、干し草、飼料、飲料水を摂取することで牛に発生
- 蹄葉炎(Laminitis) ~ 有蹄類の蹄部で発生する有痛性の疾病のひとつ
- 銅中毒(Copper Poisoning) ~ 牛に対して肝毒性および腎毒性を示し牛群の死亡率を高める可能性があります
- マイコトキシン症(Mycotoxicosis) ~ 人または家畜の健康をそこなう有毒物質であるカビ毒をマイコトキシンと呼びます
- シマスズメノヒエふらふら病(Paspalum Staggers) ~ シマスズメノヒエの摂取から生じるウシの神経疾患
- フェスク中毒(Fescue Poisoning) ~ エンドファイト(内生菌)に感染した草や干し草を食べることで時間とともに中毒を起こす
- フォックステイル(Foxtails) ~ 食べると牛の口腔に損傷を与えることがあります
- 牛の破傷風(Tetanus) ~ 強力な神経毒によって引き起こされる致死率の高い疾患
- 子牛の関節炎(Joint Ill) ~ 迅速かつ積極的な治療が必要
- 鉛中毒(Lead Poisoning) ~ 牛の体内に鉛が蓄積して起こる深刻な病気
- 落雷(Lightning Strike) ~ 雷雨時の牧草地での放牧中に落雷により死亡する危険性があります
- ボツリヌス症(Botulism) ~ ほとんどの症例は致死的です
- 腸の疾患(牛)
- サルモネラ症(Salmonellosis) ~ 成牛の下痢の最も一般的な感染原因の一つです
- セレン欠乏症(Selenium Deficiency) ~ 食餌に十分なセレンを摂取していないウシに発生します
- ルーメンアシドーシス(Rumen Acidosis) ~ 蹄葉炎、灰白質脳軟化症および肝障害と関連
- リフトバレー熱(Rift Valley Fever) ~ 幼若な個体は最も感染しやすい
- 壊死性腸炎(Necrotic Enteritis) ~ 子牛の非常に致死的な消化管疾患
- クリプトスポリジウム症(Cryptosporidiosis) ~ クリプトスポリジウム原虫の感染によって引き起こされる
- 出血性腸症候群(Hemorrhagic Bowel Syndrome) ~ 成乳牛の非常に致死的で散発的な急性消化管疾患
- ヨーネ病(Johne's Disease) ~ 世界中の反芻動物、特に乳牛に感染する伝染性疾患
- 喉つまり(Choke) ~ 牛の食道の閉塞
- 子牛の下痢症(Calf Scour) ~ 下痢をしている子牛は脱水のリスクが高い
- 鼓脹症(bloat) ~ 無治療では酸素不足による窒息死につながります
- 第4胃変位(Abomasal Displacement) ~ 捻転や第四胃捻転のリスクが高くなり牛にとって致命的となることが多い
- 気腫疽(Blackleg) ~ 急性熱性で急死または高致死率
- うずら類
- ウマ(馬)
- ウマ(馬)の病気
- ザミアスタッガー(Zamia staggers) ~ ソテツ科の植物を摂取することによって起こる馬の中毒症状
- イチイの毒性(Yew toxicity) ~ イチイ属の葉を体重の0.1%程度摂取しただけで、馬は致命的なダメージを受けます
- ドクゼリの毒性(Water hemlock toxicity) ~ 成馬であれば体重の0.5%を摂取するだけで死に至ります
- 季節性牧草由来筋症(Seasonal pasture myopathy) ~ トネリコバノカエデの種子を食べることによって引き起こされる非常に致命的な馬の筋肉疾患
- 馬のセントジョージ病(St george disease) ~ ピメレア属種の植物を摂取することで起こるピメレア中毒の別称
- ピロリジジンアルカロイドの毒性(Pyrrolizidine alkaloid toxicity) ~ 馬における肝障害の一般的な原因
- ヨウシュヤマゴボウの毒性(Pokeweed toxicity) ~ 全体にわたって毒があり果実も有毒で果実中の種子は毒性が高い
- ドクニンジンの毒性(Poison hemlock toxicity) ~ 植物のすべての部分に毒性がある
- ファラリス中毒(Phalaris toxicoses) ~ クサヨシ属の植物を摂取することによって引き起こされます
- 馬のシマスズメノヒエふらふら病(Paspalum staggers) ~ シマスズメノヒエの摂取から生じる馬の神経疾患
- キョウチクトウの毒性(Oleander toxicity) ~ 世界中の動物中毒の主な原因となっています
- 硝酸塩の毒性(Nitrate toxicity) ~ 硝酸塩中毒は急速に死に至る可能性があります
- ナス科植物中毒(Nightshade poisoning) ~ ナス科植物 (ナス科) の摂取は馬に有毒
- カビの生えたスイートクローバー中毒(Moldy sweetclover poisoning) ~ 正常な血液凝固を妨げ、出血などの血液異常を引き起こします
- マシュマロ(ウサギアオイ)中毒症(Marshmallow toxicosis) ~ 馬がウサギアオイという植物を食べることで起こります
- 馬繁殖障害症候群(Mare reproductive loss syndrome) ~ 妊娠雌馬における流産、死産および虚弱早期死亡子馬の大発生を引き起こす状態
- ロコ病(Locoism) ~ ロコ草の慢性的な摂取に起因する馬の神経学的状態
- コマツナギの毒性(Indigofera toxicity) ~ 毒素への慢性的かつ累積的な曝露に起因する馬の神経系疾患
- ウスユキナズナ(ホーリー・アリソン)の毒性(Hoary alyssum toxicity) ~ 蹄葉炎を引き起こす可能性があります
- フォックステイル(Foxtails) ~ 馬の口腔にダメージを与える鋭い穂状花序を持つ植物群
- 馬の羊膜炎と胎仔死亡(Equine Amnionitis And Fetal Loss) ~ 行列毛虫(Ochrogaster lunifer)の毛への暴露に関連しています
- シアン化物毒性(Cyanide Toxicity) ~ サクランボ、すもも、桃、アンズの種を馬に与えてはいけません
- ヒマシ油の毒性(Castor Oil Toxicity)
- 強心配糖体の毒性(Cardiac Glycoside Toxicity) ~ 強心配糖体含有植物の摂取によって引き起こされます
- ワラビなどのシダ植物の毒性(Bracken Fern Toxicity) ~ 抗チアミン物質が含まれ、これらを多量に摂取するとビタミン B1(チアミン)欠乏症が生じる
- 藍藻の毒性(Blue-green Algae Toxicity) ~ 馬は汚染された水を飲むことによって中毒になります
- ツチハンミョウ中毒(Blister Beetle Toxicity) ~ ハンミョウで汚染された干し草を馬が食べることで発生します
- 非定型筋症(Atypical Myopathy) ~ 初期には嗜眠、食欲不振などの症状が見られる
- 抗凝固剤系殺鼠剤の毒性(Anticoagulant Rodenticide Toxicity)
- 側頭舌骨変形性関節症(Temporohyoid Osteoarthropathy) ~ 原因は内耳や中耳の血行性の感染だと考えられています
- 伝染性角結膜炎(Pink Eye) ~ 結膜に炎症が起こること
- 多発性先天性眼異常(Multiple Congenital Ocular Anomalies) ~ 主に銀色の被毛の馬に多く見られます
- 角膜真菌症(Keratomycosis) ~ 細菌ではなく真菌(カビ)が角膜に感染して生じる病気
- 免疫介在性角膜炎(Immune-mediated Keratitis) ~ 角膜潰瘍または重大なぶどう膜炎を伴わない慢性の角膜混濁が特徴
- 馬の眼虫病(Eyeworm Disease) ~ 軽度から重度の結膜炎や眼の炎症
- 血小板増加症(Thrombocytosis) ~ 血液成分の1つである血小板が異常に増えた状態
- 馬回帰性ブドウ膜炎(Equine Recurrent Uveitis (ERU)) ~ 馬においては最も多い失明の原因
- 好酸球性角膜炎(Eosinophilic Keratitis) ~ 突然発症する傾向があり病状は急速に進行します
- 角膜潰瘍(Corneal Ulceration) ~ 角膜にただれ(潰瘍)をもたらす眼の感染症
- 緑内障(Glaucoma) ~ 馬の緑内障は15歳齢以上の高齢馬に好発することが知られている
- 鼻涙管閉塞(Nasolacrimal Duct Occlusion) ~ 涙管が詰まった状態
- 輸送熱(Shipping Fever) ~ 輸送を原因として競走馬が発熱してしまう病気
- 白内障(Cataracts) ~ 視覚障害や失明を引き起こす
- 季節性再発性気道閉塞(Seasonal Recurrent Airway Obstruction) ~ 通常、春の終わりから夏にかけての放牧時に臨床症
- 進行性篩骨血腫(Progressive Ethmoidal Hematoma) ~ 10歳齢前後の成馬に多く発症します
- ヌミンバ馬疫(Numinbah Horse Sickness) ~ 慢性肺疾患を引き起こします
- 鼻咽頭瘢痕症候群(Nasopharyngeal Cicatrix Syndrome (NCS)) ~ 放牧地における環境刺激物への暴露に関連していると考えられている
- 鼻ポリープ(Nasal Polyps) ~ 膿性鼻汁の排出が慢性的に見られる
- 肺虫(Lungworm) ~ 通常は慢性的な咳を伴います
- 炎症性気道疾患(Inflammatory Airway Disease) ~ 気道の炎症と気道過敏性が特徴
- 喉頭片麻痺(Laryngeal Hemiplegia) ~ 反回神経の異常に起因して気道狭窄と呼吸障害を起こす疾患
- 息労(Heaves) ~ 慢性呼吸困難を呈する疾患
- 喉嚢鼓張症(Guttural Pouch Tympany) ~ 喉嚢内に空気が溜まる疾患
- 喉嚢真菌症(Guttural Pouch Mycosis) ~ 馬における稀な生命を脅かす可能性のある真菌疾患
- 喉頭蓋捕捉(epiglottic entrapment) ~ 呼気性もしくは吸気性呼吸困難を呈します
- 運動誘発性肺出血(Exercise-induced Pulmonary Hemorrhage (EIPH)) ~ 馬が全力疾走などの激しい運動をした後に鼻から出血すること
- 急性呼吸窮迫症候群(Acute respiratory distress syndrome) ~ 馬の肺に広範な炎症が発生することを特徴とする重篤な状態
- 披裂軟骨炎(Arytenoid Chondritis) ~ 披裂軟骨小角突起の外傷による炎症や感染などが原因
- 馬の咽頭炎(Equine Pharyngitis) ~ ほとんどの場合炎症はウイルスや細菌の感染によって起こります
- 馬のセレン欠乏症(Selenium Deficiency) ~ 土壌中のセレン含有量が低い地域に住む雌馬や子馬ではセレン欠乏症が起こりやすい
- スタキボトリス中毒症(Stachybotryotoxicosis) ~ 古くから知られている真菌中毒症の1つ
- 骨軟骨症(Osteochondrosis) ~ 若馬でしばしば跛行の原因となります
- ライグラススタッガー(Ryegrass Staggers) ~ 疾病の進行とともに歩行異常、起立不能などを示し斃死する
- 馬のマイコトキシン症(Mycotoxicosis) ~ 汚染された穀物を摂取することにより中毒症状を起こす
- 栄養性二次性副甲状腺機能亢進症(Nutritional Secondary Hyperparathyroidism)
- 食物アレルギー(Food Allergies) ~ 軽度から重度まで様々な兆候を示すことがあります
- 胃潰瘍(Gastric Ulcers) ~ 胃粘膜の炎症から糜爛、潰瘍へと進行する疾患
- 馬の糸状虫症の原因
- モネンシン中毒(Monensin Poisoning) ~ 馬の多くは症状が出てから48時間以内に死亡します
- 馬の尿路結石症(Equine Urolithiasis) ~ 馬における尿路結石の形成
- 麦角中毒症(Ergotism) ~ 汚染された穀物やイネ科の牧草などから麦角を摂取すると麦角中毒を発症します
- 馬のフェスク中毒(Fescue Poisoning) ~ 馬は麦角アルカロイドに非常に敏感
- 骨脆弱性疾患(Bone Fragility Disorder (BFD)) ~ 跛行、脊柱湾曲症、項部硬直、肩甲骨の外方への弯曲を引き起こす
- アフラトキシン中毒(Aflatoxicosis) ~ アフラトキシンに汚染された飼料を食べることによって引き起こされる真菌中毒症
- 一年生ライグラス中毒(Annual Ryegrass Toxicity (ARGT)) ~ ライグラス種子が原因と考えられる中毒
- ナルコレプシー(Narcolepsy) ~ 慢性の睡眠障害でありヒト以外でも犬や馬において自然発症することが知られている
- 鶏跛(Stringhalt) ~ 後肢の機械性跛行を呈する疾患のひとつ
- 馬の破傷風(Tetanus) ~ 神経症状を呈する疾患
- ヘッドシェイキング(Headshaking) ~ 頭部を激しく左右または上下に振る仕草を呈する疾患
- 馬の鉛中毒(Lead Poisoning) ~ 馬は鉛中毒に対してより感受性の高い動物種
- 馬の白質脳軟化症(Equine Leukoencephalomalacia) ~ 飼料用トウモロコシのフモニシン汚染が原因
- 馬運動ニューロン疾患(Equine Motor Neuron Disease) ~ 成馬に見られる後天性の神経変性病
- ハリセファロブス感染症(Halicephalobiasis) ~ 起立困難や意識混濁などの重篤な神経症状を示します
- 馬のパーキンソニズム(Equine Parkinsonism) ~ 最終的には馬にとって致命的なものとなります
- 馬のボツリヌス症(Botulism) ~ クロストリジウム・ボツリナムの産生する神経毒によって進行性筋虚弱を起こす疾患
- タイイングアップ(Tying Up) ~ 強度運動が引き金となって骨格筋の融解を起こす疾患
- 馬尾神経炎(Cauda Equina Neuritis) ~ 神経症状を呈する疾患
- 膝蓋骨上方固定(Upward Fixation Of The Patella) ~ 後肢の機械性跛行を起こす疾患
- 後天性馬多発神経炎(Acquired Equine Polyneuropathy) ~ 飼料に含まれる毒素の暴露または摂取によって引き起こされると考えられている
- 球腱軟腫(Windpuffs:WINDGALLS) ~ 液体を含んだ柔らかい腫れ物
- 肩甲上神経麻痺(Sweeney) ~ 通常は肩甲上神経に損傷を与える馬の肩の外傷が原因
- 軟骨下骨嚢胞(Subchondral Bone Cysts) ~ 関節軟骨の深部に骨嚢胞を生じる疾患
- サラピン(Thoroughpin) ~ 足根外筒に特発性腱鞘炎を生じる疾患
- 管骨瘤(Splints) ~ 2歳齢以下の若齢馬に多く見られます
- 種子骨炎(Sesamoiditis) ~ 種子骨遠軸面の繋靭帯付着部における炎症が疼痛の原因
- ストッキングアップ(Stocking Up) ~ 馬が長時間、馬房の中にいるなどして体を動かさないでいると下腿の組織液が蓄積することがある
- 仙腸関節疾患(Sacroiliac Joint Disease) ~ 馬の能力低下や後肢の歩行異常に関連
- シヴァー病(Shivers) ~ 徐々に進行する慢性的な運動障害
- 変形性関節症(Osteoarthritis (OA)) ~ 関節の骨などが摩擦を起こして炎症を起こし水がたまったりする症状
- 多糖類貯蔵筋症(Polysaccharide Storage Myopathy (PSSM)) ~ 筋肉内に多量のグリコーゲンが蓄積しタイイングアップ(すくみ)や振戦、歩法の異常を引き起こします
- 再発性労作性横紋筋融解症(Recurrent Exertional Rhabdomyolysis) ~ 神経質な馬、特に牝馬は横紋筋融解症を多発しやすい
- オセレット(Osselets) ~ 引退した老齢の競技馬で最も頻繁に見られます
- 多種アシル‐CoA脱水素酵素欠損症(Multiple Acyl-CoA Dehydrogenase Deficiency) ~ 馬の筋肉疾患(代謝性ミオパチー)の一種
- 頸部および背部痛(Neck And Back Pain) ~ 歩行異常または運動能力の喪失の重大な原因
- 背側棘突起衝突(Kissing Spines) ~ 背骨の突起部分の骨と骨がこすれているためと脊髄部分の骨同士が摩擦を起こして痛みが生じます
- 悪性高熱(Malignant Hyperthermia) ~ 進行性の高体温および筋硬直などがみられる
- 高カリウム性周期性四肢麻痺(Hyperkalemic Periodic Paralysis (HYPP)) ~ 筋強直症や四肢麻痺を生じる疾患
- 免疫介在性筋炎(Immune-mediated Myositis) ~ ストレプトコッカス属による感染が最も高頻度
- 椎間板脊椎炎(Discospondylitis) ~ 椎間板脊椎炎が進行した馬は長時間犬座位で観察され何度も立ち上がろうとする姿が見られます
- 線維化筋症(Fibrotic Myopathy) ~ 後肢の機械性跛行を呈する疾患のひとつ
- 肘腫(Capped Elbow) ~ 肘頭にある滑液嚢の炎症
- 飛節後腫(Curb) ~ 踵骨の遠位底部の硬化腫脹を呈する疾患
- 飛節内腫(Bone Spavin) ~ 飛節に起こる変性関節疾患を指し後肢跛行の原因のひとつ
- 管骨骨膜炎(Bucked Shins) ~ 馬の管骨の前面に起こる骨膜炎
- オーストラリア鶏跛(Australian Stringhalt) ~ 異常歩行と歩行を試みる際の後肢の不随意の極端な過屈曲が特徴
- 飛節軟腫(Bog Spavin) ~ 飛節内腫などの各種飛節炎により飛節の関節包に水腫を生じたもの
- 日焼け(Sunburn) ~ 特に皮膚の色が薄く白い被毛を持つ馬は注意が必要
- 全身性肉芽腫症(Systemic Granulomatous Disease) ~ 馬サルコイドーシス(ES)としても知られる馬の全身性炎症性疾患
- 脂漏症(Seborrhea) ~ 馬の皮膚や被毛が過度にかさかさしたり油っぽくなったりする慢性的な皮膚疾患
- 扁平上皮癌(Squamous Cell Carcinoma) ~ 眼周囲の色素が少ない品種に発生が多い
- サルコイド(Sarcoids) ~ 馬においては最も発症率の高い皮膚腫瘍
- 繋皹(Pastern dermatitis) ~ 繋部の掌側面や底側面に起こる多因子性皮膚炎
- 鞍擦れ(Saddle Sores) ~ 鞍が馬の背中でこすれたりズレたりすることでおきる傷のこと
- 光線過敏症(Photosensitivity) ~ 重度の皮膚炎を引き起こす免疫系反応
- デルマトフィルス症(Dermatophilosis) ~ デルマトフィルス・コンゴレンシス細菌の感染によって皮膚炎を起こす疾患
- 疥癬(Mange) ~ 4種類の異なるダニが寄生することで起こる強い痒みを伴う皮膚疾患
- メラノーマ(Melanoma) ~ 主に高齢の馬に見られる一般的なタイプの皮膚がん
- 昆虫刺咬過敏症(Insect Bite Hypersensitivity) ~ 激しい痒みと不快感に襲われ自分自身を掻いたり噛んだりすることが多い
- シラミ(Lice) ~ 特に病気や高齢などで衰弱した動物に多く見られます
- 馬の自傷行為症候群(Equine Self-mutilation Syndrome) ~ 主にオスの馬に見られる行動で原因不明の自傷行為を繰り返したりします
- 皮膚の過剰弾性線維症(Hyperelastosis Cutis) ~ 皮膚が異常に脆弱であるため怪我をしやすく傷の治りが遅い
- 鬐甲瘻(Fistulous Withers) ~ 化膿性滲出物の漏出を呈する疾患
- 馬結節性壊死(Equine Nodular Necrosis) ~ 大きさの異なる固くてはっきりした皮膚結節が不規則に多数発生することが特徴
- 馬のオンコセルカ症(Equine Onchocerciasis) ~ オンコセルカ属の糸状虫によって引き起こされる世界的な馬の寄生虫疾患
- 耳ダニ(Ear Ticks) ~ 大型の吸血性のダニであるマダニ類をtick、それ以外の小型のダニをmiteといいます
- 馬のリンパ管炎(Equine Lymphangitis) ~ 馬の後肢の1つまたは複数の急性進行性腫脹が特徴
- 接触皮膚炎(Contact Dermatitis) ~ 皮膚に何らかの物質が触れそれが刺激やアレルギー反応となって炎症を起こしたもの
- 馬の耳ダニ(Ear Mites) ~ 馬の耳の炎症の原因となります
- 蜂窩織炎(Cellulitis) ~ 皮下組織に広汎な感染を起こす疾患
- クローバー中毒症(Clover Toxicity) ~ クローバーの摂取を原因とする中毒
- 耳介内乳頭腫(Aural Plaques) ~ パピローマウイルスの感染によって起こります
- 西部ウマ脳炎(Western Equine Encephalitis) ~ ウイルスの感染によって起こるヒトや馬の脳炎を主徴とした疾病
- アトピー性皮膚炎(Atopic Dermatitis) ~ 環境性のアレルギー起因抗原に対する異常免疫反応に起因して掻痒症を伴う皮膚炎を起こす疾患
- ウエストナイルウイルス(West Nile Virus) ~ 人と馬では脳炎が重症化しやすい
- 水疱性口炎(Vesicular Stomatitis) ~ 高熱のほか激しい流涎を特徴
- スラ(Surra) ~ 罹患馬における体重減少、貧血、回帰熱および最終的な死亡を特徴
- 腺疫(Strangles) ~ グラム陽性ベータ溶血性菌であるストレプトコッカス・エクイによって起こる伝染性疾患
- セントルイス脳炎ウイルス(St Louis Encephalitis Virus) ~ 神経病原性は流行が大規模になるほど強まる傾向にある
- ロスリバーウイルス(Ross River Virus) ~ 蚊媒介性ウイルス感染症
- 馬の狂犬病(Rabies) ~ ヒトや馬などの哺乳類の中枢神経系に影響を及ぼす致死的なウイルス性疾患
- 馬の白癬症(Ringworm) ~ 栄養不良の動物または病気のために免疫力が減弱した動物に起きる問題
- 乳頭腫症(Papillomatosis) ~ 乳頭腫ウイルスの感染によって上皮性良性腫瘍を生じる疾患
- パラコクシジオイデス症(Paracoccidioidomycosis) ~ 真菌によって引き起こされる感染症
- マレーバレー脳炎(Murray Valley Encephalitis) ~ 急性脳炎のひとつで、オーストラリア、パプアニューギニアに発生が見られます
- ライム病(Lyme Disease) ~ ダニによって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症
- リーシュマニア症(Leishmaniasis) ~ 昆虫などが媒介する皮膚疾患
- クンジンウイルス病(Kunjin Virus Disease) ~ オーストラリア本土およびパプアニューギニアの馬が罹患するウイルス感染症
- 日本脳炎(Japanese Encephalitis) ~ 主にコガタアカイエカによって媒介される日本脳炎ウイルスによる感染症
- ハイランズJウイルス(Highlands J Virus) ~ 北アメリカと南アメリカに固有の人畜共通感染症のアルファウイルス
- ヘンドラウイルス(Hendra Virus) ~ ウイルスによるヒト、ウマの新興感染症
- 鼻疽(Glanders) ~ 主に馬やロバの馬属を侵すが時には人にも強い毒性を示す人獣共通感染症
- ゲタウイルス(Getah Virus) ~ 発病することがあることがはっきりしているのは馬と豚とに限られます
- 馬ウイルス性動脈炎(Equine Viral Arteritis (EVA)) ~ ウマ類にのみ発生する固有のウイルス性疾病
- 馬のスポロトリコーシス(Equine Sporotrichosis) ~ 馬の皮膚および皮下の真菌性皮膚感染症
- 馬のリノスポリジウム症(Equine Rhinosporidiosis) ~ 鼻腔、鼻咽頭ないし口蓋粘膜に脆弱なポリープ状病変を形成する
- 馬のピチオーシス(Equine Pythiosis) ~ 熱帯または亜熱帯地域に生息する馬に多く見られる致命的となりうる病気
- 馬原虫性脊髄脳炎(Equine protozoal myeloencephalitis (EPM)) ~ ウマの中枢神経系への原虫感染によって引き起こされる疾病
- ウマペギウイルス(Equine Pegivirus) ~ 馬の肝疾患を引き起こすと考えられています
- 馬多発結節性肺線維症(Equine Multinodular Pulmonary Fibrosis (EMPF)) ~ 慢性進行性の呼吸器疾患
- 馬インフルエンザ(Equine Influenza) ~ 主な症状としては発熱、咳、鼻水の垂下などが所見されます
- 馬ヘルペスウイルス(Equine Herpesviruses) ~ 発熱、流産、呼吸器感染症、希に神経症状を発症させる伝染病
- 馬媾疹(Equine Coital Exanthema (EHV-3)) ~ 陰部における性交伝搬性皮膚炎を起こす疾患
- 東部馬脳炎(Eastern Equine Encephalitis) ~ 東部ウマ脳炎ウイルスを病原体とする人獣共通感染症
- 媾疫(Dourine) ~ 生殖器感染によって発症します
- 馬伝染性子宮炎(Contagious Equine Metritis (CEM)) ~ 交尾により感染した雌馬は子宮炎を発症し子宮滲出液を排出して治癒するまで不妊となります
- コクシジオイデス症(Coccidioidomycosis) ~ コクシジオイデス・イミチスによって引き起こされる感染性真菌症
- 馬のブルセラ症(Brucellosis) ~ ブルセラ属の細菌に感染して起こる人獣共通感染症
- 馬のボルナ病(Borna Disease) ~ 馬に伝染性の進行性非化膿性脳脊髄炎を引き起こすウイルス性疾患
- オーストラリアコウモリリッサウィルス(Australian Bat Lyssavirus) ~ 狂犬病ウイルスと密接に関連するリッサウイルス属のウイルス
- 馬のアナプラズマ症(Anaplasmosis) ~ マダニが媒介する馬の一般的な病気
- 出血性紫斑病(Purpura Hemorrhagica) ~ 浮腫および斑状出血をともなう壊死性脈管炎を起こす疾患
- 落葉状天疱瘡(Pemphigus Foliaceus) ~ 表皮表層部の剥離により皮膚にびらんが形成される自己免疫性水疱性疾患
- 馬の白血病(Leukemia) ~ 血液の癌
- 馬ピロプラズマ病(Equine Piroplasmosis) ~ 2種類の住血原虫の感染によって起こる貧血と黄疸を特徴とする病気
- 馬のリンパ腫(Equine Lymphoma) ~ 馬のリンパ系に関わる癌の一種
- 馬伝染性貧血(Equine Infectious Anemia (EIA)) ~ ウマやロバなどウマ属に特有の伝染病で伝貧(でんぴん)ともいわれます
- 馬水疱性類天疱瘡(Equine Bullous Pemphigoid) ~ 皮膚基底膜層に対する抗体生成によって小水疱性および潰瘍性皮膚病巣を生じる自己免疫性疾患
- 慢性進行性リンパ浮腫(Chronic Progressive Lymphedema) ~ 遠位肢に進行性の腫脹、角質増殖、線維化症などを生じる疾患
- 馬の白線病(White Line Disease) ~ 蹄に構造的な障害を与える疾病
- 蹄叉腐爛(Thrush) ~ 蹄叉の感染および壊死を起こす疾患
- 側副軟骨骨化症(Sidebone) ~ 蹄骨の側副軟骨が石灰化から骨化を起こす疾患
- 挙踵(Sheared Heels) ~ 蹄踵の蹄冠部が上方に隆起したものを指し破行や裂蹄の原因となったりします
- セレンの毒性(Selenium Toxicity) ~ セレンは馬にとって不可欠ですがセレンが多すぎると有毒になることがある
- 繋骨瘤(Ringbone) ~ 馬の変性関節疾患の一つ
- 側副軟骨壊死症(Quittor) ~ 蹄骨の側副軟骨が壊死を起こす疾患
- 蹄骨炎(Pedal Osteitis) ~ 炎症によって蹄骨の脱灰が進行する疾患
- 舟状骨症候群(Navicular Syndrome) ~ 慢性進行性の蹄踵疼痛を生じる疾患
- ネイルバインド(Nail Bind) ~ 蹄釘が馬の足の敏感な層に近すぎる状態を表すために使用される用語
- 蹄葉炎(Laminitis) ~ 蹄の内部の血液の循環が阻害されて蹄の内部に炎症および痛みが起こります
- 角壁腫(Keratoma) ~ 蹄壁組織に円柱状の肥厚を生じる疾患
- 裂蹄(Hoof Cracks) ~ 馬の蹄には様々な種類の亀裂が発生することがあります
- 蹄血班(Corn) ~ 軽度から中等度の前肢の跛行
- 蹄踵収縮(Contracted Heels) ~ 長期間の馬房休養、不十分な運動、過度の湿気、蹄と踵の不均衡な負荷バランス、不適切な装蹄
- 蹄癌(Canker) ~ 湿った不衛生な環境で生活する荷馬や輓馬に関連する慢性的な蹄の感染症
- 鼻曲がり(Wry Nose) ~ 変形の程度によっては運動能力の予後が悪くなることがあります
- ウォブラー症候群(Wobblers Syndrome) ~ 頚椎管の狭窄による脊髄圧迫に起因して神経症状を呈する疾患
- 子馬病(Sleepy Foal Disease) ~ 細菌感染によって引き起こされる、急性で致命的な症状
- 離断性骨軟骨炎(Osteochondritis Dissecans (OCD)) ~ 1つまたは複数の関節内で、病変した軟骨が下の骨から分離している状態
- 新生子不適応症候群(Neonatal Maladjustment Syndrome) ~ 生まれたばかりの子馬の神経系、循環器系、消化器系、腎臓系に影響を及ぼす多系統の疾患
- 致死性白過剰症候群(Lethal White Overo Syndrome) ~ 生まれたばかりのアメリカン・ペイント・ホースの子馬が罹患する遺伝性の常染色体先天性疾患
- ラベンダー子馬症候群(Lavender Foal Syndrome) ~ 生まれたばかりの子馬が罹患する致死的な遺伝病
- 若年性特発性てんかん(Juvenile Idiopathic Epilepsy) ~ 発作の際に頭部外傷などの怪我をして合併症を引き起こす危険性があります
- 接合部型表皮水疱症 (Junctional Epidermolysis Bullosa) ~ ベルギー・ドラフトホースやアメリカン・サドルブレッドおよびその近縁種の子馬が罹患します
- グリコーゲン分枝酵素欠損症(Glycogen Branching Enzyme Deficiency) ~ クォーターホース、ペイントホースおよび近縁種の新生子馬に起こる致死的な常染色体劣性疾患
- 子馬免疫不全症候群(Foal Immunodeficiency Syndrome) ~ 子馬に影響を及ぼす致死的な常染色体劣性疾患
- 馬神経軸索ジストロフィー(Equine Neuroaxonal Dystrophy) ~ 馬の中枢神経系の変性疾患
- 馬変性性脊髄脳症(Equine Degenerative Myeloencephalopathy) ~ 特発性のびまん性変性疾患で主に馬の脊髄に損傷を与えます
- 眼瞼内反(Entropion) ~ まぶたの縁が内側に回転することで、馬のまつ毛が角膜の表面に触れるようになる現象
- 子馬の発育期整形外科疾患(Developmental Orthopedic Disease) ~ 成長期の骨や腱などにみられる病気
- クラブフット(Club Foot) ~ 深屈腱が拘縮することによって蹄関節が屈曲した状態
- 馬の口蓋裂(Cleft Palate) ~ 軟口蓋もしくは硬口蓋の正中部欠損を呈する疾患
- 小脳アビオトロフィー(Cerebellar Abiotrophy) ~ 小脳の進行性変性に起因する神経症状を呈する疾患
- 肢軸異常(Angular Limb Deformities) ~ 成長期の若い馬に見られる発育期整形外科疾患(DOD)の一種
- インスリン抵抗性(Insulin Resistance) ~ 馬のメタボリックシンドロームの主要な構成要素であり、馬の蹄葉炎の重要な危険因子
- 馬のメタボリックシンドローム(Equine Metabolic Syndrome (EMS)) ~ 肥満とインスリン抵抗性を特徴とする馬の内分泌系に関わる複雑な疾患
- 馬の甲状腺機能低下症(Equine Hypothyroidism) ~ 甲状腺から十分な甲状腺ホルモン(TH)が産生されない状態
- 馬の甲状腺機能亢進症(Equine Hyperthyroidism) ~ 甲状腺が甲状腺ホルモンを過剰に作る内分泌疾患
- 馬の高脂血症(Equine Hyperlipidemia) ~ 小型馬、ロバ、ポニーに見られる、生命を脅かす重篤な病状
- クッシング病(Cushing's Disease) ~ 馬やポニーに最もよく見られる内分泌疾患の一つです
- 無汗症(Anhidrosis) ~ 馬が適切に汗をかくことができない状態で、高体温症や熱中症になる危険性もあります
- ティザー病(Tyzzer's Disease) ~ 散発的で急速に進行する急性かつ一般に致死的な肝炎です
- サナダムシ(Tapeworms) ~ 馬の腸粘膜にダメージを与えます
- 円虫感染症(Strongyle Infection) ~ 円虫類線虫は馬の最も重要な消化管寄生虫の一つです
- 砂疝(Sand Colic) ~ 砂質の土壌の地域に住む馬によく見られる問題
- 馬のサルモネラ症(Salmonellosis) ~ 成馬の下痢の原因として最も一般的な感染症の一つです
- 馬のロタウイルス(Rotavirus) ~ 子馬の下痢の主な原因となっています
- ベニカエデ中毒(Red Maple Toxicosis) ~ 枯れた葉や部分的に乾燥した葉を摂取すると中毒を起こします
- 馬のポトマック熱(Potomac Horse Fever (PHF)) ~ 通常は下痢の初期症状が現れてから3日以内に発症します
- 蟯虫感染(Pinworm Infection) ~ 激しい痒みを引き起こします
- ハト熱(Pigeon Fever) ~ 膿を伴う単発性または多発性の緩徐に発生する膿瘍を特徴とする細菌性疾患
- 柿胃石(Persimmon Phytobezoar) ~ 腸の閉塞を引き起こして馬の仙痛を引き起こします
- 致死性白症候群(Overo Lethal White Foal Syndrome) ~ 生後72時間以内に疝痛を起こして死亡します
- 非ステロイド性抗炎症薬の毒性(NSAID Toxicity) ~ すべてのNSAIDは馬に毒性を示す可能性があります
- 全身多発性上皮系組織親和性好酸球症(Multisystemic Eosinophilic Epitheliotropic Disease) ~ 炎症性腸疾患の一種であり、馬の1つ以上の器官に肉芽腫(結節または腫瘤)が発生することが特徴
- 馬のレプトスピラ症(Leptospirosis) ~ 家畜や野生動物が罹患する人獣共通感染症
- 馬の炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease) ~ 馬の消化管に影響を与える慢性的な吸収不良および消化不良の疾患
- セイヨウトチノキの毒性(Horse Chestnut Toxicity) ~ 木の一部を摂取すると馬に毒性があるとされています
