犬舌虫 ~ 終宿主は犬、キツネ、オオカミなどのイヌ科動物で、その上部気道にみられる



犬舌虫(Linguatula serrata)、体は細長く、蠕虫状で、前方が太く、後方になるにつれて細くなります。体表には体節様の溝線が多数認められます。


雌雄異体で雄は雌より著しく小さく、雄20 x 3~4mm、雌100~130 x 10mmです。


体の前端近くの正中線上に口が開口しますが、これを挟んで2対の鉤があります。虫卵は卵円形で、90 x 70㎛、4本の短い脚のある幼虫を含む


終宿主は犬、キツネ、オオカミなどのイヌ科動物で、その上部気道にみられるのが普通です。


世界各地に分布しますが、ヨーロッパ東部、南・北アメリカ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなどから報告され、本邦では稀です。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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