鶏ロイコチトゾーン ~ 媒介昆虫はニワトリヌカカ



鶏ロイコチトゾーン(Leucocytozoon(Akiba)caulleryi)、赤芽球に寄生するガメトサイト(配偶子母細胞)はメロゾイトと同大の1.7~1.0㎛のものから、11.6 x 9.0㎛の円形に近いものまであります。


宿主細胞は腫大して21.1 x 17.2㎛に達します。


このほか細胞から遊離した径約15㎛の円形ないし卵円形のミクロガメトサイトおよびマクロガメトサイトもみられます。


各種臓器の血管内皮細胞などにみられる大形シゾントは300 x 28(多くは120 x 100)㎛に達する。


寄生部位はシゾントが各種臓器の血管内皮細胞およびその付近の細胞間隙で、ガメトサイトでは赤血球系細胞です。


媒介昆虫はニワトリヌカカですが、イソヌカカ、ウシヌカカ、ウスシロフヌカカなどにも実験的に感染します。


分布地は日本(沖縄から北海道南部松前まで)のほか朝鮮半島、台湾、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、タイ、ビルマ、インド、スリランカなどです。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
スポンサーリンク
336×280
スポンサーリンク
336×280