- 馬のヘルニア(Hernia) ~ 臓器が本来あるべき場所から逸脱した状態
- ハブロネマ症(Habronemiasis) ~ 米国南東部に生息する馬が最も頻繁に罹患する寄生性皮膚疾患
- 馬の胃潰瘍(Gastric Ulcers) ~ 食道、胃、十二指腸の粘膜の潰瘍化を特徴とする馬の最も一般的に報告されている病気の一つです
- 馬バエ幼虫症(Gasterophilosis) ~ 馬の内部消化管に寄生するウマバエによって幼虫が蓄積することで起こります
- 馬増殖性腸症(Equine Proliferative Enteropathy (EPE)) ~ 細菌によって引き起こされる、子馬の重要な腸疾患
- 馬自律神経異常症(Equine Grass Sickness) ~ 馬の自律神経失調症
- 馬コロナウイルス(Equine Coronavirus (ECoV)) ~ 北米や日本で馬の発熱性疾患や腸管疾患を引き起こしている感染性ウイルス
- 腸結石症(Enterolithiasis) ~ 腸結石の存在により、摂取物やガスの流れが阻害されることをいいます
- 馬の円虫症(Cyathostomiasis) ~ 馬の消化器系に寄生する小型の寄生虫
- 馬の大腸炎(Colitis) ~ 馬の大腸の炎症を伴う急性かつ致死率の高い疾患
- 疝痛(Colic) ~ 腹痛を表す言葉で、世界的に最も一般的な馬の緊急事態の一つです
- 黒グルミの毒性(Black Walnut Toxicity) ~ 馬の寝床に使われる木屑に、わずか20%の黒グルミが含まれているだけで、馬の蹄葉炎を引き起こします
- ニセアカシアの毒性(Black Locust Toxicity) ~ すべての部分に毒性があります
- 回虫症(Ascaridiasis) ~ 馬の小腸内に侵入して生息する回虫によって引き起こされる病気
- 炭疽(Anthrax) ~ 感染力が強く急速に死に至る人獣共通感染症
- アフリカ馬疫(African Horse Sickness (AHS)) ~ AHSウイルス(AHSV)によって引き起こされる、重度の感染症
- ドングリの毒性(Acorn Toxicity) ~ ドングリ、若芽、小枝、葉は、十分な量を摂取すると馬に毒性があります
- 腹部膿瘍(Abdominal Abscess) ~ 馬の腹腔内に感染した液体や膿が溜まっている状態
- 顎関節症(Temporomandibular Joint Disease) ~ 顎関節に炎症や痛みが発生する病気
- 馬の歯周病(Periodontal Disease) ~ 一般的で痛みを伴う歯科疾患
- 馬のよだれやスラフラミン中毒(Slobbers) ~ 真菌に汚染されたアカツメクサの摂取と関連します
- 馬の唾石症(Equine Sialolithiasis) ~ 馬の唾液腺(通常は耳下腺管)内に石灰化した塊または唾石が形成される
- 心室中隔欠損症(Ventricular Septal Defects) ~ 馬における最も一般的な先天性心疾患
- 血管炎(Vasculitis) ~ 馬の免疫システムが誤って血管を攻撃した場合に起こる症状
- 歯の問題(Dental Problems) ~ 馬は人間と同じように歯の問題を起こすことがあります
- 三尖弁閉鎖不全症(Tricuspid Regurgitation) ~ サラブレッドおよびスタンダードブレッドの競走馬に頻繁に見られる心雑音の一種
- 血小板減少症(Thrombocytopenia) ~ 血小板数が少ないことを意味する、馬ではやや稀な疾患です
- 潰瘍性リンパ管炎(Ulcerative Lymphangitis) ~ 皮膚のリンパ管の細菌感染症です
- 新生子同種赤血球溶血現象(Neonatal Isoerythrolysis) ~ 生まれたばかりの馬やラバの子馬に起こる致死率の高い溶血性疾患
- 僧帽弁閉鎖不全症(Mitral Regurgitation) ~ 左心房と左心室の境界に位置する僧帽弁が逆流をきたす疾患
- 重症複合[型]免疫不全症(Severe Combined Immunodeficiency Disease (SCID)) ~ SCIDはアラビア馬の常染色体劣性遺伝疾患
- 心内膜炎(Endocarditis) ~ 馬の心血管系に影響する稀な全身性疾患
- 先天性心疾患(Congenital Heart Defects) ~ 出生時に存在する心臓の構造上の問題です
- 馬の心不全(Heart Failure) ~ 心臓が十分なポンプ機能を果たさず、体に必要な血流を維持できなくなったときに起こる臨床症候群
- 大動脈腸管膜動脈血栓症(Aorto-iliac Thrombosis) ~ 馬の後肢の血管が閉塞する進行性の血管疾患
- 大動脈破裂(Aortic Rupture) ~ 主にフリージアン種に発生する生命を脅かす稀な疾患です
- 心房細動(Atrial Fibrillation) ~ 競走馬に最も多く見られる不整脈(心臓のリズムの異常)です
- 大動脈弁閉鎖不全(Aortic Insufficiency) ~ 心臓の大動脈弁の漏れにより心室拡張期に血液が大動脈から左心室へと逆方向に流れてしまうこと
- 懸垂靭帯分枝靱帯炎(Suspensory Ligament Branch Desmitis) ~ 前肢または後肢に生じる内側または外側枝領域の損傷を伴います
- 馬の心膜炎(Equine Pericarditis) ~ 馬の心膜(心臓を包んで保護している繊維組織)の炎症(腫れや炎症)を指します
- 副管骨の骨折(Splint Bone Fractures) ~ 競走馬に発生する骨折の中でもより一般的なタイプの骨折
- 毒グモによる咬み傷(Spider Bite) ~ 咬まれた場所、ウマの大きさと年齢、クモの種類によって重症度が異なる
- 浅屈腱炎(Superficial Digital Flexor (SDF) Tendinitis) ~ 競走馬や競技馬などにおいて最も一般的なタイプの腱損傷の一つです
- 蛇の咬傷(Snake Bite) ~ 馬は放牧地で時々蛇に遭遇することがあり噛まれることがあります
- 敗血症性関節炎(Septic Arthritis) ~ 馬の非常に深刻な症状で関節とその周辺組織の細菌感染によって引き起こされます
- 蹄膿瘍(Sole Abscess) ~ 蹄の知覚部に膿瘍を形成して急性の跛行を生じる疾患
- 近位繋靭帯炎(Proximal Suspensory Desmitis (PSD)) ~ 競走馬によく見られる怪我で前肢や後肢に発生
- 肉芽組織(Proud Flesh) ~ 馬の創傷治癒過程で頻繁に発生する症状
- 足の穿刺傷(Puncture Wounds In The Foot) ~ 馬の生命を脅かす非常に深刻な傷となります
- 蹄壁膿瘍(Hoof Wall Abscess) ~ 馬の重度の跛行の最も一般的な原因
- 馬の熱ストレス(Heat Stress) ~ 馬は暖かい温度にさらされて運動するとオーバーヒートのリスクが高くなります
- 落雷による被害(Lightning Strikes) ~ 馬は雷雨のときに放牧地にいると雷に打たれる危険性がある
- 深指屈筋腱支持靱帯の繋靱帯炎(Desmitis Of The ALDDFT) ~ 競走馬における一般的な軟部組織損傷です
- 深指屈筋腱(Deep Digital Flexor Tendon (DDFT) Injury) ~ 競走馬によく見られる腱損傷の一種
- ヒアリの咬傷(Fire Ant Bites) ~ 痛みを伴う咬傷と刺傷を同時に行い馬をを攻撃します
- 側副靱帯損傷(Collateral Ligament Injury) ~ 足根骨 (飛節) 、肘および膝関節に起こる可能性があります
- 蹄骨骨折(Coffin Bone Fracture) ~ 罹患した馬の跛行の程度は骨折の場所によって異なります
- コンパートメント症候群(Compartment Syndrome) ~ 馬の片側前肢に重度の跛行が急性に発症する稀な原因
- 食道閉塞:喉つまり(Choke) ~ 乾燥した食餌によって食道が急性に閉塞することで起こる馬の緊急事態
- クロストリジウム性筋壊死(Clostridial Myonecrosis) ~ ウマへの筋肉注射や不潔な傷(特に鋭利なものによる傷)が原因によって起こります
- 飛端腫(Capped Hock) ~ 硬い床に敷料が足りない状態で横たわったり外傷が原因で起こることが多い
- 蜂刺され(Bee Sting) ~ ハチに刺されると局所的な反応と重篤な全身性疾患の2種類の反応が起こります
- 挫跖:ざせき(STONE BRUISE:Bruised Sole) ~ 痛みを伴う蹄の状態であり馬の跛行の原因となることがよくあります
- 空気塞栓症(Air Embolism) ~ 気泡が静脈や動脈に入り込んで塞いでしまうこと
- オオウイキョウ(Giant Fennel) ~ 馬を含む多くの動物種で発生した中毒の事例がいくつかあります
- ゴボウ冠毛(Burdock Pappus) ~ 皮膚の炎症を引き起こしたり眼や口の中を傷つけたりする可能性があります
- フウセントウワタ(Swanplant) ~ 特に茎には有毒な強心配糖体からなる乳白色の樹液 (乳濁液) が含まれています
- 本アマリリス(ベラドンナリリー:Belladonna Lily) ~ アマリリス属のアルカロイド特にリコリンが含まれています
- ベンケイソウ科・チレコドン属 ~ 植物のすべての部分はブファジエノリド群の有毒な強心配糖体を含んでいます
- サンユウカ(クレープジャスミン:Crepe Jasmine) ~ この植物のすべての部分は有毒
- イヌニンジン(フールズパセリ:Fool's Parsley) ~ ポリアセチレンが含まれており摂取すると動物に有毒
- マンネングサ(ストーンクロップ:Stonecrop) ~ マンネングサの全ての部位には有毒なピペリジンアルカロイドが含まれています
- マンドレーク(Mandrake) ~ マンドレークのすべての部分にはトロパンアルカロイドが含まれています
- 事故による怪我(馬)
- 懸垂靭帯分枝靱帯炎(Suspensory Ligament Branch Desmitis) ~ 前肢または後肢に生じる内側または外側枝領域の損傷を伴います
- 副管骨の骨折(Splint Bone Fractures) ~ 競走馬に発生する骨折の中でもより一般的なタイプの骨折
- 毒グモによる咬み傷(Spider Bite) ~ 咬まれた場所、ウマの大きさと年齢、クモの種類によって重症度が異なる
- 浅屈腱炎(Superficial Digital Flexor (SDF) Tendinitis) ~ 競走馬や競技馬などにおいて最も一般的なタイプの腱損傷の一つです
- 蛇の咬傷(Snake Bite) ~ 馬は放牧地で時々蛇に遭遇することがあり噛まれることがあります
- 敗血症性関節炎(Septic Arthritis) ~ 馬の非常に深刻な症状で関節とその周辺組織の細菌感染によって引き起こされます
- 蹄膿瘍(Sole Abscess) ~ 蹄の知覚部に膿瘍を形成して急性の跛行を生じる疾患
- 近位繋靭帯炎(Proximal Suspensory Desmitis (PSD)) ~ 競走馬によく見られる怪我で前肢や後肢に発生
- 肉芽組織(Proud Flesh) ~ 馬の創傷治癒過程で頻繁に発生する症状
- 足の穿刺傷(Puncture Wounds In The Foot) ~ 馬の生命を脅かす非常に深刻な傷となります
- 蹄壁膿瘍(Hoof Wall Abscess) ~ 馬の重度の跛行の最も一般的な原因
- 馬の熱ストレス(Heat Stress) ~ 馬は暖かい温度にさらされて運動するとオーバーヒートのリスクが高くなります
- 落雷による被害(Lightning Strikes) ~ 馬は雷雨のときに放牧地にいると雷に打たれる危険性がある
- 深指屈筋腱支持靱帯の繋靱帯炎(Desmitis Of The ALDDFT) ~ 競走馬における一般的な軟部組織損傷です
- 深指屈筋腱(Deep Digital Flexor Tendon (DDFT) Injury) ~ 競走馬によく見られる腱損傷の一種
- ヒアリの咬傷(Fire Ant Bites) ~ 痛みを伴う咬傷と刺傷を同時に行い馬をを攻撃します
- 側副靱帯損傷(Collateral Ligament Injury) ~ 足根骨 (飛節) 、肘および膝関節に起こる可能性があります
- 蹄骨骨折(Coffin Bone Fracture) ~ 罹患した馬の跛行の程度は骨折の場所によって異なります
- コンパートメント症候群(Compartment Syndrome) ~ 馬の片側前肢に重度の跛行が急性に発症する稀な原因
- 食道閉塞:喉つまり(Choke) ~ 乾燥した食餌によって食道が急性に閉塞することで起こる馬の緊急事態
- クロストリジウム性筋壊死(Clostridial Myonecrosis) ~ ウマへの筋肉注射や不潔な傷(特に鋭利なものによる傷)が原因によって起こります
- 飛端腫(Capped Hock) ~ 硬い床に敷料が足りない状態で横たわったり外傷が原因で起こることが多い
- 蜂刺され(Bee Sting) ~ ハチに刺されると局所的な反応と重篤な全身性疾患の2種類の反応が起こります
- 挫跖:ざせき(STONE BRUISE:Bruised Sole) ~ 痛みを伴う蹄の状態であり馬の跛行の原因となることがよくあります
- 空気塞栓症(Air Embolism) ~ 気泡が静脈や動脈に入り込んで塞いでしまうこと
- 仔馬
- 鼻曲がり(Wry Nose) ~ 変形の程度によっては運動能力の予後が悪くなることがあります
- ウォブラー症候群(Wobblers Syndrome) ~ 頚椎管の狭窄による脊髄圧迫に起因して神経症状を呈する疾患
- 子馬病(Sleepy Foal Disease) ~ 細菌感染によって引き起こされる、急性で致命的な症状
- 離断性骨軟骨炎(Osteochondritis Dissecans (OCD)) ~ 1つまたは複数の関節内で、病変した軟骨が下の骨から分離している状態
- 新生子不適応症候群(Neonatal Maladjustment Syndrome) ~ 生まれたばかりの子馬の神経系、循環器系、消化器系、腎臓系に影響を及ぼす多系統の疾患
- 致死性白過剰症候群(Lethal White Overo Syndrome) ~ 生まれたばかりのアメリカン・ペイント・ホースの子馬が罹患する遺伝性の常染色体先天性疾患
- ラベンダー子馬症候群(Lavender Foal Syndrome) ~ 生まれたばかりの子馬が罹患する致死的な遺伝病
- 若年性特発性てんかん(Juvenile Idiopathic Epilepsy) ~ 発作の際に頭部外傷などの怪我をして合併症を引き起こす危険性があります
- 接合部型表皮水疱症 (Junctional Epidermolysis Bullosa) ~ ベルギー・ドラフトホースやアメリカン・サドルブレッドおよびその近縁種の子馬が罹患します
- グリコーゲン分枝酵素欠損症(Glycogen Branching Enzyme Deficiency) ~ クォーターホース、ペイントホースおよび近縁種の新生子馬に起こる致死的な常染色体劣性疾患
- 子馬免疫不全症候群(Foal Immunodeficiency Syndrome) ~ 子馬に影響を及ぼす致死的な常染色体劣性疾患
- 馬神経軸索ジストロフィー(Equine Neuroaxonal Dystrophy) ~ 馬の中枢神経系の変性疾患
- 馬変性性脊髄脳症(Equine Degenerative Myeloencephalopathy) ~ 特発性のびまん性変性疾患で主に馬の脊髄に損傷を与えます
- 眼瞼内反(Entropion) ~ まぶたの縁が内側に回転することで、馬のまつ毛が角膜の表面に触れるようになる現象
- 子馬の発育期整形外科疾患(Developmental Orthopedic Disease) ~ 成長期の骨や腱などにみられる病気
- クラブフット(Club Foot) ~ 深屈腱が拘縮することによって蹄関節が屈曲した状態
- 馬の口蓋裂(Cleft Palate) ~ 軟口蓋もしくは硬口蓋の正中部欠損を呈する疾患
- 小脳アビオトロフィー(Cerebellar Abiotrophy) ~ 小脳の進行性変性に起因する神経症状を呈する疾患
- 肢軸異常(Angular Limb Deformities) ~ 成長期の若い馬に見られる発育期整形外科疾患(DOD)の一種
- 内分泌系(馬)
- インスリン抵抗性(Insulin Resistance) ~ 馬のメタボリックシンドロームの主要な構成要素であり、馬の蹄葉炎の重要な危険因子
- 馬のメタボリックシンドローム(Equine Metabolic Syndrome (EMS)) ~ 肥満とインスリン抵抗性を特徴とする馬の内分泌系に関わる複雑な疾患
- 馬の甲状腺機能低下症(Equine Hypothyroidism) ~ 甲状腺から十分な甲状腺ホルモン(TH)が産生されない状態
- 馬の甲状腺機能亢進症(Equine Hyperthyroidism) ~ 甲状腺が甲状腺ホルモンを過剰に作る内分泌疾患
- 馬の高脂血症(Equine Hyperlipidemia) ~ 小型馬、ロバ、ポニーに見られる、生命を脅かす重篤な病状
- クッシング病(Cushing's Disease) ~ 馬やポニーに最もよく見られる内分泌疾患の一つです
- 無汗症(Anhidrosis) ~ 馬が適切に汗をかくことができない状態で、高体温症や熱中症になる危険性もあります
- 呼吸器(馬)
- 輸送熱(Shipping Fever) ~ 輸送を原因として競走馬が発熱してしまう病気
- 季節性再発性気道閉塞(Seasonal Recurrent Airway Obstruction) ~ 通常、春の終わりから夏にかけての放牧時に臨床症
- 進行性篩骨血腫(Progressive Ethmoidal Hematoma) ~ 10歳齢前後の成馬に多く発症します
- ヌミンバ馬疫(Numinbah Horse Sickness) ~ 慢性肺疾患を引き起こします
- 鼻咽頭瘢痕症候群(Nasopharyngeal Cicatrix Syndrome (NCS)) ~ 放牧地における環境刺激物への暴露に関連していると考えられている
- 鼻ポリープ(Nasal Polyps) ~ 膿性鼻汁の排出が慢性的に見られる
- 肺虫(Lungworm) ~ 通常は慢性的な咳を伴います
- 炎症性気道疾患(Inflammatory Airway Disease) ~ 気道の炎症と気道過敏性が特徴
- 喉頭片麻痺(Laryngeal Hemiplegia) ~ 反回神経の異常に起因して気道狭窄と呼吸障害を起こす疾患
- 息労(Heaves) ~ 慢性呼吸困難を呈する疾患
- 喉嚢鼓張症(Guttural Pouch Tympany) ~ 喉嚢内に空気が溜まる疾患
- 喉嚢真菌症(Guttural Pouch Mycosis) ~ 馬における稀な生命を脅かす可能性のある真菌疾患
- 喉頭蓋捕捉(epiglottic entrapment) ~ 呼気性もしくは吸気性呼吸困難を呈します
- 運動誘発性肺出血(Exercise-induced Pulmonary Hemorrhage (EIPH)) ~ 馬が全力疾走などの激しい運動をした後に鼻から出血すること
- 急性呼吸窮迫症候群(Acute respiratory distress syndrome) ~ 馬の肺に広範な炎症が発生することを特徴とする重篤な状態
- 披裂軟骨炎(Arytenoid Chondritis) ~ 披裂軟骨小角突起の外傷による炎症や感染などが原因
- 馬の咽頭炎(Equine Pharyngitis) ~ ほとんどの場合炎症はウイルスや細菌の感染によって起こります
- 心血管系(馬)
- 心室中隔欠損症(Ventricular Septal Defects) ~ 馬における最も一般的な先天性心疾患
- 血管炎(Vasculitis) ~ 馬の免疫システムが誤って血管を攻撃した場合に起こる症状
- 三尖弁閉鎖不全症(Tricuspid Regurgitation) ~ サラブレッドおよびスタンダードブレッドの競走馬に頻繁に見られる心雑音の一種
- 血小板減少症(Thrombocytopenia) ~ 血小板数が少ないことを意味する、馬ではやや稀な疾患です
- 潰瘍性リンパ管炎(Ulcerative Lymphangitis) ~ 皮膚のリンパ管の細菌感染症です
- 新生子同種赤血球溶血現象(Neonatal Isoerythrolysis) ~ 生まれたばかりの馬やラバの子馬に起こる致死率の高い溶血性疾患
- 僧帽弁閉鎖不全症(Mitral Regurgitation) ~ 左心房と左心室の境界に位置する僧帽弁が逆流をきたす疾患
- 重症複合[型]免疫不全症(Severe Combined Immunodeficiency Disease (SCID)) ~ SCIDはアラビア馬の常染色体劣性遺伝疾患
- 心内膜炎(Endocarditis) ~ 馬の心血管系に影響する稀な全身性疾患
- 先天性心疾患(Congenital Heart Defects) ~ 出生時に存在する心臓の構造上の問題です
- 馬の心不全(Heart Failure) ~ 心臓が十分なポンプ機能を果たさず、体に必要な血流を維持できなくなったときに起こる臨床症候群
- 大動脈腸管膜動脈血栓症(Aorto-iliac Thrombosis) ~ 馬の後肢の血管が閉塞する進行性の血管疾患
- 大動脈破裂(Aortic Rupture) ~ 主にフリージアン種に発生する生命を脅かす稀な疾患です
- 心房細動(Atrial Fibrillation) ~ 競走馬に最も多く見られる不整脈(心臓のリズムの異常)です
- 大動脈弁閉鎖不全(Aortic Insufficiency) ~ 心臓の大動脈弁の漏れにより心室拡張期に血液が大動脈から左心室へと逆方向に流れてしまうこと
- 馬の心膜炎(Equine Pericarditis) ~ 馬の心膜(心臓を包んで保護している繊維組織)の炎症(腫れや炎症)を指します
- 感染性(馬)
- 日焼け(Sunburn) ~ 特に皮膚の色が薄く白い被毛を持つ馬は注意が必要
- 全身性肉芽腫症(Systemic Granulomatous Disease) ~ 馬サルコイドーシス(ES)としても知られる馬の全身性炎症性疾患
- 脂漏症(Seborrhea) ~ 馬の皮膚や被毛が過度にかさかさしたり油っぽくなったりする慢性的な皮膚疾患
- 扁平上皮癌(Squamous Cell Carcinoma) ~ 眼周囲の色素が少ない品種に発生が多い
- サルコイド(Sarcoids) ~ 馬においては最も発症率の高い皮膚腫瘍
- 繋皹(Pastern dermatitis) ~ 繋部の掌側面や底側面に起こる多因子性皮膚炎
- 鞍擦れ(Saddle Sores) ~ 鞍が馬の背中でこすれたりズレたりすることでおきる傷のこと
- 光線過敏症(Photosensitivity) ~ 重度の皮膚炎を引き起こす免疫系反応
- デルマトフィルス症(Dermatophilosis) ~ デルマトフィルス・コンゴレンシス細菌の感染によって皮膚炎を起こす疾患
- 疥癬(Mange) ~ 4種類の異なるダニが寄生することで起こる強い痒みを伴う皮膚疾患
- メラノーマ(Melanoma) ~ 主に高齢の馬に見られる一般的なタイプの皮膚がん
- 昆虫刺咬過敏症(Insect Bite Hypersensitivity) ~ 激しい痒みと不快感に襲われ自分自身を掻いたり噛んだりすることが多い
- シラミ(Lice) ~ 特に病気や高齢などで衰弱した動物に多く見られます
- 馬の自傷行為症候群(Equine Self-mutilation Syndrome) ~ 主にオスの馬に見られる行動で原因不明の自傷行為を繰り返したりします
- 皮膚の過剰弾性線維症(Hyperelastosis Cutis) ~ 皮膚が異常に脆弱であるため怪我をしやすく傷の治りが遅い
- 鬐甲瘻(Fistulous Withers) ~ 化膿性滲出物の漏出を呈する疾患
- 馬結節性壊死(Equine Nodular Necrosis) ~ 大きさの異なる固くてはっきりした皮膚結節が不規則に多数発生することが特徴
- 馬のオンコセルカ症(Equine Onchocerciasis) ~ オンコセルカ属の糸状虫によって引き起こされる世界的な馬の寄生虫疾患
- 耳ダニ(Ear Ticks) ~ 大型の吸血性のダニであるマダニ類をtick、それ以外の小型のダニをmiteといいます
- 馬のリンパ管炎(Equine Lymphangitis) ~ 馬の後肢の1つまたは複数の急性進行性腫脹が特徴
- 接触皮膚炎(Contact Dermatitis) ~ 皮膚に何らかの物質が触れそれが刺激やアレルギー反応となって炎症を起こしたもの
- 馬の耳ダニ(Ear Mites) ~ 馬の耳の炎症の原因となります
- 蜂窩織炎(Cellulitis) ~ 皮下組織に広汎な感染を起こす疾患
- クローバー中毒症(Clover Toxicity) ~ クローバーの摂取を原因とする中毒
- 耳介内乳頭腫(Aural Plaques) ~ パピローマウイルスの感染によって起こります
- 西部ウマ脳炎(Western Equine Encephalitis) ~ ウイルスの感染によって起こるヒトや馬の脳炎を主徴とした疾病
- アトピー性皮膚炎(Atopic Dermatitis) ~ 環境性のアレルギー起因抗原に対する異常免疫反応に起因して掻痒症を伴う皮膚炎を起こす疾患
- ウエストナイルウイルス(West Nile Virus) ~ 人と馬では脳炎が重症化しやすい
- 水疱性口炎(Vesicular Stomatitis) ~ 高熱のほか激しい流涎を特徴
- スラ(Surra) ~ 罹患馬における体重減少、貧血、回帰熱および最終的な死亡を特徴
- 腺疫(Strangles) ~ グラム陽性ベータ溶血性菌であるストレプトコッカス・エクイによって起こる伝染性疾患
- セントルイス脳炎ウイルス(St Louis Encephalitis Virus) ~ 神経病原性は流行が大規模になるほど強まる傾向にある
- ロスリバーウイルス(Ross River Virus) ~ 蚊媒介性ウイルス感染症
- 馬の狂犬病(Rabies) ~ ヒトや馬などの哺乳類の中枢神経系に影響を及ぼす致死的なウイルス性疾患
- 馬の白癬症(Ringworm) ~ 栄養不良の動物または病気のために免疫力が減弱した動物に起きる問題
- 乳頭腫症(Papillomatosis) ~ 乳頭腫ウイルスの感染によって上皮性良性腫瘍を生じる疾患
- パラコクシジオイデス症(Paracoccidioidomycosis) ~ 真菌によって引き起こされる感染症
- マレーバレー脳炎(Murray Valley Encephalitis) ~ 急性脳炎のひとつで、オーストラリア、パプアニューギニアに発生が見られます
- ライム病(Lyme Disease) ~ ダニによって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症
- リーシュマニア症(Leishmaniasis) ~ 昆虫などが媒介する皮膚疾患
- クンジンウイルス病(Kunjin Virus Disease) ~ オーストラリア本土およびパプアニューギニアの馬が罹患するウイルス感染症
- 日本脳炎(Japanese Encephalitis) ~ 主にコガタアカイエカによって媒介される日本脳炎ウイルスによる感染症
- ハイランズJウイルス(Highlands J Virus) ~ 北アメリカと南アメリカに固有の人畜共通感染症のアルファウイルス
- ヘンドラウイルス(Hendra Virus) ~ ウイルスによるヒト、ウマの新興感染症
- 鼻疽(Glanders) ~ 主に馬やロバの馬属を侵すが時には人にも強い毒性を示す人獣共通感染症
- ゲタウイルス(Getah Virus) ~ 発病することがあることがはっきりしているのは馬と豚とに限られます
- 馬ウイルス性動脈炎(Equine Viral Arteritis (EVA)) ~ ウマ類にのみ発生する固有のウイルス性疾病
- 馬のスポロトリコーシス(Equine Sporotrichosis) ~ 馬の皮膚および皮下の真菌性皮膚感染症
- 馬のリノスポリジウム症(Equine Rhinosporidiosis) ~ 鼻腔、鼻咽頭ないし口蓋粘膜に脆弱なポリープ状病変を形成する
- 馬のピチオーシス(Equine Pythiosis) ~ 熱帯または亜熱帯地域に生息する馬に多く見られる致命的となりうる病気
- 馬原虫性脊髄脳炎(Equine protozoal myeloencephalitis (EPM)) ~ ウマの中枢神経系への原虫感染によって引き起こされる疾病
- ウマペギウイルス(Equine Pegivirus) ~ 馬の肝疾患を引き起こすと考えられています
- 馬多発結節性肺線維症(Equine Multinodular Pulmonary Fibrosis (EMPF)) ~ 慢性進行性の呼吸器疾患
- 馬インフルエンザ(Equine Influenza) ~ 主な症状としては発熱、咳、鼻水の垂下などが所見されます
- 馬ヘルペスウイルス(Equine Herpesviruses) ~ 発熱、流産、呼吸器感染症、希に神経症状を発症させる伝染病
- 馬媾疹(Equine Coital Exanthema (EHV-3)) ~ 陰部における性交伝搬性皮膚炎を起こす疾患
- 東部馬脳炎(Eastern Equine Encephalitis) ~ 東部ウマ脳炎ウイルスを病原体とする人獣共通感染症
- 媾疫(Dourine) ~ 生殖器感染によって発症します
- 馬伝染性子宮炎(Contagious Equine Metritis (CEM)) ~ 交尾により感染した雌馬は子宮炎を発症し子宮滲出液を排出して治癒するまで不妊となります
- コクシジオイデス症(Coccidioidomycosis) ~ コクシジオイデス・イミチスによって引き起こされる感染性真菌症
- 馬のブルセラ症(Brucellosis) ~ ブルセラ属の細菌に感染して起こる人獣共通感染症
- 馬のボルナ病(Borna Disease) ~ 馬に伝染性の進行性非化膿性脳脊髄炎を引き起こすウイルス性疾患
- オーストラリアコウモリリッサウィルス(Australian Bat Lyssavirus) ~ 狂犬病ウイルスと密接に関連するリッサウイルス属のウイルス
- 馬のアナプラズマ症(Anaplasmosis) ~ マダニが媒介する馬の一般的な病気
- 感覚疾患 (馬)
- 側頭舌骨変形性関節症(Temporohyoid Osteoarthropathy) ~ 原因は内耳や中耳の血行性の感染だと考えられています
- 伝染性角結膜炎(Pink Eye) ~ 結膜に炎症が起こること
- 多発性先天性眼異常(Multiple Congenital Ocular Anomalies) ~ 主に銀色の被毛の馬に多く見られます
- 角膜真菌症(Keratomycosis) ~ 細菌ではなく真菌(カビ)が角膜に感染して生じる病気
- 免疫介在性角膜炎(Immune-mediated Keratitis) ~ 角膜潰瘍または重大なぶどう膜炎を伴わない慢性の角膜混濁が特徴
- 馬の眼虫病(Eyeworm Disease) ~ 軽度から重度の結膜炎や眼の炎症
- 馬回帰性ブドウ膜炎(Equine Recurrent Uveitis (ERU)) ~ 馬においては最も多い失明の原因
- 好酸球性角膜炎(Eosinophilic Keratitis) ~ 突然発症する傾向があり病状は急速に進行します
- 角膜潰瘍(Corneal Ulceration) ~ 角膜にただれ(潰瘍)をもたらす眼の感染症
- 有毒植物(馬)
- オオウイキョウ(Giant Fennel) ~ 馬を含む多くの動物種で発生した中毒の事例がいくつかあります
- ゴボウ冠毛(Burdock Pappus) ~ 皮膚の炎症を引き起こしたり眼や口の中を傷つけたりする可能性があります
- フウセントウワタ(Swanplant) ~ 特に茎には有毒な強心配糖体からなる乳白色の樹液 (乳濁液) が含まれています
- 本アマリリス(ベラドンナリリー:Belladonna Lily) ~ アマリリス属のアルカロイド特にリコリンが含まれています
- ベンケイソウ科・チレコドン属 ~ 植物のすべての部分はブファジエノリド群の有毒な強心配糖体を含んでいます
- サンユウカ(クレープジャスミン:Crepe Jasmine) ~ この植物のすべての部分は有毒
- イヌニンジン(フールズパセリ:Fool's Parsley) ~ ポリアセチレンが含まれており摂取すると動物に有毒
- マンネングサ(ストーンクロップ:Stonecrop) ~ マンネングサの全ての部位には有毒なピペリジンアルカロイドが含まれています
- マンドレーク(Mandrake) ~ マンドレークのすべての部分にはトロパンアルカロイドが含まれています
- 栄養学(馬)
- 馬のセレン欠乏症(Selenium Deficiency) ~ 土壌中のセレン含有量が低い地域に住む雌馬や子馬ではセレン欠乏症が起こりやすい
- スタキボトリス中毒症(Stachybotryotoxicosis) ~ 古くから知られている真菌中毒症の1つ
- 骨軟骨症(Osteochondrosis) ~ 若馬でしばしば跛行の原因となります
- ライグラススタッガー(Ryegrass Staggers) ~ 疾病の進行とともに歩行異常、起立不能などを示し斃死する
- 馬のマイコトキシン症(Mycotoxicosis) ~ 汚染された穀物を摂取することにより中毒症状を起こす
- 栄養性二次性副甲状腺機能亢進症(Nutritional Secondary Hyperparathyroidism)
- 食物アレルギー(Food Allergies) ~ 軽度から重度まで様々な兆候を示すことがあります
- 胃潰瘍(Gastric Ulcers) ~ 胃粘膜の炎症から糜爛、潰瘍へと進行する疾患
- モネンシン中毒(Monensin Poisoning) ~ 馬の多くは症状が出てから48時間以内に死亡します
- 馬の尿路結石症(Equine Urolithiasis) ~ 馬における尿路結石の形成
- 麦角中毒症(Ergotism) ~ 汚染された穀物やイネ科の牧草などから麦角を摂取すると麦角中毒を発症します
- 馬のフェスク中毒(Fescue Poisoning) ~ 馬は麦角アルカロイドに非常に敏感
- 骨脆弱性疾患(Bone Fragility Disorder (BFD)) ~ 跛行、脊柱湾曲症、項部硬直、肩甲骨の外方への弯曲を引き起こす
- アフラトキシン中毒(Aflatoxicosis) ~ アフラトキシンに汚染された飼料を食べることによって引き起こされる真菌中毒症
- 一年生ライグラス中毒(Annual Ryegrass Toxicity (ARGT)) ~ ライグラス種子が原因と考えられる中毒
- 歯の病気(馬)
- 毒性(馬)
- ザミアスタッガー(Zamia staggers) ~ ソテツ科の植物を摂取することによって起こる馬の中毒症状
- イチイの毒性(Yew toxicity) ~ イチイ属の葉を体重の0.1%程度摂取しただけで、馬は致命的なダメージを受けます
- ドクゼリの毒性(Water hemlock toxicity) ~ 成馬であれば体重の0.5%を摂取するだけで死に至ります
- 季節性牧草由来筋症(Seasonal pasture myopathy) ~ トネリコバノカエデの種子を食べることによって引き起こされる非常に致命的な馬の筋肉疾患
