ウマバエ類 ~ 幼虫は馬科の動物に寄生しますが、種によってはヒト、犬、豚に寄生した例がある



ウマバエ類(hose bot flies)、ウマバエ科に属し、馬に寄生するものは6種知られていますが、本邦からは次の4種が報告されています。


ただし、すべて土着しているかどうかは不明です。

●ウマバエ(Gasterophilus intestinalis)

●アトアカウマバエ(Gasterophilus haemorrhoidalis)

●ムネアカウマバエ(Gasterophilus nasalis)

●ゼブラウマバエ(Gasterophilus pecorum)



これらのハエは一見してミツバチに似ていて、大きさも同大か、やや小さい程度(体長10~17mm)です。


成虫の体色は黄褐色ないし黒色で、体表面には毛が密生します。産卵管は太く、突出します。また口器は退化している。


卵は約1.25 x 0.35mm、黄白色、無柄で先端が切ったような形です。幼虫は馬科の動物に寄生しますが、種によってはヒト、犬、豚に寄生した例があります。


寄生部位は1齢幼虫を除けば消化管です。


いずれの種もヨーロッパ、アジア、アフリカに広く分布しますが、アメリカなど他地域にも侵入し、土着したものがあります。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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