- 馬のセントジョージ病(St george disease) ~ ピメレア属種の植物を摂取することで起こるピメレア中毒の別称
- ピロリジジンアルカロイドの毒性(Pyrrolizidine alkaloid toxicity) ~ 馬における肝障害の一般的な原因
- ヨウシュヤマゴボウの毒性(Pokeweed toxicity) ~ 全体にわたって毒があり果実も有毒で果実中の種子は毒性が高い
- ドクニンジンの毒性(Poison hemlock toxicity) ~ 植物のすべての部分に毒性がある
- ファラリス中毒(Phalaris toxicoses) ~ クサヨシ属の植物を摂取することによって引き起こされます
- 馬のシマスズメノヒエふらふら病(Paspalum staggers) ~ シマスズメノヒエの摂取から生じる馬の神経疾患
- キョウチクトウの毒性(Oleander toxicity) ~ 世界中の動物中毒の主な原因となっています
- 硝酸塩の毒性(Nitrate toxicity) ~ 硝酸塩中毒は急速に死に至る可能性があります
- ナス科植物中毒(Nightshade poisoning) ~ ナス科植物 (ナス科) の摂取は馬に有毒
- カビの生えたスイートクローバー中毒(Moldy sweetclover poisoning) ~ 正常な血液凝固を妨げ、出血などの血液異常を引き起こします
- マシュマロ(ウサギアオイ)中毒症(Marshmallow toxicosis) ~ 馬がウサギアオイという植物を食べることで起こります
- 馬繁殖障害症候群(Mare reproductive loss syndrome) ~ 妊娠雌馬における流産、死産および虚弱早期死亡子馬の大発生を引き起こす状態
- ロコ病(Locoism) ~ ロコ草の慢性的な摂取に起因する馬の神経学的状態
- コマツナギの毒性(Indigofera toxicity) ~ 毒素への慢性的かつ累積的な曝露に起因する馬の神経系疾患
- ウスユキナズナ(ホーリー・アリソン)の毒性(Hoary alyssum toxicity) ~ 蹄葉炎を引き起こす可能性があります
- フォックステイル(Foxtails) ~ 馬の口腔にダメージを与える鋭い穂状花序を持つ植物群
- 馬の羊膜炎と胎仔死亡(Equine Amnionitis And Fetal Loss) ~ 行列毛虫(Ochrogaster lunifer)の毛への暴露に関連しています
- シアン化物毒性(Cyanide Toxicity) ~ サクランボ、すもも、桃、アンズの種を馬に与えてはいけません
- ヒマシ油の毒性(Castor Oil Toxicity)
- 強心配糖体の毒性(Cardiac Glycoside Toxicity) ~ 強心配糖体含有植物の摂取によって引き起こされます
- ワラビなどのシダ植物の毒性(Bracken Fern Toxicity) ~ 抗チアミン物質が含まれ、これらを多量に摂取するとビタミン B1(チアミン)欠乏症が生じる
- 藍藻の毒性(Blue-green Algae Toxicity) ~ 馬は汚染された水を飲むことによって中毒になります
- ツチハンミョウ中毒(Blister Beetle Toxicity) ~ ハンミョウで汚染された干し草を馬が食べることで発生します
- 非定型筋症(Atypical Myopathy) ~ 初期には嗜眠、食欲不振などの症状が見られる
- 抗凝固剤系殺鼠剤の毒性(Anticoagulant Rodenticide Toxicity)
- 消化器疾患(馬)
- ティザー病(Tyzzer's Disease) ~ 散発的で急速に進行する急性かつ一般に致死的な肝炎です
- サナダムシ(Tapeworms) ~ 馬の腸粘膜にダメージを与えます
- 円虫感染症(Strongyle Infection) ~ 円虫類線虫は馬の最も重要な消化管寄生虫の一つです
- 砂疝(Sand Colic) ~ 砂質の土壌の地域に住む馬によく見られる問題
- 馬のサルモネラ症(Salmonellosis) ~ 成馬の下痢の原因として最も一般的な感染症の一つです
- 馬のロタウイルス(Rotavirus) ~ 子馬の下痢の主な原因となっています
- ベニカエデ中毒(Red Maple Toxicosis) ~ 枯れた葉や部分的に乾燥した葉を摂取すると中毒を起こします
- 馬のポトマック熱(Potomac Horse Fever (PHF)) ~ 通常は下痢の初期症状が現れてから3日以内に発症します
- 蟯虫感染(Pinworm Infection) ~ 激しい痒みを引き起こします
- ハト熱(Pigeon Fever) ~ 膿を伴う単発性または多発性の緩徐に発生する膿瘍を特徴とする細菌性疾患
- 柿胃石(Persimmon Phytobezoar) ~ 腸の閉塞を引き起こして馬の仙痛を引き起こします
- 致死性白症候群(Overo Lethal White Foal Syndrome) ~ 生後72時間以内に疝痛を起こして死亡します
- 非ステロイド性抗炎症薬の毒性(NSAID Toxicity) ~ すべてのNSAIDは馬に毒性を示す可能性があります
- 全身多発性上皮系組織親和性好酸球症(Multisystemic Eosinophilic Epitheliotropic Disease) ~ 炎症性腸疾患の一種であり、馬の1つ以上の器官に肉芽腫(結節または腫瘤)が発生することが特徴
- 馬のレプトスピラ症(Leptospirosis) ~ 家畜や野生動物が罹患する人獣共通感染症
- 馬の炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease) ~ 馬の消化管に影響を与える慢性的な吸収不良および消化不良の疾患
- セイヨウトチノキの毒性(Horse Chestnut Toxicity) ~ 木の一部を摂取すると馬に毒性があるとされています
- 馬のヘルニア(Hernia) ~ 臓器が本来あるべき場所から逸脱した状態
- ハブロネマ症(Habronemiasis) ~ 米国南東部に生息する馬が最も頻繁に罹患する寄生性皮膚疾患
- 馬の胃潰瘍(Gastric Ulcers) ~ 食道、胃、十二指腸の粘膜の潰瘍化を特徴とする馬の最も一般的に報告されている病気の一つです
- 馬バエ幼虫症(Gasterophilosis) ~ 馬の内部消化管に寄生するウマバエによって幼虫が蓄積することで起こります
- 馬増殖性腸症(Equine Proliferative Enteropathy (EPE)) ~ 細菌によって引き起こされる、子馬の重要な腸疾患
- 馬自律神経異常症(Equine Grass Sickness) ~ 馬の自律神経失調症
- 馬コロナウイルス(Equine Coronavirus (ECoV)) ~ 北米や日本で馬の発熱性疾患や腸管疾患を引き起こしている感染性ウイルス
- 腸結石症(Enterolithiasis) ~ 腸結石の存在により、摂取物やガスの流れが阻害されることをいいます
- 馬の円虫症(Cyathostomiasis) ~ 馬の消化器系に寄生する小型の寄生虫
- 馬の大腸炎(Colitis) ~ 馬の大腸の炎症を伴う急性かつ致死率の高い疾患
- 疝痛(Colic) ~ 腹痛を表す言葉で、世界的に最も一般的な馬の緊急事態の一つです
- 黒グルミの毒性(Black Walnut Toxicity) ~ 馬の寝床に使われる木屑に、わずか20%の黒グルミが含まれているだけで、馬の蹄葉炎を引き起こします
- ニセアカシアの毒性(Black Locust Toxicity) ~ すべての部分に毒性があります
- 回虫症(Ascaridiasis) ~ 馬の小腸内に侵入して生息する回虫によって引き起こされる病気
- 炭疽(Anthrax) ~ 感染力が強く急速に死に至る人獣共通感染症
- アフリカ馬疫(African Horse Sickness (AHS)) ~ AHSウイルス(AHSV)によって引き起こされる、重度の感染症
- ドングリの毒性(Acorn Toxicity) ~ ドングリ、若芽、小枝、葉は、十分な量を摂取すると馬に毒性があります
- 腹部膿瘍(Abdominal Abscess) ~ 馬の腹腔内に感染した液体や膿が溜まっている状態
- 神経系(馬)
- ナルコレプシー(Narcolepsy) ~ 慢性の睡眠障害でありヒト以外でも犬や馬において自然発症することが知られている
- 鶏跛(Stringhalt) ~ 後肢の機械性跛行を呈する疾患のひとつ
- 馬の破傷風(Tetanus) ~ 神経症状を呈する疾患
- ヘッドシェイキング(Headshaking) ~ 頭部を激しく左右または上下に振る仕草を呈する疾患
- 馬の鉛中毒(Lead Poisoning) ~ 馬は鉛中毒に対してより感受性の高い動物種
- 馬の白質脳軟化症(Equine Leukoencephalomalacia) ~ 飼料用トウモロコシのフモニシン汚染が原因
- 馬運動ニューロン疾患(Equine Motor Neuron Disease) ~ 成馬に見られる後天性の神経変性病
- ハリセファロブス感染症(Halicephalobiasis) ~ 起立困難や意識混濁などの重篤な神経症状を示します
- 馬のパーキンソニズム(Equine Parkinsonism) ~ 最終的には馬にとって致命的なものとなります
- 馬のボツリヌス症(Botulism) ~ クロストリジウム・ボツリナムの産生する神経毒によって進行性筋虚弱を起こす疾患
- 馬尾神経炎(Cauda Equina Neuritis) ~ 神経症状を呈する疾患
- 後天性馬多発神経炎(Acquired Equine Polyneuropathy) ~ 飼料に含まれる毒素の暴露または摂取によって引き起こされると考えられている
- 筋骨格(馬)
- タイイングアップ(Tying Up) ~ 強度運動が引き金となって骨格筋の融解を起こす疾患
- 膝蓋骨上方固定(Upward Fixation Of The Patella) ~ 後肢の機械性跛行を起こす疾患
- 球腱軟腫(Windpuffs:WINDGALLS) ~ 液体を含んだ柔らかい腫れ物
- 肩甲上神経麻痺(Sweeney) ~ 通常は肩甲上神経に損傷を与える馬の肩の外傷が原因
- 軟骨下骨嚢胞(Subchondral Bone Cysts) ~ 関節軟骨の深部に骨嚢胞を生じる疾患
- サラピン(Thoroughpin) ~ 足根外筒に特発性腱鞘炎を生じる疾患
- 管骨瘤(Splints) ~ 2歳齢以下の若齢馬に多く見られます
- 種子骨炎(Sesamoiditis) ~ 種子骨遠軸面の繋靭帯付着部における炎症が疼痛の原因
- ストッキングアップ(Stocking Up) ~ 馬が長時間、馬房の中にいるなどして体を動かさないでいると下腿の組織液が蓄積することがある
- 仙腸関節疾患(Sacroiliac Joint Disease) ~ 馬の能力低下や後肢の歩行異常に関連
- シヴァー病(Shivers) ~ 徐々に進行する慢性的な運動障害
- 変形性関節症(Osteoarthritis (OA)) ~ 関節の骨などが摩擦を起こして炎症を起こし水がたまったりする症状
- 多糖類貯蔵筋症(Polysaccharide Storage Myopathy (PSSM)) ~ 筋肉内に多量のグリコーゲンが蓄積しタイイングアップ(すくみ)や振戦、歩法の異常を引き起こします
- 再発性労作性横紋筋融解症(Recurrent Exertional Rhabdomyolysis) ~ 神経質な馬、特に牝馬は横紋筋融解症を多発しやすい
- オセレット(Osselets) ~ 引退した老齢の競技馬で最も頻繁に見られます
- 多種アシル‐CoA脱水素酵素欠損症(Multiple Acyl-CoA Dehydrogenase Deficiency) ~ 馬の筋肉疾患(代謝性ミオパチー)の一種
- 頸部および背部痛(Neck And Back Pain) ~ 歩行異常または運動能力の喪失の重大な原因
- 背側棘突起衝突(Kissing Spines) ~ 背骨の突起部分の骨と骨がこすれているためと脊髄部分の骨同士が摩擦を起こして痛みが生じます
- 悪性高熱(Malignant Hyperthermia) ~ 進行性の高体温および筋硬直などがみられる
- 高カリウム性周期性四肢麻痺(Hyperkalemic Periodic Paralysis (HYPP)) ~ 筋強直症や四肢麻痺を生じる疾患
- 免疫介在性筋炎(Immune-mediated Myositis) ~ ストレプトコッカス属による感染が最も高頻度
- 椎間板脊椎炎(Discospondylitis) ~ 椎間板脊椎炎が進行した馬は長時間犬座位で観察され何度も立ち上がろうとする姿が見られます
- 線維化筋症(Fibrotic Myopathy) ~ 後肢の機械性跛行を呈する疾患のひとつ
- 肘腫(Capped Elbow) ~ 肘頭にある滑液嚢の炎症
- 飛節後腫(Curb) ~ 踵骨の遠位底部の硬化腫脹を呈する疾患
- 飛節内腫(Bone Spavin) ~ 飛節に起こる変性関節疾患を指し後肢跛行の原因のひとつ
- 管骨骨膜炎(Bucked Shins) ~ 馬の管骨の前面に起こる骨膜炎
- オーストラリア鶏跛(Australian Stringhalt) ~ 異常歩行と歩行を試みる際の後肢の不随意の極端な過屈曲が特徴
- 飛節軟腫(Bog Spavin) ~ 飛節内腫などの各種飛節炎により飛節の関節包に水腫を生じたもの
- 蹄(馬)
- 馬の白線病(White Line Disease) ~ 蹄に構造的な障害を与える疾病
- 蹄叉腐爛(Thrush) ~ 蹄叉の感染および壊死を起こす疾患
- 側副軟骨骨化症(Sidebone) ~ 蹄骨の側副軟骨が石灰化から骨化を起こす疾患
- 挙踵(Sheared Heels) ~ 蹄踵の蹄冠部が上方に隆起したものを指し破行や裂蹄の原因となったりします
- セレンの毒性(Selenium Toxicity) ~ セレンは馬にとって不可欠ですがセレンが多すぎると有毒になることがある
- 繋骨瘤(Ringbone) ~ 馬の変性関節疾患の一つ
- 側副軟骨壊死症(Quittor) ~ 蹄骨の側副軟骨が壊死を起こす疾患
- 蹄骨炎(Pedal Osteitis) ~ 炎症によって蹄骨の脱灰が進行する疾患
- 舟状骨症候群(Navicular Syndrome) ~ 慢性進行性の蹄踵疼痛を生じる疾患
- ネイルバインド(Nail Bind) ~ 蹄釘が馬の足の敏感な層に近すぎる状態を表すために使用される用語
- 蹄葉炎(Laminitis) ~ 蹄の内部の血液の循環が阻害されて蹄の内部に炎症および痛みが起こります
- 角壁腫(Keratoma) ~ 蹄壁組織に円柱状の肥厚を生じる疾患
- 裂蹄(Hoof Cracks) ~ 馬の蹄には様々な種類の亀裂が発生することがあります
- 蹄血班(Corn) ~ 軽度から中等度の前肢の跛行
- 蹄踵収縮(Contracted Heels) ~ 長期間の馬房休養、不十分な運動、過度の湿気、蹄と踵の不均衡な負荷バランス、不適切な装蹄
- 蹄癌(Canker) ~ 湿った不衛生な環境で生活する荷馬や輓馬に関連する慢性的な蹄の感染症
- 馬の免疫障害
- 出血性紫斑病(Purpura Hemorrhagica) ~ 浮腫および斑状出血をともなう壊死性脈管炎を起こす疾患
- 落葉状天疱瘡(Pemphigus Foliaceus) ~ 表皮表層部の剥離により皮膚にびらんが形成される自己免疫性水疱性疾患
- 馬の白血病(Leukemia) ~ 血液の癌
- 馬ピロプラズマ病(Equine Piroplasmosis) ~ 2種類の住血原虫の感染によって起こる貧血と黄疸を特徴とする病気
- 馬のリンパ腫(Equine Lymphoma) ~ 馬のリンパ系に関わる癌の一種
- 馬伝染性貧血(Equine Infectious Anemia (EIA)) ~ ウマやロバなどウマ属に特有の伝染病で伝貧(でんぴん)ともいわれます
- 馬水疱性類天疱瘡(Equine Bullous Pemphigoid) ~ 皮膚基底膜層に対する抗体生成によって小水疱性および潰瘍性皮膚病巣を生じる自己免疫性疾患
- 慢性進行性リンパ浮腫(Chronic Progressive Lymphedema) ~ 遠位肢に進行性の腫脹、角質増殖、線維化症などを生じる疾患
- 高齢(馬)
- オータコイドと抗炎症薬
- オシドリ飼育
- オピオイド鎮痛薬
- カモ類
- ガチョウ(鵞鳥)(Goose)
- 青首アヒル・カーキー・キャムベル
- 大阪アヒル・ペキン
- アヒル(鶩)(Duck)
- 【電気孵化法・検卵法編】オシドリの飼い方
- 【雛・餌付け編】オシドリの飼い方
- 【孵化・巣立ち編】オシドリの飼い方
- マガモの巣箱は段ボール箱を利用しています
- 【産卵・抱卵編】オシドリの飼い方
- 【飼料・巣箱編】オシドリの飼い方
- 【禽舎編】オシドリの飼い方
- 孵化後14日目のコールダック雛の水浴び
- 食欲旺盛なマガモの中雛
- とてもユニークなアカハシコガモ Cape Teal Duks
- フリーフライトで楽しむマガモ
- マガモの雛の孵化と孵卵器
- 良く馴れていたカルガモ
- 保護したヒドリガモ♂(放野済み)
- 保護しているカルガモ:2019/01/28日現在
- 満身創痍のカルガモ
- オシドリ Mandarin Duck
- アメリカオシ Wood Duck or Carolina
- リュウキュウガモ Whistling Duck or Tree Ducks
- アカツクシガモ Ruddy Shelduck
- ツメバガン Spur-winged Geese
- コブガモ Comb Ducks
- ケワタガモ Eider Duck
- シノリガモ Harlequin Duck
- クロガモ Black Scoter
- アメリカホシハジロ Red head
- オオホシハジロ Canvas-back
- オウギアイサ Hooded Merganser
- ミコアイサ Smew
- オカヨシガモ Gadwall
- カワアイサ Goosander
- ウミアイサ Red breasted Merganser
- コオリガモ Long-tailed-Ducks
- ヒメハジロ Buffle-head
- キタホオジロガモ Barrow's Goldeneye
- スズガモ Greater Scaup
- キンクロハジロ Tufted Duck
- ハシビロガモ Shoveler
- アカハシハジロ Red-crested Pochard
- ヒドリガモ Common Wigeon
- オナガガモ Pintail
- ヨシガモ Falcated Teal
- トモエガモ Bikal Teal
- アヒル Domestic Mallard
- マガモ Mallard
- キーウィ類
- きじ類
- コンゴー孔雀 Congo peacock
- カンムリセイラン Crested Argus
- セイラン Great Argus
- ベニジュケイ Temminck's Tragopan
- ヒオドシジュケイ Satyr Tragopan
- ジュケイ Tragopan
- パラワン小孔雀 Palawan Peacock Pheasant
- ジャーメイン小孔雀 Germain's Peacock Pheasant
- 灰色小孔雀 Grey Peacock Pheasant
- 小孔雀 Peacock Pheasant
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- エボシ雉 Cheer Pheasant
- ミミキジ(カケイ) Brown eared-pheasant
- ニジキジ Himalayan Monal
- ミカドキジ Mikado Pheasant
- シマハッカン Siamese fireback pheasant
- 尾白腰赤雉 Malay Crested Fireback Pheasant
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- カラヤマドリ Elliot's pheasant
- ヤマドリ Copper Pheasant
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- サンケイ Swinhoe's pheasant
- ハッカン Silver Pheasant
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- 日本雉 Green Versicolor Pheasant
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- キュウカンチョウ(九官鳥)
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- その他
- もったいない
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- CB個体とWC個体について(リクガメ)
- ダニ類
- 舌虫症(症状・予防) ~ 犬舌虫の成虫は犬、キツネなどイヌ科の食肉動物の鼻腔内に寄生
- ツメダニ症(症状・防除) ~ ツメダニ症は犬、猫に発生が知られています
- 毛包虫症(症状・予防) ~ 毛包虫は毛包、皮脂腺に寄生し急性・慢性の皮膚炎を発生させる
- 疥癬(症状・予防) ~ 激症例では全身脱毛もみられ、全身感染をみる激症慢性例では栄養不良、削痩も現れる
- ハイダニ症(症状・防除) ~ 哺乳類の呼吸器系や前頭洞に寄生する
- ケダニ症(ツツガムシ病)の症状と防除 ~ 一部のツツガムシはヒトを刺してツツガムシ病を伝播します
- 鶏ダニ症(症状・防除) ~ 養鶏上で問題となるのはトリサシダニ類とワクモによる被害
- マダニ症(症状・防除) ~ マダニ類による害は大きく、特に大形の牛、馬などの動物の放牧の際に被害が著しい
- 犬舌虫 ~ 終宿主は犬、キツネ、オオカミなどのイヌ科動物で、その上部気道にみられる
- 犬毛包虫(イヌニキビダニ) ~ 寄生部位は犬の毛包ですが、リンパ節などにも認められる
- 猫小穿孔疥癬虫(ネコショウセンコウヒゼンダニ) ~ 猫の耳介、顔面、頭部に寄生しますが、犬や齧歯類にも感染
- 穿孔疥癬虫(ヒゼンダニ) ~ 宿主範囲は広く、ヒトを含む多くの哺乳動物
- 耳疥癬虫(イヌミミヒゼンダニ) ~ 猫、犬、フェレット、キツネの外耳道に寄生
- 牛食皮疥癬虫 ~ 馬、牛、めん羊、山羊、ウサギに寄生
- ウサギ吸吮疥癬虫(ウサギキュウセンダニ) ~ ウサギ、めん羊、馬、ロバの耳に寄生
- サルハイダニ ~ サルの肺実質に寄生
- イヌハイダニ ~ 犬の前頭洞、鼻腔に寄生
- ネコツメダニ ~ 猫に寄生
- ウサギツメダニ ~ 宿主はウサギ
- イヌツメダニ ~ 犬に寄生して世界各地に広く分布
- トリサシダニ ~ 家禽や野鳥に寄生し、肛門付近や頭部に特に多い
- ワクモ ~ 鶏のほか鳩などにみられ、全身に寄生、またヒトを刺すこともある
- タカサゴキララマダニ ~ 成虫は馬のほか大形の野生動物やヒトに寄生
- ヤマトマダニ ~ 幼虫・若虫は野生の小哺乳類に、成虫は大・中形の哺乳類などに寄生
- キチマダニ ~ 家畜をはじめ各種の野生動物に寄生
- フタトゲチマダニ ~ 牛のピロプラズマの媒介ダニとして特に重要
- クリイロコイタマダニ ~ 犬、その他の家畜に寄生し、ピロプラズマなどを媒介
- オウシマダニ ~ 牛のピロプラズマの媒介として重要
- タヌキ
- ニワトリ(鶏)
- ニワトリ(鶏)(Fowl)
- 東天紅・チャボ
- 三河・長尾鶏・しょうこく(小国)
- シャモ・名古屋
- 白色コーニッシュ(White Cornish)
- ワイアンドット・オーピントン・オーストラロープ
- ブラーマ・ランシャン・サセックス
- 黒色ミノルカ・アンダルシャン・コーチン
- ニワトリの就巣性、就巣
- ニューカッスル病ワクチン接種してますか?
- 鶏の食卵癖を解消と対策
- 兄弟喧嘩解消
- ニワトリの蹴爪のメンテナンス
- 【大和軍鶏】2019.3.27日2羽孵化
- チックテスターでの鑑別の方法
- ひよこの雌雄を見分ける初生雛雌雄鑑別機、チックテスター
- ニワトリの育て方
- 日本のニワトリ
- 【ニワトリ】飼い方の注意点
- 【ニワトリ】雌雄の見分け方
- 鶏の人工孵化
- 卵から雛になるまで
- 白色レグホーン・黄斑プリマスロック・ニュー・ハンプシャー・白色ロック
- ニワトリについて
- 鶏の趾瘤症(バンブルフット)
- 大切な種卵を発送する時に便利な卵パック
- 偽卵で産卵を抑制
- ニワトリの病気
- イチイ ~ 葉を体重の0.1%でも摂取するとすべての動物にとって致命的
- ニオイバンマツリ ~ 植物のすべての部分は有毒
- イガヤグルマギク ~ イガヤグルマギクに存在する毒素は8種類のセスキテルペンラクトン
- アリタソウ ~ 本邦では家畜が食べると有害なために嫌われている
- アメリカフジ ~ 全ての部分が家禽に対して毒性がある
- キバナセツブンソウ ~ 強心配糖体を含むため植物のすべての部分が有毒
- ドクゼリ ~ 全草有毒で誤食すると呼吸困難となって死に至る場合もある
- ヒメカイウ ~ 植物体にはシュウ酸が含まれており有毒
- アメリカヅタ ~ 果実や葉にはシュウ酸を含有している
- オオアブラギリ(シナアブラギリ) ~ 1粒の種子を摂取しても致死的になる可能性がある
- キダチタバコ ~ 葉、花等全ての部位が有毒
- トマト ~ 葉と茎は有毒な部分でありグリコアルカロイドを含んでいる
- シュウメイギク ~ プロトアネモニンを含み有毒
- ウスベニニガナ ~ 肝毒性のあるピロリジジンアルカロイドが含まれている
- スイートピー ~ 重篤な神経麻痺を引き起こす可能性がある
- ナツザキフクジュソウ ~ 家禽に対して心毒性があるため致命的な消化器障害や心臓障害を引き起こす
- モロコシ ~ 麦角中毒を起こす可能性がある
- オオアマナ ~ オオアマナのすべての部分は家禽に対して強い毒性を示す
- セイヨウオトギリ ~ 動物に光感作を引き起こす可能性がある
- シラー ~ 植物のすべての部分に強い毒性がある
- トウダイグサ属 ~ 全草にわたり有毒
- スプリングパセリ ~ 家禽に急性光感作を引き起こす
- セスバニア・プニケア ~ 人間や動物に対して毒性がある
- ザゼンソウ ~ シュウ酸カルシウムからなる小さな針状の結晶であるラフィドが含まれている
- クロタラリア ~ 哺乳類や鳥類にとって有毒なピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれている
- ミフクラギ ~ 家禽およびすべての動物に対して非常に有毒
- ルリハコベ ~ さまざまな場所に生えておりハコベと混同されることもよくある
- スナバコノキ ~ この木の種子と樹液は猛毒
- ソテツ ~ 種子を含む全草は動物や人間にとって猛毒
- ナンテン ~ 全草が有毒ですが特に実に毒が多い
- アデニウム・オベスム ~ すべての部位は家禽に対して有毒
- オオバナアサガオ ~ すべての部位に強心配糖体が含まれる
- トウアズキ ~ 毒性の強い種子でよく知られている
- ルバーブ ~ ルバーブの葉は複数の有毒物質を含んでいる
- ヤコブボロギク ~ 家禽に肝障害を引き起こす可能性がある
- サクラ属 ~ 種子や未熟な果実の果肉や葉にはシアン配糖体が含まれている
- ジャガイモ ~ 有毒なアルカロイド配糖体を含む
- ヨウシュヤマゴボウ ~ すべての部位は家禽類に有毒で根と種子が最も毒性が強い
- ドクニンジン ~ 人間を含むすべての動物種に対して強い毒性を持つ
- フィロデンドロン ~ 不溶性のシュウ酸カルシウムの結晶が含まれている
- スパティフィラム ~ 葉には針状結晶のシュウ酸カルシウムが多く含まれる
- シャゼンムラサキ ~ ピロリジジンアルカロイドを含んでおり有毒
- セトガヤモドキ ~ 家禽類に有毒
- ツルウメモドキ ~ すべての部分は動物や人間に対して有毒であると考えられている
- タマネギ ~ ネギ属は家禽にとって有毒
- キョウチクトウ ~ 鳥は葉を一枚齧るだけで死にます
- オーク ~ ドングリ、芽、小枝、葉は、いずれも食べると家禽に害を及ぼす可能性がある
- ナス科の植物 ~ ナス科の植物には有毒なアルカロイドが含まれる
- カルミア(アメリカシャクナゲ) ~ 葉と果実は摂取すると家禽に有毒
- 錦蝶(カランコエ属) ~ すべての部分、特に花には有毒な強心配糖体が含まれている
- ヨウシュトリカブト ~ 致死性の高い猛毒を持つことで知られる
- セイヨウヤドリギ ~ 茎と葉は果実よりも毒性が高くその毒性は寄主の樹種によって異なる
- オオトウワタ(大唐綿) ~ 強心性配糖体の毒性がある
- ゲンゲ属 ~ 鶏の急性または慢性セレン中毒を引き起こす可能性がある
- セイヨウオニシバリ ~ 毒は樹皮・果実・葉・汁液など植物全体に含まれている
- イヌサフラン(コルチカム) ~ イヌサフランのすべての部位は家禽類に有毒
- ニチニチソウ ~ ビンカアルカロイドと総称される10種以上のアルカロイドが全草に含まれる
- ルピナス ~ 神経系の正常な機能を妨げるキノリチジンアルカロイドが含まれている
- スズラン ~ 摂取すると家禽にも強い毒性を示す
- ラークスパー ~ アルカロイドの一種であるデルフィニンを含む
- ランタナ ~ ランタナはすべての部位に毒性があると考えられている
- シロザ(白藜) ~ シュウ酸を含む植物
- インゲンマメ ~ 生または加熱不十分なインゲン豆を摂取すると急性中毒症状が生じる
- シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔) ~ 全部位に毒性が有りヒトや家畜ペットなどを含む動物が摂取すると命に関わる恐れがある
- ネズミモチ ~ 秋から冬に熟す実がネズミの糞に似ている事に由来
- 日本のアセビ ~ 有毒植物であり葉に限らず全体に有毒成分が含有される
- ウラジロエノキ属の植物 ~ 木の葉の摂取に関連してヤギや馬に中毒が発生した事例がいくつか報告されている
- アリサエマ・トリフィルム ~ この植物の実、葉、根を摂取すると、口や喉に痛みを伴う刺激と水疱を引き起こす
- カラシナ ~ 栽培地の土壌から多量の金属を蓄積することで知られている
- アジサイ ~ アジサイの蕾、花、葉には青酸配糖体が含まれている
- オオルリソウ属 ~ オオルリソウ属には4種類のピロリジジンアルカロイドが含まれている
- スギナ ~ チアミナーゼによるビタミンB1欠乏症を起こす恐れがある
- セイヨウトチノキ ~ 種子や小枝を摂取すると家禽類に毒性を示すことがある
- アメリカアサ(キョウチクトウ科) ~ 鳥に有毒な強心配糖体が含まれている
- ヘリオトロープ ~ ヘリオトロープのすべての部分にはピロリジジンアルカロイドが含まれている
- ナヨクサフジ ~ 飼料として与えていた家畜の中毒症状が報告されている
- ホオズキ属の植物(の果実) ~ 葉や熟していない果実は有毒
- アザミゲシ ~ アザミゲシの全ての部分は家禽が摂取すると有毒
- 厚葉夜香木(アツバヤコウボク) ~ アツバヤコウボクのすべての部位は家禽類に有毒
- キングサリ ~ キングサリのすべての部分、特に種子は非常に有毒
- ジャイアント・ホグウィード ~ 樹液は深刻な植物性光線皮膚炎の原因
- ジギタリス ~ ジギタリスは全草に毒を有する
- アンスリウム ~ 葉と茎には不溶性のシュウ酸カルシウムのラフィドと未確認のタンパク質性毒素が含まれる
- セイヨウマユミ ~ 果実は家禽類が摂取すると有毒
- サトイモ ~ さといもやその葉柄(ずいき)には、針状結晶のシュウ酸カルシウムが多く含まれている
- ディフェンバキア ~ ディフェンバキアの細胞にはシュウ酸カルシウムの結晶がふくまれる
- セイヨウイワナンテン(西洋岩南天) ~ 葉は有毒でグラヤノトキシンを含む
- デスカマス ~ 新鮮な葉、茎、球根、花には毒がありますが特に種子は致命的
- ベラドンナ(オオカミナスビ) ~ 根、葉、果実は非常に毒性が強い
- チュウコウボク(昼香木) ~ ビタミンD中毒を引き起こす
- ナガバギシギシ(長葉羊蹄) ~ 葉や茎は高濃度のシュウ酸を含んでいる
- クラウンフラワー ~ 植物のすべての部分に白い乳液 が含まれており有毒
- クロトン ~ 和名、ヘンヨウボク(変葉木)
- インディゴフェラ・スピカータ ~ 葉と茎 には毒性成分が含まれている
- コヨティロ ~ 全草有毒、果実と種子は特に毒性が強い
- 綿実 ~ 綿実は家禽に有毒
- ムギセンノウ ~ 家禽類にはすべての部位が有毒ですが種子に最も多くの毒素が含まれている
- ザミア・プミラ ~ ザミアの全種類のすべての部位は家禽類に有毒
- ハブソウ(波布草) ~ 種子は最も毒性の強い部分
- コーヒーノキ ~ コーヒーの木の皮には過剰な量のカフェインが含まれていて家禽にとって有毒
- オナモミ ~ 家畜に毒性があり急性肝不全を引き起こす可能性がある
- グロリオサ ~ すべての部位は摂取すると鳥類に有毒
- クリスマスローズ ~ 非常に毒性の強い常緑多年草
- センダン(栴檀) ~ 果実は最も毒性が強い
- ホウライショウ ~ 果実は食用になりますがそれ以外の部分は有毒
- トウゴマ ~ トウゴマは動物の中毒事故の多くの原因
- キャッサバ ~ 家禽にシアン化物中毒を引き起こす可能性がある
- カロライナジャスミン ~ 家禽類には有毒
- ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗) ~ この植物のすべての部分は鳥類にとって有毒
- カラー ~ 葉にはシュウ酸カルシウムの針状結晶であるラフィドが含まれる
- トヨン ~ この植物を食べると鳥がシアン中毒を起こすことがある
- アカバナトチノキ ~ 果実にはサポニン、アルカロイド、配糖体を大量に含む
- セイヨウツゲ(西洋ツゲ) ~ ツゲ科の植物のすべての部分は人間や家禽を含む動物に有毒
- サボンソウ(石鹸草) ~ すべての部分にはサポニンが含まれており種子中の濃度が最も高い
- ニセアカシア ~ ニセアカシアのすべての部分には多くの毒素が含まれている
- ヒヨス ~ 種子に毒素が最も多く含まれていますがすべての部分が有毒
- ブラック・ビーンの木 ~ 葉や種子にはサポニンや、インドリジジン系アルカロイドであるカスタノスペルミンが多く含まれている
- レウィシア ~ 植物全体に強心配糖体が含まれているため毒性が強い
- ゴーヤ ~ 果実と種子の両方に強力な下剤であるモモルディシンが含まれている
- ペンステモン(釣鐘柳) ~ 急性または慢性のセレン中毒を引き起こす
- アザレア(ツツジ属) ~ ツツジ属は鳥類に対して強い毒性を示す
- アボカド ~ 鳥類が摂取すると少量でも致命的となる
- シバナ(塩場菜) ~ 有毒なシアン配糖体が含まれています
- キダチチョウセンアサガオ属(エンジェルズトランペット:Angel's Trumpet) ~ キダチチョウセンアサガオのすべての部分は家禽類に有毒
- カラジウム属、和名「エンジェルウイング」 ~ この植物の葉には、シュウ酸カルシウムからなる小さな針状の結晶であるラフィドが含まれている
- 我が家の鶏やカモさんの必須品
- 尻つつき ~ 周囲の皮膚や下層組織に損傷を与え致命的となる場合がある
- 足指・爪の損傷 ~ 早急に対処しなければ重大な失血が起こります
- 雄鶏に関連する交尾損傷 ~ 過剰交配により雌鶏が怪我をする場合があります
- 赤い飛節(ひざ)の腫れ ~ 孵化したてのひなに見られる脚の変形
- 捕食者の攻撃 ~ 小型の鶏種、若鶏、成長中の若鶏はリスクが高い
- 大きくなりすぎた蹴爪 ~ 過度に成長すると痛みと自己外傷を引き起こすリスクを高める
- 熱ストレス ~ 日陰を作って対策しましょう
- 骨折 ~ 非常に痛みを伴う外傷
- 鶏群間の戦い ~ 鶏の群れにはそれぞれ固有の序列があります
- 嗉嚢食滞 ~ 難消化性の異物の存在により嗉嚢食滞が発生する可能性があります
- 打ち傷(あざ) ~ 緑がかった皮膚の変色として現れます
- 嘴の損傷 ~ 環境を変更してさらなる損傷を防止します
- 嘴の変形 ~ 変形した嘴を持つニワトリは飼料摂取量、成長速度が減少し異常行動を起こす傾向
- 亜鉛中毒 ~ 赤血球に損傷を与えヘモグロビン尿症に続発する腎不全が生じる
- 殺鼠剤の毒性 ~ 摂取した殺鼠剤の種類に応じた治療が必要
- 有機リン中毒 ~ ニワトリの末梢および中枢神経系に影響を及ぼす
- 鉛中毒 ~ 摂取された鉛の量に応じて急性または慢性の形態で現れる
- エルゴチン中毒 ~ 家畜飼料中の麦角濃度が低くても、健康に悪影響を及ぼす可能性がある
- シアン化物中毒 ~ 鶏にさくらんぼ、杏子(アンズ)、桃、リンゴ、梨の種は与えないでください
- ニワトリの呼吸器系は空気中の毒素に特に敏感
- 扁平上皮癌 ~ 鶏の皮膚腫瘍の中で最もよくみられる種類のひとつ
- 羽毛のつつきや共食いなどの行動障害
- 鶏脚疥癬ダニの寄生 ~ 鶏脚疥癬ダニに寄生されたニワトリは二次細菌感染および真菌性膿皮症を発症するリスクがある
- ワクモの寄生 ~ ワクモに寄生されたニワトリは貧血を発症しストレスおよび羽のつつきが増加
- トリサシダニの寄生 ~ ニワトリに大きなストレス、痛みおよび失血を引き起こす
- 換羽 ~ 成鶏は1年に1回、通常は秋に換羽します
- メラノーマ ~ 皮膚がんの一種
- シラミ寄生 ~ ニワトリの皮膚と羽毛の両方に寄生します
- 凍傷 ~ 皮膚やその下の組織が凍ることによって起こる損傷
- 蝿蛆症(ハエウジ症) ~ ハエが卵をニワトリに産みつけウジ虫になって生きたまま食べ始めることが原因
- ノミの寄生 ~ 若鶏はリスクが高くノミの寄生は致死的です
- ヒアリ(火蟻)の攻撃 ~ 鳥を繰り返し刺したり噛んだりして攻撃します
- 毛包嚢胞 ~ 黄色~白色の物質の蓄積を含む卵形または細長い結節、腫瘤として現れます
- ニワトリカイセンダニ ~ 罹患した鳥は自らを激しく咬み、自らの羽を引き抜くことがあります
- 皮膚ムチン沈着症 ~ 産卵鶏の特定の系統で発生する皮膚疾患
- 胸部水疱 ~ 病気やけがをした鶏が長時間横になって過ごす場合に見られます
- 鶏蜂窩織炎 ~ 重篤な細菌性皮膚感染症
- テフロン中毒 ~ 鳥類はテフロンの毒性影響を非常に受けやすい
- 副鼻腔感染症(副鼻腔炎) ~ 鶏の鼻孔の通路内の気腔または鼻孔内の空洞の炎症
- 肺炎 ~ 肺炎は細菌、寄生虫、真菌などが原因で起こります
- カビ性肺炎 ~ 急性型のアスペルギルス症で孵化したばかりのひなに発症
- 気嚢炎 ~ 通常は細菌や真菌の感染症が原因
- 卵管炎 ~ 産卵鶏で頻繁に見られる生殖に関連した深刻な緊急事態
- 卵管破裂 ~ 難産または卵管疾患に続発して時々発生
- 卵巣腫瘍 ~ 過剰な産卵のために飼育された産卵鶏で頻繁に発生
- 低カルシウム血症 ~ ニワトリの血中カルシウム濃度が危険なほど低い場合に起こります
- 未成熟または欠陥のある卵殻腺
- 卵黄腹膜炎 ~ 破裂した卵または卵管に遺残した卵黄物質が腹膜に存在することによって引き起こされる炎症反応
- ニワトリの卵塞症 ~ 卵詰まり
- 排泄腔脱 ~ 総排泄腔脱に伴う最大のリスクの1つは組織への外傷および二次細菌感染
- ピロリジジンアルカロイド毒性 ~ 毒性を含む植物をニワトリが摂食することによって急性中毒になる可能性
- 頭部外傷 ~ シルキー、ポーリッシュ、クレベケールなどの品種に最もよくみられます
- ダクチィラリア症 ~ 鳥類の真菌性脳炎
- 小脳低形成 ~ 小脳低形成と水頭症はひよこの神経障害
- 外反脚変形 ~ 脚のねじれや長管骨(長骨)の変形を引き起こす脚の変形の一種
- 脛骨軟骨形成不全症 ~ 自発的な脚の骨折、壊死、および重度の疼痛と跛行に苦しみます
- 開張肢(スプレーレッグ) ~ 孵化したばかりのひよこに共通する先天性および発達異常
- 骨髄炎(骨感染症) ~ 趾瘤症や外傷がある場合、足や脚に骨髄炎が起こります
- 脊椎すべり症 ~ 跛行や犬座様姿勢、対麻痺
- 竜骨損傷 ~ 衝突および高所から落下によって発生します
- 腸球菌性脊椎炎 ~ 脊椎骨の変形・ずれにより、脊髄圧迫と後部麻痺を引き起こす病気
- 曲がった足指 ~ 指節骨の偏位による足趾の1つまたは複数の弯曲が特徴
- 卵黄嚢感染 ~ 孵化したばかりのひなの一般的な死因
- ウイルス性関節炎 ~ トリレオウイルス(ARV)の感染による関節の炎症
- 斑点状肝疾患 ~ カンピロバクター属による感染が原因
- 回虫感染症 ~ 鶏回虫の大量寄生は腸管内腔の部分的または完全な閉塞を引き起こす
- 白癬 ~ 鶏冠や肉垂に白い粉状の斑点としわのある痂皮を形成します
- 気道感染症 ~ ウイルス、細菌、寄生虫、真菌などによって引き起こされます
- ひな白痢 ~ ニワトリとシチメンチョウに影響を与える急性敗血症性疾患
- パラチフス ~ 孵化場の雛が最も危険にさらされている
- オルニソバクテリウム症 ~ 主に呼吸器疾患と関連
- マイコプラズマ・メレアグリディス感染 ~ 若い鳥の気嚢炎を引き起こします
- 腸内寄生虫 ~ ニワトリに感染する腸内寄生虫
- リステリア症 ~ 敗血症性および脳炎性の二つの主要な形態と関連
- 伝染性滑膜炎 ~ マイコプラズマの感染に起因するニワトリの急性から慢性の全身性疾患
- 肝炎脾腫(HS)症候群 ~ 鳥E型肝炎ウイルスによって引き起こされる肝感染症
- 壊疽性皮膚炎 ~ 生命を脅かす深刻な細菌感染症
- 産卵低下症候群 ~ 正常より小さい卵、殻のない卵、薄い殻の卵、または柔らかい殻の卵の産生
- 鶏伝染性貧血 ~ ニワトリ貧血ウイルス(CAV)によって引き起こされる雛の疾患
- 鳥類マラリア ~ 蚊によって媒介される
- 鳥結核 ~ 食欲があるにもかかわらず体重減少を示す
- 眼球肥大網膜症 ~ ロードアイランドレッド種鶏の失明
- ニワトリの緑内障 ~ 外傷のリスクを減らすことで予防
- 眼虫感染症 ~ 感染症や失明に至る
- 眼の外傷 ~ 眼の怪我はニワトリで比較的よく起こります
- 丹毒 ~ 急性の限局性皮膚感染症
- ニワトリの結膜炎 ~ 治療は主要な原因を特定すること
- ニワトリの白内障 ~ ブラマ種のニワトリは白内障を発症しやすい
- ニワトリの失明 ~ 障がいを持って生まれたりしたニワトリでも幸せで健康的な生活を送ることができる
- 無眼球症 ~ 毒素に暴露した結果
- アンモニア毒性 ~ ニワトリの眼の炎症や慢性副鼻腔炎を発症するリスク
- 家禽チフス ~ ニワトリのサルモネラ感染
- ヒストプラズマ症 ~ ニワトリの真菌疾患
- 封入体肝炎 ~ 鶏アデノウイルスによって引き起こされる急性肝疾患
- 細菌性赤痢 ~ 血性および化膿性の糞の発生が特徴
- 腫瘍 ~ 鶏は腫瘍のリスクが高い
- 潰瘍性腸炎 ~ コクシジウム症または伝染性ファブリキウス嚢病などに同時感染している鳥類で発生する傾向
- 総排泄腔炎 ~ 総排泄腔の限局性炎症状態
- 藍藻中毒 ~ 重度の神経障害や肝障害を引き起こす
- アリゾナ症 ~ 敗血症、神経学的徴候、失明が特徴
- 亜鉛欠乏症 ~ ひよこの成長、発達、免疫機能に大きな影響を与える
- ニワトリの斜頸 ~ 首が捻れ、頚部を一側に傾斜した状態
- 白筋疾患(白筋病) ~ 歩くことが困難・立ち上がることができない
- ビタミンK欠乏症 ~ 皮下出血や内出血・骨の健康
- ビタミンE欠乏症 ~ 脳軟化症・歩行トラブル
- ビタミンD欠乏症 ~ くる病・脚や嘴の変形
- ビタミンA欠乏症の鶏は病気になるリスクが高い
- 食滞・素嚢の停滞・カンジダ症(サワークロップ) ~ 素嚢が空にならないときに発生する状態
- 尾腺の感染症 ~ 鶏の多くの尾腺異常はビタミンA欠乏に続発して起こる
- 尿路結石 ~ 腎の限局性石灰化および尿路(腎結石)による尿管の進行性閉塞が特徴
- チアミン(ビタミンB1)欠乏症 ~ ビール酵母で予防
- ピリドキシン(ビタミンB6)欠乏症 ~ 特徴的な神経行動を示す
- 若いひなは高齢の鳥よりも食塩中毒による死亡リスクが高い
- ニワトリが座ることや立つことが困難になる末梢神経障害とは?
- ニワトリの垂れ下がった素嚢(ソノウ)
- パントテン酸欠乏症の雌鶏が産卵した卵から孵化した雛は非常に衰弱しており、通常孵化後すぐに死んでしまいます
- オクラトキシン中毒症(飼料にカビが発生していないかチェックしましょう)
- ナイアシン欠乏症は関節や肢のトラブルとして現れる
- ニワトリにおいて深刻な健康問題を引き起こすマイコトキシン症
- 抗生物質で治療後は必ず総合ビタミンミネラル配合剤ネクトンSを与えます
- カビに汚染された飼料の摂取によって引き起こされるデオキシニバレノールマイコトキシン症
- マンガン欠乏症はニワトリの発育不全を招く
- 3〜6週齢のヒヨコで最も頻繁に発生する吸収不良症候群
- 薄殻卵や産卵減少の原因 ~ ニワトリの低カルシウム血症
- ニワトリの痛風
- 殻なし卵の増加は塩分の過剰摂取が原因の場合もある
- 平飼い産卵鶏の一般的な死因-脂肪肝症候群
- 《葉酸欠乏症》あらゆる年齢のニワトリに必要な葉酸
- ヒヨコのつま先の麻痺(指曲がり)【原因・治療・対策】
- ペローシス(腱はずれ)の原因でもあるビオチン欠乏症
- コリン欠乏は成長中のヒナで問題になる可能性が高い
- ヨウ素の欠乏が慢性化することによって生じる鳥類の甲状腺腫
- 高齢の産卵鶏によく発生する骨粗鬆症
- 見たことないですか?この花?キョウチクトウ中毒にご用心(オレアンダー中毒)
- ニワトリに起こる一般的な貧血について
- 食物や飼料を汚染して家畜に健康危害をもたらすカビ毒 アフラトキシン中毒症
- ニワトリの心不全・突然死症候群
- 心筋の進行性疾患 拡張型心筋症
- 鶏のアテローム性動脈硬化症
- 鶏の一般的な死因であるアミロイドーシス
- ネコの排泄物が原因の人畜共通感染症トキソプラズマ症
- サナダムシが寄生すると発育不良や病気のリスクが増大
- 平飼い鶏舎では要注意!黒頭病(ヒストモナス症)の原因として知られている盲腸虫の特徴
- 毛細管虫種の感染によって引き起こされる毛細血管症
- 鳥トリコモナス症(鶏は上部消化管系に影響を及ぼす)
- ヒストモナス症(黒頭病)はシチメンチョウでは致死性が高い
- 鶏に大きなストレスを引き起こすトコジラミ(ナンキンムシ)
- 鶏が歩き回る場所で犬を排便させてはダメ!アライグマ回虫感染の恐れ(Baylisascaris)
- 鳥類スピロヘータ症 ~ カラメル色の泡状便を伴う下痢が特徴
- 呼吸器症状が特徴の気管開嘴虫(きかんかいしちゅう)の感染
- 【鶏】耳の感染症
- 鳥類クラミジア症(オウム熱、オウム病)
- 鶏の気嚢ダニ感染
- 犬・猫・ニワトリの投薬の仕方について
- ニューカッスル病ワクチン接種してますか?
- 家禽のコクシジウム症の治療(予防)のためのトルトラズリル2.5%経口液剤
- 【厄介なトリサシダニの駆除】トリサシダニの寄生と駆除
- フィーディングニードルでの挿し餌や投薬
- 鶏の虫下しに塩酸レバミゾール を使用します
- 鶏への予防投薬の準備をします
- 鳥類の眼のトラブル
- 鶏の腹水症
- 頭部腫脹症候群 ~ 眼窩周囲および眼窩下静脈洞の腫脹、特に眼周囲の腫脹と軽度の結膜炎
- 発育不全症候群
- 外部寄生虫寄生
- クリプトスポリジウム症 ~ 感染部位に応じて呼吸器疾患または胃腸疾患として現れる
- ロイコチトゾーン症
- コクシジウム症 ~ 周囲の環境から胞子形成オーシスト(コクシジウム「卵」)を摂取することにより感染します
- 真菌症(アスペルギルス症、ムコール症)
- ボツリヌス症 ~ 首の筋肉の麻痺と脱力を起こします。
- 壊死性腸炎
- 伝染性コリーザ ~ 上気道、特に鼻および副鼻腔粘膜のカタル性炎症が特徴
- ブドウ球菌感染症 ~ 傷に迅速かつ正確に対応し治療する
- 大腸菌症 ~ 寒い時期に頻繁に起こる全身性感染症
- 家禽コレラ(法定伝染病)
- サルモネラ症(ひな白痢、家禽チフス:法定伝染病、鶏パラチフス:腸炎菌感染症は届け出感染症)
- マイコプラズマ症(届け出伝染病)
- 鶏貧血ウイルス感染症
- ウイルス性腱鞘炎/関節炎
- 産卵低下症候群-1976(EDS-76)
- 鶏脳脊髄炎(AE)
- 鶏痘(届け出伝染病) ~ 鶏同士の喧嘩での傷からも感染する
- 伝染性ファブリキウス囊病(IBD)(届け出伝染病)
- リンパ性白血病(LL)(届け出伝染病) ~ 腫瘍性のウイルス感染
- マレック病(MD)(届け出伝染病)
- 伝染性喉頭気管炎(ILT)(届け出伝染病)
- 伝染性気管支炎(IB)(届け出伝染病)
- 鳥インフルエンザ(届け出伝染病) ~ 家禽ペスト(法定伝染病)
- ニューカッスル病(ND)(法定伝染病)
- コクシジウムの予防投薬を開始
- 鶏の趾瘤症(バンブルフット)
- 鶏への強制給餌や投薬は苦手
- 鶏の病気治療用で常備している抗生物質や駆虫薬
- ロイコチトゾーン症
- カテーテルを使用した強制給餌
- 抗生物質の特性と鶏の病気治療
- 鶏のマイコプラズマ病
- 鶏コクシジウムの予防・治療・対策~その2
- 鶏脚疥癬にも効く六一〇ハップ(ムトウハップ)
- オウム・インコ類の病気
- にわとりの熱中症対策や予防
- バイロシン(海外版バイトリル)が届きました
- 鶏コクシジウムの治療と予防
- ニワトリの疥癬治療
- 小鳥の疥癬症の治療薬イベルメクチン・ドロップス
- バイトリル(エンロフロキサシン) ~ バイトリルは家禽の疾病に有用性がある
- ヒツジ(めん羊)
- ペット保険
- ヘルニア
- ヤギ(山羊)
- ヤギ(山羊)の病気
- ピロリジジンアルカロイド(Pyrrolizidine alkaloid toxicity) ~ ヤギの慢性肝疾患の一般的な原因
- トウワタ中毒(Milkweed poisoning) ~ トウワタには有毒な強心配糖体が含まれています
- コヨティロ中毒(Coyotillo poisoning) ~ 完熟した果実と種子は特に毒性が強い
- ドングリ中毒(Acorn poisoning) ~ ドングリはヤギに毒性があります
- 硝酸塩中毒(Nitrate poisoning) ~ ヤギに急性毒性を引き起こす可能性があります
- エンテロトキセミア(Enterotoxemia) ~ ウェルシュ菌の産生する腸管毒による中毒
- 結膜炎(Pinkeye) ~ ウイルスまたは細菌感染などさまざまな理由で起こる
- 口蓋裂(Cleft palate) ~ 口蓋裂の閉鎖が部分的または完全に閉鎖しないまれな先天性の欠損
- 細菌性肺炎(Bacterial pneumonia) ~ 多くの場合、既存の呼吸器感染症の二次合併症として発生します
- トキソプラズマ症(Toxoplasmosis) ~ 子山羊や豚では、高熱が持続する稽留熱および肺炎が顕著
- 藍藻の毒性(Blue-green algae toxicity) ~ ヤギは汚染された水源の水を摂取することで中毒を起こします
- 低マグネシウム血症(Lactation tetany) ~ 低マグネシウム血症を有するヤギが筋痙攣を発症することです
- 低カルシウム血症(Milk fever) ~ 妊娠中に必要とされるカルシウムの摂取量が不足していることが原因
- 破傷風(tetanus) ~ 急性の通常は致死的な疾患
- 狂犬病(Rabies) ~ 致死的な人畜共通感染症
- 灰白質脳軟化症(Polioencephalomalacia) ~ 反芻動物に見られる神経疾患
- リステリア症(Listeriosis) ~ 流産、敗血症または髄膜脳炎の急速な発症を特徴とします
- 白筋症(White muscle disease) ~ セレンやビタミンEの欠乏によって引き起こされる急性の筋壊死
- フロッピーキッド症候群(Floppy kid syndrome) ~ 子山羊が突然筋力低下を起こす神経症状
- 腐蹄症(Footrot) ~ ヤギは足の手入れを怠ると腐蹄症にかかりやすくなります
- 山羊関節炎・脳炎(Caprine arthritis encephalitis) ~ 発症した成獣では関節炎が緩やかに進行し起立不能に至る
- アカバネ病(Akabane disease) ~ ヌカカ、ネッタイシマカおよびアカイエカの一部の種によって感染します
- スナノミ症(Tungiasis) ~ スナノミがヤギの皮膚に侵入して埋没することで起こる寄生虫症
- 疥癬(Sarcoptic mange) ~ 夏期に感染する機会が増えます
- ブドウ球菌性皮膚炎(Staphylococcal dermatitis) ~ ヤギにおける一般的な皮膚感染症
- 白癬(Ringworm) ~ ヤギの体のどこにでも発生する可能性があります
- キュウセンヒゼンダニ症(Psoroptic mange) ~ 高齢のヤギに多く見られ冬に多く発生する傾向
- 落葉状天疱瘡(Pemphigus foliaceus) ~ 皮膚のまれな自己免疫疾患
- ヨード欠乏症(Iodine deficiency) ~ ヨウ素を含むバランスのとれた食餌を与える
- ショクヒヒゼンダニ症(Chorioptic mange) ~ ダニによる病変、軽度の痂皮形成および痂皮の鱗屑が特徴
- 仮性結核症(Corynebacterium pseudotuberculosis infection) ~ 小反芻動物のリンパ節炎の一般的な原因
- 凍傷(Frostbite) ~ 子山羊の耳の先端と足は凍傷になりやすい
- リフトバレー熱(Rift valley fever) ~ 主にヒト、ヒツジ、ヤギ、ウシに影響を与えます
- レプトスピラ症(Leptospirosis) ~ 溶血性黄疸を伴う急性敗血症や流産の動物間流行が発生
- 伝染性膿疱性皮膚炎(Contagious ecthyma) ~ 唇、鼻、乳房、乳頭、蹄の接合部、下腿に水疱やかさぶたができます
- ルーメンアシドーシス(Rumen acidosis) ~ 第一胃のpHが低下して反芻動物に起こる消化管疾患
- ボルナ病(Borna disease) ~ ウイルスによって引き起こされるまれな神経疾患
- 乾酪性リンパ節炎(Caseous lymphadenitis) ~ リンパ節に膿瘍ができることがあります
- 小反芻獣疫(Peste des petits ruminants) ~ 雨季に最も多く発生します
- 早発性下痢症候群(Neonatal diarrhea complex) ~ 子山羊の場合は非常事態です
- 線虫胃腸炎(Nematode gastroenteritis) ~ 線虫の寄生によって起こります
- 泡沫性鼓脹症(Frothy bloat) ~ 主に呼吸困難と循環障害を引き起こす
- ナイロビ羊病(Nairobi Sheep Disease) ~ 人獣共通感染性のマダニ媒介ウイルス性疾患
- 口蹄疫(Foot and mouth disease) ~ 伝染性の高いウイルス性疾患
- カプリ・ヘルペスウイルス(Caprine herpesvirus) ~ 1~2週齢の子山羊に致命的な全身感染を引き起こします
- ブルータング(Bluetongue) ~ 反芻動物に感染するウイルス性の病気
- カプリポックス(Capripox) ~ カプリポックス・ウイルスによって引き起こされる悪性痘疾患
- 喉つまり(Choke) ~ 多くの合併症を引き起こす可能性があります
- 捻転胃虫(バーバーポールワーム:Barber pole worm)
- 呼吸器疾患
- 呼吸障害
- 外皮・皮膚
- スナノミ症(Tungiasis) ~ スナノミがヤギの皮膚に侵入して埋没することで起こる寄生虫症
- 疥癬(Sarcoptic mange) ~ 夏期に感染する機会が増えます
- ブドウ球菌性皮膚炎(Staphylococcal dermatitis) ~ ヤギにおける一般的な皮膚感染症
- 白癬(Ringworm) ~ ヤギの体のどこにでも発生する可能性があります
- キュウセンヒゼンダニ症(Psoroptic mange) ~ 高齢のヤギに多く見られ冬に多く発生する傾向
- 落葉状天疱瘡(Pemphigus foliaceus) ~ 皮膚のまれな自己免疫疾患
- ヨード欠乏症(Iodine deficiency) ~ ヨウ素を含むバランスのとれた食餌を与える
- ショクヒヒゼンダニ症(Chorioptic mange) ~ ダニによる病変、軽度の痂皮形成および痂皮の鱗屑が特徴
- 仮性結核症(Corynebacterium pseudotuberculosis infection) ~ 小反芻動物のリンパ節炎の一般的な原因
- 凍傷(Frostbite) ~ 子山羊の耳の先端と足は凍傷になりやすい
- 感染症
- 感覚疾患
- 栄養障害
- 毒性
- 消化器疾患
- ルーメンアシドーシス(Rumen acidosis) ~ 第一胃のpHが低下して反芻動物に起こる消化管疾患
- 小反芻獣疫(Peste des petits ruminants) ~ 雨季に最も多く発生します
- 早発性下痢症候群(Neonatal diarrhea complex) ~ 子山羊の場合は非常事態です
- 線虫胃腸炎(Nematode gastroenteritis) ~ 線虫の寄生によって起こります
- 泡沫性鼓脹症(Frothy bloat) ~ 主に呼吸困難と循環障害を引き起こす
- ナイロビ羊病(Nairobi Sheep Disease) ~ 人獣共通感染性のマダニ媒介ウイルス性疾患
- 口蹄疫(Foot and mouth disease) ~ 伝染性の高いウイルス性疾患
- カプリ・ヘルペスウイルス(Caprine herpesvirus) ~ 1~2週齢の子山羊に致命的な全身感染を引き起こします
- ブルータング(Bluetongue) ~ 反芻動物に感染するウイルス性の病気
- カプリポックス(Capripox) ~ カプリポックス・ウイルスによって引き起こされる悪性痘疾患
- 喉つまり(Choke) ~ 多くの合併症を引き起こす可能性があります
- 捻転胃虫(バーバーポールワーム:Barber pole worm)
- 神経障害
- 筋骨格
- 七面鳥(シチメンチョウ)
- 下顎の疾患
- 中枢神経系
- 全身麻酔(general anesthesia) ~ 全身麻酔は投与された麻酔薬によって中枢神経の機能が可逆的に抑制された状態
- 麻酔の種類 ~ 麻酔薬の作用によって中枢神経系の活動を一時、可逆的に抑制する方法
- その他の鎮静催眠薬 ~ ブロム塩 ~ フェノバルビタール ~ アモバルビタール
- キシラジン(xylazine) ~ 鎮静催眠作用とともに筋弛緩作用と鎮痛作用とを持つ動物専用薬
- ジアゼパム(diazepam, 向神経薬) ~ 薬用量を犬に投与すると3~5時間にわたって鎮静作用と筋弛緩作用が認められる
- その他の注射麻酔薬 ~ ドロペリドール・フェンタニル配合剤 ~ チレタミン・ゾラゼパム配合剤 ~ メトミデート ~ プロポホール
- 蘇生薬(analeptics) ~ 蘇生薬とは呼吸が著しく抑制された時に用いる呼吸中枢興奮薬
- バルビツール酸誘導体(barbiturates, バルビツレート) ~ 動物に使用されるバルビツレートは主としてチオペンタール、ペントバルビタール、フェノバルビタール
- ケタミン(ketamine) ~ ケタミンは猫属動物に対する安全性の高い麻酔薬です。また猿類に対しても安全性が高い
- 亜酸化窒素(nitrous oxide,笑気) ~ 麻酔力の強い他の麻酔薬と混合して用いる
- エンフルラン(enflurane) ~ イソフルラン(isoflurane)
- エーテル(ether) ~ 麻酔力はかなり弱く、導入に要する時間も長い
- ハロタン(halothane) ~ 強力な麻酔薬であり多くの動物種の麻酔に有用です
- 吸入麻酔薬の麻酔力(MAC)
- 麻酔前投与薬(preanesthetic agents) ~ 全身麻酔の直前に投与される麻酔強化薬や副作用拮抗薬
- 吸入麻酔薬の体内動態 ~ 吸入麻酔薬は気体や蒸気として空気または酸素と混合され、吸気として気道を通って肺胞に入って吸収されて血液中に入り、全身に分布する
- 吸入麻酔薬の作用機序(theories of anesthesia) ~ 吸入麻酔の方法
- 中枢神経系作用薬の分類 ~ 中枢神経系に作用する薬物は抑制的に作用するか興奮的に作用するかによって分類する
- 吸入麻酔薬(inhalation anesthetics)の共通的性格
- 神経伝達物質(neurotransmitters)
- 乳房と乳頭の疾患
- 乳房炎の防遏(prevention of mastitis)
- 乳房炎 ~ 治療(薬の基剤・組織の病変・組織の防衛反応・治療の時期・薬の残留)
- 乳房炎 ~ 治療(菌の薬剤感受性)
- 乳房炎 ~ ミルクの検査(化学成分の検査・細菌検査)
- 乳房炎 ~ ミルクの検査(細胞数・細胞数に関連のある検査)
- 乳房炎 ~ 診断・乳房の触診・ミルクの検査(肉眼的検査・pHについて)
- 未経産牛乳房炎(heifer mastitis)
- 非臨床型乳房炎(subclinical mastitis)
- 真菌による乳房炎(infection with fungi) ~ その他の病原体による乳房炎(infection with other microorganisms)
- 緑膿菌による乳房炎(infection with Pseudomonas aeruginosa) ~ マイコプラズマによる乳房炎(infection with Mycoplasmas)
- コリネバクテリウムによる乳房炎(infection with Corynebacterium pyogenes)
- 大腸菌による乳房炎(infection with Escherichia coli)
- ブドウ球菌による乳房炎(staphylococcal infections)
- レンサ球菌による乳房炎(streptococcal infections)
- 乳房炎(Mastitis) ~ 原因・原因別にみた乳房炎の性状
- 乳房炎(Mastitis) ~ 乳房炎発症の素因および誘因
- 病的浮腫・病的浮腫の治療
- 浮腫・生理的浮腫
- 乳房の循環障害 ~ 充血・血乳・血腫
- 乳頭の外科疾患(治療) ~ 乳頭瘻・乳頭の挫滅創、乳頭の完全または不完全離断、乳頭の組織欠損による乳頭管の露出・乳漏・乳頭内の病変
- 乳頭の外科疾患 ~ 治療・乳頭の非穿通創・乳頭の穿通創
- 乳頭の外科疾患 ~ 原因・症状および診断
- 湿疹・乳房の感染性皮膚炎・乳房および乳頭の皮膚の腫瘍
- ジンマ疹(蕁麻疹)・光過敏症
- 乳房と乳頭の発生異常と形態の異常(Developmental and Morphological Disturbances)
- 人工授精法
- 便利グッズ
- 保護
- 出血・止血および輸血
- 輸血の副作用(reactions following transfusion) ~ 大別すると技術的な誤りと管理上の誤りがあります
- 輸血法(administration of blood) ~ 詳細な臨床諸検査を行って異常の有無を検査し、供血に支障のないものを選定します
- 輸血の適応症(indications)と禁忌(contraindications)
- 新鮮血および保存血(fresh blood and stored blood) ~ 犬の輸血の場合には新鮮血はもちろん保存血使用の場合にもミクロフィラリア(mf)陰性の血液を使用しなければならない
- 供血動物の選択(donors and recipients) ~ 輸血に使用される供血動物は、健康で栄養状態が良好で、異常を認めないものを選択
- 犬の血液型 ~ 猫の赤血球型 ~ 交差適合試験(cross matching)
- 牛の血液型・馬の血液型・豚の血液型・緬羊の血液型
- 輸血(Blood Transfusion) ~ 血液の適合性(blood compatibility)
- 播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation(DIC)syndrome)
- 血液凝固障害 ~ 線維素溶解現象(線溶)
- 止血(Hemostasis) ~ 大量の出血になるとショック状態の招来、感染などの危険もあるので、止血法を行わなければなりません
- 出血Hemorrhage(Bleeding) ~ 出血は損傷の重要徴候の一つで、病状の経過、治療処置などに深い関連を有します
- 化学療法および理学療法
- その他の外科的処置 ~ 瀉血(刺絡)venesection, phlebotomy
- 水治療法(hydrotherapy) ~ 焼烙(firing, cauterisatio)
- 放射線療法(radiation therapy) ~ 超音波療法(ultrasonic ray therapy)
- 赤外線療法(infrared ray therapy) ~ 日光浴(sun bath) ~ 紫外線療法(ultraviolet ray therapy)
- 低周波電気療法(low frequency electrotherapy) ~ 超短波療法(ultrashort wave therapy) ~ マイクロ波療法(microwave therapy)
- 悪性腫瘍の化学療法(chemotherapy of malignant neoplasms) ~ 悪性腫瘍(癌)の治療法には、手術療法、放射線療法および化学療法があります
- 真菌感染症の化学療法(chemotherapy of the fungal diseases) ~ 家畜では、耳、眼、皮膚などの真菌感染がしばしば発生します
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 予防的投与・特殊な条件下における化学療法薬の使用
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 用法と用量・併用効果・治療期間
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 適正な使用
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 副作用および副現象
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 抗菌スペクトル・耐性
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 吸収・体内分布・排泄
- 細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 外科的感染症と化学療法・静菌作用と殺菌作用・作用機序
- 口腔の疾患
- 合成抗菌薬
- 吸虫類
- 呼吸器循環・体液平衡
- 救急療法(Emergency Treatment)
- 牛のコバルト欠乏症 ~ 成長期の幼若牛に、柔らかい牧草の多い早春期に発生し易い
- 葉酸(folic acid) ~ 鶏は飼料中の葉酸が欠乏すると貧血やペローシス(腱の変位による運動障害)を発症します
- ビタミンB₁₂(vitamin B₁₂), シアノコバラミン(cyanocobalamin)
- 硫酸鉄(ferrous sulfate,経口用鉄化合物) ~ 貧血で最も多いのは鉄欠乏貧血であり、その予防治療に鉄化合物が用いられる
- デキストラン鉄(iron dextran complex,注射用鉄化合物)
- ワルファリン(warfarin) ~ 慢性的な血栓症の治療(予防)に経口投与で用いる
- ヘパリン(heparin) ~ 治療薬としては急性的な血栓症に用いる
- アミノカプロン酸(ε-aminocaproic acid),トラネキサム酸(tranexamic acid)
- 局所止血薬(local hemostatics)
- ビタミンK(vitamin K, VK) ~ 全身性止血薬(systemic hemostatics)
- 輸液 ~ 輸液の第一の目的は脱水・水分過剰などの水分代謝異常や電解質平衡異常の補正
- カリウム代謝
- ショック(shock) ~ ショックは死戦期の病態であり、末梢循環不全のために末梢器官への酸素補給が不十分になることが最も顕著な特徴
- 体液の浸透圧平衡
- アシドーシスとアルカローシス
- 浸透圧利尿薬(osmotic diuretics),マンニトール(mannitol)
- 炭酸脱水酵素阻害薬(carbonic anhydrase inhibitors),アセタゾラミド(acetazolamide)
- チアジド系利尿薬(thiazide diuretics),ヒドロクロロチアジド
- カリ保持性利尿薬(potassium sparing diuretics) ~ この系の利尿薬は遅効性です
- ループ利尿薬(loop diuretics),フロセミド(furosemide)
- 抗不整脈薬(antiarrhythmics) ~ 抗不整脈薬は4種類に大別される
- 強心配糖体(cardiac glycosides) ~ 強心作用のある薬物の総称
- 血管拡張薬と心不全治療 ~ 末梢血管を拡張させ、循環抵抗を低下させる薬物は医学領域で汎用されている
- 亜硝酸・硝酸(nitrites and nitrates) ~ 亜硝酸は血液中のヘモグロビンを酸化してメトヘモグロビンにするので、血液の酸素運搬能が障害される
- 青酸(hydrocyanic acid) ~ 家畜では青酸配糖体などを含有する植物の摂取によって中毒する
- クロモグリク酸(disodium cromoglycate, クロモリン cromolyn) ~ 副腎皮質ホルモン ~ β作動薬
- 一酸化炭素(carbon monoxide) ~ 家畜では密閉畜舎内での事故例が時にある
- メチルキサンチン誘導体(methylxanthine derivatives) ~ 主な薬物はカフェイン、テオフィリン、テオブロミン
- 去痰薬(expectorants) ~ 去痰薬は粘稠性粘液の粘性を下げる物質
- 二酸化炭素(carbon dioxide, 炭酸ガス) ~ 実験用小動物(特にモルモット)の短時間麻酔に用いる
- 鎮咳薬(antitussives) ~ 頑固な咳は呼吸循環系に対して強い抑制作用を及ぼす
- 酸素(oxygen) ~ 酸素は吸入麻酔に用いるだけでなく、酸素欠乏症の治療にも用いる
- 咽頭・喉頭部の疾患
- 唾液腺の疾患
- 商品
- 家畜中毒
- 有機燐製剤 ~ メチルパラチオン Methylparathion
- 有機燐化合物系殺虫剤
- その他の有機塩素剤 ~ トキサフェン・メトキシクロール・DDD・D-D
- その他の有機塩素剤 ~ ヘプタクロール・クロールデン
- アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 剖検・血液検査・療法
- アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 症状
- アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 原因
- アルドリン・ディールドリン・エンドリン ~ 種類・性状・殺虫力・毒性
- DDT・BHC ~ 剖見・療法
- DDT・BHC ~ 中毒例
- BHC Benzene-hexachlorideまたはHexa-chlorocyclohexane(Cammexane,666)
- DDT・BHC ~ 中毒の症状
- DDT・BHC ~ 中毒の原因
- 有機塩素剤 ~ DDT・性状
- BHCの毒性と殺虫力
- BHC製剤の種類 ~ 溶液・粉剤・水和剤・乳剤・リンデン・除虫菊乳剤・デリス乳剤
- DDT製剤の種類 ~ 溶液・粉剤・水和剤・乳剤・袋用防除剤・除虫菊混合剤
- 農業薬剤による家畜中毒の原因
- 新農業薬剤による中毒について
- マンガン Mn ~ 症状
- クロム Cr ~ 症状
- 銀 Ag ~ 症状
- 鉄 Fe ~ 症状
- 明礬 ~ 症状
- モリブデン Molybdenum Mo ~ 性状・原因・症状・療法
- 沸素 Fluor F ~ 剖見・動物体臓器の沸素量・療法・予防法
- 沸素 Fluor F ~ 症状
- 沸素 Fluor F ~ 原因
- 沸素 Fluor F ~ 性状
- 亜硫酸 ~ 原因・症状・療法
- 腐蝕性酸類 ~ 性状・原因・症状・療法
- 腐蝕性アルカリ類 ~ 性状・原因・症状・剖見・療法
- 亜鉛 Zink Zn ~ 療法・証明法
- 亜鉛 Zink Zn ~ 症状・剖見
- 亜鉛 Zink Zn ~ 薬理作用・原因
- 亜鉛 Zink Zn ~ 性状
- 燐 Phosphorus P ~ 証明法
- 燐 Phosphorus P ~ 療法
- 燐 Phosphorus P ~ 剖見
- 燐 Phosphorus P ~ 症状
- 燐 Phosphorus P ~ 薬理作用・原因
- 燐 Phosphorus P ~ 性状
- 鉛 Lead Pb ~ 証明法
- 鉛 Lead Pb ~ 治療法
- 鉛 Lead Pb ~ 血液所見・剖見・診断
- 鉛 Lead Pb ~ 家禽の症状
- 鉛 Lead Pb ~ 犬の症状
- 鉛 Lead Pb ~ 豚の症状
- 鉛 Lead Pb ~ 緬羊の症状
- 鉛 Lead Pb ~ 馬の症状
- 鉛 Lead Pb ~ 牛の症状
- 鉛 Lead Pb ~ 症状・急性中毒・慢性中毒
- 鉛 Lead Pb ~ 原因
- 鉛 Lead Pb ~ 薬理作用
- 鉛 Lead Pb ~ 性状
- 銅 Copper Cu ~ 剖見・療法・証明
- 銅 Copper Cu ~ 症状
- 銅 Copper Cu ~ 原因
- 銅 Copper Cu ~ 薬理作用
- 銅 Copper Cu ~ 症状
- 水銀中毒 ~ 証明法
- 水銀中毒 ~ 治療法
- 水銀中毒 ~ 剖見
- 水銀中毒 ~ 犬
- 水銀中毒 ~ 馬
- 水銀中毒 ~ 緬羊
- 水銀中毒 ~ 牛
- 水銀中毒 ~ 症状
- 水銀蒸気による中毒例
- 水銀 Hydrargyrum Hg ~ 原因
- 水銀 Hydrargyrum Hg ~ 薬理作用
- 銅水銀剤(毒物)
- 有機水銀液剤
- 塗抹用有機水銀剤
- 有機水銀粉剤
- 鉱物毒中毒 ~ 水銀 Hydrargyrum Hg
- 砒素中毒 ~ 証明
- 砒素中毒 ~ 療法
- 砒素中毒 ~ 剖見
- 砒素 ~ 鶏
- 砒素 ~ 犬
- 砒素 ~ 豚
- 砒素 ~ 羊
- 砒素 ~ 牛
- 砒素 ~ 馬
- 砒素 ~ 症状(急性中毒の症状・慢性中毒症状)
- 砒素 ~ 原因
- 砒素 ~ 薬理作用・局所作用・吸収作用
- モンゼット TUZ(毒物)
- 鉱物毒中毒 ~ 砒酸系のもの・砒酸石灰
- 鉱物毒中毒 ~ 砒酸系のもの・砒酸鉛
- 鉱物毒中毒 ~ 砒酸系のもの・砒酸
- 鉱物毒中毒 ~ 亜砒酸系のもの・亜砒酸ナトリウム・亜砒酸鉛・亜砒酸石灰
- 鉱物毒中毒 ~ 亜砒酸系のもの・無水亜砒酸
- 鉱物毒中毒 ~ 砒素 Arsen As・性状
- 本邦に稀な有毒植物
- レープ・カブ類の花
- レッドクローバー Trifolium pratense(Red clover)
- インゲンマメ稈 菜豆稈・Phaseolus vulgaris(Bean)
- 赤黴病菌 Gibberella zeae(G.saubinetii)(Wheat Scab)
- 稲麹病菌 Ustilaginoidea virens(Claviceps virens)(ホウネンボ・イネバナ)
- 麦角菌 Clavicepe purpurea ~ ライ麦をはじめ小麦、大麦、エンバクなど多くの穀物に寄生
- 黒穂病菌 ~ この菌は土壌および作物残渣上で生存します
- アミナマグサ黒穂病菌 Tilletiacaries(T.tritici)
- 甘藷黒斑病 ~ 療法
- 甘藷黒斑病 ~ 診断・剖見
- 甘藷黒斑病 ~ 症状
- 甘藷黒斑病 ~ 中毒動物
- 甘藷黒斑病 ~ 毒成分
- 甘藷黒斑病菌 ~ 菌形態・培養・培養法・甘藷黒斑病の歴史
- 甘藷黒斑病菌 ~ 本病は一種の子嚢菌によって発する病害
- 黴菌の寄生によるもの ~ 甘藷黒斑病菌の有毒部位
- 植物毒中毒 ~ 酢酸
- 植物毒中毒 ~ 酒精(Alcohol)
- 植物毒中毒 ~ 硝酸
- 修酸 ~ スイバ(スカンポ)・タカバミ(スグサ)・シウカイドウ
- 鞣酸(鞣素) ~ カシハ 柏、檞 Quercus dentata クリ科
- 辛味物質 ~ 家畜中毒と関係あるものはカラシ、トウガラシ
- 蛍光性物質 ~ 生体に一種の有害作用を及ぼす
- 植物性毒素 ~ ニセアカシア(ハリエンジュ)
- 植物性毒素 ~ トウゴマ(ヒマ)蓖麻
- 苦味質 ~ オシダ(メンマ)綿馬
- 苦味質 ~ ドクウツギ・ドクゼリ・シキミ
- 植物毒中毒 ~ 揮発油・樹脂
- 植物中の主な青酸生成配糖体 ~ クローバー (Trifolium)
- 植物中の主な青酸生成配糖体 ~ アオイマメ・モモ・ビワ・アマ・モロコシ
- 植物毒中毒 ~ 青酸
- 植物毒中毒 ~ サポニン(Saponin)
- 配糖体に属する有毒植物 ~ クロウメモドキ・ノイバラ
- 配糖体に属する有毒植物 ~ タカトウダイ、大戟
- 配糖体に属する有毒植物 ~ イヌホオズキ
- 配糖体に属する有毒植物 ~ アセビ・ネジキ・レンゲツツジ・ホツツジ
- 配糖体に属する有毒植物 ~ ジギタリス・キョウチクトウ・スズラン・オモト・フクジュソウ
- 植物毒中毒 ~ 配糖体
- 植物毒中毒 ~ バイケイソウ 山藜蘆 Veratrum album var. grandiflorum(White hellebore)、ユリ科
- 植物毒中毒 ~ イチイ(オンコ、アララギ)一位 Taxus cuspidata(Yew) イチイ科
- 植物毒中毒 ~ ツゲ(ホンツゲ)黄楊木 Buxus microphylla var. suffruticosa(Bux)ツゲ科
- 植物毒中毒 ~ トリカブト(ウズ・ブシ)烏頭・附子Aconitum chinense ウマノアシガタ科
- 植物毒中毒 ~ ハウチハマメ(ノボリフジ)、ルーピン(Lupine)Lupinus perennsis、マメ科
- 植物毒中毒 ~ クララ(クサエンジュ)・エニシダ・ハリエニシダ・キンレンカ
- 植物毒中毒 ~ ケシ(Papaver somniferum(garden poppy)、ケシ科
- 植物毒中毒 ~ チョウセンアサガオ(キチガイナスビ、マンダラゲ)Datura alba、ナス科
- 植物毒中毒 ~ タバコ(Nicotiana Tabacum、ナス科)
- 植物毒中毒 ~ アルカロイド
- 家畜中毒 ~ 対症療法・全身療法
- 家畜における中毒療法・化学的ならびに物理的解毒法 ~ PAM
- 家畜における中毒療法・化学的ならびに物理的解毒法 ~ Ca EDTA
- 家畜における中毒療法・化学的ならびに物理的解毒法 ~ BAL
- 家畜における中毒療法 ~ 科学的ならびに物理的解毒法
- 家畜における中毒療法 ~ 原因療法
- 家畜における中毒療法 ~ 治療法
- 中毒の診断 ~ 生理的診断
- 中毒の診断 ~ 病理解剖的診断・科学的診断
- 中毒の診断 ~ 臨床的診断
- 血液および組織における毒物の変化 ~ 白血球毒・血漿毒・毒物の排泄
- 血液および組織における毒物の変化 ~ 赤血球毒
- 動物体内における毒物の変化 ~ 消化管における毒物の変化
- 家畜に対する中毒作用の差異 ~ 家畜の種類・年齢および大きさ・性・改良淘汰・個体
- 家畜に対する中毒作用の差異 ~ 毒の形状・用量・毒物の新旧・植物毒成分の変化・動物体より毒物の排泄
- 家畜中毒の原因 ~ 有毒動物の咬刺による中毒・色素毒による中毒・毒物混入の飼料、飲水による中毒・肥料による中毒・飼料に用いるものによる中毒・人工的中毒
- 家畜中毒の原因 ~ 有毒植物による中毒・腐敗醗酵飼料による中毒・工業製造所付近に発生する中毒・薬品の過失による中毒・害虫・駆鼠剤による中毒・悪計による中毒
- 家畜害虫
- 畜産公害とハエ ~ 畜舎内で現在使われているおもな殺虫剤・ハエ防除プログラム
- 畜産公害とハエ ~ 畜舎内外のハエ防除
- 畜産公害とハエ ~ 家畜の飼養管理とハエの発生
- 畜産公害とハエ ~ ハエの習性
- 畜産公害とハエ ~ ハエの発生源
- 畜産公害とハエ ~ 住宅および畜舎、鶏舎内のハエ
- 家畜飼養とハエの発生 ~ 畜産経営内におけるハエの問題
- ハナアブ(drone fly) ~ 成虫は一見ミツバチに似ている
- コウカアブ ~ 腐食性のものがあると集まってくる
- チョウバエ(sand flies,moth flies) ~ 浄化槽の管理の悪い畜舎付近に多い
- シラミバエ(louse flies) ~ 成虫は鳥や哺乳動物に寄生して吸血する
- クロバエ(blow flies) ~ 体色は黒色で灰色、青、緑色などを帯びるものが多い
- ニクバエ(flesh flies) ~ ニクバエの多くは卵胎生で卵は雌の体内でふ化して1齢幼虫を産みつける
- ガイマイゴミムシダマシ(Alphitobius diaperinus) ~ 穀粒や穀粉、飼料などを食害する
- ゴキブリ(cockroaches) ~ 温暖な場所を好み多湿の環境も好む
- ヒツジバエ(sheep nasal bot-fly) ~ 形態・生態・害・防除
- ウシバエ(cattle warble-flies) ~ 形態・発育および習性・害・防除
- ウマバエ ~ 形態・発育および習性・害・防除
- サシバエ類(Stomoxyine biting flies) ~ 形態・発育および習性・害・防除
- イエバエ類(house flies) ~ 形態・習性および発育・害・防除
- アブ(horse flies, deer flies) ~ 形態・発育と習性・害・防除
- ヌカカ(biting midges) ~ 形態・発育および習性・害・防除
- ブユ(black flies, buffalo flies) ~ 形態・発育および習性・害・防除
- 双翅目(Diptera) ~ 蚊(mosquitoes)・形態・発育および習性・害・防除
- 隠翅目(Siphonaptera) ~ ノミの形態・発育および習性・害・防除
- 食毛目(Mallophaga) ~ 形態・発育および習性・害・防除
- シラミ目(Anoplura) ~ 形態・発育および習性・害・防除
- 家畜害虫における昆虫について
- 無気門亜目 ~ ササラダニ(Oribatei)
- 無気門亜目(Sarcoptiformes) ~ ヒゼンダニ(itch, mange mites)
- 前気門亜目(Trombidiformes) ~ ニキビダニ(毛包虫)Demodectic manges
- 前気門亜目(Trombidiformes) ~ ツメダニ(Cheyletid mites)
- マダニ亜目(Ixodides) ~ ヒメダニ(soft ticks)
- マダニ亜目(Ixodides) ~ マダニ(hard ticks)
- ミツバチヘギイタダニ ~ 養蜂家にとって重要なハチの害虫
- ハエダニ ~ ハエの卵や1齢幼虫を捕食する有益なダニ
- イエダニ(tropical rat mite) ~ ネッタイトリサシダニ(tropical fowl mite)
- トリサシダニ(Northern fowl mite) ~ ヨーロッパ、北米、カナダ、ニュージーランド、日本などの温帯地域に分布
- ワクモ(bird mite, red mite, poultry mite, chicken mite) ~ 世界各地で養鶏上莫大な害を与えるダニ
- ダニについて詳しく解説
- 家畜害虫の防除 ~ 殺虫剤を使用するに当たっては薬剤の特性を知り適時適切な使用を実行する必要がある
- 伝染病、寄生虫病の媒介者・中間宿主としての害
- 家禽に使用されている薬
- オキシプレノロール(Oxprenolol) ~ 抗不整脈薬(β遮断薬)
- オメガ脂肪酸(Omega fatty acids) ~ オメガ3脂肪酸
- ノボビオシンナトリウム ~ ノボビオシンの活性スペクトルには、グラム陽性球菌(ブドウ球菌、肺炎球菌、および一部のA群レンサ球菌)が含まれます
- ニクロサミド(Niclosamide) ~ サナダムシに対して使用されるクロロニトロフェノール系駆虫薬
- ノルエチンドロン(Norethindrone) ~ 家禽の慢性産卵の一部の症例に用いられる
- 多硫酸化グリコサミノグリカン ~ 非感染性の滑膜関節の変性または外傷性関節炎に関連する徴候を制御するための筋肉内注射剤
- ピペラジン(Piperazine) ~ 成虫の大型回虫に対してのみ有効
- ペントキシフィリン(Pentoxifylline) ~ 凍傷、アテローム性動脈硬化症、心血管疾患などの症状に苦しんでいる家禽を助けるかもしれません
- ペニシラミン(Penicillamine) ~ 家禽の重金属中毒の治療に使用される経口投与キレート剤
- ペンシクロビル(Penciclovir) ~ ヘルペスウイルスに対して有効な抗ウイルス薬であるペンシクロビルを含むクリームの一種
- オキシトシン(Oxytocin) ~ 雌鶏の子宮収縮を誘発するために使用され、卵塞症に有益な場合があります
- オキシテトラサイクリン(Oxytetracycline) ~ いくつかの嫌気性菌を含むグラム陽性菌とグラム陰性菌に対して活性があります
- オクスフェンダゾール (Oxfendazole) ~ 広域スペクトルのベンゾイミダゾール系駆虫薬で回虫に対して家禽に用いられます
- オルメトプリム - スルファジメトキシン ~ スルファジメトキシンとオルメトプリムを5対1の比率で含有する抗生物質
- ナイスタチン(Nystatin) ~ カンジダ感染症治療の第1選択薬と考えられています
- ノルフロキサシン(Norfloxacin) ~ グラム陽性菌とグラム陰性菌の両方に対して有効
- ニタルソン(Nitarsone) ~ 製造業者によって2015年末までに市場から撤去されています
- ナイアシン ~ 水溶性ビタミンB群で特にビタミンB3として知られています
- ネオマイシン(Neomycin) ~ 他のアミノグリコシド系抗生物質と同様の作用機序と活性スペクトル
- N-アセチルシステイン(NAC)~ 肝障害のある鳥の肝細胞膜を安定させるのに役立つ可能性がある
- ミルベマイシン・オキシム(Milbemycin oxime) ~ 線虫やダニに対して有効な広域スペクトルの駆虫薬
- ミコナゾール(Miconazole) ~ 鳥類の白癬菌やカンジダ症の治療に使われる抗真菌薬
- メトロニダゾール(Metronidazole) ~ ニトロイミダゾール系抗菌・抗原虫剤
- メトクロプラミド(Metoclopramide) ~ 嗉嚢(そのう)が空になるのが遅れている鶏に使用されます
- メチルプレドニゾロン(メドロール) ~ 家禽のさまざまな炎症状態を治療するために使用される
- メロキシカム(Meloxicam) ~ 家禽の痛みと炎症のコントロールに使用されます
- メフロキン(Mefloquine) ~ 血液シゾンチサイドとして作用する抗マラリア薬
- メドロキシプロゲステロンアセテート(デポプロベラ) ~ 雌鶏における生殖障害の予防と治療、卵巣癌の有病率を減少させることも示されています
- メベンダゾール(Mebendazole) ~ 回虫および毛細線虫に対して使用される駆虫薬
- マルボフロキサシン(Marbofloxacin) ~ アヒルの経口バイオアベイラビリティが良好
- リンコマイシン(Lincomycin) ~ 鳥類の重篤な皮膚または骨の感染症の治療に用いられる抗生物質
- レボノルゲストレル(Levonorgestrel) ~ 避妊薬
- レバミゾール ~ すべての種類の成虫を殺しますがサナダムシには効果がありません
- リュープロレリン酢酸塩(ロイプロリド酢酸塩) ~ 生殖障害のある家禽のホルモン療法に用いられる
- ラクツロース(Lactulose) ~ 消化管からの潜在的な毒素の吸収に対する浸透抑制薬として作用します
- ケトプロフェン(Ketoprofen) ~ 関節炎に関連することが多い家禽の軽度の痛みの治療に使用される非ステロイド性抗炎症薬
- ケトコナゾール(Ketoconazole) ~ アスペルギルス症とカンジダ症を含む全身性真菌感染症の治療に使用される抗真菌薬
- カナマイシン(Kanamycin) ~ アミノグリコシド系抗生物質
- ジョサマイシン(Josamycin) ~ 鶏のマイコプラズマやグラム陽性菌による慢性呼吸器疾患、副鼻腔炎、滑膜炎、関節炎などの治療に用いられています
- イベルメクチン(Ivermectin) ~ 家禽に適応外使用される広域スペクトルの駆虫薬
- イトラコナゾール(Itraconazole) ~ アスペルギルス症、カンジダ、ヒストプラズマ症、クリプトコッカスの治療に使用される抗真菌薬
- イソニアジド(Isoniazid) ~ マイコバクテリウム・アビウムによって引き起こされる鳥結核の治療に使用される薬剤
- イブプロフェン(Ibuprofen) ~ 痛みや発熱、炎症の治療に使用されます
- ヒドロキシジン(Hydroxyzine) ~ 抗ヒスタミン薬の一種であり不安障害やアレルギー疾患、特に皮膚に関連するものを治療するのに使用されます
- ゲンタマイシン(Gentamicin) ~ 広域スペクトルのアミノグリコシド系抗生物質でグラム陰性菌や一部のグラム陽性菌の治療に広く使用されています
- フロセミド (ラシックス) ~ 余分な塩分や水分を体外に排出する働きがあります。
- フルニキシン-メグルミン(Flunixin-meglumine) ~ 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、鎮痛剤、解熱剤で、ショックや外傷の場合に使用されることがあります
- フルシトシン(Flucytosine) ~ アスペルギルス症の長期治療のために他の抗真菌剤と組み合わせて使用されることが多い抗真菌薬
- フルコナゾール(Fluconazole) ~ 家禽のヒストプラズマ症などの特定の真菌感染症の治療に使用される抗真菌薬
- フルベンダゾール(Flubendazole) ~ 腸内寄生虫に対する家禽の駆虫剤として使用される広域スペクトルのベンズイミダゾール薬
- フロルフェニコール(Florfenicol) ~ 抗生物質のアンフェニコールグループに分類される抗生物質の一種で最も頻繁に鶏の肺炎の治療に使用されます
- フィプロニル(Fipronil) ~ フェニルピラゾール系に属する広域スペクトルの殺虫剤
- フェンベンダゾール(Fenbendazole) ~ ほとんどの回虫と条虫に有効ですが殺滅しない毛細血管線虫もいます
- ファムシクロビル(Famciclovir) ~ アヒル肝炎のアヒルにおける種々のヘルペスウイルス感染の治療に使用されます
- エチレフリン(Etilefrine) ~ 筋緊張低下症の治療のために鳥に投与されます
- エタンブトール(Ethambutol) ~ 鳥結核の治療に主に用いられる薬物
- エリスロマイシン ~ 伝染性コリーザ、慢性呼吸器疾患、および感染性滑膜炎の治療に使用されます
- エンテカビル ~ アヒルB型肝炎ウイルス (HBV) 感染の初期段階の治療に用いられる抗ウイルス薬
- エンロフロキサシン (バイトリル) ~ 広範囲の細菌感染症の治療に有用なフルオロキノロン広域スペクトル抗生物質
- エナラプリル ~ 家禽の心血管系の問題を治療するために使用されるアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤
- ドキシサイクリン ~ グラム陽性菌およびグラム陰性菌また、クラミジア、マイコプラズマ、一部の原虫、およびいくつかのリケッチアに対しても活性を示す
- ドキサプラム ~ 呼吸停止のある鳥などの緊急時に投与されます
- ジフェンヒドラミン (別名ベナドリル) ~ 一般的に使用される抗ヒスタミン薬
- ジメルカプトコハク酸(DMSA) ~ 鳥の体から重金属を除去するために使用される新しいタイプのキレート剤のひとつ
- ジメルカプロール(BAL) ~ ヒ素化合物によって引き起こされる中毒の治療に使用されます
- ジゴキシン(Digoxin) ~ うっ血性心不全の鳥に与えられ、腹水を減らすための抗不整脈薬です
- ジアゼパム(Diazepam) ~ 抗不安薬、筋弛緩薬、催眠薬、食欲促進薬、および抗けいれん薬として臨床的に使用されているベンゾジアゼピン系の薬
- デキサメタゾン(Dexamethasone) ~ 強力なコルチコステロイドであり抗炎症薬でもあります
- デスロレリン(Suprelorin) ~ ホルモンインプラントは雌鳥の生殖活動を低下させるために用いられる薬物療法の一種
- デフェリプロン(Deferiprone) ~ 経口鉄キレート剤、体内の余分な鉄分を取り除くために使われます
- メシル酸ダノフロキサシン(Danofloxacin mesylate) ~ 広範囲の細菌に対して活性を有する合成フルオロキノロン抗菌薬
- D-ペニシラミン(D-penicillamine) ~ 鳥の重金属中毒を治療するために時々使用されるキレート剤の一種
- コルヒチン(Colchicine) ~ 尿酸の結晶が関節に沈着して痛みを引き起こす代謝性疾患である鳥の痛風の治療に最もよく使用される薬
- クロキサシリン(Cloxacillin) ~ 鳥の趾瘤症(バンブルフット)の治療に最も一般的に使用される抗生物質
- クロトリマゾール(ロトリミン) ~ アスペルギルス症などの特定の真菌性疾患の治療に使用される抗真菌薬
- クリンダマイシン(Clindamycin) ~ 関節や骨が関与する重篤な細菌感染症の治療によく使用されます
- シサプリド(Cisapride) ~ 胃腸運動促進薬であり上部消化管の運動性を高めるのに役立ちます
- シプロフロキサシン(Ciprofloxacin) ~ さまざまな細菌感染症の治療に使用される広域スペクトルのフルオロキノロン系抗生物質
- シメチジン(Cimetidine) ~ メラノーマ (黒色腫) のある馬、犬、およびヒトの腫瘍を縮小するのに有益であることが示されています
- クロルテトラサイクリン(Chlortetracycline) ~ 古い抗生物質であり、テトラサイクリン系の1つです
- クロロキン(Chloroquine) ~ あらゆる種類のマラリアの治療に最も広く使用されています
- クロラムフェニコール(Chloramphenicol) ~ 肝臓および腎臓への毒性副作用の可能性があるため通常は最後の手段としてのみ使用されます
- セファロチン(Cephalothin) ~ グラム陽性球菌、一部のグラム陰性菌、および黄色ブドウ球菌、皮膚関連感染症を含む一部の嫌気性菌の治療に使用されます
- セファレキシン(Cephalexin) ~ 主に趾瘤症(バンブルフット)などの深部皮膚感染症に使用される
- セフトリアキソン(Ceftriaxone) ~ 通常はグラム陽性菌によって引き起こされる細菌感染症の治療に使用される
- セフチオフル(Ceftiofur) ~ セフォタキシムと同様の活性スペクトルを示します
- セフタジジム(Ceftazidime) ~ 特にシュードモナスやその他のグラム陰性菌感染症に使用されます
- セフキノム(Cefquinome) ~ ヨーロッパではニワトリなどの家畜に使われています
- セフォキシチン(Cefoxitin) ~ 嫌気性菌を含む広範囲のグラム陰性菌に対して有効です
- セフォタキシム(Cefotaxime) ~ グラム陽性菌とグラム陰性菌の両方に対して比較的広いスペクトルの活性を有します
- セファゾリン(Cefazolin) ~ 多くの細菌感染症の治療に用いられます
- セファドロキシル(Cefadroxil) ~ セファロスポリン抗菌薬
- カルプロフェン(リマダイル) ~ 疼痛緩和のために家禽に投与される鎮痛消炎薬
- カルニダゾール(Carnidazole) ~ トリコモナス症、ヘキサミタ症、およびヒストモナス症の治療に用いられます
- カルベニシリン(Carbenicillin) ~ 広域スペクトルの半合成ペニシリン抗生物質
- 乳酸カルシウム (カルホサン) ~ 活発に産卵し軟らかい殻の卵を産む疑いのある雌の鳥に最も頻繁に与えられます
- カルシウムEDTA ~ 消化管から鉛や亜鉛が吸収されるのを防ぐために用いられます
- ブトルファノール(Butorphanol) ~ 鳥類の急性疼痛管理に用いられ最も頻繁に処方される鎮痛薬のひとつ
- 次サリチル酸ビスマス (ペプトビスモル) ~ 制酸剤
- バンベルマイシン(Bambermycin) ~ アイメリア種に起因するコクシジウム症の予防
- バシトラシン(Bacitracin) ~ 局所用抗生物質軟膏ネオスポリンとして知られています
- アビラマイシン(Avilamycin) ~ ニワトリ、七面鳥、ブタ、ウサギの動物用に作られた市販飼料に含まれるオルソマイシン抗生物質
- アトロピン(Atropine) ~ 眼の病態、特定の心疾患、中毒、一部の消化器疾患の治療に用いられる
- アスピリン(Aspirin) ~ 鎮痛薬、解熱薬、抗炎症薬として用いられます
- アスコルビン酸(ビタミンC) ~ 酸化損傷から細胞を保護し免疫系機能を改善します
- アプラマイシン(Apramycin) ~ 黄色ブドウ球菌、多くのグラム陰性菌、および一部のマイコプラズマ株に対して活性を示す
- りんご酢(Apple cider vinegar) ~ 素嚢の酸性度を維持するのを助けるために飲料水に時々追加されます
- アンプロリウム(Amprolium) ~ ニワトリとシチメンチョウのコクシジウム症の治療と予防に使用される一般的な抗コクシジウム薬
- アンピシリン/スルバクタム(Ampicillin/sulbactam) ~ アンピシリンと細菌のβラクタマーゼ阻害薬であるスルバクタムの併用
- アンピシリン三水和物(Ampicillin trihydrate) ~ サルモネラ菌による関節炎の治療にも役立ちます
- アムホテリシンB(Amphotericin B) ~ アスペルギルス症の治療に最もよく用いられるマクロライド系抗真菌薬
- アモキシシリン(Amoxicillin) ~ 咬傷やひっかき傷によるパスツレラ症(家禽コレラ)の予防に役立つ
- アミカシン(Amikacin) ~ 鳥類では最後の手段としてのみ用いられます
- アロプリノール(Allopurinol) ~ 家禽の痛風発作の予防に役立つ
- アルベンダゾール(Albendazole) ~ ニワトリに感染するほとんどの回虫を殺すのに有効な駆虫薬の1つ
- アシクロビル(Acyclovir) ~ 鳥類のマレック病の治療に用いられることが研究されています
- 活性炭(Activated charcoal) ~ 上部消化管内の多くの化学物質および薬物を吸着しそれらの吸収を阻害または低下させます
- アセプロマジン(Acepromazine) ~ 犬、猫、および馬での鎮静目的で最も一般的に使用される速効型鎮静剤
- 【厄介なトリサシダニの駆除】トリサシダニの寄生と駆除
- 鶏の虫下しに塩酸レバミゾール を使用します
- 抗生物質の特性と鶏の病気治療
- ニワトリの疥癬治療
- A
- アビラマイシン(Avilamycin) ~ ニワトリ、七面鳥、ブタ、ウサギの動物用に作られた市販飼料に含まれるオルソマイシン抗生物質
- アトロピン(Atropine) ~ 眼の病態、特定の心疾患、中毒、一部の消化器疾患の治療に用いられる
- アスピリン(Aspirin) ~ 鎮痛薬、解熱薬、抗炎症薬として用いられます
- アスコルビン酸(ビタミンC) ~ 酸化損傷から細胞を保護し免疫系機能を改善します
- アプラマイシン(Apramycin) ~ 黄色ブドウ球菌、多くのグラム陰性菌、および一部のマイコプラズマ株に対して活性を示す
- りんご酢(Apple cider vinegar) ~ 素嚢の酸性度を維持するのを助けるために飲料水に時々追加されます
- アンプロリウム(Amprolium) ~ ニワトリとシチメンチョウのコクシジウム症の治療と予防に使用される一般的な抗コクシジウム薬
- アンピシリン/スルバクタム(Ampicillin/sulbactam) ~ アンピシリンと細菌のβラクタマーゼ阻害薬であるスルバクタムの併用
- アンピシリン三水和物(Ampicillin trihydrate) ~ サルモネラ菌による関節炎の治療にも役立ちます
- アムホテリシンB(Amphotericin B) ~ アスペルギルス症の治療に最もよく用いられるマクロライド系抗真菌薬
- アモキシシリン(Amoxicillin) ~ 咬傷やひっかき傷によるパスツレラ症(家禽コレラ)の予防に役立つ
- アミカシン(Amikacin) ~ 鳥類では最後の手段としてのみ用いられます
- アロプリノール(Allopurinol) ~ 家禽の痛風発作の予防に役立つ
- アルベンダゾール(Albendazole) ~ ニワトリに感染するほとんどの回虫を殺すのに有効な駆虫薬の1つ
- アシクロビル(Acyclovir) ~ 鳥類のマレック病の治療に用いられることが研究されています
- 活性炭(Activated charcoal) ~ 上部消化管内の多くの化学物質および薬物を吸着しそれらの吸収を阻害または低下させます
- アセプロマジン(Acepromazine) ~ 犬、猫、および馬での鎮静目的で最も一般的に使用される速効型鎮静剤
- B
- C
- コルヒチン(Colchicine) ~ 尿酸の結晶が関節に沈着して痛みを引き起こす代謝性疾患である鳥の痛風の治療に最もよく使用される薬
- クロキサシリン(Cloxacillin) ~ 鳥の趾瘤症(バンブルフット)の治療に最も一般的に使用される抗生物質
- クロトリマゾール(ロトリミン) ~ アスペルギルス症などの特定の真菌性疾患の治療に使用される抗真菌薬
- クリンダマイシン(Clindamycin) ~ 関節や骨が関与する重篤な細菌感染症の治療によく使用されます
- シサプリド(Cisapride) ~ 胃腸運動促進薬であり上部消化管の運動性を高めるのに役立ちます
- シプロフロキサシン(Ciprofloxacin) ~ さまざまな細菌感染症の治療に使用される広域スペクトルのフルオロキノロン系抗生物質
- シメチジン(Cimetidine) ~ メラノーマ (黒色腫) のある馬、犬、およびヒトの腫瘍を縮小するのに有益であることが示されています
- クロルテトラサイクリン(Chlortetracycline) ~ 古い抗生物質であり、テトラサイクリン系の1つです
- クロロキン(Chloroquine) ~ あらゆる種類のマラリアの治療に最も広く使用されています
- クロラムフェニコール(Chloramphenicol) ~ 肝臓および腎臓への毒性副作用の可能性があるため通常は最後の手段としてのみ使用されます
- セファロチン(Cephalothin) ~ グラム陽性球菌、一部のグラム陰性菌、および黄色ブドウ球菌、皮膚関連感染症を含む一部の嫌気性菌の治療に使用されます
- セファレキシン(Cephalexin) ~ 主に趾瘤症(バンブルフット)などの深部皮膚感染症に使用される
- セフトリアキソン(Ceftriaxone) ~ 通常はグラム陽性菌によって引き起こされる細菌感染症の治療に使用される
- セフチオフル(Ceftiofur) ~ セフォタキシムと同様の活性スペクトルを示します
- セフタジジム(Ceftazidime) ~ 特にシュードモナスやその他のグラム陰性菌感染症に使用されます
- セフキノム(Cefquinome) ~ ヨーロッパではニワトリなどの家畜に使われています
- セフォキシチン(Cefoxitin) ~ 嫌気性菌を含む広範囲のグラム陰性菌に対して有効です
- セフォタキシム(Cefotaxime) ~ グラム陽性菌とグラム陰性菌の両方に対して比較的広いスペクトルの活性を有します
- セファゾリン(Cefazolin) ~ 多くの細菌感染症の治療に用いられます
- セファドロキシル(Cefadroxil) ~ セファロスポリン抗菌薬
- カルプロフェン(リマダイル) ~ 疼痛緩和のために家禽に投与される鎮痛消炎薬
- カルニダゾール(Carnidazole) ~ トリコモナス症、ヘキサミタ症、およびヒストモナス症の治療に用いられます
- カルベニシリン(Carbenicillin) ~ 広域スペクトルの半合成ペニシリン抗生物質
- 乳酸カルシウム (カルホサン) ~ 活発に産卵し軟らかい殻の卵を産む疑いのある雌の鳥に最も頻繁に与えられます
- カルシウムEDTA ~ 消化管から鉛や亜鉛が吸収されるのを防ぐために用いられます
- D
- ドキシサイクリン ~ グラム陽性菌およびグラム陰性菌また、クラミジア、マイコプラズマ、一部の原虫、およびいくつかのリケッチアに対しても活性を示す
- ドキサプラム ~ 呼吸停止のある鳥などの緊急時に投与されます
- ジフェンヒドラミン (別名ベナドリル) ~ 一般的に使用される抗ヒスタミン薬
- ジメルカプトコハク酸(DMSA) ~ 鳥の体から重金属を除去するために使用される新しいタイプのキレート剤のひとつ
- ジメルカプロール(BAL) ~ ヒ素化合物によって引き起こされる中毒の治療に使用されます
- ジゴキシン(Digoxin) ~ うっ血性心不全の鳥に与えられ、腹水を減らすための抗不整脈薬です
- ジアゼパム(Diazepam) ~ 抗不安薬、筋弛緩薬、催眠薬、食欲促進薬、および抗けいれん薬として臨床的に使用されているベンゾジアゼピン系の薬
- デキサメタゾン(Dexamethasone) ~ 強力なコルチコステロイドであり抗炎症薬でもあります
- デスロレリン(Suprelorin) ~ ホルモンインプラントは雌鳥の生殖活動を低下させるために用いられる薬物療法の一種
- デフェリプロン(Deferiprone) ~ 経口鉄キレート剤、体内の余分な鉄分を取り除くために使われます
- メシル酸ダノフロキサシン(Danofloxacin mesylate) ~ 広範囲の細菌に対して活性を有する合成フルオロキノロン抗菌薬
- D-ペニシラミン(D-penicillamine) ~ 鳥の重金属中毒を治療するために時々使用されるキレート剤の一種
- E
- F
- フロセミド (ラシックス) ~ 余分な塩分や水分を体外に排出する働きがあります。
- フルニキシン-メグルミン(Flunixin-meglumine) ~ 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、鎮痛剤、解熱剤で、ショックや外傷の場合に使用されることがあります
- フルシトシン(Flucytosine) ~ アスペルギルス症の長期治療のために他の抗真菌剤と組み合わせて使用されることが多い抗真菌薬
- フルコナゾール(Fluconazole) ~ 家禽のヒストプラズマ症などの特定の真菌感染症の治療に使用される抗真菌薬
- フルベンダゾール(Flubendazole) ~ 腸内寄生虫に対する家禽の駆虫剤として使用される広域スペクトルのベンズイミダゾール薬
- フロルフェニコール(Florfenicol) ~ 抗生物質のアンフェニコールグループに分類される抗生物質の一種で最も頻繁に鶏の肺炎の治療に使用されます
- フィプロニル(Fipronil) ~ フェニルピラゾール系に属する広域スペクトルの殺虫剤
- フェンベンダゾール(Fenbendazole) ~ ほとんどの回虫と条虫に有効ですが殺滅しない毛細血管線虫もいます
- ファムシクロビル(Famciclovir) ~ アヒル肝炎のアヒルにおける種々のヘルペスウイルス感染の治療に使用されます
- G
- H
- I
- J
- K
- L
- M
- ミルベマイシン・オキシム(Milbemycin oxime) ~ 線虫やダニに対して有効な広域スペクトルの駆虫薬
- ミコナゾール(Miconazole) ~ 鳥類の白癬菌やカンジダ症の治療に使われる抗真菌薬
- メトロニダゾール(Metronidazole) ~ ニトロイミダゾール系抗菌・抗原虫剤
- メトクロプラミド(Metoclopramide) ~ 嗉嚢(そのう)が空になるのが遅れている鶏に使用されます
- メチルプレドニゾロン(メドロール) ~ 家禽のさまざまな炎症状態を治療するために使用される
- メロキシカム(Meloxicam) ~ 家禽の痛みと炎症のコントロールに使用されます
- メフロキン(Mefloquine) ~ 血液シゾンチサイドとして作用する抗マラリア薬
- メドロキシプロゲステロンアセテート(デポプロベラ) ~ 雌鶏における生殖障害の予防と治療、卵巣癌の有病率を減少させることも示されています
- メベンダゾール(Mebendazole) ~ 回虫および毛細線虫に対して使用される駆虫薬
- マルボフロキサシン(Marbofloxacin) ~ アヒルの経口バイオアベイラビリティが良好
- N
- ノボビオシンナトリウム ~ ノボビオシンの活性スペクトルには、グラム陽性球菌(ブドウ球菌、肺炎球菌、および一部のA群レンサ球菌)が含まれます
- ニクロサミド(Niclosamide) ~ サナダムシに対して使用されるクロロニトロフェノール系駆虫薬
- ノルエチンドロン(Norethindrone) ~ 家禽の慢性産卵の一部の症例に用いられる
- ナイスタチン(Nystatin) ~ カンジダ感染症治療の第1選択薬と考えられています
- ノルフロキサシン(Norfloxacin) ~ グラム陽性菌とグラム陰性菌の両方に対して有効
- ニタルソン(Nitarsone) ~ 製造業者によって2015年末までに市場から撤去されています
- ナイアシン ~ 水溶性ビタミンB群で特にビタミンB3として知られています
- ネオマイシン(Neomycin) ~ 他のアミノグリコシド系抗生物質と同様の作用機序と活性スペクトル
- N-アセチルシステイン(NAC)~ 肝障害のある鳥の肝細胞膜を安定させるのに役立つ可能性がある
- O
- オキシプレノロール(Oxprenolol) ~ 抗不整脈薬(β遮断薬)
- オメガ脂肪酸(Omega fatty acids) ~ オメガ3脂肪酸
- オキシトシン(Oxytocin) ~ 雌鶏の子宮収縮を誘発するために使用され、卵塞症に有益な場合があります
- オキシテトラサイクリン(Oxytetracycline) ~ いくつかの嫌気性菌を含むグラム陽性菌とグラム陰性菌に対して活性があります
- オクスフェンダゾール (Oxfendazole) ~ 広域スペクトルのベンゾイミダゾール系駆虫薬で回虫に対して家禽に用いられます
- オルメトプリム - スルファジメトキシン ~ スルファジメトキシンとオルメトプリムを5対1の比率で含有する抗生物質
- P
- 多硫酸化グリコサミノグリカン ~ 非感染性の滑膜関節の変性または外傷性関節炎に関連する徴候を制御するための筋肉内注射剤
- ピリメタミン(Pyrimethamine) ~ トキソプラズマ症、アトキソプラズマ症および肉胞子虫症に対して使用される駆虫薬
- ピランテルパモエート(Pyrantel Pamoate) ~ 家禽の内部寄生虫を治療するために使用されるピリミジン誘導体の駆虫薬
- サイリウム(Psyllium) ~ 鉛の塗料片や散弾などの小さな固形物を取り除くのにも役立ちます
- プロスタグランジン(Prostaglandins) ~ 卵管収縮を誘発するのを助けるために雌の家禽に与えられます
- プリマキン(Primaquine) ~ 抗マラリア薬
- プレドニゾロン(Prednisolone) ~ 抗炎症作用と抗アレルギー作用を持つコルチコステロイド剤
- プラジクアンテル(Praziquantel) ~ 吸虫類(肺、肝臓、腸の吸虫)および条虫類に有効な駆虫薬
- プラリドキシムメシル酸塩(Pralidoxime Mesylate) ~ 有機リン中毒の治療に用いられる
- ポナズリル(Ponazuril) ~ トキソプラズマ症、コクシジウム症、およびサルコシスチス症の治療に使用される抗原虫薬
- ピペラジン(Piperazine) ~ 成虫の大型回虫に対してのみ有効
- ピペラシリン(Piperacillin) ~ シュードモナス感染症の治療に使用することで最もよく知られています
- ペントキシフィリン(Pentoxifylline) ~ 凍傷、アテローム性動脈硬化症、心血管疾患などの症状に苦しんでいる家禽を助けるかもしれません
- ペニシリンG(Penicillin G) ~ 様々な細菌に対して天然ペニシリン系薬剤が依然として選択されています
- ペニシラミン(Penicillamine) ~ 家禽の重金属中毒の治療に使用される経口投与キレート剤
- ペンシクロビル(Penciclovir) ~ ヘルペスウイルスに対して有効な抗ウイルス薬であるペンシクロビルを含むクリームの一種
- R
- S
- 硫酸ナトリウム(Sodium sulfate) ~ 重金属中毒の場合胃腸管からの吸収を防ぐために使用されることがあります
- スルファキノキサリン(Sulfaquinoxaline) ~ コクシジウム症、急性家禽コレラ、家禽チフスの治療に家禽で使用されます
- スルファジメトキシン(Sulfadimethoxine) ~ 主に家禽類のコクシジウム症の治療に使用されます
- ストレプトマイシン(Streptomycin) ~ 一部のマイコプラズマ、グラム陰性菌、ブドウ球菌種にのみ活性があります
- スピロノラクトン(Spironolactone) ~ 心不全や低カリウム血症の治療に家禽類で使用されます
- エデト酸カルシウムナトリウム(EDTA)(Sodium calcium edetate) ~ 主に重度の鉛中毒の治療に使用される静脈内重金属キレート剤
- シリマリン(オオアザミ) ~ 肝障害のある家禽の肝機能を改善するのに役立つ可能性があります
- スルファジアジン銀(Silver Sulfadiazine) ~ 皮膚の感染症の治療や予防に使用される局所用抗生物質および抗真菌薬
- スルファメタジンナトリウム(Sodium Sulfamethazine) ~ 細菌感染症の治療に使用される抗菌薬
- セラメクチン(Selamectin) ~ トリヒゼンダニ・鶏脚疥癬ダニ類の治療に用いられる抗寄生虫外用薬
- T
- チアベンダゾール(Thiabendazole) ~ 内部寄生虫、特に鶏開嘴虫を有する家禽に使用される駆虫剤
- チルバロシン(アイブロシン) ~ マイコプラズマ・ガリセプチカムによる呼吸器感染症の治療に用いられます
- タイロシン(タイラン) ~ マイコプラズマ、クラミドフィラ、パスツレラに対して効果的な活性を示します
- トリメトプリム・スルファメトキサゾール(バクトリム) ~ ほとんどのグラム陰性菌、ブドウ球菌感染症、肺炎および鶏のコクシジウム症に対して優れた活性を有する
- トブラマイシン(Tobramycin) ~ トブラマイシンは緑膿菌感染に対して良く使用されます
- トラマドール(Tramadol) ~ 中等度から重度の疼痛の治療に用いられる鎮痛薬
- チルミコシン(Tilmicosin) ~ パスツレラ属菌に対する活性が強化されています。また、マイコプラズマ属に対しても有効性を示す
- チルドロン酸(Tiludronic acid) ~ 産卵鶏の骨粗鬆症の予防・治療に有効です
- チアムリン(Tiamulin) ~ マイコプラズマによる呼吸器感染症や鳥類の腸管スピロヘータ症の治療に用いられます
- テトラサイクリン(Tetracycline) ~ 一部の嫌気性菌を含むグラム陽性菌およびグラム陰性菌に対して活性を有します
- テルブタリン(Terbutaline) ~ 急性呼吸窮迫を起こしている鳥の症状を緩和するために投与されます
- トルトラズリル(Toltrazuril) ~ ニワトリ及び七面鳥におけるコクシジウム症の予防及び治療に使用します
- テストステロン(Testosterone) ~ 慢性的に産卵する産卵鶏の一部の症例には有用
- テルビナフィン(Terbinafine) ~ 真菌感染症の治療に使用される抗真菌薬です
- タモキシフェン(Tamoxifen) ~ 卵巣癌に罹患しているニワトリに投与され寿命を延ばすのに役立ちます
- V
- 家禽の捕食者
- 家禽の捕食者 ~ ネズミ編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ アライグマ編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ カササギ編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ キツネ編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ コヨーテ編(欧米)
- 家禽の捕食者 ~ 熊編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ ヘビ編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ ワシ編(欧米)
- 家禽の捕食者 ~ クーガー(ピューマ)編(欧米)
- 家禽の捕食者 ~ スカンク編(欧米)
- 家禽の捕食者 ~ オポッサム編(欧米)
- 家禽の捕食者 ~ アリゲーター編(欧米の場合)
- 家禽の捕食者 ~ フクロウ編(欧米の場合)
- 家禽の捕食者 ~ アナグマ編
- 家禽の捕食者 ~ イタチ編
- 家禽の捕食者 ~ 鷹(タカ)編(日本および欧米)
- 家禽の捕食者 ~ 犬編
- 家禽の捕食者 ~ 猫編
- 家禽の病原体
- リエメレラ・アナティペスティファー(Riemerella anatipestifer) ~ アヒル、ガチョウ、七面鳥および他の鳥類種に感染する可能性がある
- レンサ球菌属(Streptococcus spp) ~ 急性敗血症および慢性感染症として発生します
- ブドウ球菌属 (Staphylococcus spp) ~ ブドウ球菌感染症
- サルモネラ属(Salmonella spp) ~ ほとんどの鳥はこの細菌を保有している鳥の糞に触れて感染します
- マイコプラズマ・シノビエ(Mycoplasma synoviae) ~ マイコプラズマ症
- 緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa) ~ 家禽に関しては重大な疾患を引き起こす可能性があります
- パスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida) ~ 家禽においては家禽コレラを引き起こす原因となります
- オルニソバクテリウム・ライノトラケアレ(Ornithobacterium rhinotracheale) ~ 家禽にオルニソバクテリウム症を引き起こします
- マイコプラズマ・ガリセプチカム(Mycoplasma gallisepticum) ~ 慢性呼吸器疾患
- リステリア・モノサイトゲネス(listeria-monocytogenes) ~ リステリア症
- マイコプラズマ・メレアグリディス(Mycoplasma meleagridis) ~ マイコプラズマ症
- マイコプラズマ・アイオワエ(Mycoplasma iowae) ~ マイコプラズマ症
- マイコプラズマ・イミタンス(Mycoplasma imitans) ~ マイコプラズマ症
- マイコバクテリウム属(Mycobacterium spp) ~ トリ結核の原因菌(鶏結核病)
- クレブシエラ・ニューモニエ(Klebsiella pneumoniae) ~ 抗生物質に耐性を持つ株の増加により近年注目されています
- エンテロコッカス属(Enterococcus spp) ~ 卵黄嚢感染症・耳の感染症
- ガリバクテリウム・アナティス(Gallibacterium anatis) ~ 鳥類に広く感染し哺乳類でも報告されています
- 大腸菌(Escherichia coli) ~ 趾瘤症(バンブルフット)
- 豚丹毒菌(Erysipelothrix rhusiopathiae) ~ 丹毒(たんどく)
- ウェルシュ菌(Clostridium perfringens) ~ 壊死性腸炎
- ボツリヌス菌(Clostridium botulinum) ~ ボツリヌス中毒
- ブラキスピラ属菌種(Brachyspira spp) ~ 腸管スピロヘータ症
- クラミジア・シッタシ(Chlamydia psittaci) ~ オウム病クラミジア
- カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni) ~ 鶏ビブリオ肝炎・カンピロバクター肝炎
- ボレリア・アンセリナ(Borrelia anserina) ~ 鳥類スピロヘータ症を引き起こします
- アビバクテリウム・パラガリナラム(Avibacterium paragallinarum) ~ ニワトリの伝染性コリーザの原因となっています
- ウイルス
- 細網内皮症ウイルス(Reticuloendotheliosis virus) ~ 細網内皮症
- 新型ガチョウパルボウイルス(Novel goose parvovirus)
- ニューカッスル病ウイルス(Newcastle disease virus) ~ ニューカッスル病
- ウエストナイルウイルス(West nile virus) ~ ウエストナイル熱
- バリケンパルボウイルス(Muscovy duck parvovirus) ~ 水鳥に影響を与える2つの主要なパルボウイルス感染症の中で最も病原性が低い
- 伝染性喉頭気管炎ウイルス(Infectious laryngotracheitis virus) ~ 伝染性喉頭気管炎
- 伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス(Infectious bursal disease virus) ~ 伝染性ファブリキウス嚢病
- マレック病ウイルス(Marek's disease virus) ~ 鶏に腫瘍(悪性リンパ腫)を引き起こす疾病
- 産卵低下症候群ウイルス(Egg drop syndrome virus) ~ 産卵低下症候群
- 鶏痘ウイルス(Fowlpox virus) ~ 鶏痘
- 伝染性気管支炎ウイルス(Infectious bronchitis virus) ~ 伝染性気管支炎
- ガチョウパルボウイルス(Goose parvovirus) ~ 若いガチョウやノバリケンに、Derzsy's disease(ダルジー病)を引き起こします
- アヒルアストロウイルス(Duck astrovirus) ~ アヒルウイルス性肝炎(DVH)の原因
- 東部ウマ脳炎ウイルス(Eastern equine encephalitis virus) ~ 散発的に家禽種に影響を及ぼします
- アヒルサーコウイルス(Duck circovirus)
- アヒルA型肝炎ウイルス(Duck hepatitis A virus) ~ 生後3週間未満のアヒルでは最大95%の死亡率に達します
- ニワトリ前胃壊死ウイルス(Chicken proventricular necrosis virus) ~ 伝染性ウイルス性前胃炎 (TVP) ウイルスとして知られています
- アヒルテンブスウイルス(Duck tembusu virus)
- 鶏伝染性貧血ウイルス(Chicken infectious anemia virus) ~ 鶏伝染性貧血
- トリロタウイルス(Avian rotavirus) ~ 吸収不良症候群
- トリレオウイルス(Avian reovirus) ~ ウイルス性関節炎
- トリメタニューモウイルス(Avian metapneumovirus) ~ 頭部腫脹症候群
- トリ白血病ウイルス(Avian leukosis virus) ~ トリ白血病
- ニワトリアストロウイルス(Chicken astrovirus) ~ 白ひよこ(White Chicks)
- 鶏のトリE型肝炎ウイルス(Avian hepatitis E virus) ~ 肝炎脾腫症候群
- 鳥インフルエンザA型ウイルス(Avian influenza A virus) ~ 鳥インフルエンザ
- 鶏脳脊髄炎ウイルス(Avian encephalomyelitis virus) ~ 雛の神経疾患である「流行性振戦」の病因となっています
- トリアデノウイルス(Avian adenoviruses) ~ 健康な鳥は病気の徴候を示すことなく感染しストレスや怪我、病気になると日和見病原体となります
- バクテリア
- リエメレラ・アナティペスティファー(Riemerella anatipestifer) ~ アヒル、ガチョウ、七面鳥および他の鳥類種に感染する可能性がある
- レンサ球菌属(Streptococcus spp) ~ 急性敗血症および慢性感染症として発生します
- ブドウ球菌属 (Staphylococcus spp) ~ ブドウ球菌感染症
- サルモネラ属(Salmonella spp) ~ ほとんどの鳥はこの細菌を保有している鳥の糞に触れて感染します
- マイコプラズマ・シノビエ(Mycoplasma synoviae) ~ マイコプラズマ症
- 緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa) ~ 家禽に関しては重大な疾患を引き起こす可能性があります
- パスツレラ・ムルトシダ(Pasteurella multocida) ~ 家禽においては家禽コレラを引き起こす原因となります
- オルニソバクテリウム・ライノトラケアレ(Ornithobacterium rhinotracheale) ~ 家禽にオルニソバクテリウム症を引き起こします
- マイコプラズマ・ガリセプチカム(Mycoplasma gallisepticum) ~ 慢性呼吸器疾患
- リステリア・モノサイトゲネス(listeria-monocytogenes) ~ リステリア症
- マイコプラズマ・メレアグリディス(Mycoplasma meleagridis) ~ マイコプラズマ症
- マイコプラズマ・アイオワエ(Mycoplasma iowae) ~ マイコプラズマ症
- マイコプラズマ・イミタンス(Mycoplasma imitans) ~ マイコプラズマ症
- マイコバクテリウム属(Mycobacterium spp) ~ トリ結核の原因菌(鶏結核病)
- クレブシエラ・ニューモニエ(Klebsiella pneumoniae) ~ 抗生物質に耐性を持つ株の増加により近年注目されています
- エンテロコッカス属(Enterococcus spp) ~ 卵黄嚢感染症・耳の感染症
- ガリバクテリウム・アナティス(Gallibacterium anatis) ~ 鳥類に広く感染し哺乳類でも報告されています
- 大腸菌(Escherichia coli) ~ 趾瘤症(バンブルフット)
- 豚丹毒菌(Erysipelothrix rhusiopathiae) ~ 丹毒(たんどく)
- ウェルシュ菌(Clostridium perfringens) ~ 壊死性腸炎
- ボツリヌス菌(Clostridium botulinum) ~ ボツリヌス中毒
- ブラキスピラ属菌種(Brachyspira spp) ~ 腸管スピロヘータ症
- クラミジア・シッタシ(Chlamydia psittaci) ~ オウム病クラミジア
- カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni) ~ 鶏ビブリオ肝炎・カンピロバクター肝炎
- ボレリア・アンセリナ(Borrelia anserina) ~ 鳥類スピロヘータ症を引き起こします
- アビバクテリウム・パラガリナラム(Avibacterium paragallinarum) ~ ニワトリの伝染性コリーザの原因となっています
- 内部寄生虫
- ライリエティナ・テトラゴーナ(Raillietina tetragona) ~ 条虫症
- ストロンギロイデス・アビウム(Strongyloides avium) ~ 鳥糞線虫
- ライリエティナ・マグニヌミダ(Raillietina magninumida)
- ライリエティナ・エヒノボトリダ(Raillietina echinobothrida) ~ 条虫症
- ライリエティナ・セスティシルス(Raillietina cesticillus) ~ 条虫症
- シンガムス・トラケア(Syngamus trachea) ~ 気管開嘴虫(鶏開嘴虫)
- テトラメレス属(Tetrameres spp) ~ テトラメレス症
- ヒメノレピス・カリオカ(Hymenolepis carioca) ~ 鶏膜様条虫
- ヘテラキス・ガリナルム(Heterakis gallinarum) ~ 線虫
- ゴンギロネマ・イングルビコラ(Gongylonema ingluvicola)
- オキシスピルラ・マンソニ(Oxyspirura mansoni) ~ マンソン眼虫
- フィロフタルムス・グラリ(Philophthalmus gralli) ~ 眼吸虫感染症
- ディスファリンクス・ナスタ(Dispharynx nasuta)
- アライグマ回虫 ~ バイリサスカリス・プロキオニス(Baylisascaris procyonis)
- スカンク回虫 ~ バイリサスカリス・カラムナリス(Baylisascaris columnaris)
- キャピラリア属(Capillaria spp) ~ 毛細線虫症
- 漏斗状条虫(Choanotaenia infundibulum) ~ 条虫症
- プロトゴニムス・マクロリキス(Prosthogonimus macrorchis) ~ 条虫症
- 鶏回虫 ~ アスカリディア・ガリ(Ascaridia galli)
- 水鳥肺虫(Cyathostoma bronchialis)
- ダバイネア属(Davainea spp.)
- アモエボタエニア属種(Amoebotaenia spp.) ~ 条虫感染症
- 原生動物
- トリコモナス・ガリナエ(Trichomonas gallinae) ~ トリコモナス症
- トキソプラズマ原虫(Toxoplasma gondii) ~ トキソプラズマ症
- テトラトリコモナス・ガリナルム(Tetratrichomonas gallinarum)
- シチメンチョウヘキサミタ(Spironucleus meleagridis)
- 肉胞子虫属(Sarcocystis spp) ~ サルコシスチス症
- アイメリア・マキシマ(Eimeria maxima) ~ コクシジウム症(高病原性の原虫寄生虫)
- アイメリア・ハガニ(Eimeria hagani) ~ コクシジウム症(高病原性の原生動物寄生虫)
- ロイコチトゾーン属原虫(Leucocytozoon spp) ~ ロイコチトゾーン病
- ヒストモナス・メレアグリディス(Histomonas meleagridis) ~ 黒頭病
- アイメリア テネア(Eimeria tenella) ~ コクシジウム症(高病原性の原虫)
- アイメリア・プレコックス(Eimeria praecox) ~ コクシジウム症(最も病原性の低い原虫寄生虫の1つ)
- アイメリア・ミチス(Eimeria mitis) ~ コクシジウム症(病原性の低い原虫)
- アイメリア・ネカトリツクス(Eimeria necatrix) ~ コクシジウム症(高病原性の原生動物寄生虫)
- アイメリア・ブルネッティ(Eimeria brunetti) ~ コクシジウム症(高病原性の原虫寄生虫)
- アイメリア・アセルブリナ(Eimeria acervulina) ~ コクシジウム症(老齢の家禽にコクシジウム症を引き起こすアイメリア属の1種)
- クリプトスポリジウム属原虫(Cryptosporidium spp.) ~ クリプトスポリジウム症
- アイメリア・ミバティ(Eimeria mivati) ~ コクシジウム症(高病原性の原虫寄生虫)
- 外部寄生虫
- ツツガムシ属(トロンビクラ属:Trombicula spp)
- メノポン・ガリナエ(Menopon gallinae) ~ ニワトリハジラミ
- オルニトニサス・ブルサ(Ornithonyssus bursa) ~ ミナミトリサシダニ
- オルニトニサス・シルビアルム(Ornithonyssus sylviarum) ~ トリサシダニ
- メナカンサス・ストラミネウス(Menacanthus stramineus) ~ ニワトリオオハジラミ
- メグニニア属(Megninia spp) ~ ニワトリウモウダニ
- リペウルス・カポニス(Lipeurus caponis) ~ ニワトリナガハジラミ(鶏長羽蝨)
- ラミノシオプテス・システィコラ(Laminosioptes cysticola)
- ゴニオデス・ディッシミリス(Goniodes dissimilis) ~ カクアゴハジラミ
- クネミドコプテス・ガリナエ(Knemidocoptes gallinae) ~ ニワトリヒゼンダニ
- クネミドコプテス・ムタンス(Knemidocoptes mutans) ~ 鶏脚疥癬症
- ゴニオコテス・ガリナエ(Goniocotes gallinae) ~ 家禽シラミ
- ゴニオコテス・ギガス(Goniocoites gigas) ~ 家禽シラミ
- エピデルモプテス・ビロバツス(Epidermoptes bilobatus) ~ 鱗状皮膚ダニ
- シトジテス・ヌダス(Cytodites nudus) ~ 気嚢ダニ
- デルマニサス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae) ~ ワクモ
- エチドノファーガ・ガリナセアン(Echidnophaga gallinacea) ~ ニワトリフトノミ
- ハバビロナガハジラミ(Cuclotogaster heterographus) ~ シラミ寄生症
- シメックス・レクタリウス(Cimex lectularius) ~ トコジラミの寄生
- セラトフィルス・ニガー(Ceratophyllus niger) ~ ニワトリノミ
- セラトフィルス・ガリナエ(Ceratophyllus gallinae) ~ ニワトリノミ
- ナガヒメダニ (アルガス・ペルシクス:Argas persicus) ~ ナガヒメダニの寄生
- アロプソロプトイデス・ガリ(Allopsoroptoides galli)
- 菌類
- 家禽用の飼料添加物
- ターメリック(ウコン) ~ 鶏回虫(Ascaridia galli)に対してターメリックが有効であることが示されました
- ワームウッド(ニガヨモギ) ~ よもぎ葉粉末はコクシジウム症に対して有効です
- タイム(タチジャコウソウ) ~ タイムオイルは大腸菌群の減少に効果があります
- シーケルプ(昆布) ~ 昆布粉末は大腸菌の減少に役立つ可能性があります
- スティンギングネトル(西洋イラクサ) ~ 家禽の内寄生虫駆除に使用されています
- セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリ) ~ 伝染性ファブリキウス嚢病ウイルスに実験的に感染させたニワトリに対して顕著な治療効果と免疫機能の改善を示す
- シーバックソーン(サジー(沙棘)) ~ 鳥インフルエンザやヘルペスウイルスに対して非常に強い抗ウイルス活性を持ちます
- スピルリナ ~ 抗炎症、神経保護、および肝臓保護特性を示しています
- ローズマリー(マンネンロウ) ~ 細菌感染症に対して特に強力で趾瘤症(バンブルフット)の予防につながります
- セージ(ヤクヨウサルビア(薬用サルビア)) ~ カンジダ症(サワークロップ)に苦しむ鶏にとって効果がある可能性があります
- サフラワー(ベニバナ) ~ 免疫機能を高める(強化する)ことが示されました
- ローズヒップ(バラの果実) ~ ローズヒップにはビタミンCやミネラルが豊富に含まれています
- ロディオラ(イワベンケイ) ~ 低酸素の影響を軽減し死亡率を減少させることが示されています
- レッドシーウィード(紅藻:こうそう) ~ ミネラルなどが豊富に含まれていることで知られている海藻で卵の質が良くなります
- オタネニンジン(朝鮮人参) ~ 酸化ストレスからの保護や腫瘍増殖を抑制することが示されました
- ザクロ(柘榴) ~ ザクロには抗酸化物質が豊富に含まれています
- パープル・コーンフラワー(ムラサキバレンギク) ~ 免疫を高めニワトリのコクシジウム症の原因となるアイメリア属の感染からの回復に役立つ
- パンプキンシード(カボチャの種) ~ 消化管蠕虫の制御に有効であることがいくつかの研究で証明されています
- パパイア ~ カンジダ症の原因となることで知られる酵母様の真菌が過剰に繁殖するのを防ぐことができます
- オオバコ(大葉子) ~ ビタミンAとCを多く含みカルシウムも豊富に含まれています
- ペパーミント(コショウハッカ) ~ 新鮮なペパーミントの葉を産卵鶏の食餌に加えると卵質が良くなります
- オレガノ(ハナハッカ) ~ 鶏の免疫力を高め大腸菌やサルモネラ菌の感染を防ぐのに役立ちます
- モリンガ(ワサビノキ) ~ 食用植物の中でも最も栄養価が高いと言われています
- オリーブ ~ オリーブ葉抽出物は強い抗菌活性を有します
- ミルクシスル(マリアアザミ) ~ マイコトキシンからの保護
- リコリス (甘草:カンゾウ) ~ いくつかの抗ウイルス効果があることが実証されました
- マジョラム(マヨラナ) ~ 産卵鶏にマジョラムを飼料サプリメントとして与えることを推奨しています
- マリーゴールド(キンセンカ) ~ 卵黄の色素沈着を増加させることが知られています
- ラベージ ~ 排尿を促す効果があるとされています
- インディアングーズベリー(ユカン) ~ ユカン果実の抽出物を経口投与すると痛風に対する保護効果が得られる
- レモンバーベナ(コウスイボク) ~ 暑熱ストレスによる悪影響を抑制できます
- レモンバーム(コウスイハッカ) ~ ニワトリの抗酸化状態を改善するための健康補助食品としての可能性が示されました
- ラベンダー ~ 乾燥させたラベンダーを鶏小屋につるすと鶏に自然な鎮静効果があります
- ゴールデンシール(ヒドラスチス) ~ ヒトの下痢や便秘などの栄養補助食品としても使用されます
- ホップ(セイヨウカラハナソウ) ~ ニワトリに壊死性腸炎を引き起こすウェルシュ菌の減少を示しました
- グリーンティー(緑茶) ~ 鳥インフルエンザに対して有意な抗ウイルス効果が認められました
- ジンジャー(ショウガ) ~ ショウガ根粉末を添加することは産卵能力および卵質が改善します
- ギンコ(イチョウ) ~ 卵質の向上や記憶増強効果
- ガーリック(ニンニク) ~ コクシジウム症に罹患している家禽に有益である可能性があります
- レンギョウ(Forsythia suspensa) ~ 生育成績が向上することが示されています
- フェヌグリーク(Trigonella foenum-graecum) ~ 種子粉末を飼料に多く配合した場合、体重が大幅に増加
- フラックス(Linum spp:亜麻) ~ 亜麻仁を豊富に含む飼料を給与した産卵鶏で卵巣腺癌の重症度の低下が認められた
- フェンネル(Foeniculum vulgare Mill.) ~ 暑熱ストレスの悪影響を緩和、ニワトリのコクシジウム症に効果がある可能性があります
- アイブライト(Euphrasia officinalis) ~ 眼瞼炎や結膜炎による目の炎症を抑える効果があることが証明されています
- ドンクアイ(Angelica sinensis) ~ 免疫増強に効果があります
- イノンド(Anethum graveolens) ~ 鶏の呼吸器の健康に有益である可能性があるという報告がいくつかあります
- タンポポ(Taraxacum officinale) ~ タンポポには豊富なビタミンおよびミネラルが大量に含まれています
- チョウジ(Syzygium aromaticum) ~ チョウジ油はワクモ忌避や蚊やシラミに対する天然の虫よけとしてよく使われます
- チコリー(Cichorium intybus) ~ チコリー飼料を添加することが胃腸系に有益であることが明らかになりました
- コリアンダー(Coriandrum sativum) ~ 消化管内の病原菌の減少にも貢献し腸の健康と鳥の健康の改善に役立ちます
- シナモン(Cinnamomum verum) ~ 多くの種類の細菌の増殖を阻害することが示されています
- クロレラ(Chlorella vulgaris) ~ 暑熱ストレス条件下でクロレラ微細藻類を補給することが鶏の健康に有益であることを示しました
- チア(Salvia hispanica) ~ オメガ3脂肪酸やカルシウムが豊富で卵の品質、骨の健康に役立つ
- ハコベ(Stellaria media) ~ ニワトリはハコベの味が大好きなのでひよこ草とも呼ばれます
- カモミール(Matricaria Recutita) ~ 世界中で医療目的に使用される最も一般的なハーブの一つ
- ブラッククミン(Nigella sativa) ~ 卵の質に良い影響を与えます
- タイマツバナ(ビーバーム) ~ 抗菌特性からお茶を作るために使用することができます
- アメリカせんだんぐさ (栴檀草) ~ ニワトリのコクシジウム症に対して有効である可能性があります
- バジル ~ 卵の質に効果があることが示されています
- バーベリィ(メギ) ~ コクシジウム症のニワトリの糞便から放出されるオーシストの数を減らすのに役立ちました
- アストラガルス(オウギ類) ~ 免疫強化に役立ちます
- アシュワガンダ ~ 卵巣癌の発生率および進行が低下することが示されている
- アロエベラ(Aloe vera) ~ アロエベラはニワトリのコクシジウム症に対して予防効果があります
- 小鳥
- 和鳥の餌(すり餌)
- ウグイス・メジロ・オオルリ
- カナリヤ・雛の育て方
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- キンランチョウ・オオキンカチョウ・シコンチョウ
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- 局所麻酔薬
- 微生物感染症の予防治療薬
- 心臓・血管およびリンパ系の疾患
- 急性腹症の診断・治療に際しての留意事項
- 抗悪性腫瘍薬
- 抗生物質
- その他の抗生物質 ~ グラム陽性菌・陰性菌、マイコプラズマを主な標的にした抗生物質
- テトラサイクリン系抗生物質(tetracyclines) ~ 広域スペクトル抗生物質で、ほとんどの細菌、リケッチア、マイコプラズマ、クラミジア、大型ウイルスに有効
- リンコサミド(lincosamides) ~ グラム陽性菌、マイコプラズマ、豚赤痢菌に対して抗菌性を示す
- マクロライド系抗生物質(macrolide antibiotics) ~ マクロライドはマイコプラズマとグラム陽性菌に抗菌力の強い抗生物質
- セファロスポリン(Cephalosporin) ~ 獣医領域では乳房注入剤として第一~第三世代の薬物(セファロニウム、セファゾリン、セフロキシム)が用いられている
- クロラムフェニコール系抗菌性薬(chloramphenicols) ~ 犬猫での毒性は骨髄の造血機能障害であり、特に猫で発現し易い
- アミノ配糖体抗生物質(aminoglycoside antibiotics) ~ グラム陰性菌感染症の治療に用いますが、重症の急性感染症に最も威力を発揮する
- ペニシリン(penicillins) ~ ペニシリンは感受性菌に対して静菌作用を示す濃度の数倍の濃度で殺菌作用を示す
- 抗真菌薬
- 抱卵日数表
- 日本鶏
- ニューカッスル病ワクチン接種してますか?
- 兄弟喧嘩解消
- 【大和軍鶏】兄弟喧嘩で負傷~現在療養中
- 別系統の大和軍鶏(赤笹)雌雄で確定
- 日光浴と砂浴びでストレス解消と成長促進
- 本気で噛みつく!!
- 別系統の大和軍鶏の雛が孵化しました
- 品評会に出品していますか?
- 【大和軍鶏】2019.3.27日2羽孵化
- 日本のニワトリ
- 鶏への予防投薬の準備をします
- 『大和軍鶏』2017/6/18日生まれですので満1歳
- 『大和軍鶏』2018年11月20日孵化ですから本日で88日
- ニワトリの防寒対策
- 34日齢の大和軍鶏(赤笹)の雛
- 大和軍鶏が孵化しました
- 寒さが増し飼料の消費が増えてきました
- にわとりの熱中症対策や予防
- 偽卵で産卵を抑制
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- 土佐の尾長鶏(Pong-tailed Fowl)
- 日本鶏とチャボ
- 自己流の鶏飼育
- 大和軍鶏 Yamato Gunkei
- 昆虫類
- 皮膚ハエウジ症(症状・防除) ~ 皮膚ハエウジ症の予防には、常に動物の健康状態・創傷や皮膚病に注意し、速やかに治療する
- ノミの症状 ~ 刺咬吸血による痒覚から噛む、ひっかく、などの不安状態および被毛不良、体重減少がみられる
- 毒ガ(蛾)幼虫症の症状 ~ 動物が毒針毛に触れると、皮膚に刺さり激しい疼痛と皮膚炎を生じます
- シラミおよびハジラミの症状 ~ 動物は神経質となって採食・安眠が妨げられます
- 蚊の症状 ~ 安眠が妨げられ、おびただしい数の吸血によって失う血液量も多い
- ヌカカの症状 ~ 夜間に動物舎内に飛来して吸血しますが、その飛来数は一般にきわめて多い
- ブユの症状 ~ ブユの多数の飛来・吸血によって悩まされ、不安状態となります
- ハジラミ ~ シラミに似ていますが、最大の相違点は口器の構造で、ハジラミでは噛むのに適した構造です
- ノミ ~ ノミは雌雄ともに吸血して動物に害を与えるほか、病原体を媒介する
- ニワトリフトノミ ~ 本来鶏に寄生しますが、ネズミその他の哺乳類にも寄生
- ヒトノミ ~ 条虫、糸状虫の中間宿主
- ネコノミ ~ 瓜実条虫の中間宿主
- イヌノミ ~ 条虫と糸状虫の中間宿主
- ニワトリヌカカ ~ 鶏ロイコチトゾーンを媒介
- ヌカカ ~ ヌカカは雌だけが吸血します
- ブユ ~ 夏の朝夕に人畜を襲い吸血します
- コガタアカイエカ ~ 夜間吸血性で、豚や牛に好んで集まる
- アカイエカ ~ 犬糸状虫やバンクロフト糸状虫、日本脳炎を媒介
- オオクロヤブカ ~ 昼夜吸血し特に薄明時に人畜を襲います
- ヒトスジシマカ ~ デング熱などを伝播
- トウゴウヤブカ ~ 人畜を吸血し、犬糸状虫、セタリア属糸状虫の好適中間宿主
- シナハマダラカ ~ 牛などの大形哺乳類を好んで吸血します
- ヒツジバエ ~ めん羊と山羊、まれにヒトや犬に寄生
- ウシバエ ~ 宿主は牛ですが、ヒトや馬に寄生した報告がある
- ウマバエ類 ~ 幼虫は馬科の動物に寄生しますが、種によってはヒト、犬、豚に寄生した例がある
- シラミバエ類 ~ 成虫は雌雄とも吸血し、鳥類と哺乳類の外部寄生虫
- サシバエ類 ~ サシバエの口器は雌雄とも吸血のために管状
- アブ類 ~ 本邦からは約70種が知られています
- 条虫類
- 豚嚢虫症(症状・予防) ~ 発熱、発育障害、食欲不振、嚥下障害、腹部膨満、呼吸困難、跛行、運動障害などが一般的な症状
- 包虫症(症状・予防) ~ 主なる部位が肝臓と肺なのでこれらの臓器障害が現れます
- 共尾虫症(症状・予防) ~ 感染後1~3週間に体温上昇、脳膜炎、脳炎の症状をみることがあります
- 細頸嚢虫症(症状・予防) ~ 子豚、子羊、子牛などに多数感染をみると、肝嚢虫症がみられ、肝障害、急性腹膜炎から、抑うつ状態、食欲不振、衰弱、腹水などの症状がみられる
- 牛嚢虫症(症状・予防) ~ 主要症状は採食・嚥下障害、運動障害、呼吸困難、心筋寄生から心不全など
- 家禽(鶏・ウズラ)の条虫症(症状・予防) ~ 重度寄生において、特に幼雛では症状が激しい
- 猫の条虫症(症状・予防) ~ 多数寄生で、特に幼猫においては慢性腸炎などの症状が認められる
- 犬の条虫症(症状) ~ 元気なく抑うつ状態、食欲不振、ときに亢進する
- 反芻獣の条虫症(症状) ~ 幼獣、特に6ヶ月齢以下のものには被害が大きい
- 馬の条虫症の症状 ~ 寄生率は幼齢馬、特に放牧子馬に高い
- 小形条虫 ~ ネズミとヒト(幼児)の小腸に寄生
- 縮小条虫 ~ 本来、ネズミに寄生しますが、ヒト、特に幼児の小腸に寄生
- 無鉤条虫 ~ ヒトの小腸、十二指腸末部より約50cmのところに寄生
- 有鉤条虫 ~ヒトの小腸に寄生
- ウズラ条虫 ~ ウズラの小腸上部(空腸)に寄生
- 楔形条虫 ~ 鶏の小腸上部、特に十二指腸に寄生
- 鶏膜様条虫 ~ 鶏、七面鳥、ウズラの小腸に寄生
- 橿原条虫 ~ 鶏などに寄生する
- 有輪条虫 ~ 鶉鶏目などの回腸に寄生します
- 棘溝条虫(結節条虫)~ 鶏をはじめ鶉鶏目の鳥類の回腸に寄生します
- 方形条虫 ~ 鶏をはじめウズラ、クジャク、七面鳥、その他の鶉鶏目の鳥類で、小腸(おもに回腸)に寄生
- 猫条虫 ~ ネコ科とイタチ科の動物の小腸に寄生します
- 多包条虫 ~ 犬とキタキツネの小腸上部に寄生します
- 単包条虫 ~ 主にイヌ科(特に犬)の動物の小腸に寄生します
- 連節条虫 ~ 犬、キツネ、ジャッカルなどイヌ科動物の小腸に寄生
- 多頭条虫 ~ イヌ科動物の小腸に寄生
- 胞状条虫 ~ 犬、オオカミ、キツネ、猫、テンなどの小腸に寄生します
- 豆状条虫 ~ 犬科と猫科の動物の小腸に寄生します
- 瓜実条虫 ~ 宿主は犬と猫で、まれにヒトにもみられます
- Mesocestoides paucitesticulus ~ 犬、キツネ、タヌキの小腸に寄生
- 有線条虫 ~ 宿主はキツネがふつうで、犬、猫、イタチなどにも寄生
- Avitellina centripunctata ~ めん羊、ヤギ、牛、レイヨウの小腸に寄生します
- Stilesia hepatica ~ 牛、水牛、めん羊、ヤギ、レイヨウ、ラクダなどの胆管に寄生
- Thysaniezia giardi ~ 反芻獣(めん羊、ヤギ、牛、レイヨウなど)、ときに豚の小腸に寄生
- Thysanosoma actinioides ~ 反芻獣(めん羊、ヤギ、鹿、牛など)の胆管および小腸の胆管開口部に寄生します
- ベネデン条虫 ~ めん羊、ヤギよりも牛におおく、小腸に寄生します
- 拡張条虫 ~ 宿主は反芻獣で、めん羊、ヤギが主で、牛には少ない
- 乳頭条虫 ~ 馬、ラバの小腸、特に空腸、回腸ときには胃に寄生します
- 大条虫 ~ 馬のほか、ロバ、ラバ、シマウマの小腸に寄生
- 葉状条虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの盲腸、結腸、ときに回腸下部に寄生
- 大複殖門条虫 ~ 海産哺乳類(クジラなど)の腸に寄生
- 広節裂頭条虫 ~ 終宿主はヒトのほか、犬、猫、ヒグマなどの魚食性の哺乳類ですが、犬、猫では虫体の発育が悪く、受精虫卵の排出は少ない。小腸に寄生
- マンソン裂頭条虫 ~ 犬、猫、その他の肉食獣まれにヒトの小腸に寄生
- 検査・診断法
- 赤血球凝集抑制試験(hemagglutination inhibition test : HI test)
- ラテックス凝集反応(latex agglutination test)
- 試験管内凝集反応(tube agglutination test)
- 凝集反応(agglutination)
- 酸素結合免疫測定法:標識抗体法
- 酵素標識抗体法:標識抗体法
- 蛍光抗体法(fluorescent antibody test : FA test):標識抗体法
- 寒天ゲル内沈降テスト(agar gel precipitation test : AGP test:血清学的検査法
- 遺伝子診断法
- 中和試験(neutralization test : NT):血清学的検査法
- 外部寄生虫検査法:寄生虫検査法
- 糞便検査:寄生虫検査法
- 消化管内虫体の検査:寄生虫検査法
- 歯の疾患
- 殺虫薬
- 泌尿器の疾患
- 消化と栄養
- 重金属解毒薬(heavy metal antidotes) ~ 重金属中毒の解毒に用いる薬物はいずれもキレート化物質
- 家畜の重金属中毒 ~ 家畜の重金属中毒は公害防止関連の規制が厳しくなるにつれて激減している
- 脂溶性ビタミン ~ 脂溶性ビタミンはA、D、E、Kであり、いずれも側鎖がイソプレン重合体になっている
- 水溶性ビタミン ~ チアミン、ニコチン酸、コリン、ビオチン、(付)タウリン
- ホルモン薬とホルモン拮抗薬 ~ ペプチド系ホルモンとステロイド系ホルモンの動態の比較
- 甲状腺ホルモン薬~甲状腺機能抑制薬~甲状腺機能不全~甲状腺機能亢進
- インスリン(insulin) ~ 糖代謝の異常に用いる薬物
- 糖代謝異常疾患と薬物療法
- Ca, P, Mg代謝異常に用いる薬物
- Ca, P, Mg代謝異常と薬物療法
- 哺乳期子牛 ~ 第二胃溝反射
- 家畜におけるCa, P, Mg ~ 家畜にはCa, P, Mgの適切な給餌が必要であり、平衡異常の疾病が多い
- 止瀉薬(antidiarrheals, 抗下痢薬) ~ 家畜では下痢の発生頻度が高いので止瀉薬は動物用医薬品のうちでも重要な位置を占めています
- 反芻胃異常に用いる薬物
- 瀉下作用・下痢の発生機序
- 下剤(瀉下薬、laxatives, cathartics) ~ 下剤はその作用の強さによって軟下剤、緩下剤、峻下剤に分ける
- 催吐薬と制吐薬 ~ 嘔吐の機構
- 催吐薬(emetics) ~ 制吐薬(antiemetics)
- 消化性潰瘍の予防治療薬 ~ 豚・牛・鶏・犬猫
- 消毒薬
- その他の消毒薬 ~ オキシドール・過酢酸・アクリノール
- ヨウ素(iodine) ~ 殆どの細菌、真菌、ウイルス、原虫、一部の寄生虫卵などに有効
- アルキル化消毒薬(alkylating disinfectants) ~ 全ての微生物に対して完全な殺滅作用が期待できる
- フェノール誘導体(phenolic disinfectants) ~ 踏み込み消毒槽などの防疫用消毒薬として汎用される
- クロルヘキシジン(chlorhexidine) ~ ビグアニド系消毒薬
- 塩素(chlorine) ~ グラム陰性菌の細胞壁も容易に通過するので、陽性菌に対しても陰性菌に対しても等しく有効
- 両性イオン性消毒薬・陰イオン性消毒薬
- アルコール ~ 消毒薬として用いられるアルコールはエタノールとイソプロパノール
- 四級アンモニウム消毒薬(quaternary ammonium disinfectants)
- 消毒薬の共通的性格(disinfectants) ~ 消毒薬は畜鶏体体表、畜舎内外、使用器具などに生息する微生物を殺滅する目的に用いる
- 炎症と抗炎症薬
- その他の抗炎症薬 ~ 消炎酵素剤・免疫抑制薬
- アニリン誘導体・ピラゾロン誘導体・スルピリン・フェニルブタゾンについて
- フルニキシン(flunixin) ~ 馬、犬猫の鎮痛下熱消炎や牛の大腸菌乳房炎(内毒素血症)の対症治療
- 糖質コルチコイド、ヒドロコルチゾン(hydrocortisone) ~ ヒドロコルチゾンはショックの治療薬として用いられます
- サルチル酸誘導体 ~ この系の代表的薬物はアスピリンで古くから下熱鎮痛薬として熱性疾病の治療に用いられる
- ステロイド系抗炎症薬(消炎ステロイド、合成皮質ホルモン薬)
- 炎症とその媒介物質 ~ 炎症とは有害な刺激に対して動物組織が共通的に示す一連の局所反応
- ACTH ~ アミノ酸33個からなる分子量約4千のポリペプチド
- 犬
- 猛禽類
- 猫
- 抗悪性腫瘍薬(antineoplastic drugs) ~ 犬猫の悪性腫瘍にはリンパ肉腫、骨髄腫など血球性腫瘍が多い
- 家禽の捕食者 ~ 猫編
- 犬・猫・ニワトリの投薬の仕方について
- 外猫の傷治療
- 猫を捨てるなよ
- ペットショップ規制が法制化されます。
- 仔犬や仔猫をパルボウィルスから守るための飼い主の対策
- 薬用シャンプーで疥癬や膿皮症予防
- 鶏脚疥癬にも効く六一〇ハップ(ムトウハップ)
- 犬や猫の眼や耳、デンタルケアの重要性
- ノミやマダニが媒介する恐ろしい病気
- 手遅れになる前に!フィラリアの予防や対策してますか?
- 生き物飼育で大切なこと!それは『掃除』です!
- マイフリーガードα猫用を滴下しました
- 子猫の成長と性格
- 子猫が風邪を引いたようです
- ピュリナの子猫用キャットフードは要注意
- 衰弱した子猫への授乳は難しい
- どこから来たんだい?
- 痙攣薬
- 皮膚の疾患
- 眼の疾患
- その他の眼球の疾患 ~ 眼球突出および眼球脱臼(または眼球脱出)・眼球振盪・全眼球炎・交感性眼炎・混晴虫症・眼虫症
- 硝子体の疾患(Diseases of the Vitreous Humor) ~ その他の眼球疾患
- 網膜の疾患(Diseases of the Retina) ~ 水晶体の疾患(Diseases of the Lens)
- ぶどう膜(虹彩、毛様体および脈絡膜)の疾患(Diseases of the Uveal Tract) ~ 虹彩炎および虹彩毛様体炎(前ぶどう膜炎)・月盲(間歇性眼炎、回帰性虹彩毛様体脈絡膜炎)
- 角膜の疾患(Diseases of the Cornea) ~ 伝染性角結膜炎・角膜混濁・角膜皮様腫・角膜ぶどう腫・角膜軟化
- 角膜の疾患(Diseases of the Cornea) ~ 色素性角膜炎・深層性角膜炎・潰瘍性角膜炎
- 角膜の疾患(Diseases of the Cornea) ~ 角膜損傷・角膜炎・パンヌス・乾性角膜炎
- 結膜の疾患 ~ 瞬膜の肥大および脱出
- 眼瞼の疾患 ~ 眼瞼外反症・眼瞼下垂症・眼瞼下の異物・涙器の疾患
- 眼瞼の疾患 ~ 眼瞼炎・兎眼・眼瞼痙攣・睫毛乱生・眼瞼内反症
- 眼瞼の疾患 ~ 眼瞼の損傷・眼瞼の腫瘍・麦粒腫・霰粒腫・眼瞼の浮腫
- 家畜におこる眼の先天性異常
- 眼窩の疾患 ~ 眼窩の外傷・眼窩内の異物・眼窩の腫瘍
- 眼の検査法(Ophthalmologic Examination) ~ 特殊診断法(specific examination)
- 眼の検査法(Ophthalmologic Examination) ~ 虹彩および瞳孔・水晶体・硝子体・網膜
- 眼の検査法(Ophthalmologic Examination) ~ 角膜・眼球
- 眼の検査法(Ophthalmologic Examination) ~ 眼瞼・結膜
- 眼の検査法(Ophthalmologic Examination) ~ 病歴・視力検査・視診(肉眼的検査)
- 眼球(eyeball) ~ 眼球内膜・眼房水・水晶体・硝子体・眼筋
- 眼球(eyeball) ~ 眼球線維膜(tunica fibrosa bulbi)
- 副眼器(accessory organs of the eye) ~ 眼窩・眼瞼・結膜および瞬膜・涙器
- 神経系の疾患
- 大腿神経麻痺 ~ 閉鎖神経麻痺 ~ 坐骨神経麻痺 ~ 腓骨神経麻痺 ~ 脛骨神経麻痺
- 橈骨神経麻痺(radial paralysis)
- 神経麻痺(paralysis of the nerves)
- 末梢神経の損傷(wound of the peripheral nerves)
- 末梢神経の疾患について
- 脊髄の腫瘍 ~ 脊髄を侵す奇形 ~ 脊髄のその他の疾患について
- 脊髄炎 ~ 髄膜炎
- 腰萎 ~ 肛門、膀胱、尾および後肢の中枢性麻痺
- 脊髄の損傷 ~ 治療
- 脊髄の損傷 ~ 症状・診断および鑑別診断・予後
- 脊髄の損傷(原因・病変)
- 脊髄障害(脊髄症)
- 脊髄機能の検査法 ~ 正常反射・病的反射
- 脊髄の疾患(Diseases of the Spinal Cord) ~ 脊髄機能の検査法
- 脳の腫瘍(症状・治療法)
- 水頭症または脳水腫
- 脳の先天性異常 ~ 脳の損傷(原因・症状・診断・治療法)
- 脳神経の異常の簡単な検査法
- 小動物に用いられる中枢性体位反応(attitudinal reactions)
- 脳の疾患(Diseases of the Brain) ~ 脳神経機能の検査法
- 脳神経外科の一般的検査法(Neurologic Examination) ~ 外見上の異常の発見・触診・特殊検査
- 脳神経外科の一般的検査法(Neurologic Examination) ~ 必要な稟告の聴取
- 筋の疾患
- 精神安定薬
- 線虫類
- 顎口虫症(症状・予防) ~ 食欲不振、嘔吐、貧血、衰弱が主な症状
- 腎虫症(症状・予防) ~ 牛、馬の病徴は不明に経過することが多い。これに反し、犬は症状が著しい
- 猫の胃虫症(症状・予防) ~ 猫への感染は中間宿主である昆虫(直翅類・甲虫類)を捕食することによって成立する
- 眼虫症(症状・予防) ~ 本邦の牛に寄生する普通の種類はロデシア眼虫であり、全国的に発生がみられる
- 鶏の胃虫症(症状・予防) ~ 少数寄生では症状をみないが、重度寄生では削痩や貧血がみられる
- 食道虫症(症状・予防) ~ 血色食道虫の寄生が少数で、結節が小さく、食道狭窄がなければ病徴を表さない
- 反芻獣の糸状虫症(症状・予防) ~ 予防には、中間宿主である蚊の吸血を避けることです
- 豚の胃虫症(症状・予防) ~ 軽度寄生では無症状、重度寄生によって慢性もしくは急性胃炎の症状を呈する
- 馬の胃虫症(症状・予防) ~ 馬の胃虫症は病変、症状から区別することが出来ます
- 豚の糸状虫症(症状・予防) ~ 適確な治療・予防法は知られていない
- 馬の糸状虫症(症状・予防) ~ 多乳頭糸状虫の寄生馬は肩甲部、頸部、き甲部、胸、顔面の皮膚に出血を生じ、いわゆる血汗症となります
- 犬・猫の糸状虫症(症状) ~ 本症は初期から末期まで幅広い病態をみる疾患
- 肺虫症(症状・予防) ~ 肺虫症は幼獣に多発し、反芻獣では牧野疾患として重要
- 反芻獣の胃虫症(症状・予防) ~ 発病には栄養状態が関係し、栄養状態の良くないものは罹患しやすい
- 毛様線虫症(症状・予防) ~ 毛様線虫症は生後3~9ヶ月齢の幼獣に重要
- 鉤虫症(症状・予防) ~ 犬鉤虫症は5ヶ月齢以下の子犬に被害が著しい
- 開嘴虫症(症状・予防) ~ 本症の特異症状は、呼吸困難からコリーザ様症状をみることであり、頸を伸ばし、口を開いて呼吸し、いわゆる開嘴病の特徴を示す
- 腸結節虫症(症状・予防) ~ 病羊は食欲不振、次第に栄養が衰え、貧血、衰弱し、被毛は粗になり限局性に脱毛します
- 豚腎虫症(症状・予防) ~ 重度感染では削痩、跛行、後軀強拘、後軀脱力から起立不能となり、急性腎炎の症状が著しい
- その他の馬の小形腸円虫症(症状・予防) ~ 大円虫類は大きな口腔に腸粘膜を深く吸引して吸血しますが、小円虫類は腸粘膜表層に咬着します
- 馬の大円虫症または硬口虫症 ~ 症状は特に幼駒に著しく、幼駒の下痢症の原因として重要
- 毛細線虫症または毛体虫症(症状・予防) ~ 家禽の食道、素嚢に寄生する種類では、これらの消化管粘膜に肥厚、腫脹、壊死、剥離などがみられる
- トリヒナ症または旋毛虫症(症状・予防) ~ 重度感染では症状は明瞭であり、疾病経過を3期に分けることができる
- 鞭虫症または毛頭虫症(症状・予防) ~ 豚では全年齢に寄生を認めますが、症状をみるのは幼・老豚に多い
- 糞線虫症(症状・予防) ~ 食欲不振、元気消失、急性腸炎による下痢が必発し、血液・粘液性から白痢性の下痢が頻発します
- 蟯虫症(症状・予防) ~ 寄生馬は舎壁や馬栓棒など器物に尾根部を擦り付け、また臀部を噛む動作がみられる
- 盲腸虫症(症状・予防) ~ 幼雛に重度寄生すると淡黄緑色調の下痢便を排し、抑うつ、栄養障害、発育不良を認めます
- 鶏回虫症(症状) ~ 感染は春から初夏に多く、特に梅雨期に濃感染がおきやすい
- 回虫症(症状) ~ 6ヶ月齢以下の幼獣に高度な感染が認められ、症状も激しく現れる
- Dipetalonema reconditum(糸状虫) ~ 犬、ジャッカル、ハイエナなどの皮下織、筋間結合織、特に腎臓周囲脂肪組織に寄生
- 犬糸状虫 ~ 宿主はおもに食肉目の哺乳類、特にイヌ科動物
- キツネ肺虫 ~ 犬、キツネ、オオカミ、アナグマ、クズリ、猫などの気管支、細気管支に寄生
- 広東住血線虫 ~ ヒトに感染すると好酸球性髄膜炎の原因となります
- 犬肺虫 ~ 犬の肺実質に寄生し、小結節を形成します
- 猫肺虫 ~ 猫の細気管支末部か肺胞に寄生し、ときには肺動脈にもみられる
- 毛細肺虫 ~ めん羊、ヤギ、鹿の末梢の細気管支、肺胞、肺実質に寄生
- 赤色肺虫 ~ めん羊、ヤギ、鹿、ウサギの気管支、細気管支に寄生
- 豚肺虫 ~ 豚、イノシシ、まれに牛、ヤギ、犬、ヒトの気管支、細気管支に寄生
- 馬肺虫 ~ 馬、ロバ、シマウマの気管支、細気管支に寄生
- 糸状肺虫 ~ めん羊、ヤギなどの気管、気管支、細気管支に寄生
- 牛肺虫 ~ 牛、水牛、トナカイの気管、気管支、細気管支に寄生
- 牛捻転胃虫 ~ 牛、水牛、まれにめん羊、ヤギの第四胃に寄生
- Ostertagia trifurcata ~ めん羊、ヤギの第四胃に寄生しますが、牛には稀です
- Ostertagia circumcincta ~ めん羊、ヤギの第四胃に寄生
- オステルターグ胃虫 ~ 牛、まれにめん羊の第四胃(特に幽門に近い部位)に寄生
- 胃毛様線虫 ~ 牛、めん羊、ヤギなどの反芻獣の第四胃および馬、豚などの胃と小腸上部に寄生
- 捻転胃虫 ~ めん羊、ヤギ、牛などの反芻獣の第四胃に寄生
- 紅色毛様線虫 ~ 豚の胃、特に胃底腺部に多い
- 細頸毛様線虫 ~ めん羊、ヤギのほか牛の小腸に寄生
- Cooperia punctata ~ おもに牛の小腸に寄生
- Cooperia onchophora ~ おもに牛の小腸に寄生
- クーパー毛様線虫 ~ めん羊、ヤギ、まれに牛の小腸、特に十二指腸、また第四胃の粘膜面に寄生
- 透明毛様線虫 ~ めん羊、ヤギ、牛、ラクダなどの小腸まれに第四胃に寄生
- 蛇状毛様線虫 ~ めん羊、ヤギ、牛、ラクダなどのほか、ヒト、サル、豚の小腸(十二指腸)まれに第四胃に寄生
- 狭頭鉤虫 ~ 犬、猫の小腸の後方1/3におもに寄生
- 豚鉤虫 ~ ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ(南部)、東南アジアの豚の小腸に寄生
- Gaigeria pachyscelis ~ めん羊、ヤギ、ときに牛の小腸に寄生
- 牛鉤虫 ~ 牛の小腸、おもに十二指腸に寄生
- 羊鉤虫 ~ めん羊、ヤギの空腸と回腸上部に寄生
- アメリカ鉤虫 ~ ヒトまれに犬、猫、豚の小腸に寄生
- Agriostomum vryburgi ~ 牛、水牛の小腸に寄生します
- ズビニ鉤虫 ~ ヒトおよびサル類まれに豚の小腸に寄生
- 猫鉤虫 ~ 猫の小腸に寄生
- ブラジル鉤虫 ~ 犬、猫まれにヒトの小腸に寄生
- セイロン鉤虫 ~ 犬、猫、その他の野生肉食獣およびヒトの小腸に寄生
- 犬鉤虫 ~ 犬およびイヌ科動物の小腸、特に空腸に寄生
- 気管開嘴虫 ~ 水禽以外の鳥類、特に鶉鶏目の燕雀目の鳥類の気管に寄生
- 大口腸線虫 ~ めん羊、ヤギ、牛などの反芻獣の結腸に寄生
- 豚腸結節虫 ~ 豚の盲腸、結腸に寄生
- 腸結節虫(豚) ~ 豚の結腸、盲腸に寄生
- 山羊腸結節虫 ~ 山羊、めん羊、鹿、ラクダの結腸に寄生
- 牛腸結節虫 ~ 牛、水牛の盲腸や結腸に寄生
- コロンビア腸結節虫 ~ めん羊、ヤギ、アンテロープ類、ときにラクダの結腸腔内に遊離して寄生
- 豚腎虫 ~ 終宿主は豚、イノシシで腎周囲脂肪組織、輸尿管壁、腎盂などに寄生
- ロバ円虫 ~ 東アフリカ、アジア、南アメリカのロバやシマウマの盲腸に寄生
- 普通円虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマなどの盲腸に寄生
- 無歯円虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマなどの主に右側結腸に寄生します
- 馬円虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマなどの盲腸に寄生
- 旋毛虫 ~ 哺乳類に感染し成虫の寄生部位は小腸で、幼虫は横紋筋に寄生します
- フィリピン毛細線虫 ~ ヒトの小腸に寄生し被害が大きい
- 肝毛細線虫 ~ ネズミの肝臓実質内に寄生
- Capillaria plica,C.felis-cati ~ この2種は犬や猫、イヌ科・ネコ科動物の膀胱に寄生します
- 肺毛細線虫 ~ 犬、猫およびイヌ科、イタチ科の野生動物の気管、気管支、細気管支ときに鼻腔に寄生
- 牛毛細線虫 ~ 牛、水牛、めん羊、ヤギその他の反芻動物の小腸粘膜に寄生
- 鶏小腸毛細線虫 ~ 鶏、七面鳥、ハトなどの小腸粘膜に寄生
- 穿通毛細線虫 ~ ホロホロ鳥、七面鳥、コウライキジ、クジャクなどの上部消化管(口腔、食道、素嚢)の壁に体前半部を穿入させて寄生
- 鞭虫 ~ ヒト、サル類、キツネザルの盲腸に寄生
- 牛鞭虫 ~ 本邦にもみられます
- 羊鞭虫 ~ めん羊、ヤギのほか牛、ラクダ、キリン、鹿などの盲腸や結腸に寄生
- 豚鞭虫 ~ 豚のほかイノシシ、ペッカリー、イボイノシシなどの盲腸に寄生
- 犬鞭虫 ~ 犬のほか、キツネ、タヌキ、コヨーテなどのイヌ科動物の盲腸とときに結腸に寄生
- 乳頭糞線虫 ~ 牛、めん羊、ヤギなどの反芻動物の小腸に寄生
- 豚糞線虫 ~ 豚の小腸に寄生
- 猫糞線虫 ~ 猫、犬、タヌキなどの小腸に寄生
- 糞線虫 ~ ヒト、サル、犬、猫などの小腸に寄生
- 胎生蟯虫 ~ 馬科の動物の盲腸、結腸に寄生
- ウサギ蟯虫 ~ ウサギの盲腸、結腸に寄生
- ネズミ大腸蟯虫 ~ ラットとマウスにみられ、盲腸に寄生します
- ネズミ盲腸蟯虫 ~ 主にマウスにみられ、ラット、ヒトの盲腸にも寄生します
- 蟯虫 ~ ヒトの大腸と小腸下部に寄生します
- 馬蟯虫 ~ 馬の盲腸、結腸に寄生
- 鶏盲腸虫 ~ 鶏、七面鳥、ホロホロ鳥など鶉鶏目の鳥類の盲腸に寄生
- 馬回虫 ~ 馬、ロバ、シマウマなどの小腸に寄生
- 犬小回虫 ~ 犬、猫などのイヌ科およびネコ科の動物の小腸に寄生
- 猫回虫 ~ 猫をはじめネコ科動物の小腸に寄生
- 犬回虫 ~ 犬をはじめイヌ科の動物の小腸に寄生
- 牛回虫 ~ 主に6ヶ月齢以下の牛、水牛の小腸に寄生
- 豚回虫 ~ 豚、特に4ヶ月齢以下の小腸に寄生
- Prosthogonimus macrorchis(oviduct fluke) ~ 北アメリカの鳥類に寄生します
- Prosthogonimus pellucidus ~ 鶏卵吸虫と同様に鳥類に寄生
- 鶏卵吸虫 ~ 宿主は鶏、ガチョウ、カラス、ムクドリなどの野鳥
- 鮭中毒吸虫 ~ 犬、コヨーテ、キツネ、アライグマ、ミンク、スカンクときにヒト、ヤマネコの小腸前半部に寄生
- 壺形吸虫 ~ 猫、犬、イタチの十二指腸・空腸の粘膜面に付着器官で固着します
- 浅田棘口吸虫 ~ 宿主は犬、イタチ、テン、ネズミ、ヒトで、寄生部位は十二指腸と空腸
- 高橋吸虫 ~ 犬、猫、豚、ヒト、イタチなどの他に鳥類の小腸に寄生
- 横川吸虫 ~ 犬、猫、豚、ヒト、イタチなどのほかに鳥類の小腸に寄生
- ネズミ斜睾吸虫 ~ ネズミ、犬、野鳥、ヒトなど、宿主範囲は広くその腸に寄生します
- 肥大吸虫 ~ ヒトと豚の十二指腸と空腸に寄生
- 佐渡肺吸虫 ~ イタチ、猫の肺に寄生
- 宮崎肺吸虫 ~ イタチ、テン、犬の肺に寄生
- 小型大平肺吸虫 ~ 犬、イタチ、ネズミの肺に寄生します
- 大平肺吸虫 ~ 豚、犬、タヌキ、イタチ、ネズミの肺に寄生します
- ウエステルマン肺吸虫 ~ 寄生部位はおもに肺ですが、脳、腹腔、胸腔などに認められることがあります
- 小型膵蛭 ~ 牛、めん羊、ヤギ、水牛、豚、ラクダ、サル、ヒト、野ウサギなどの膵管ときに十二指腸に寄生
- 膵蛭 ~ 牛、めん羊、ヤギ、水牛、豚、ラクダ、サル、ヒト、野ウサギなどの膵管ときに十二指腸に寄生します
- Paramphistomum explanatum ~ 水牛、牛の胆管、胆嚢、十二指腸に寄生します
- 槍形吸虫 ~ 牛、めん羊、野ウサギ、ヒトの胆管に寄生
- 肝吸虫 ~ 肉食動物(犬、猫、テン、タヌキ)、豚、ヒトなどの胆管に寄生します
- Fascioloides magna ~ 鹿が本来の宿主であって、牛、めん羊、豚まれに馬の肝実質内に寄生します
- 巨大肝蛭 ~ めん羊、ヤギ、牛のほか馬、豚、ヒトなど多くの哺乳類の胆管に寄生
- 肝蛭 ~ めん羊、ヤギ、牛のほか馬、豚、ヒトなど多くの哺乳類の胆管に寄生
- 平腹双口吸虫 ~ 牛の盲腸に寄生
- 長形双口吸虫 ~ 九州地方ではふつう
- Calicophoron calicophorum ~ 日本では最も普通にみられるものの一つです
- Orthocoelium streptocoelium ~ 日本ではもっともふつうです
- 市川双口吸虫 ~ 日本では少ない
- 五島双口吸虫 ~ 日本では稀です
- シカ双口吸虫 ~ 日本では稀です
- Schistosoma spindale(シストソーマ・スピンダーレ) ~ 牛、めん羊、ヤギ、馬、水牛の腸間膜静脈
- 鼻住血吸虫 ~ 牛、水牛、ヤギ、馬の鼻粘膜静脈
- マンソン住血吸虫 ~ ヒト、サル、ネズミの大腸壁静脈
- インド住血吸虫 ~ 馬、ロバ、ラクダ、ヤギ、めん羊、水牛の門脈系
- Schistosoma imcogsnitum(シストソーマ・インコグニツム) ~ 犬、豚の門脈などに寄生
- ビルハルツ住血吸虫 ~ ヒト、サルの膀胱と骨盤の静脈叢、虫卵は尿中に出る
- 牛住血吸虫 ~ 牛、めん羊、ヤギ、馬、ロバ、ラバ、ヒヒ、サル、豚の腸間膜静脈と門脈系に寄生
- 日本住血吸虫 ~ ヒト、牛、めん羊、犬、猫、豚、馬のほか、ウサギ、ハムスター、マウス、モルモット、ラットなどに感染します
- 腎虫 ~ 犬、キツネ、オオカミ、コヨーテ、ジャッカル、アライグマ、イタチ、カワウソ、テン、ミンク、ニオイネコ(pole cat)、アザラシ、その他の野生の肉食獣、ときには猫、豚、イノシシ、馬、牛、ヒト、ドブネズミなどの腎臓(多くは右側)や腹腔などに寄生
- 日本顎口虫 ~ おもに西日本(岩手、宮城からの報告もある)のイタチの食道壁に寄生します
- ドロレス顎口虫 ~ 豚、イノシシの胃壁に頭部を突っ込んで寄生し、結節はつくりません
- 有棘顎口虫 ~ 猫、犬、トラ、ヒョウ、ピューマ、ニオイネコ、アライグマ、ミンクの胃壁に結節を形成して寄生します
- マンソン眼虫 ~ 鶏、シチメンチョウ、クジャク、ウズラ、エリマキライチョウなどの瞬膜下に寄生します
- 東洋眼虫 ~ 犬まれに猫、ヒト、サル、家兎、ラットの結膜嚢、とくに瞬膜下に寄生
- テラジア・グローサ(Thelazia gulosa) ~ 牛、キリン、ヤクなどの涙腺嚢、涙管に寄生
- スクリャービン眼虫 ~ 主として涙腺嚢および涙管内に寄生します
- ロデシア眼虫 ~ 牛のほか、水牛、めん羊、ヤギ、レイヨウなどの結膜嚢と瞬膜下におもに寄生し、涙管、涙腺嚢に認められることもあります
- テトラメレス・アメリカーナ ~ 鶏、シャコ類、エリマキライチョウの前胃に寄生
- 旋回鶏胃虫 ~ 鶉鶏目やハトなどの前胃、食道、まれに腸の壁に寄生します
- 美麗食道虫 ~ 牛、めん羊、ヤギ、こぶ牛、豚、水牛、野生の反芻獣(鹿など)、まれに馬、ロバ、ラクダ、イノシシ、熊、ヒトの食道と胃(第一胃)に寄生
- 血色食道虫 ~ 犬、オオカミ、ジャッカル、ジャガー、ときに牛、馬、ヤギ、ロバの食道と胃の壁に結節を作って寄生します
- 猫胃虫 ~ 猫、犬、コヨーテ、キツネ、その他野生のネコ科動物の胃壁に鉤着しています
- 六翼豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、ペッカリーの胃、まれに小腸に寄生しますが、バク、ロバ、馬、ヒトコブラクダ、牛、ウサギにみられることがある
- 小口馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃に寄生
- 大口馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃壁まれに腸に寄生
- 類円豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、まれに子ウシ、ムフロン(Ovis vignei)の胃、特に幽門部まれに小腸に寄生
- シモンド豚胃虫 ~ 豚の胃にみられますが、雄は粘膜面に、雌は粘膜の腺窩に虫嚢を作って寄生します
- ハエ馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃、まれに盲腸や結腸に寄生
- シュナイダー糸状虫 ~ めん羊、鹿の動脈(後部腸骨動脈、腸間膜動脈、頸動脈など)の壁に寄生
- ギブソン糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面などの結節内に寄生
- 咽頭糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛、アフリカ野牛などの頸靭帯や頸大腿骨の靭帯付近の結合織、後膝関節、胃脾靭帯、脾被膜などに寄生
- 沖縄糸状虫(鼻白糸状虫) ~ 牛の鼻鏡や乳頭、有毛部の皮膚に寄生
- マーシャル糸状虫 ~ 牛、とくに新生牛および、めん羊、ヤギ、まれに鹿の腹腔に寄生
- 指状糸状虫 ~ ウシ、コブ牛、水牛の体腔に寄生します
- 唇乳頭糸状虫 ~ ウシの腹腔に寄生
- 網状糸状虫 ~ 馬やラバ、ロバの球節(とくに前肢)の屈筋の腱と靭帯の結合組織に寄生
- 馬の糸状虫症の原因
- 頸部糸状虫 ~ 皮膚のリンパ腔、静脈、組織間隙などにみられる
- Elaeophora boehmi ~ 馬の身体各所、特に四肢の動脈および静脈の中層まれに外膜に寄生
- 多乳頭糸状虫 ~ 馬やロバ、ラバの皮下および筋間の結合織に寄生
- 馬糸状虫 ~ 馬やロバ、ラバ、シマウマの腹腔、ときに胸腔、肺、陰嚢、腸などにも寄生します
- 繁殖、皮膚・粘膜、運動器官
- 繊毛虫類
- 耳の疾患
- 肉質鞭毛虫類
- ヘキサミタ症(症状・予防) ~ 七面鳥に重要で、1~9週齢の雛鳥が最も感受性が高い
- リーシュマニア症(症状・予防) ~ 人畜共通原虫性疾患
- トリパノソーマ症(症状・予防) ~ 病原性は動物の種類によってかなり異なる
- トリコモナス症(症状・予防) ~ 雌牛は感染後まもなく膣炎を生じ、膣分泌物の増量、また、陰唇はわずかに腫脹します
- 腸ジアルジア症(症状・予防) ~ 生後数ヶ月齢以内の子犬に激しく、水様性、粘液性で量の多い下痢便ときに血便もみられる
- その他の腸トリコモナス症(症状・予防) ~ 罹患動物を隔離し、動物舎の糞便の処理・清掃を厳重に行う
- 鳥類のトリコモナス症(症状・予防) ~ ハトトリコモナス症は口腔内などの上部消化管病変が特徴
- 黒頭病(症状・予防) ~ 水様性・黄緑色の下痢便を排出し、特に幼鳥に激しい
- アメーバ症(症状・予防) ~ 急性型では激しい赤痢症状を呈して致死的、慢性に経過すると自然に治癒することもある
- ブラジルリーシュマニア ~ 中南米の森林に生息するげっ歯類、ナマケモノ、サルの皮膚のリーシュマニア症の原因虫
- メキシコリーシュマニア ~ おもに森林性の齧歯類とオポッサムに寄生
- 熱帯リーシュマニア ~ 媒介昆虫はPhle-botomus属のサシチョウバエ
- ドノバンリーシュマニア ~ 媒介昆虫はサシチョウバエ類(Phlebotomus属)
- エバンストリパノソーマ ~ 家畜と実験動物に感染しますが、ラクダ、馬、犬、インドゾウは感受性が強い
- クルーズトリパノソーマ ~ 媒介昆虫のサシガメの腸内にみられる
- ブルーストリパノソーマ ~ 馬、ラクダ、めん羊、ヤギ、犬、猫に寄生
- Trypanosoma(Megatrypanum)theileri ~ 牛およびウシ科の野生動物の血液に寄生
- 七面鳥六毛虫 ~ 七面鳥、キジ、ウズラ、アヒルの小腸前部に寄生
- 七面鳥トリコモナス ~ 鶉鶏目の鳥類の盲腸、ときに肝臓まれに血液中にみられる
- ハトトリコモナス ~ 宿主はおもにハト類ですが、ハトを捕食するタカ、ワシのほか、七面鳥、鶏
- 胎子トリコモナス ~ 牛、ときに豚、馬、鹿の生殖器系に寄生
- ヒストモナス ~ 鶏、七面鳥、クジャク、キジ、ホロホロ鳥などの鶉鶏目の鳥類の盲腸と肝臓の組織に寄生
- 大腸アメーバ ~ ヒトの大腸に寄生しますが、組織内には侵入しない
- 赤痢アメーバ ~ 寄生部位は大腸(回盲弁から直腸まで)ですが、他の器官、特に肝臓に寄生
- Entamoeba hartmanni ~ 寄生部位はヒトの大腸ですが、組織侵入性はないと思われます
- 肛門の疾患
- 肝・胆嚢・脾および膵の疾患
- 胃の疾患
- 第四胃の疾患(diseases of the abomasum) ~ 第四胃潰瘍・第四胃砂沈殿症
- 第四胃の疾患(diseases of the abomasum) ~ 第四胃拡張(dilatation of the abomasum)
- 第四胃の疾患(diseases of the abomasum) ~ 第四胃右方変位および捻転(right displacement and torsion of the abomasum)
- 第四胃の疾患(diseases of the abomasum) ~ 第四胃左方変位
- 第三胃の疾患(diseases of the omasum) ~ 第三胃食滞・第三胃アトニー・第三胃炎・第三胃機能障害
- 第一胃鼓脹症(ruminal tympany or bloat)
- 迷走神経性消化不良(vagus indigestion)
- 第一胃および第二胃の疾患 ~ 非創傷性第一胃炎および第二胃炎・第一胃食滞
- 第一胃および第二胃の疾患 ~ 急性限局性腹膜炎
- 第一胃および第二胃の疾患 ~ 第二胃炎・急性限局性腹膜炎・急性び慢性腹膜炎・慢性腹膜炎
- 第一胃および第二胃の疾患 ~ 創傷性第二胃腹膜炎
- 反芻胃の疾患 ~ 検査法
- 胃の疾患 ~ 胃潰瘍・幽門狭窄
- 胃の疾患 ~ 胃拡張・胃捻転症候群(胃捻転)
- 胃の疾患 ~ 胃食滞および胃拡張・胃内の異物
- 胃の疾患 ~ 単胃の疾患・検査法
- 胞子虫類
- ピロプラズマ症(症状・予防) ~ 発熱、貧血、黄疸によって特徴づけられる家畜の重要な原虫性疾患
- 鶏ロイコチトゾーン症(症状・予防) ~ 媒介昆虫であるニワトリヌカカの発生源対策は予防に有効
- 鶏マラリア(症状・予防) ~ 死亡率は日齢の若いものほど高い
- 住肉胞子虫症(肉胞子虫症)の症状と予防 ~ 特に牧場では飼育犬に生肉の給与を禁止することは重要
- トキソプラズマ症(症状・予防) ~ 人畜共通寄生虫症
- コクシジウム症(症状・予防) ~ コクシジウムは腸管に寄生し、急性・慢性の腸炎を発生します
- 日本住血吸虫症の症状 ~ 体内移行期に、一過性の咳、発熱がみられる
- ≪その他の哺乳類≫Babesia perroncitoi ~ 分布は狭く、スーダンとサルジニア
- ≪その他の哺乳類≫豚バベシア ~ 豚に病原性が強い
- ≪犬・猫≫ギブソン犬バベシア ~ 犬、キツネ、オオカミ、ジャッカル、マングース、イタチアナグマに寄生
- ≪犬・猫≫犬バベシア ~ 犬のほかオオカミ、ジャッカルに寄生
- ≪馬≫大形馬バベシア ~ 馬のほかラバ、ロバにも感染します
- ≪馬≫小形馬バベシア ~ 馬のほかラバ、ロバ、シマウマにも寄生
- ≪めん羊・山羊≫Theileria ovis ~ 病原性は弱いといわれている
- ≪めん羊・山羊≫Theileria hirci ~ 移入動物には病原性が強い
- ≪めん羊・山羊≫羊バベシア ~ 虫体の多くは円形で赤血球の周縁部に寄生
- ≪めん羊・山羊≫Babesia motasi ~ めん羊と山羊に感染性のある株と、めん羊だけに感染するものとがある
- ≪牛≫大型ピロプラズマ ~ 本種は本邦の牛にだけ認められ、沖縄を除く日本各地に分布
- ≪牛≫多型バベシア ~ 牛のほか、稀にヒトに寄生します
- ≪牛≫Babesia major ~ 牛の赤血球の中央部に寄生
- ≪牛≫小型ピロプラズマ ~ 本邦では沖縄を除く各地に分布
- ≪牛≫牛バベシア ~ 宿主は牛のほか、ノロジカ、アカジカなどで、その赤血球に寄生
- ≪牛≫フタゴバベシア ~ 宿主は牛のほかに、こぶ牛、水牛、ヤク、鹿で赤血球に寄生
- 鶏ロイコチトゾーン ~ 媒介昆虫はニワトリヌカカ
- ≪鶏マラリア≫Plasmodium juxtanucleare ~ 赤血球および網内系細胞に寄生
- ≪鶏マラリア≫プラスモジウム・ガリナセウム ~ 鶏寄生種は鶏の他にガチョウ、キジ、クジャクにも寄生し、赤血球のほか綱内系細胞にも寄生
- めん羊肉胞子虫 ~ 終宿主は犬、コヨーテ、アカギツネで小腸上部1/3の絨毛先端部の上皮下組織に寄生
- サルコシスティス・ミシェリアナ ~ 終宿主は犬のほかオオカミ、アカギツネで、その小腸絨毛の上皮下組織に寄生
- 馬肉胞子虫 ~ 終宿主は犬で、小腸の絨毛の上皮下組織に寄生
- クルーズ肉胞子虫 ~ 寄生部位は犬では小腸、特に空腸末部と回腸起始部の絨毛の固有層
- Besnoitia wallacei ~ 猫の小腸(粘膜固有層、内皮細胞、血管内膜細胞、上皮の胚細胞)と肝臓に寄生
- ベスノイチア・ベスノイチ ~ 寄生部位は腸管
- ハモンディア・ハモンディ ~ 寄生部位は猫では小腸の絨毛上皮細胞、中間宿主では横紋筋のほか脾臓、肝臓、肺、腸間膜リンパ節
- トキソプラズマ ~ 終宿主は猫およびネコ科の動物で、中間宿主としてネコ科動物を含む200種以上の哺乳類と鳥類
- ≪犬猫≫リボルタイソスポーラ ~ 猫および野生のネコ科動物の小腸と盲腸、結腸
- ≪犬猫≫猫イソスポラ ~ 猫のほか野生のネコ科動物の小腸、ときとして盲腸、まれに結腸に寄生
- ≪犬猫≫Isospora bahiensis ~ 犬、キツネ、ディンゴの小腸全域に寄生
- ≪犬猫≫オハイオイソスポーラ ~ 犬、コヨーテ、ディンゴ、キツネ、アライグマの小腸全域に寄生
- ≪犬猫≫犬イソスポーラ ~ 犬とコヨーテの小腸、特に後1/3の部分に寄生しますが大腸に及ぶこともある
- ≪馬≫アイメリア・ロイカルチ ~ 馬、ロバの小腸に寄生
- ≪豚≫アイメリア・スイス ~ 豚とイノシシの空腸と回腸に寄生
- ≪豚≫アイメリア・スカブラ ~ 豚とイノシシの小腸、おもに後半部に寄生
- ≪豚≫アイメリア・デブリエッキ ~ 豚とイノシシの小腸前部に寄生
- ≪牛≫アイメリア・エリプソイダリス ~ 牛、水牛の小腸に寄生
- ≪めん羊と山羊≫アイメリア・アルロインギ ~ 山羊の小腸に寄生します
- ≪めん羊と山羊≫アイメリア・パルバ ~ めん羊と山羊では普通種
- ≪めん羊と山羊≫アイメリア・オビナ ~ めん羊の小腸に寄生
- ≪めん羊と山羊≫アイメリア・アーサタ ~ めん羊、ムフロンなどの小腸に寄生
- ≪牛≫Eimeria bukidnonensis ~ 牛の回腸の中央部と後部に寄生
- ≪牛≫アイメリア・アブルネンシス ~ 牛、水牛の小腸の中央部1/3および下部1/3に寄生
- ≪牛≫アイメリア ・ボビス ~ 牛、水牛の小腸後半(第1代シゾゴニー)と盲腸、結腸、回腸末部(第2代シゾゴニーと有性生殖世代)に寄生
- ≪牛≫アイメリア・ツルニ ~ 牛のほか水牛にも寄生し、寄生部位は盲腸、結腸、直腸、小腸全域
- ≪鶏≫アイメリア・ブルネッティ ~ 寄生部位は小腸下部と大腸
- ≪鶏≫アイメリア・アセルブリナ ~ 寄生部位は小腸前部の上皮細胞
- ≪鶏≫鶏盲腸コクシジウム ~ 寄生部位は盲腸の上皮と粘膜下組織
- ≪鶏≫アイメリア・ネカトリックス ~ 寄生部位はおもにメッケル憩室付近の空腸、すなわち小腸の中央部
- ≪鶏≫アイメリア・マキシマ ~ 寄生部位は小腸中央部のほか十二指腸と回腸
- 胸壁、胸膜、縦隔、気管、肺および横隔膜の疾患
- 脱臼
- 飛節の脱臼・顎関節の脱臼・脊椎の脱臼・仙腸関節の離開
- 膝関節の脱臼(dislocation of the stifle joint) ~ 大腿脛関節の脱臼・膝蓋骨脱臼
- 股関節の脱臼(dislocation of the hip joint) ~ 原因・症状・治療法
- 近位指節間関節(冠関節)の脱臼 ~ 遠位指節間関節(蹄関節)の脱臼
- 手関節(腕関節)の脱臼 ~ 指(趾)関節の脱臼 ~ 球節の脱臼
- 各部の脱臼(Particulars of Dislocation) ~ 肩関節の脱臼・肘関節の脱臼
- 先天性脱臼・習慣性脱臼・病的脱臼について
- 脱臼(Dislocation or Luxation) ~ 外傷性脱臼(Traumatic Dislocation)
- 腫瘍
- 腱の疾患
- 腱の変位(displacement of tendons) ~ 馬の後肢において浅趾屈筋の腱の踵骨付着部が分離して腱が外側または内側に変位することがある
- 突球(knuckling at the fetlock) ~ 種々の原因によって指関節、特に球節が攣縮屈曲した状態
- 伸腱断裂(rupture of the extensor tendons) ~ アキレス腱断裂(rupture of tendo Achillis)
- 屈腱断裂(rupture of the flexor tendons) ~ 本症は馬、特に競走馬に発生の機会が多く、他の動物ではまれです
- 家畜の腱炎または屈腱炎(tendinitis) ~ 治療
- 家畜の腱炎または屈腱炎(tendinitis) ~ 症状
- 家畜の腱炎または屈腱炎(tendinitis) ~ 原因
- 腱の疾患(Diseases of Tendons) ~ 腱の損傷(治療法)
- 腱鞘および粘液嚢の疾患
- 飛綱軟腫(跟骨軟腫)bursitis calcanei subtendinea
- 飛端腫(capped hock) ~ 馬の踵骨隆起部に発生する皮下粘液嚢および皮膚の腫脹
- 転子粘液嚢炎(trochanteric bursitis) ~ 大腿骨大転子の殿筋付着部において、大転子と中殿筋腱状部との間にある転子粘液嚢の炎症
- 膝関節の粘液嚢炎(bursitis of the stifle joint)
- 膝瘤(knee boil or capped knee) ~ 主として持続性の挫傷によって発する
- 肘腫(capped elbow) ~ 肘腫は馬にしばしば発し、また犬にも見られます
- 棘下筋粘液嚢炎・鬐甲腫および鬐甲瘻
- 胸骨柄粘液嚢炎・結節間粘液嚢炎 ~ 輓馬に発する挫傷性疾患
- 粘液嚢炎(bursitis)・項腫および項瘻(atlantal bursitis and poll evil)
- 足屈腱鞘腱鞘軟腫(サラピン)・飛節下伸腱軟腫・長趾伸筋腱鞘軟腫
- 球節後面の屈腱鞘の炎症(inflammation of flexor tendon sheath in the fetlock)
- 腕関節腱鞘軟腫(tendon galls of the carpus) ~ 本症には屈腱の腱鞘軟腫と伸腱のそれとがある
- 腱鞘炎(tendovaginitis) ~ 腱鞘炎は馬に発生することがもっとも多い
- 腱鞘および粘液嚢の疾患(Diseases of Tendon Sheaths and Bursae)
- 腸の疾患
- 直腸憩室・直腸麻痺・直腸の腫瘍
- 円盤結腸の捻転・前腸間膜動脈の塞栓・直腸脱および”しぶり”
- 腸の損傷(injuries of the intestine) ~ 腟よりの損傷・手術による損傷・盲腸の食滞(便秘)、拡張および捻転
- 腸の損傷(injuries of the intestine) ~ 肛門およびその周辺よりの損傷
- 腸閉塞(intestinal obstruction or ileus) ~ 診断
- 腸閉塞(intestinal obstruction or ileus) ~ 機能的腸閉塞
- 腸閉塞(intestinal obstruction or ileus) ~ 機械的腸閉塞
- 腸閉塞(intestinal obstruction or ileus) ~ 馬・牛
- 腸の疾患(Diseases of the Intestine) ~ 検査法・先天性異常
- 腸の疾患(Diseases of the Intestine) ~ 小腸・大腸
- 腹壁・臍・鼠径部・会陰・腹膜・大網および腸間膜の疾患
- 腹膜、大網および腸間膜の疾患 ~ 内ヘルニア(internal hernia)
- 腹膜、大網および腸間膜の疾患 ~ 腹膜炎
- 腹膜、大網および腸間膜の疾患(Diseases of the Peritoneum, Omentum and Mesenterium)
- 会陰の疾患(Diseases of the Perineum) ~ 会陰の損傷
- 鼠径部の疾患(Diseases of the lnguinal Region) ~ 鼠径陰睾
- 臍の疾患(Diseases of the Umbilicus) ~ 臍炎・臍瘻
- 臍の疾患(Diseases of the Umbilicus) ~ 解剖と生理・臍出血
- 腹壁の疾患 ~ 挫創・胃瘻と腸瘻
- 腹壁の疾患 ~ 腹壁の損傷・創傷
- 自律神経節と神経筋接合部
- 豚
- 蹄および爪の疾患
- 犬の趾端の疾患(Diseases of the Canine Claw) ~ 裂爪および折爪・爪囲炎・異物・肉球の創傷・角化症・趾間肉芽腫症または趾間嚢腫
- 豚の蹄の疾患(Diseases of the Porcine Claw) ~ 蹄の損傷
- 羊の蹄の疾患(Diseases of the Ovine Claw) ~ 伝染性趾間皮膚炎
- 牛蹄の疾患 ~ 趾間過形成 interdigital hyperplasia(趾間隆起、趾間結節、趾間肉芽腫、胼胝、たこ、interdigital protrusion, interdigital granuloma, corn, tyloma, Limax)
- 牛蹄の疾患 ~ 趾の深部感染症(deep digital sepsis)
- 牛蹄の疾患 ~ 趾皮膚炎・疣状皮膚炎
- 牛蹄の疾患 ~ 裂蹄 sandcrack(fissura ungulae longitudinalis et transversalis)
- 牛蹄の疾患 ~ 蹄葉炎 laminitis(び漫性無菌性蹄皮炎pododermatitis aseptica diffusa, Rehe)
- 牛蹄の疾患 ~ 白帯病 white zone disease(白線病 white line disease)
- 牛蹄の疾患 ~ 蹄底穿孔 punctured sole(感染性(創傷性)蹄皮炎、septic(traumatic)pododerma titis)
- 牛蹄の疾患 ~ 蹄底潰瘍solar(solear)ulceration(限局性蹄皮炎、ルステルホルツ潰瘍、pododer matitis circumscripta、Rusterholz ulcer)
- 牛蹄の疾患 ~ 蹄球びらん(heel horn erosion(erosio ungulae)
- 牛蹄の疾患 ~ 趾間皮膚炎 interdigital dermatitis(dermatitis interdigitalis)
- 牛蹄の疾患 ~ 蹄病 ~ 趾間フレグモーネ(interdigital phlegmon(趾間壊死性桿菌症、<急性>趾間腐爛、interdigital necrobacillosis, foul-in-the-foot, Zwischenklauenpanaritium)
- 牛蹄の疾患 ~ 過長蹄および変形蹄(overgrown claw and deformed claw)
- 牛蹄の検査法
- 牛蹄の疾患(Diseases of the Bovine Claw) ~ 牛蹄の解剖と生理
- 蹄関節炎(podarthritis) ~ 原因・症状・治療法
- 舠嚢炎(navicular disease, podotrochlitis, bursitis podotrochlearis) ~ 原因・症状・治療法
- 蹄軟骨瘻(quittor) ~ 原因・症状・治療法
- 蹄軟骨化骨症(ossification of the collateral cartilage) ~ 原因・症状・治療法
- 蹄葉炎(laminitis, founder, podophyllitis) ~ 原因・症状・治療法
- 蹄癌(canker) ~ 原因・症状・治療法
- 蹄叉腐爛(thrush) ~ 原因・症状・治療法
- 蟻洞(gravel) ~ 原因・症状・治療法
- 白帯裂(separation of wall from sole) ~ 原因・症状・治療法
- 蹄冠部の損傷(injury on the coronet) ~ 裂蹄(sandcrack)の原因・症状・治療法
- 蹄病(diseases of the hoof) ~ 蹄球炎(inflammation of the bulb)
- 蹄病(diseases of the hoof) ~ 挫跖(corns)・原因・症状・治療法
- 蹄病(diseases of the hoof) ~ 踏創(punctured foot or picked up nail)・原因・症状・治療法
- 蹄病(diseases of the hoof) ~ 釘傷(pricks in shoeing)・原因・症状・診断・治療法
- 変形蹄(deformed hoof) ~ 不等蹄・大蹄・小蹄・狭窄蹄・挙踵・弱踵蹄・平蹄・蕪蹄・彎蹄・傾蹄・山羊蹄・仮性内向蹄
- 蹄の検査法 ~ 稟告・駐立時の負重検査・歩様検査・視診・触診・圧診・打診・試削検査・X線検査・診断的注射
- 馬蹄の疾患(Diseases of the Hoof of the Horse) ~ 馬蹄の解剖と生理
- 輸液法と栄養管理
- 野鳥
- ナベヅル
- ペリカン
- フラミンゴ
- エミュー
- ヒクイドリ
- キーウィ
- ダチョウ
- コウテイペンギン
- アホウドリ
- ウミネコ
- カツオドリ
- アジサシ
- ハクチョウ(スワン)
- ウミウ
- カイツブリ・カワウ
- ゴイサギ・ヘラサギ
- コチドリ・シロチドリ
- ハジロコチドリ・トウネン
- シギ類・ミヤコドリ
- ヨシゴイ・オシドリ
- オオバン・ヨシキリ
- グリフォンハゲワシ・コンドル
- ミサゴ・ミミハゲワシ
- ハヤブサ・ヘビクイワシ
- メンフクロウ・オオタカ
- アカゲラ・ブッポウソウ
- ベニヒワ・ヨタカ
- ヤマセミ・カヤクグリ・アカハラ
- カッコウ
- オオルリ・サンコウチョウ・カワガラス
- ビンズイ・シジュウカラ・ハリオアマツバメ
- ウグイス
- ツグミ・クロツグミ
- キジ・ヤマドリ・ウズラ
- シメ・コカワラヒワ・ノゴマ
- ノビタキ・ジョウビタキ
- カワセミ
- キセキレイ
- モズ
- メジロ・ヒヨドリ・オナガ
- トビ(鳶)
- ツバメ
- カラス
- 雀(スズメ)
- 鉤頭虫類
- 関節の疾患
- 関節遊離体(関節鼠)Loose Body in a Joint or Joint Mouse ~ 鶏跛(Stringhalt)
- 椎間板ヘルニア(Intervertebral Disc Protrusion) ~ 頸部椎間板ヘルニア・胸腰部椎間板ヘルニア
- 強直性脊椎症(Ankylosing Spondylosis) ~ 脊椎の関節を冒す慢性の疾患
- 関節の拘縮および強直(Contracture and Ankylosis of Joint) ~ 彎膝(Bent Knees or Bucked Knees)
- 変形性関節症(Arthrosis Deformans) ~ 家畜、特に老齢動物や大きな体重や激しい運動などを課された動物の関節に好発する
- 関節リウマチ(Articular Rheumatism) ~ リウマチという病名は多くの疾患、症候群の総称
- 飛節周囲炎 peritarsitis (tarsal cellulitis, tarsal hygromata, concrete hock)
- 飛節炎(arthritis of the hock) ~ 原因・症状・治療法
- 膝関節炎(inflammation of the stifle joint, gonitis) ~ 原因・症状・治療法
- 球節炎 ~ 犬、猫の指(趾)関節炎
- 股関節炎(inflammation of the hip joint, coxitis) ~ 原因・症状・治療法
- 腕関節炎(carpitis) ~ 原因・症状・治療法
- 肘関節炎(cubital arthritis) ~ 原因・症状・治療法
- 顎関節炎(arthritis of the temporo-mandibular articulation) ~ 肩関節炎(omarthritis)・原因・症状・予後・治療法
- 化膿性関節炎(suppurative arthritis) ~ 原因・病理・症状・予後・治療法
- 関節炎(Arthritis) ~ 漿液性関節炎・急性漿液性関節炎・慢性漿液性関節炎(関節水腫、軟腫)
- 捻挫Sprain(Distorsion) ~ 病理・原因・症状・治療法・予後
- 膝瘤(knee boil or capped knee) ~ 球節部・股関節部・膝関節部・飛節部
- 主な関節部の損傷 ~ 肩関節部・肘関節部・手関節部・冠膝
- 関節挫傷(contusion of joints) ~ 関節内障(internal derangement of joints)
- 関節の損傷(Injuries of Joints) ~ 関節の創傷(wound of joints)
- 骨軟骨症(osteochondrosis) ~ 離断性骨軟骨症(炎) ~ 脛骨粗面骨軟骨症(炎)
- Legg-Perthes病、Legg-Calve-Perthes病
- 関節の形成異常(Malformations of Joint) ~ 肘異形成
- 関節の形成異常(Malformations of Joint) ~ 股異形成
- 雁類
- 雄の生殖器の疾患